- LP
Antonio Carlos & Jocafi
Mudei de Ideia
Mr Bongo
- Cat No.: MRBLP140
- 2024-05-10
同じくスウェーデンの人気サイケデリック・カルテット Dina Ögon のメンバーでもあるなど、すでに素晴らしいソフトサイケな作品を数多く残していおり、ソロ作のアナウンスが届いた時点でわくわくしておりました。Nicola CruzがDJでセレクトしそうだと話題にもなっている、幻想的フォークロア・ダンス「Annalena」(sample_1)&「Kristinehamn by night」(sample_2), Daniel が Dina Ögon を始めるきっかけにもなったという、ヴォーカリストAnna AhnlundをフィーチャーしたA2「Idag」、至福のバレアリック「Maj (for Tintin)」「Picasso」、Steve Hiett彷彿の透明感あふれるスライド・ギター「Oktober (for Lo)」(sample_3),ヴァイナル限定ボーナストラック「April」が最後に収録されています。シネマティック。 (AYAM)
Track List
Sonic Boomが所有する50年代、60年代のアメリカン・ドゥーワップやロックンロールのコレクションからインスピレーションを受けた楽曲群で構成されており、先行シングル「Go On」では、ブリティッシュガレージロック帝王The Troggsが1967年に発表した名曲「Give It to Me」をサンプリングした驚愕のMV含めたモダン・サイケデリック誉れの名曲が誕生している。その他にも、偉大なロックンローラー、Eddie Cochranや、アメリカの素晴らしいハーモニーを奏でるThe Everly Brothersといったアーティストの楽曲が、Sonic Boomの手によってサイケデリックかつポップにアレンジされ、そこにPanda Bearの演奏とヴォーカルが絶妙に加わり、これまでの2人のどのソロ楽曲よりもイカれたキャッチーで甘く明るい内容となっているのがこれまた危険すぎる。これらのモダン・サイケデリック名作アルバムを、UKダブのレジェンド、エイドリアン・シャーウッドが丸ごとリワークしたダブ・ヴァージョン『Reset in Dub』が〈Domino〉よりリリースされる。
エイドリアンは、シュガーヒル・ギャングのダグ・ウィンビッシュやスキップ・マクドナルド、プリズナー、アレックス・ホワイト、ホースマン、マーク・バンドラ、"クルーシャル "トニー、ラス・バッドシングス、アイヴァン "セロマン "ハッシー、マシュー・スマイスといった名だたるミュージシャンをクルーに迎え、自身の〈On-U Sound Studios〉で今作の制作を行った。
『Reset』に影響を与えた重要な要素のひとつがジャマイカのロックステディで、それをトロピカルなルーツに戻すというのは面白いアイデアだと思ったんだ。15年ほど前、ロンドンの東部で行われたフェスティバルに出演したときのことを思い出した。ザ・スリッツ以外には観たいバンドが他になかったんだ。彼らが野外ステージで演奏し始めるのを後方のサウンドデスクの近くから観ていた。そうしたら、何かが違うのが一瞬でわかったよ。エコーとキル・スイッチのエディットによる戦慄のスタッカートが、その場を包み込んだんだ。すぐにサウンドデスクを振り返り、この素晴らしいリズムスケープの源が何なのかを確かめた。エイドリアン・シャーウッドだよ、と友人が教えてくれたんだ。あとで彼にお礼を言いに行こうと心に決めたよ。
- Peter Kember (Sonic Boom)
誰もいないショッピングモールや、冬のビーチが好きなんだ。視覚的にシンプルですっきりしていて、波の音が他のすべてをかき消してくれる。だから昔からダブの音が好きなのは当然だと思うんだ。作品によって色濃く出てるものもあれば、そうじゃないものもあると思うけど、僕が作ったどの作品にもその痕跡が残っていると思う。ピートが彼に『Reset』のダブを依頼することを提案したときは、エイドリアンのファンとしてとても興奮したよ。だけど制作が進むにつれて、彼がやってくれているのは、ただのダブ・ヴァージョンじゃないってことが明確になった。『Reset in Dub』は、『Reset』をプリズムで濾過したようにオリジナル・バージョンを再文脈化しているんだ。
