- 2LP
Derek Bailey
Solo Guitar Volume1
Honest Jon's
- Cat No.: HJRLP200
- 2024-05-12
Derek Baileyによるguitar, voice, radio、Hans Benninkによるpercussion, saw, reeds, brass, string instrument, voiceを駆使したスリリングでユーモアに満ちた自由な音のセッションの歴史的名記録。リマスタリング&アナログカットは名人Rashad Beckerによる丹念仕事。装丁も丁寧なアートワーク豪華見開きジャケット。 (コンピューマ)
FARRON,SOREAB,BIG HANDS,KREGGOなども集う〈XCPT MUSIC〉の5番。深く反響する音空間にてジャングリッシュIDMを展開した「Ghosting」(sample1)では「危機にさらされている、今すぐログインしてください。」との不穏な日本語アナウンス。160bpmをハーフビート駆動のノリに落とし込んだ「Hexacomb」(sample2)のクリスタルクリアな鍵盤。ミュータントダブステップ「Cannonball」(sample3)に埋め込まれたアーメン。各トラックに聴き手を引き込むフック忍ばせてます。フィジカルオンリーというのも興味深い。。限定です、お早めにぜひ! (Akie)
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ドラマーFRANCESCO PASTACALDIとOLIVIER ZMOによるユニットプロジェクト”CICCIO & 2MO”がロンドンCAFÉ OTOにてセッション録音した音源。変拍子ドラムマシンとトリッピーなシンセシスから導入、徐々にドラムとリードが重なりポリリズミカルにジャムしていく「Seaweed Jazz Club」(sample1)、リズミカルな高音シンセとドラムがシンコペートする「Les Adultes」(sample2)など。確かなドラムスキルとリズムの鋭い感覚が成せる前衛ジャズアルバム。おすすめ。 (Akie)
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1998年頃から現在に至る長年にわたる活動の中で、Diagonal、DFA、Pan、L.I.E.S.、そしてMille Plateaux、WordSound、Important、Skamといったレーベルから挑戦的挑発的な索引をリリースし続けているKohei MatsunagaのNHK yxKoyxen名義での新作ニューアルバムが、ここ最近newtone recordsでもレコメンドさせていただいている、最前線ハイブリッド・エレクトロニック・ダンスミュージックにしてユニークなエクスペリメンタル・アンビエント・ベースミュージック実験性とフロア・サウンドとしての新たな領域を探究してくれている新興レーベルBRUKよりリリースされた!しかもレーベル初となる記念すべきアルバム・リリース第一弾。実験性エクスペリメンタル・アヴァンギャルドながらテクノ、ヒップホップ・インスパイアな挑戦的挑発的刺激的なヒプノティック・エレクトロニック・フロア・サウンドがダンスミュージックに躍動している。 (コンピューマ)
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和太鼓のようなパーカッション乱れ打ちと、壮大で迫力と臨場感あふれるエクスペリメンタル・イマジナリー・エレクトロニック・パーカッシヴ・トライバルなアンビエント・ディープ・ミニマル・ベース&テクノ・ワールド4トラック。ゴールド&ブラック・カラーヴァイナル2024年限定盤リプレス。 (コンピューマ)
インド古典は一生かかっても追い切れないし、ダンスミュージック耳での解釈も困難なんですが、ついにこれをやっちゃう人が出てくるとは相変わらずLEAVING RECORDS凄いです。インド古典やモジュラーの知識が薄く、何が凄いとか新しいを描写できないのですが、シンプルに言えるのは素晴らしきアルバム。コムアイも注目してましたね。(Shhhhh) (Shhhhh)
Sven Kaciarek、Andi Otto、MD Pallavi等のリリースでも知られ、ここ数年にわたりヨーロッパ・ドイツを中心にアイヌ音楽、安東ウメ子作品等の再評価への動きを先導してくれているドイツ信頼の名レーベルPingPungからのリリース。なんとも珍妙ユニークな自動演奏装置による実験的スタイル・キュートな辿々しいリズム・ループ、ポエティックに揺蕩うプリペアド・コルネット魅惑のメロディ、空間的音響サウンドデザインが錬金術的に紡がれ構築された、ノスタルジック・ヨーロピアン・エキゾチック・シュール摩訶不思議で桃源郷的なリスニング唯一無二の心地よさに包まれる素晴らしき音楽世界を繰り広げている。ほのかなダンスミュージック的グルーヴの香しさにも魅了される。 (コンピューマ)
