- LP
- Digital
Kitchen Cynics
Beads Upon An Abacus
The Trilogy Tapes
- Cat No.: TTT093
- 2021-11-15
ノアルイズ・マーロン・タイツのギタリスト武末亮のソル・アルバム!オリジナル1曲、ジョン・フェイヒーのカヴァー3曲、SKIP JAMESとWILLIAM MOOREのカヴァーを1曲ずつ、CLUE-Lの神田朋樹氏のリエディットを一曲収録。一曲目は電化したギミック、コラージュ感覚をもりこみジョン・フェィヒー〜ジム・オルークへと受け継がれた多次元的フォーク・サウンドのサイケデリック感覚のユニークな曲です。そして先人達の偉大なプレイにインスパイアされた特異な変調ブルースのマジカルなギタープレイが素晴らしい。驚きと豊かさのための実験、テクニック。素晴らしいエンターテイメント。推します。 (サイトウ)
ノアルイズ・マーロン・タイツのギタリスト武末亮のソル・アルバム、EM REC0RDSからのリリース。7インチ3枚組というこだわりの特殊形態。オリジナル1曲、ジョン・フェイヒーのカヴァー3曲、SKIP JAMESとWILLIAM MOOREのカヴァーを1曲ずつ、CLUE-Lの神田朋樹氏のリエディットを一曲収録。一曲目は電化したギミック、コラージュ感覚をもりこみジョン・フェィヒー〜ジム・オルークへと受け継がれた多次元的フォーク・サウンドのサイケデリック感覚と、ジャンクな感覚も入り混じったユニークな曲です。そして先人達の偉大なプレイにインスパイアされた特異な変調ブルースのマジカルなギタープレイが素晴らしい。驚きと豊かさのための実験、テクニック。素晴らしいエンターテイメント。推します。
*試聴サンプルは御本人による抜粋になります。 (サイトウ)
ウルグアイの70sロックシーンに登場し、ロックとカンドンブレを融合したシンガーソングライター、ハイメ・ロスと、マリアナ・インゴールドたちとのウルグアイの最初の女性グループと言われるTravesíaの一員だったエステラ・マグノネのデュオ。OPAファットルーソ兄弟やエドゥアルド・マテオにも繋がっていくウルグアイの首都モンテビデオ人脈の二人。透明感のあるヴォーカル、オーガニックなサウンドと、シンセサイザーやドラムマシーンも使用されていて、サイケデリックロック、フォルクローレ、アフロ・ラテン、ブラジルのMPB/トロピカリアにも通じるようなテイストが交錯する。軍事政権下の抵抗の歴史や、南米の黒人奴隷の歴史まで封印されているということだと思います。レーベルは、コクトー・ツインズやBROADCASTなんかも引き合いに出して紹介しています。ジャイルス・ピーターソンやブラッドリー・ゼロ、〈MUSIC FROM MEMORY〉の「Outro Tempo」でも知られるジョン・ゴメス等がラジオでプレイした「Tras tus Ojos」も収録。裏スリーヴには、二人の幼少期の写真と共に、ボルヘスの言葉、ハイメが尊敬していたというロバート・ワイアットの名も刻まれています。エドゥアルド・マテオ、ルベン・ラダのアナログ再発を手掛けたウルグアイの〈LITTLE BUTTERFLY RECORDS〉とスペイン〈VAMPISOUL〉が組んだ再発プロジェクト。ライナノーツ、帯付き。 (サイトウ)
アメリカーナ、SP盤のマニアとしても知られそのルーツとSUN CITY GIRLSにも通じる様なジャンクなサイケ&オルナタ感覚のバンドCLIMAX GOLDEN TWINSの一員で、SUBLIME FREQUENCIESでのタイ、インドのフォルム、DUST-TO-DIGITALでの素晴らしい仕事でも個人的にとてもリスペクトしているROBERT MILLIS。SUN CITY GIRLSのレーベル〈ABDUCTION〉から2017年初頭にリリースした、自身が演奏し歌うアルバムとしては初のフル・アルバム。ストックしました。アメリカーナ、カントリー・ウェスタン、ブルース、音響フォーク、ロックン・ロール。内二曲は、ネパールの家族を捉えたドキュメンタリー映画「Drawing the Tiger」のために書いた曲。 ALAN BISHOPやDAVE ABRAMSONら盟友が参加、MARK GERGISがマスタリング、 アートワークはJESSE PAUL MILLER。 (サイトウ)
「神の領域に片足突っ込んでる」といったら大げさかもしれないけれど、RICHARD YOUNGSの産み出す素晴らしい音世界、異空間の歌の世界は圧巻で圧倒されます。個人的にはSUFJAN STEVENSと並んで、重要な底の知れない才能、個性ではないかと思い始めています。テクニック、手法だけの話ではないんです。息子SORLEY YOUNGSも参加。いずれじっくりコメント書きます。 (サイトウ)
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80年代後半からカセットでもリリースを続けるスコットランド、アバディーンのDIYなエクスペリメンタル・フォークギタリストALAN DAVIDSONのKITCHEN CYNICSをTHE TRILOGY TAPESがアナログ・リリース。BEN UFOやBEATRICE DILLON、WILL BANKHEADとも交流深いサンフランシスコのエクスペリメンタル・テクノアーチストJACK MURPHYがコンパイル。オーバーダブされた即興のエレクトロニック、ギター、ピアノ、声。イマジナリーなサウンドストーリー。 (サイトウ)