- LP
Lonnie Smith
Afro-Desia
MR BONGO
- Cat No.: MRBLP297
- 2024-05-17
〈MR BONGO〉による〈Groove Merchant Records〉名盤復刻シリーズ!ハモンドB3オルガン・マエストロ Lonnie Smith が '75年にリリースした、コズミック・ジャズ・ファンク傑作『Afro-Desia』リイシューです!
Track List
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ブラジルの60年代トロピカリアや、70年代サイケデリア、MPBに影響を受け、ノスタルジックでありながら陽気でアヴァンギャルドなサウンドを生み出すバンド Bala Desejo。「Baile De Máscaras」の原曲ファンであった Jamz Supernova(BBCラジオ・セレクター/〈Future Bounce〉レーベルオーナー/DJ)と、Sam Interface(SNØW/SAM CHADBURN)が、自身のDJプレイのために個人的にエディットしたもので、ジャイルス・ピーターソン のラジオから流れてきたのを MR BONGOチームが耳にし、リリースに至ったというドラマチックな一枚。パーカッシブでトロピカルなハウスが展開する2種のリミックス、B面ヴァージョンはよりダンスフロア対応に仕上がっています。 (AYAM)
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2017年、OptimoのKeith Mclvo主宰Optimo Music“Selva Discos”よりアナログLP復刻されるも、ここ数年は入手困難となっておりましたが、7年ぶり、この度めでたくMR BONGOよりあらためてアナログ・リイシューがなされた。モノクロームでインダストリアル・エクスペリメンタル実験的ながらオーガニック・サウダージ・サンバなやわらかでアンビエントなグルーヴ感覚がひんやり心地いい珠玉の秘宝。(ブラジルMPB界を代表するエリス・レジーナの娘でもある女性歌手マリア・ヒタとは同名ながら別人になります。)フィジカル(アナログ&CD)オンリー・リリース。 (コンピューマ)
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キューバのChucho Valdésが率いるグループ。70年代半ばにキューバから生まれたグループの中で最も影響力があり、成功を収めています。ジャズやヨーロッパの伝統音楽、ロック、ファンクといったジャンルをキューバのリズムにミックスしたり、エレクトロニックなサウンドを取り入れたりと、伝統と革新を交錯させるユニークなスタイルが人気のグループ。先ずは、ワウ・ワウ・ギター、ラテン・パーカッシヴのミックス、ホーンが全力疾走する、ヘヴィなダンスフロア向けラテン・ファンク・ナンバー、オープニングの「Bacalao Con Pan」(sample_1)からどうぞ! (AYAM)
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2022年にリリースされたデビューアルバムでも、その無数のジャンルやヴィンテージサウンドに対する愛情を表現した大作に圧倒されましたが、今回も健在です。サイケデリックを基調にした、ファンク、フォーク、ライブラリー/OST、中東音楽をブレンドする持ち味はそのままに、ロック寄りのアプローチが強い本作。60、70年代アシッドフォークやソフトロック的にした(Paranoia)ヴァージョンと、ファンク・ロック的アプローチの(Bacchanal)(sample_2)ヴァージョンが収録されている「Lost In The Woods」が、アルバムのコンセプトを語っています。00年代のNobodyやKoushikを彷彿させる、タイトル・トラック「Colours & Light」(sample_1)がたまらないです。推薦 (AYAM)
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白昼夢的なフルート&エレピ「Transas Do Futuro」(sample_1)や「Quero Jogar Cartas Com A Humanidade」(sample_2)、おもちゃのようなパーカッション、懸命に歌うJarbas Mariz、中盤からペラペラなエレキギターが唸り上げる、どこか可愛らしい「Merece Ser」(sample_3)。ジャケットのイカつさからは想像がつかない、奇妙でローファイ、キュートな一枚。 (AYAM)
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キューバの作曲家であり歌手でもあるRaúl Gómezは、Mirtha Y Raul や Los Bucanerosといったグループのメンバーとして知られ、キューバン・サルサの名盤『Los Reyes 73』のプロデュースも手がけています。キューバの国営レーベル〈Areito〉からリリースされた本作では、Raúl Gómez はインストゥルメンタリスト、作家としてだけでなく、プロデューサー、アレンジャーとしても活躍しています。ムード・ミュージックとライブラリー/サウンドトラックの間を浮遊しながら、アフロ・キューバン・マジックを加えるという、ユニークで他には無いラテン・ジャズ傑作。Love Unlimited OrchestraやMFSBのような、74,5年当時からアメリカで生まれていた オーケストレーションされたディスコを反映した「Un Paseo A La Playa」(sample_1)がドラマチックにラストを飾ります。革命後のキューバで生まれた音楽の豊かなアウトプット。初ヴァイナル・リイシューです、この機会に是非! (AYAM)
