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若山富三郎(tomisaburo Wakayama)
子連れ狼・冥府魔道(Baby Cart In The Land Of Demons)
Animeigo
- Cat No.: 455
- 2013-11-10
まさに空前のスケール!仮面ライダーやレインボーマンも真っ青の、雪山での柳生列堂そして柳生軍団の総力をあげたスキー大軍団との最終決戦。唸る乳母車は連射マシンガンに雪車に早変わり雪山に炸裂!そしてゾンビも顔負けの死者が甦る!怪しい怪しい、忍びよる土蜘蛛流念力集団の超能力!時代劇の枠を軽く超えた、そして原作の劇画マンガさえも超えてしまった過剰なエンターテインメント演出の勝プロの演出が冴えわたる。光の魔法。脳天ブッ刺し血はドバドバ&ドピュー!爆薬で豪快にフッとぶ身体。村井邦彦のスケールのでっかいファンキーな音楽にもシビレる。大五郎の表情は相変わらずスバラシイ。大木実、木村功も好演。この作品を最後に若山富三郎と勝新太郎は喧嘩別れしてしまい、若山富三郎は勝プロを離れてしまった。結果残念ながら映画シリーズ「子連れ狼」のラストとなってしまった。TVシリーズの子連れ狼はこれ以降で始まった。日本の一般のDVDプレーヤーでは観ることが出来ませんが、パソコンなどでは鑑賞可能です。日本盤も出ておりますが、この海外版お値段安めとなっております。監督・黒田義之・1974年4月公開・83分。「ダメだ。凍える。。。」は名セリフですな。「ちゃん」「大五郎!」よ永遠なれ。 (コンピューマ)
勝プロダクション製作。和製ドラキュラ伯爵でおなじみの岸田森の妖剣も怪しく漂う幻想的なシリーズ第4作。仏像の中に潜む柳生の刺客達。両手もがれてもなお、もこもこと気持ち悪く蠢き挑む刺客達。大五郎賛歌!柳生の凄艶さ!音楽もよりファンキー!小池朝雄の悪役ぶりもたまらない。大殺陣シーンの連続!そしてラストは柳生列堂との一騎打ちが、、、傷だらけとなった拝一刀と大五郎の旅はまだまだ続くのであった。日本の一般のDVDプレーヤーでは観ることが出来ませんが、パソコンなどでは鑑賞可能です。日本盤も出ておりますが、この海外版お値段安めとなっております。監督・斎藤武市・1972年12月公開・81分。 (コンピューマ)
乳母車が船に早変わり、川の中からの容赦ない刺客。更に大五郎野糞中にも容赦ない刺客達が襲いかかる!2丁拳銃使いの達人との戦いは、あまりにもズルすぎる大五郎との協同作戦で、と新たな一面も見せてくれるシリーズ第3弾。もはや戦のようなスケールのでかさとなってきております。ダイナマイトどっかんどっかん&しかけ刀でぶったぎり&血のシャワー!しかしこの作品はなんといっても加藤剛でしょう!武士としての対決に敗れ介錯された加藤剛の首が地面に転がり、その首の視界が少しずつ真っ白になっていくさまは、あまりにも美しすぎる。真の武士道とは?日本の一般のDVDプレーヤーでは観ることが出来ませんが、パソコンなどでは鑑賞可能です。日本盤も出ておりますが、この海外版お値段安めとなっております。監督・三隅研治・1972年9月公開・89分。もちろん勝プロ。 (コンピューマ)
オープニングの柳生一門の手先の顔面刀受け止め&血しぶきシャワーからしてブッとんでますが、とにかく勝新太郎を中心としたスタッフ達の事細かな演出へのこだわりがスバラシスギルのです。電子音による効果音と具体音の芸術的なと、カメラワークの多彩なカットと角度とピントによる相乗効果とカットインカットアウトの無音との差し引き加減の演出がかっちょよすぎます。次々と襲いかかる旅芸人や農民に変装したくの一達との戦いでの、大根の中のかくし刀や、太鼓の音のリズムと目線と着物の柄の回転にあわせたカメラワークとのサイケデリック効果具合やらなにやら見所の連続。もちろん大五郎も仕掛け乳母車あれこれで大活躍。砂丘での戦いは日本のマカロニウエスタン&エルトポ。「首が、わしの首が泣いてるように聞こえる。」日本の一般のDVDプレーヤーでは観ることが出来ませんが、パソコンなどでは鑑賞可能です。日本盤も出ておりますが、この海外版お値段安めとなっております。監督・三隅研治・1972年4月公開・81分 (コンピューマ)
勝プロとしても座頭市を超えるほどの大ヒットシリーズであった子連れ狼。もちろんTVシリーズ前の制作。TVシリーズはなぜ若山富三郎でなかったんですかね。まずはオープニングの右は荒れ狂う海!左は炎の道という十戒ばりのどっちみち地獄あるのみという道をただひたすら歩き進むシーンに圧倒される!公儀介錯人、拝一刀を演じる兄ちゃん若山富三郎が原作者である小池一雄先生のところに自ら何度も足を運ぶ事で念願の映画化となったのは有名な話ですね。ともかく残虐スプラッターシーンの連続。タランティーノやロバート・ロドリゲスの原点はここです。首はふっ飛ぶは、両足同時切れで、身体が斜めにスレイブ落ちするはのスプラッター!ショック映像満載。そして何より殺陣がスバラシイ!伊藤権之助演じる柳生烈堂が圧巻。加藤嘉の存在感はやはり唯一無二。勝プロの予告編4本収録。日本の一般のDVDプレーヤーでは観ることが出来ませんが、パソコンなどでは鑑賞可能です。日本盤も出ておりますが、この海外版お値段安めとなっております。監督・三隅研治・1972年1月公開・83分。 (コンピューマ)
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次々と襲いかかる刺客達、終わりのない、、、血しぶき。ぶっとび転がる首、そして首。まさに冥府魔道。。。大木実、安田道代、山城新伍も好演。祭り囃子とマカロニウエスタン。空に舞う、水を蹴る、そして草原を駆ける大殺陣!素っ裸にさらし一丁で仕掛け長槍振り回して大暴れ。電子音もビヨビヨ・ビヨヨーン、そして現代音楽的な具体音の効果音も含めて音楽も魔と間でファンキー極まりない。日本の一般のDVDプレーヤーでは観ることが出来ませんが、パソコンなどでは鑑賞可能です。日本盤も出ておりますが、この海外版お値段安めとなっております。監督・三隅研治・1973年8月公開・89分。監督が三隅研治にハズレなし。 (コンピューマ)