- LP
Prince Jammy
Destroys The Invaders
Greensleeves
- Cat No.: GREL29
- 2024-04-28
Joe Gibbsのスタジオ・ハウス・エンジニアであったErol Thomponによる1972年という、ルーツ&ダブ最初期のシンプルながらも細部にわたる繊細で緻密な音の抜き差し、エフェクト、テープ操作などミックスを駆使して作り上げた狂気までもが伝わってくる奥深い激渋オブスキュアなレゲエ・ダブ金字塔。幻でもあった歴史的DUB記録。全12トラック。名レーベルGREENSLEEVESの名仕事。オリジナル・アートワックでの名復刻。入手できる時期にどうぞ。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
メロウ&ジャジーで洗練されたアレンジはオリジナルに忠実ながらも、アーバンしなやかなDisco Reggaeの世界観を味わえる仕上がり。そしてジャマイカの名サックス奏者 DEAN FRASERのキレのあるフュージョニック・ジャジーな熟練のスキル名演が織りなすグルーヴに自然と引き込まれる。B面Dub Version(sample2)には、バハマ、コンパスポイント・スタジオにてグレイス・ジョーンズやトム・トム・クラブ等の革新的なサウンドの数々を生み出したレジェンダリーなミックスエンジニア巨匠スティーヴン・スタンレイが担当。 (コンピューマ)
Track List
The Nairobi Sistersは、シンガーのTerrie Nairobi とJudy Mowatt(後にRita Marley & Marcia Griffithsと並ぶI-Threesのメンバー)のデュオ。「Stop That Train」(後にKeith & Texによるカバー・ヴァージョンで世界的に有名になった)のオリジナル・シンガーであり作曲家であったジャマイカからNYに移り住んだプロデューサー兼ソングライターWinston Jonesによる楽曲で、1970年代中期から1990年代初期まで彼が設立運営していたブルックリンのレゲエ・シーンの中心的レーベルであったFlames Recordsよりリリースされていた。333レーベルは、現在テキサスを拠点に活動するJonesから同レーベルからリリースされていた様々な音源のライセンスを取得しているようで、今後のリリースも非常に楽しみ。 (コンピューマ)
Track List
1970年代後半、少しづつ日本の大衆の耳に届き始めていたレゲエは歌謡曲やシティ・ポップと融合する事で、イギリスで同時期に起こっていたラバーズ・ロックとは全く違ったルートを通ってそのポップ性に辿り着く事になった。
ここに収録された日本のプロデューサーやアーティスト達はジャマイカからの政治性が強いレゲエの直接的な影響よりも、むしろポリスやUB40といった英国のニュー・ウェーヴ・ポップを経由したサウンドからの影響が強く、マーリーが「パンキー・レゲエ・パーティー」で歌ったような「社会から拒絶された者たち」向けの音楽ではなく、あくまで急成長するバブル前の日本の経済に放たれた商業的娯楽音楽のバラエティの一種としてアルバムの奥深くに存在していた音楽だった。
近田春夫がプロデュースを手がけた平山みき1982年のアルバム「鬼ヶ島」からの2曲は、近田が「アース・ウィンド&ファイアーとウェザー・リポートとポリスが混ざったような凄いバンド」と評した人種熱が演奏を担当。波音から始まるロマンチック和製ラバーズ「月影の渚」に続くのはボブ・マーリー「ナチュラル・ミスティック」のベースラインを借用した硬派なレゲエチューン「電子レンジ」。更には1976年の時点で既にジミー・クリフから影響を受けてハワイで録音された小坂忠の「ミュージック」の他、コンパス・スタジオからの影響を色濃く受けたマライヤの笹路正徳が1981年にプロデュースし、フィリピンから来日したばかりの18歳のマリーンが歌うロバータ・フラックのレゲエ・カバー「ヒッティン・ミー・ウェア・イット・ハーツ」を収録。
うる星やつらのテーマ「ラムのラブソング」の国民的ヒットで知られ、84年から現在も英国に在住している小林”ミミ”泉美の1981年作「レイジー・ラブ」はLAでのアルバム製作中、たまたま見に行ったUB40の前座に出ていたレゲエ・バンド、バビロン・ウォーリアーズを彼女が気に入りその場でレコーディングをオファー。楽譜が読めないミュージシャン達に彼女がスタジオで歌って聞かせてから録音されたという。更にはシティ・ポップとニュー・ウェーヴ・レゲエが融合された越美晴の「コーヒー・ブレイク」、八神純子によるアパルトヘイトを嘆くコンシャス・レゲエ「ジョハナスバーグ」、亡き坂本龍一による管弦楽の編曲が美しいリリィ、1976年作「天気になあれ」を収録。
当時の写真と日本語、英語の両方を掲載した4ページ分ライナーノーツに加え、Wilfred Limonious を彷彿させる福岡在住の人気イラストレーターNoncheleeeによる書き下ろしアートワークをフィーチャーしたアナログLPとアルバム・ダウンロードのみの販売(配信無し)。