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Hanson、Baha Men、Cherなどの90年代ポップスのヒット作品を手掛けたことでも知られ、グラミー賞受賞歴もあるフランク&クリスチャン・バールマンによるプロジェクトであるStudio Rioが、2014年にリリースした人気オムニバス『The Brazil Connection』からのシングルカット。原曲のヴォーカルを緻密に抜き出し、熟練のブラジリアン・ミュージシャンがアレンジ/カヴァーしていく、よくあるカヴァーものから頭ひとつ抜けたアルバムでした。今回はその中から、オープナーでもあり人気の高かった「Lovely Day」をシングルカット。おそらく初出のB面インスト・ヴァージョンも爽やか、極楽、良いムード。 (AYAM)
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'ブラジルのE.W.F.' 'ブラジルのKOOL&THE GANG' など通称の多いBANDA BLACK RIO。メロウ・ファンクA5「Metalúrgica」や、EDO LOBOカヴァーB2「Casa Forte」(sample_2)、変態コズミック・フュージョンB4「Urubu Malandro」(sample_3)など、セオやジャイルスもプレイし、ローリング・ストーン・ブラジルが発表した'史上最高のブラジル・アルバム100'にも選出されるなど、もはや説明不要の超名盤。最高! (AYAM)
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2003年に、〈LUV N' HAIGHT〉から幻だった1972年のアルバムが再発されて以降、ブラジル音楽発掘の中で最も再評価され人気を集めてきた一人伝説のアレンジャー、コンポーザー、シンガーソングライター、アルトゥール・ヴェロカイの、その72年の名作アルバムからMR.ボンゴ、セレクトの二曲「Sylvia」、 「Na Boca do Sol」を7インチでリリース。完全な名曲。7インチでも。 (サイトウ)
TOQUINHOとVINICIUS DE MORAESとのアルゼンチン・ツアー中に、軍事政権の手で暗殺されたとも言われる、34歳で謎の死を遂げる伝説のピアニスト、テノーリオ・ジュニオールの唯一のアルバム。Milton Bananaのドラム、Rubens Bassiniのパーカッション、Paulo Mouraのサックスはじめ、ホーン&ストリングス隊と録音。後にサンプリングされ名曲を産むことになる「Nebulosa」筆頭に圧巻のブラジリアン・ジャズ・アルバム。 (サイトウ)
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69年に結成され作曲家として成功したデュオANTÔNIO CARLOS MARQUES PINTOとJOSÉ CARLOS FIGUEIREDO、ANTONIO CARLOS & JOCAFIの'71年のデビュー作。ボサノヴァ、サンバとサイケデリックロックが融合。洗練と躍動のリズムの感覚、メロディーの良さ、コーラスワーク、ストリングスやテクニカルなアレンジ、ミキシングのセンスも脅威の素晴らしさです。歴史的名盤「TOROPICALIA」で重要な役割を果たし「トロピカリアのジョージ・マーティン」と言われたホジェリオ・ドゥプラがアレンジを手掛けています。ミニマルな感覚、トランスの感覚もある、摩訶不思議な世界。名盤! (サイトウ)
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サイケやプログレの要素が高まった時期の72年にリリースされたアルバム『Vento Sul』より。ギター/チェンバロ/フルートが妖しく誘い強烈な印象を残すインスト・ダンス・ナンバー「Democustico」の表面。飛行機をイメージした裏面「Freio Aerodinâmico」は疾走感溢れるスキャット&演奏から、ジェット機の効果音でしめるラストまで駆け抜ける爽快ボッサ。こちらは70年リリースのセルフタイトルのアルバムから。 (AYAM)
込み上げるコーラス、ブリージンで都会なサウンド、80年代マルコス代表曲「Estrelar」のムードがここにもしっかりと滲み出ております。 (AYAM)
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Airto Moreiraなどのブラジリアン・ジャズや、Yusef Lateefのファンキーな一面、King Errissonのカリビアン・グルーヴなど、まるでルークの番組をそのままコンパイルしたかのような贅沢な内容。試聴には コズミック・ディスコ・ファンクA3 Metropolis「Every Time I See Him」(sample1)、リミキサーにDavid Moralesのアシッドジャズ最高曲 A4 The Brand New Heavies Ft. N'Dea Davenport「Stay This Way (The Lunar Dub)」(sample2)や、freeezのOnリミックス D2「Southern freeez」(sample3)をご紹介していますが、トラックリストからもラインナップをご確認ください。 (AYAM)