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アレン・ギンズバーグとの出会い、NYCの前衛音楽、アンダーグラウンド・ディスコの世界を生き、エイズで他界した伝説の音楽家アーサー・ラッセル。没後の1994年にフィリップ・グラスの〈POINT MUSIC〉からリリースされた未発表音源のCDコンピレーションが〈BE WITH RECORDS〉から初のアナログとして再発。彼の代表曲の一つ「In The Light Of The Miracle」の別テイクや、後にリメイクされる「This Is How We Walk On The Moon」、マシーンビートの「My Tiger, My Timing」、「A Little Lost」。全てボーカルソング、チェロとやゲストを交えた演奏を主体にアーサー・ラッセルのシンガーとしての魅力あふれる一枚。見開きスリーヴのシンサートシート封入140g 2LP。生涯の一枚になり得るアルバムです。 (サイトウ)
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現在欧州ツアー真っ最中、YPY率いるバンドプロジェクトgoatが結成10年の節目に待望新作をローンチ!ギター日野浩志郎、ベース田上敦巳、サックス安藤暁彦、ドラム岡田高史とパーカッション立石雷の5人編成。それぞれの高い演奏スキルと忍耐が成せる難解なリズムレイヤー、実験。そこに今作ではアイリッシュフルートやケンガリ、ガムランや木魚といった多種インスツルメントが楽曲に粒立ちした個性を付与、時に妖しく、時に淡白に変色するリズム実験。反復リズムからの爆発的なカタルシスもありつつ、プロセスを踏んだミニマリズムも体現した渾身の作品に仕上がっています。推薦。 (Akie)
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サイン波、エレクトロニクス、フィールドレコーディング素材、自身の繊細フォーキーなヴァーカル、Sophie Cooperによるテープエコーされたトロンボーンも印象的なメランコリックにゆらゆらと漂う音の調和が成された15分にもおよぶSide-A「Tokyo Photograph」(sample1)、そして、正弦波のテープ・エコーによるダビー効果ミニマル桃源郷エレクトロニクス、足で爪弾いたギター、尺八の音色もポエティックにハーモニーされたSide-B「The Unlearning」(sample2)のRICHARD YOIUNGSならではのロバート・ワイアットの世界観とも通じるような神々の領域を彷徨い漂う2トラックを収録。本人によるグリッド・レイアウトとタイピングされたジャケット・アートワークも美しい。 (コンピューマ)
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70年代から活動しているマルチインストゥルメンタリストDOMINIQUE GRIMAUDの音源集。ロック的なバックグラウンドもちらほら見え隠れし、ビートルズやピンクフロイドの凝った録音編集からの系譜も感じさせていますが、ミニマルを基調としコラージュ的に音を添えていくスタイルで瞑想的な部分もあるもの。使われている楽器も多岐に渡り、レイヤーが重なった分深味を増しているように思います。 (日野)
パスカル コメラードやジャック・ベロカルとのコラヴォレーションを皮切りにおよそ半世紀に渡り、メカニウムによる音楽を制作続け、REPHLEXからのリリースやHaco、ロバート・ワイアット、ヤキ・リーヴェットなどさまざまなアーチストともコラヴォレーションしてきたフランスの巨匠ピエール・バスティアン。愛すべき機械仕掛けのユニーク音楽。ストックしました。サン・ラにも通じる、太古と宇宙、虫の音の神秘まで、スミソニアンも意識した想像力を掻き立てるようなアートワーク、裏ジャケットには、近年のコラヴォレーターでもあったTOMAGAのTOM RELLEENへの追悼が記されています。 (サイトウ)
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1990年にソ連からの独立、解放運動の際に、地下で隆盛したジャズやフォークなどや20世紀の編んだグラウンド・ミュージックに影響を受けているという女性詩人で音楽家/シンガーUgne Uma。『Tam Tikri Objektai Erdvėje』は、「宇宙空間のある物体」的な意味合いで、「二人の演奏家が「存在の軽さ」と定義するものについて、重層的で、メリスマティックで、インタテクスチュアルな見解を描いている。」即興とポップ、抽象的な広義でのR&B、瞑想的なばレアリックの間に位置するような音楽。 (サイトウ)