- Noah Lennox (Panda Bear)
今作は、俺と〈On-U Sound〉クルーで『Reset』を文字通りリセットしたものだ。アニマル・コレクティヴとスペースメン3のファンだったから、一緒にやろうと提案された時は、そのアイデアをすぐに気に入ったし、この挑戦を楽しみに感じたよ。それぞれが影響を受けたもの、古いレコードや、ミキシング・テクニックについて話し合い、トリッピーな楽しさはそのままに、インパクトとグルーヴを加え、"ヘッズ "向けの超アクティブなミックスにするというプランを立てた。結果にはとても満足しているし、誇りに思っている。- Adrian Sherwood
これは、、、、事件です。ブラック・ヴァイナル仕様アナログLP。DLコード付き。オリジナル・アルバムと共に強力推薦盤とさせていただきます。 (コンピューマ)
Track List
BPM116、ゆったりとした郷愁ドリーミーなトライバル・オーガニック・オブスキュアハウス桃源郷の極上タイトルトラックA1「Addio Mondo Nuovo」(sample1)、BPM118、エクスペリメンタル・レフトフィールド感覚も軽く内包したスリリングに心地いい気配のアフリカン・モダンディープハウス絶品A2「Path To Eternity(On The river Of Nameless God)」、BPM122、エレクトロニカ・ビートダウン・アンビアントA3「See You On The Other Side Of The River」、BPM111、オーガニック・バレアリック・スローモー・トライバル・エレクトロニック・アシッディ・密林ユーモア・ニューディスコB1「Inferno Verde」(sample3)、BPM118、ストイックな空間美学を追求したトライバル・パーカッシヴ・モダンディープハウス・グルーヴB2「Primal Dream」(sampl2)もグレイト。BPM115、アブストラクト・レフトフィールド・トンネル・グルーヴB3「Alle Orecchje Del Fuoco」もサイケデリック密林浮遊。トラックリストからも是非ともどうぞ。 (コンピューマ)
Track List
壮大な宇宙広がるサイケデリック・エクスペリメンタル・ミニマルなアフロ・フリージャズ強力作。先行シングルA1「EXPAND」(sample1)、D1「HOW MANY ARE ONE」(sample2)、A2「PREPARE TO LET GO」(sample3)からまずはどうぞ。Muhammad Rofi Fatchurofiによる強烈なアートワークによるゲートフォールド見開きジャケット・スリーヴも強力。2LP全10曲。MVもぜひ。 (コンピューマ)
Track List
カエターノや、ジルベルト・ジルたち才能が集ったトロピカリア、現在評価される最重要人物といっていいでしょう。鬼才TOM ZE。なんとこれで76年です。すごすぎる。ニュートーンでレコード買ってるような人には全員買って欲しい。素晴らしい。 (サイトウ)
Track List
ララージ等の演奏で知られる弦楽器ツィターや、ギターなどのリラックスした心地よい音で始まります。Sun Arcsの音楽は、終始その優しい心地よさがありますがそれだけではなく、次第に背後にフィードバックやドローンが挿入され覚醒へと向かうような作用があり、サイケデリック、桃源郷のような世界、音の強度、自然と同期するような美しさを感じます。傑作の予感。 (サイトウ)
Track List
再評価高まるカルトイタロ・プログレッシブハウスレーベル〈INTERACTIVE TEST〉ともリンクしながら活動してきたレジェンドFRANCESCO FARFAが、新進気鋭HAMSAなるアーティストと組んで始めたレーベル〈MUSEK〉が登場!FARFAによるアシッドが効いたサイファイテクノバンパー「Zacido」(sample1)に始まり、ヴォイスサンプルでフックするブイレクビートHAMSA「Chronus」(sample2)など、サイトラとゴアの要素を組み込んだ攻撃力高い一枚。 (Akie)
Track List