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ロンドンのミュージックラヴァー・スポットSpiritlandの音楽プログラマーを経て、UKを拠点に音楽評論家としても活躍するMiche の技術、注意、知識、時間の集大成ともいえるコンピなのですが、ほんとうにこの内容を自力で集めるのは無謀なほど凄い内容です。お得過ぎます。全曲ご紹介したいところですが、83年作Keith Chism & LightのR&B/ソウル「My Life And Song」(smple 1)、AORナンバーCity Lites「Now You’ve Gone Away」やSuperior Elevation「It Was September」(sample 2)、ソフトロックなイントロからメロウなソウルへ展開するSweet Mixtureの「House Of Fun And Love」(sample 3)などなど、大満足のラインナップ。アナログ限定でC1にALCIONEの「ESTE MUNDO TEM」が収録されております!トラックリストからもご試聴ください。 (AYAM)
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DJ HARVEYやGILLES PETERSONなど数多のDJたちがプレイした、73年作Sabu Martinezのドラムブレイク名盤『Afro Temple』からの一曲「Hotel Alyssa-Sousse, Tunisia」、当時すでにダニーがプライヴェートでエディットしており、今回それを自分の納得のいく水準までフレッシュかつタイト、原曲を損なわないDJライクなイン&アウトロに仕上がっております。もう一方はラテン・クロスオーバー・人気トラック、Nico Gomezの71年作「Lupita」。こちらもイントロのドラムブレイクやフィルの再構築が美しく、ドラマチックな展開とビルドアップを加えられた匠の技エディット。以後のシリーズ展開にも期待大です! (AYAM)
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ティナ・ターナーやチャカ・カーンなどのスーパースターとも共演し、プログレ・ハウス古典Gat Decor「Passion」ののボーカリストを務めるなど、華々しいキャリアながらアンダーグラウンドで活躍をし続けるBeverley Skeete。現在も音楽活動を続けており、2021年にも最新アルバムをリリースしております。個人的にB面「If The Feeling Is Right」のうねうねなシンセがたまらないので(sample 1)に入れさせていただきます! (AYAM)
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作曲/編曲家、歌手のAlex Chumak、マルチ・インストゥルメンタリストのMikita Arlou、ドラマーのAnton Nemahaiが率いるベラルーシのミンスク出身のクリエイティブ集団、そう、SOYUZはブラジルのユニットではないのです。70年代のMPBから受けた影響を表現した今作は、ロシア語とポルトガル語で歌われ、ブラジル的でありながらブラジル的でなく、ヴィンテージでありながらコンテンポラリーなサウンド、ミナス音楽、アシッド・フォーク、MPBなどを驚くほど美しく折衷された傑作。 (AYAM)
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数多のDJがプレイし愛され続ける、究極のブラジリアン・ブギー・カルト・クラシック「Estrelar」(sample_1)が収録されているのがこちら。ボッサからソフトロックやレアグルーヴなど、様々なジャンルを各アルバム毎に名盤として残しているマルコス・ヴァーリ。80年代にLA在住からブラジルに戻った彼にとって2枚目のアルバムであり、アメリカのブギー、ソウル、ファンク、AORのサウンド影響と、サウダージ溢れるメロディの融合が素晴らしい名盤。 マルコス・ヴァーレ古典をアーバンなAORに仕上げた「Samba De Verão」(sample_2)や、「Estrelar」と「Dia D」(sample_2)、「Mais Que Amor」の3曲は、メロウ ソウル・レジェンド Leon Ware が共同作曲しているのも胸が熱くなります。 (AYAM)
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聴き入っている間にあっという間に15分が過ぎてしまうコズミック・ファンク大作「Spirits Free」(samole_1)での、ベース Ron Carterと、ドラムBen Riley によるグルーヴのナビゲーションは必聴。DJ人気のラテン・ジャズ・ダンサー「Straight To The Point 」(sample_2)や、George Bensonによるギターテクニックと、サックスJoe Lovanoによるスリリングな「Favors」(sample_3)など、ジャズファンクと、モダンなオルガンジャズの2部構成となっています。Lonnie Smithの代表作のひとつ。名盤です。 (AYAM)