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本作はオレゴン州のコロンビア川の支流にある川べりの小屋で5週間かけてrec。その川の潮の満ち引きが小屋を地平線と川底の間に持ち上げたり引き下げたりする、ゲンデルはそれを有機的なリズムとして本作の底に据えました。その川の音か、フィールドrec音もまばらに入ってきます。パーカッション/ドラムのプロデュースはCraig Weinrib。マスタリングはもちろんこの人、LEAVING RECORDSのマシュー・デイビッド。まさに一発でわかるこのゲンデルの儚く淡いサックスに揺らぐギターから織りなす、黄昏感、擬似/真正サイケデリック、クラフト・ジャズ、、、アンビエント・ジャズと呼ばれ始められているもののほとんどこの人じゃん?って思ってしまうオリジナルと完成度。まだまだ出るでしょう。すごい領域に来てますね。 (Shhhhh)
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Ex 〈Invisible City Editions〉、〈Séance Centre〉の Brandon Hocuraの協力のもと、Visible Cloaksのデビューアルバムでスタートしたポートランドのレコードショップ〈Musique Plastique〉のレーベル第3弾。発達障害を持つティーネイジャー45人を中心に結成した、ギリシャ神話ダイダロスを題材にしたGuy Cassiersの演劇のための音楽。言語は単語のテキストのみで、音楽と、バルーンや衣装を使った、視覚、動きを主体に表現した演劇だったそうです。Nuno CanavarroやRoberto Musci, Vito Ricciにも例えられる心揺さぶられるミニマル・ミュージック。Visible Cloaksのファンも是非。sample3のトライバルなのは武満徹のアイデアを細野晴臣がリミックスした感あるトライバル・ミニマル傑作。 (サイトウ)
今作は、オーストラリア・シドニー、ニューサウスウェールズ州立美術館で、江戸時代以降の幽霊物語や民話をテーマにした「Japan Supermatural」展のために制作されたもので、Eiko Ishibahi(石橋英子)による、サウンドコラージュ、シンセ、ピアノ、フルート、ヴォイス、Ryuichi Fujimuraによる15世紀・室町時代の詩人”一休宗純”の詩の朗読、Joe Taliaのドラム、Jim O’Rourkeによるダブルベースによって、西洋のエクスペリメンメンタル・アヴァンギャルド・ミュージックの先駆者たちによる手法と成り立ち、日本的伝統音楽と妖怪文学的な伝統を唯一無二のバランスで取り組み奏でられた妖怪世界へゆっくりじっくりとストーリーテリングされる妖怪イマジナリーなアコースティック・エレクトロニクス・オーディオコラージュ傑作となっている。話題作入荷いたしました!!! (コンピューマ)
DAVID GRUBBS, JIM O'ROURKEによるシカゴ音響最重要アルバム。JOHN McENTIRE、MATS GUSTAFSSONそしてラストのJOHN FAHEYのカヴァーにはTONY CONRAD参加。高度なテクニック、実験的試み。それだけじゃない、どうしようもない感動があります。ある種の究極。 (サイトウ)
Leron ThomasやBilly Palmierなども所属するベルギーのON POINT主宰で、詩人Alex Deforce。エレクトロニックと、歌によるパフォーマンスを展開しているベルギー出身、ブルックリンを拠点にしているアーチストCharlotte Jacobs。二人のコラヴォレーション。Wiet LengelerというアーチストがelektronのシンセサイザーMONO MACHINEや、アディッショナルプロダクションでゲスト参加。声、言葉、エレクトロニクス。フィードバック。ビート。唯一無二の世界観。 (サイトウ)
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口琴のようなEMS VCS3シンセとギターによるミニマル・エレクトロニクス・メディテーションのB1「Where Is The Police?」(sample2)、2本のギターによるギャビン・ブライヤーズのカヴァーB3「The Squirrel And The Ricketty-Racketty Bridge」(sample3)も効いている。リマスタリング&アナログカットは名人Rashad Beckerによる丹念仕事。装丁も丁寧なアートワーク豪華見開きジャケット。 (コンピューマ)