- 12inch
Red Stars Over Tokyo
4 TRACK 12''
Hot Hair
- Cat No.: 45120112
- 2017-01-07
現在は彫刻家やパフォーマンス作品とのコラボレーションなどに多く携わっている、ハードコアパンクに出自を持つJEROEN LAUWERSのソロプロジェクト。ひんやりと冷たくはりつめた空気を漂わせる音響ドローン・エレクトロニクス、ダビーかつファジーに打ち込まれるインダストリアルビートが深淵に刻まれてゆくポスト・テクノイズなトラックから、凍ってしまいそうなダークなフリーズ・アンビエントまで多数収録した2011年の作品。退廃に耽ることなく非常にアーティスティックでサイケデリックな音像などはCONTAINERやMILES、PATTENなどあたりを好まれる方にも是非オススメです。ltd.300のデッドストック。
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このシングルにてオウンレーベル〈Hot Hair〉をに終止符、以降、カルト80sポスト・パンク/エレクトロニクスSHOC CORRIDORの再発リミックス盤を仕掛けた同じくベルギーの〈Testtoon Records〉に、OUBYSと共に移籍となったRED STARS OVER TOKYO。アルバムで一躍注目を集めたのちに発表した、静けさと不気味さが錯綜する12inchシングル。「アンビエント・アメリカーナ」という謎のテーマが掲げられ、美しいテクスチュアに秘めた狂気が見え隠れするようなアブストラクトな4trk。グリッヂーにつんのめったコールド・エクスペリメンタル「屋根から飛び降りる二つの恋人たち」(sample1)、荘厳なドゥーム・アンビエントからクラッシュ音で突然に終わる「消去された夢の家」(sample2)、速く細かく刻む金属的なリズムのLO-FIテクノブレイクビーツ「凝視する地面」(sample3)などオススメです!ローファイながらも繊細かつ緻密に展開が練られている怪しくもエモーショナルなサウンドスケープ。