80’sブリティッシュ・ニューウェイヴ・フュージョニック・バンドiLevelの1985年カリビアン・エレクトロ・ディスコ名曲「In The Sand」のSchemaマナー・ラウンジーなチルアウト・エレクトロニカ・ポストディスコ・カバーSide-A「In The Sand (feat. Julia St. Louis) 」(sample1)!!Schemaを代表するアーティスト、ミラノ拠点サンパウロ出身SSW、Tocoのヴォーカルをフューチャーした黄昏ブラジリアン・サウダージなMPBディスコグルーヴSide-B「Todo Pra Ela (with Toco)」(sample2)もアーバン・メロウ爽快心地いい。 (コンピューマ)
西アフリカ大西洋スペイン領カナリア諸島に属するテネリフェ島を拠点に活動するトリオLagossによるポルトガル名レーベルDiscrepantから2023年にリリースされた”架空の島の音楽”をテーマにサイケデリック・トロピカリア・イマジナリーにエレクトロニクス・フリークアウト・アヴァンギャルド・ビートメイク・コラージュに構築された2023年リリース名作セカンドアルバム「Imaginary Island Music Vol.2: Ascension」限定アナログ盤LPをストックできました。
SF作家巨匠アーサー・C・クラークが1979年に出版した「楽園の泉」にインスパイアされた、SF民族学的に未来の文明を音として妄想想像することで新たな物語を伝えるかのようなSFイマジナリー・トロピカル・エキゾチズム・フューチャーな音楽作品となっている。A3「Rumba Lactea」(sample1)では、Spencer Clark (Monopoly Child Star Searchers)による最高シンセ・ソロがフィーチャーされているのも最高すぎる!!!エレクトロニクス、ビートメイク、カットアップ・コラージュ、パーカッションなど演奏アンサンブルを交えてデザイン構築された15トラックを収録。マスタリングはRashad Beckerが手がけている。 (コンピューマ)
マテオ次世代を代表するSSWのフェルナンド・カブレラとの共演盤。しかし、ボサノバのギター、情感サウダージをここまでおかしく解釈したのって世界的にみてもマテオ一派だけなのでは?そこにカンドンベのリズムとパーカッション(マテオが叩いてます)がなんとも弱々しいながら中毒性抜群、そこもまた多大にサイケデリック。ラテン/ワールドミュージックと呼ぶにはアシッド過ぎるし、シンガーソングライターと呼ぶには土着でオリジナル過ぎる。とはいえ、奇天烈だけではなく美しい南米サイケデリア。ずっと聴けます。「Yu Le Le」やラストにディアネ・デノイールとの共演盤でも演じられているマテオの名曲「メホール・メ・ボイ」を収録。 (Shhhhh)
US TIME-LAGからの再発で、開示されたブラジリアン・サイケデリックの秘宝マルコーニ・ノターホの73年アルバム。LULA CORTES、ZE RAMALHOが参加のSATWAや「Paêbirú」と同人脈。ブラジル音楽、ロック、東洋思想と音楽、そしてLSDにインスパイアされたへヴィー・サイケデリック・サウンド。深く、うねり、上昇し、ハーモニーをかなで、拡大した意識に染み込む圧倒的に美しい音世界。ひたすら感動の大名盤。 (サイトウ)
オランダ救命ボート漕艇チームのトレーニング模様をドキュメント・フィールドレコーディングした「Row」、自作シンセと共に自然科学フィールドレコーディングした電気音響傑作「Astro Camping」、アフリカン親指ピアノ(カリンバ、ムビラ)を基にした自作楽器Carbophone(カーボフォニックス)で制作した「Early Carbophonics」で知られるTHE KNOB, THE FINGER & THE ITのメンバー鬼才ANDREAS O. HIRSCHによる7年ぶり待望ニューアルバム「The Salamander Treaty」が届けられた!!DLコード付き。限定300枚LP。
ドイツ・ケルンのアーティストAndreas O. Hirschは長年にわたり、自身が製作する電子音響楽器の可能性を追求しながら独自のサウンドを形成してきた。The Carbophone(カーボフォン)やThe Electrified Palm Leaf(エレクトリファイド・パーム・リーフ)は、アフリカのカリンバやムビラに似た撥弦楽器であり、エフェクトやループと組み合わせることで、Andreas O. Hirschは初期のエレクトロニクス、アジアやアフリカの音楽、そして編集やコラージュの可能性に影響を受けたエキゾチック・オリエンタル摩訶不思議で実験的な空間を作り出してきた。 今作「The Salamander Treaty」は、チェコの小説家Karel Capekによる1936年SF小説傑作「Válka s mloky(山椒魚戦争)」からインスパイアされたもので、収録された作品の大半は、2018年リリース前作「Early Carbophonics」のベースとなったオリジナル自作楽器Carbophone(カーボフォン)の小型移動版であるCarbophone Jr.(カーボフォン・ジュニア)を使用して制作されており、テープ実験性、様々なエフェクト効果を交えながら、スペーシーあたたかでアナログな空気感、アフリカン・エキゾチック・リズミカル、洗練ミニマリズム桃源郷オリエンタル宇宙空間に永遠に浮遊するかのような悠久の心地よさを醸し出している。余白スキマ宇宙を感じさせてくれる唯一無二の調べ、ユニーク摩訶不思議ダビーにグルーヴする8トラックが収録されている。実験性とモダン・ダブワイズ、ルーツミュージック伝統音楽、エクスペリメンタル先鋭的ダンスミュージックの狭間探求。今作も素晴らしい。 本人によるアートワークもキュート。Volker Hennesによるマスタリング。DLコード付き。限定300枚LP。 (コンピューマ)
ぶっ飛んでいます。モーグ・シンセサイザー炸裂のLate 70s クンビア。CUMBIAS EN MOOGの7インチ再発。
DISCO FUENTES 1979年脅威の一枚。LOS FALCONSの名曲ですが、MOOGシンセサイザーを全面に、別次元の彼方へと昇華。たっぷりの太陽のエネルギーと匂い立つ熱帯の空気が染み込んだ謎の秘薬サイケデリックと、シンセサイザー最初期の名機、モーグとの出会ったドキュメント。B-SIDEは、QUANTICもカバーしたTrio Serenataの大名曲「Cumbia Sobre El Mar」をカバー。ミステリーは混迷を深めます。サイケデリック・クンビア。 両面最高。レーベルは70年代に女性に性転換した電子音楽家ウェンディ・カルロスによるムーグサウンドのパイオニア的名盤「Switched On Bach」を引き合いに。「ムーグでバッハを弾けるなら、クンビアも弾ける」。 (サイトウ)
Beppe Lodaによる厳選コンパイル&Disco Oriental Italo Disco Edits 施し4トラックを収録。フロアを妖しく彩るアラビック・マジカルなイタロ・オブスキュア・コズミック・ディスコが炸裂している。イタリア・ローマMaledetta Discoteca Recordsからのリリース。 (コンピューマ)