「Tokyo Riddim 1976-1985」はタイム・カプセルが日本の過去の様々なシーンを切り取って紹介する “Nippon Series” の一部です。これから発売されるシリーズ続編も乞うご期待。
Track List
70年代からイギリスを代表するレゲエ/ダンスホールのラジオDJ/セレクターとして君臨するDavid Rodigan と、同じく70年代にパンクとレゲエを邂逅させた仕掛け人 Don Letts の両氏を魅了し、レゲエ〜ソウル・リスナーからの評価も熱い今、うれしいタイミングでのカムバックです。 (AYAM)
Track List
CHANNEL ONEにてTOMMY McCOCK, ERNEST RANGLIN,SCIENTIST達ジャマイカン・アーチストと録音したウィスパーヴォイス・レゲエのカルトな名盤「WALATTA」をリリースしたBRENDA RAYが遡って80年代前後に残していた音源をEM RECORDが再発。ブリストルでON-U周辺が動き出したのと同時期にこんなアーチストがいたとは驚きです。NEW WAVE, 打ち込みREGGAE, DIY POP。カセットや7インチでリリースされた音源や、未発表におわったレア音源をコンパイルしたアルバム。手作り感覚なサウンドの魅力に溢れた一枚。 (サイトウ)
エクスペリメンタル・ミニマリズム・テクノ&ダブな世界観も巧みに組み込まれている。イントロ含めた4トラックを収録。レコメンド。 (コンピューマ)
Jah9のセカンドアルバム「9」を、Ariwaレーベル主宰UKダブ/ラヴァーズ重要人物にして鬼才Mad Professor教授がDubミックスを手掛けた絶品ダブ作品。ジャジーでフュージョンなギター演奏と、ナイアビンキ的パーカッションのスキマと郷愁、実験性とアーバン洗練のダブ手腕が全編で極上のリスニング体験&心地よさでめくるめく。2017年4月にRSDスペシャルでカラーヴァイナルで限定販売されたものの即完売してしまい、再発が切望されていた傑作が遂にブラックヴァイナルで通常発売された。トラックリストからもぜひともどうぞ。A2「Lioness Order Dub」(sample3)の手腕も繊細&激渋。沁み入る。
※入荷時より若干の角折れがございます。予めご了承願います。 (コンピューマ)
グラウンドビート、アシッドジャズ前夜、1987年自主レーベルよりリリースされていたエレクトリック・エレガントなUKライトファンク・ブギーディスコ秘宝。この時代ならではの間合い、音感、響き、雰囲気がアーバン・メロウに香しいソウルミックスSide-A「Can't Get Enough (Of Your Love)(Soul Mix)」(sample1)、レゲエ・ダブ・マナーのミッドテンポ・ディスコ・ブギー・ソウルSide-B「Can't Get Enough (Of Your Love)(Reggae Mix)」(sample2)が胸キュンの愛くるしい心地よさ。 (コンピューマ)
Track List
ベルリンのマニアックレーベル兼レコード店〈SOUND METAPHORS〉傘下にある〈MISS YOU〉の名復刻ワーク!オリジナルはカナダのマイナーレーベル〈COBRA〉からリリースされた70sヒットカバーで、現在はお目にかかるのも困難な7インチ。今回はリマスタリングを加え12インチに愛ある高音質復刻。OTIS GAYLEの何ともいえない暖かさ噛み締める魅力の歌声はもちろん、コーラス隊の気が抜けた感じも原曲にハマりすぎている名カバー中の名カバー、この機会に是非。 (Akie)
オリジナルはLinval Thompson, Horace Andy, Cornel Campbell, Leroy Smart, Don Carlos等レゲエ黄金時代の名手たちによるヴォーカル曲で、これらのデジタル・マルチトラック・マスター音源をPrince Fattyが解体再構築ダブワイズ。まさにオールドスクール・ビンテージ・モダン・フューチャー、名手Prince Fattyの手腕による現代にふさわしい新しいダブ・アルバムとしてのクラシックになりそうな名品の誕生。 (コンピューマ)
Track List
Floating Pointsも所属する〈Melodies International〉チームによるアナログ再発!入荷しました。ブリストルのAdrian Sherwoodと双璧をなす英国レゲエの最高峰だった音。テクノ、ポップス、あらゆる音楽に影響を与え続けるダブ,ミックスワークの魅力。当時ティーネイジャーのDeborah Glasgowのフレッシュなヴォーカル、演奏、マッド・プロフェッサーのサイケなミックスワークのドープなユニークさ、大名曲「My Thing」からどうぞ。ロックステディー、ダブ、SPINNERSのカバーまで。Melodies International渾身のコンパイル、DIY、プロダクションのマジックを堪能ください。 (サイトウ)
Track List