R & S RecordsからのリリースやDeatbeatやWareikaとの共演などもこなしてきたLost Souls Of Saturn。2024年のニューアルバム。Adam Ohr、Lvv Gvn、ProtomartyrのJoe Caseyといったシンガー、ヴォイス、ラヴィ・シャンカールの最後の弟子だというシタール奏者Rishab SharmaなどのNYCの仲間たちも参加。「Air LiquideやPole、The Orb、そして'Son Of A Lung'時代のFuture Sound Of Londonのファンなら是非!」とのメッセージ。レトロ・サイエンスフィクションのオマージュ的なユニーク。捩れた世界のエンターテイメント。 (サイトウ)
Track List
これまでにも〈BEATS IN SPACE〉〈BYRD OUT〉からリリース、最近ではベルリンのマニアックレーベル〈SOUND METAPHORS〉とのリミックスコラボレーションも強烈なANATOLIAN WEAPONSが新作!ギリシャ古典民謡/伝統音楽に根付いたトライバルサウンドを基礎に、スペースロックとクラウトロックを邂逅させたサイケデリックダンスプロダクション! (Akie)
Track List
マスタリングにはDaddy Kev。なるほど初期Flying Lotusのような温もりあるサイケ浮遊感を引き立てております。ヴァイナル限定トラックはなんと6曲、見開きゲートフォールド仕様です。おすすめ (AYAM)
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久々にストックできました! (サイトウ)
Track List
奇才ブルースマン父JOHNNY OTISに英才教育を受けた早熟の天才SHUGGIE OTIS。両面素晴らしい歴史に名を刻む74年のEP。この奇跡のような曲を残して、この後彼は表舞台から姿を消し、長い間沈黙してしまう。 (サイトウ)
ギリシャのオルタナティブサウンド名手ANATOLIAN WEAPONSで幕開けた注目レーベル〈PEOPLE & PLACES〉より。スキップするハイハットを忍ばせたサイケデリックトランステクノ「Northern Lights」(sample1)、ベースに厚みを出しグルーヴ強化した「Betatron」(sample2)など。重厚なサウンドながらドラムの抜け感が寄与、心地よいミニマルグルーヴが形成されている。 (Akie)
Track List
70年代にAmon Düül, Guru GuruやEmbryo等を排出したミュンヘンから、2014年に結成された5人編成のバンドKARABAの新作LP入荷しました。PASSPORTあたりのドイツのジャズロックやクラントロック、カンタベリーロック、ジャズ。ラーガに影響を受けたようなギター、ローズピアノ、シンセが、自在なグルーヴにのって展開される「Der Inder」筆頭に極上のスペースロック、ジャズ。ポリフォニー。 (サイトウ)
同じく本レーベルにてボリューム1&2に分け復刻がなされた「Alternative Funk」シリーズでもお馴染み、VOX POPULI!が主宰を務めたカルトDIYポストパンク・オルタナティブ処〈VOX MAN RECORDS〉手掛ける「Audiologie 5 et 6 (Ethniques Urbaines) 」(1988)「Audiologie N°4 - The Independant Psychedelic Trip」(1987)というサイケデリック・エスニックサウンドを集めた2種のカセットコンピレーションから編纂。アヴァンなサイケデリック、エスニックワールドミュージックの温かみを備えたセレクション。トラックリストから全曲試聴できます。 (Akie)
Track List
JJ Whitefield は、The Poets of Rhythm、Karl Hector、Embryo、W.I.T.C.H..、Amy Winehouse「Back in Black」のバックバンドなど数多のプロジェクトに参加しているキャリアを持つ実力派。ギターテクニックが光る、ハードなA面「One hand clap」(sample_2)もかっこいいですが、ウィンドチャイムや鐘,パーカッションが効いているトリッピーなB面のサイケデリック・ファンク「Munich bells」(sample_1)がおすすめ。 (AYAM)