フランスならではのアフロ・カリビアンなモダン・ヴィンテージ・ディスコ名レーベルFAVORITEのサブレーベルSTIXからリリースされた、レーベル関連アーチスト達、The Dynamics、Blundetto、7 Samurai、Taggy Matcherによる、マドンナ、ハービー・ハンコック、ジャスティン・ティンバーレイク、コモドアーズ、オージェイズ、カーティス・メイフィールド、ハリー・ニルソン、シュガーヒル・ギャングなどのソウルR&Bジャズファンク、ヒップホップ等クラシック名曲を素晴らしいディスコ・レゲエ・アレンジにて全曲カヴァーした2013年の名作アルバムLPを入荷ストックいたしました。マスターピース。 (コンピューマ)
Track List
きっとどこかで耳にしたことのあるはずの数々の名作ホラー映画のあの曲この曲をシンセサイザーはもちろんの事、ほとんどの楽器をThomas Blanchot自身が手掛けながら今作でもノスタルジック・ミステリアス・ホラーな気品MATO流のレゲエ&ダブ・カバーを名人技で見事なまでに作り出している。ヒップホップ、OST、クラシック、ポップスの名曲をルーツ・レゲエ・ダブの新たなバージョンにするという職人技トレードマークを確立したMATOならではのユニークなアイデアと手腕が輝く作品が完成している。アナログ盤LP、newtoneにも入荷いたしました。 (コンピューマ)
Track List
今作では、A1、Herbie Hancock「Watermelon Man」(sample1)、B3、Pharrell Williams「Happy」(sample2)、B5、Soft Cell「Tainted Love」(sample3)などの有名なヒット曲を取り上げて見事なレゲエ・アレンジによるカバー名演を繰り広げながら、かたや、Mr Day, Lee McDonald, Lucas Arruda or The Joubert Singers.など渋み度の高い楽曲をも取り上げながらスモーキン・カリビアンなレゲエ・ディスコ・カバー世界をめくるめく繰り広げている。 (コンピューマ)
Track List
ソウル/ファンク、AOR、ヒップホップからR&B、ダブトパンクからホラーまで様々なテーマでレゲエ・カヴァー、マッシュアップ名品を数多く手がけてきたフランス職人MATOによる秀逸なるプロダクション、Ethel Lindseyによるブルー・アイド・ソウルフルな歌声が見事にハマッたナイスAORレゲエ・カバー7インチ。シンプル・ダブワイズなSide-B「Baby Come Back (Dub)」(sample2)もゆったりと極上に心地いい。 (コンピューマ)
Track List
今作も、前作同様に南アジア・バングラディシュ・ジャズmeetsレゲエ&ダブのスピリチュアルで悠久メディテーショナルな深くて心地いい魅惑の音世界はもちろん、さらには、ジョン・コルトレーン、アリス・コルトレーン・マナーのバングラディシュ神秘主義とアフロキューバン・ジャズもフュージョンされたユニーク唯一無二の心地よさのチルアウト・モダンジャズ・ワールドミュージックも展開してくれている。鬼才パーカッショニスト名手MAURIZIO RAVALICOによるクロスカルチャー・エクスペリメンタル・スピリチュアル・パーカッション・トラック12インチも強力だった、UK注目FUNKIWALAから記念すべきレーベル3番として2015年にリリースされていた、レーベルを代表するロンドンのアフロビート・キューバ・バングラデシュ・コレクティヴ、LOKKHI TERRAと、バングラデシュのフォーク・レジェンドSikor Bangladeshi All Starsとのコラボレーション第2弾作品。たおやかな風が吹いている秀作。180g重量盤。 (コンピューマ)
GREENSLEEVESとCHANNEL ONE SOUNS SYSTEMとのコラボレーション・リリース。80年代ルーツ・レゲエ&ダブのほっこり極楽世界に低音浴極上。
LP2枚組。SIDE A & Bに収録された楽曲のDUBヴァージョンをSIDE C & Dに収録。Wailing Souls, Michael Prophet, Linval Thompson, Hugh Mundell, Keith Hudson,等々のジャマイカ・トップヴォーカリスト達によるルーディーなロッカーズ名曲、そして、Roots Radics, Hi Times Band, Sly & Robie, The Revolutionaries等の名バックバンド達による名演&ウィッキドなダブワイズ、オリジナル&DUBによる全20曲を収録。 (コンピューマ)
Track List
ページトップへ戻る
スレンテンの父にして、キング・タビー直系のダブ王のひとり、プリンス・ジャミーの80年代初頭のゲーム・センター、インベーダー・ブーム、シンセサイザー電子音のB級宇宙に便乗して作り出した、その後のスレンテンにも繋がるコンピューターライズド前夜の記録。バックはRoots Radics、スタジオはChannel Oneという王道というのも面白い。特にSide-Aでの電子効果音の乱れっぷりも最高なんです。レゲエ便り、そして電子音楽通信としても見逃せません。それぞれのタイトルも最高なのであります。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)