Track List
BPM120、トロピカル・トライバルな優しいパーカッション・グルーヴとアンビエントハウス的浮遊間も絶妙に心地いいA1「CERCHIO MAGICO」(sample1)、BPM110ほど、ディジリドゥ的気配のアニミズム・アシッディ・ミニマリズムなコズミック・パーカッション・グルーヴに先導される怪しきレフトフィールドA2「SERPIENTE COSMICA」(sample2)、BPM113、トライバル・ヒプノティックなアシッディ密林ディスコ・ハウスB1「PARADISO DELLE SABBIE MOBILI」(sample3)もキーポン・ナイスちょうどいいテンション。BPM119、黄昏サウダージなバレアリック・パーカッション・ミニマルな気持ちいいトライバル・アンビエントハウスB2「AS I WAS MOVING AHEAD OCCASIONALLY I SAW BRIEF GLIMPSES OF BEAUTY」もナイス。 (コンピューマ)
Track List
英国ダブ、レゲエ界隈の様々な人々が出入りし、イギリス時代のリトル・ロイや、マイケル・プロフェット、レジェンド、アルトン・エリスなどもリリースしたロンドンのアフリカン、カリビアン・カルチャーの中心的な街ブリクストンにあったスタジオ/レーベルLION'S INC.のオーナーRONNIE LIONと、BASEMANT JAXXなどにも合流しているミュージシャンAndrea TerranoのプロジェクトAmbient Warriorの幻の音源。ダブをベースに デジタル、エレクトロニックと、ルーツ感覚のヘヴィーダブ、シネマティックで、タンゴなどのエキゾチックな要素も垣間見れる。90年代の成熟したサイケデリック実験、ダブワークが潜んでいる。 (サイトウ)
Track List
これまでにPanda Bear のソロ・アルバム『Tomboy』(2011年) と、『Panda Bear Meets the Grim Reaper』(2015年) などにSonic Boomがミキシングや共同プロデュースという形で参加するなど継続的なパートナーシップを築いてはいるが、全楽曲コラボレーションという形は今作が初となる。
本作は、Sonic Boomが所有する50年代、60年代のアメリカン・ドゥーワップやロックンロールのコレクションからインスピレーションを受けた楽曲群で構成されており、先行シングル「Go On」では、ブリティッシュガレージロック帝王The Troggsが1967年に発表した名曲「Give It to Me」をサンプリングした驚愕のMV含めたモダン・サイケデリック誉れの名曲が誕生している。その他にも、偉大なロックンローラー、Eddie Cochranや、アメリカの素晴らしいハーモニーを奏でるThe Everly Brothersといったアーティストの楽曲が、Sonic Boomの手によってサイケデリックかつポップにアレンジされ、そこにPanda Bearの演奏とヴォーカルが絶妙に加わり、これまでの2人のどのソロ楽曲よりもイカれたキャッチーで甘く明るい内容となっているのがこれまた危険すぎる。モダン・サイケデリック名作誕生。 (コンピューマ)
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69年に結成され作曲家として成功したデュオANTÔNIO CARLOS MARQUES PINTOとJOSÉ CARLOS FIGUEIREDO、ANTONIO CARLOS & JOCAFIの'71年のデビュー作。ボサノヴァ、サンバとサイケデリックロックが融合。洗練と躍動のリズムの感覚、メロディーの良さ、コーラスワーク、ストリングスやテクニカルなアレンジ、ミキシングのセンスも脅威の素晴らしさです。歴史的名盤「TOROPICALIA」で重要な役割を果たし「トロピカリアのジョージ・マーティン」と言われたホジェリオ・ドゥプラがアレンジを手掛けています。ミニマルな感覚、トランスの感覚もある、摩訶不思議な世界。名盤! (サイトウ)