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BERGMAN & SALINAS
FULLMOON MAPLE
Sweet Dreams Press
- Cat No.: SDCD-059
- 2025-07-11
2000年代初頭にエレクトロニカ、電子音楽、アンビエント、フィールドレコーディングなど、手作りDIYハンドメイド感覚溢れる牧歌的素朴でありながらも先鋭的であった重要レーベル『Lucky Kitchen(ラッキー・キッチン)』主宰者Alejandra & Aeron(アレハンドラ&アーロン)による18年ぶりの復帰作にして、新プロジェクトBergman & Salinas(バーグマン&サリナス)のデビューアルバムがスウィート・ドリームス・プレス新作としてリリースされた!!感涙。祝。
フィールドレコーディング素材、彼らの娘さんとの会話、話し声、ピアノなど最低限の演奏、エレクトロニクス電子音を交えながら、アンビエント静謐フォーキー牧歌的にストーリーテリングされる作風は当時と同じながらも、18年という歳月を経てソフィスティケート繊細丁寧にデザイン構築配置されるシンプル且つモダンな空間音響が圧倒的に素晴らしい。ヘッドホンでのリスニング体験もオススメ。
34分56秒の1曲を9トラックに分割した9曲を収録。ASUNA、アーロン・バーグマン&アレハンドラ・サリナスによる、愛情に満ち溢れる素晴らしきエッセイ(日本語英語併記)56ページ・ブックレット(感涙)&しおり、CDが特製フォルダーに封入されたスペシャルすぎる丁寧な装丁にも感激する。 (コンピューマ)
Track List
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Noolio
SIDE.C CLASSICS Vol.8
ARRROUND Wicked Sound Maker
- Cat No.: ARCD-014
- 2025-07-10
〈ARRROUND Wicked Sound Maker〉毎夏の定番!Noolioによる選曲ミックス大人気スウィート・メロウ&レイドバックMIX CDシリーズ〈SIDE.C CLASSICS〉最新作!vol.8がリリースされた。ゆったりと時間が過ぎていく、リリースを重ねるごとにその時代を反映更新、渋み味わいも増している、リラクシンとろけるクルージンMIX最高峰。
Chicano Soul~SlowなLatin SoulにRockSteady~Jamaican Olidiesを 現行音源をメインにじっくりと紡いだ序盤から、ざらつきながらも上品で甘美なムード。街角ロマンチック。エキゾチック・ダブワイズ・メロウ、サイケデリックScrewed CumbiaやSalsa Romantica、 Wackie’s唯一のReggae HipHop~スティールパンDub~あのMolam Lovers Rockチューンまで。 ゆっくりとした速度で街中をクルーズしていく中盤以降の展開にも誘われる。景色がゆっくりと移ろっていく極上73分。Hacchi (Urban Volcano Sounds) によるマスタリング施し、2YANGによるアートワークという安心安定のブランド・イメージと完成度。これからのシーズン様々なBGMにも最適。 (コンピューマ)
- MIXCD
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DJ PIN
SWEET LEAF at Colors
ARRROUND Wicked Sound Maker
- Cat No.: ARCD-013
- 2025-07-10
2013年DMC元沖縄代表ヒップホップ/スクラッチ鬼にして、即興音楽シーンとも共演リンクしながら、フリージャズ、ダブ、サイケロック、電子音 楽までを唯一無二のダンスミュージック・ターンテーブリズム感覚で時間軸や空気までもをカットアップ・トリッピン!マッド沼宇宙に構築する唯一無二の奇才DJ PINによるレゲエ&ダブ・テーマの鬼DJMIXCD「SWEET LEAF at COLOURS」が、Noolio主宰ARRROUND Wicked Sound Makerよりリリースされた!!再入荷いたしました!
最深ドープ・マッドネスにスピリチュアリズムがスクラッチン・ダブワイズ濃密に探求される、ユニーク極まりなくヘンテコながらも自身のルーツ沖縄音楽への思いと共にストーリテリングされる59分3秒。編集は一切せず、ドキュメントを真空パック、臨場感を引き立てたマスタリングをHacchi (URBAN VOLCANO SOUNDS)が施しており、イラストレイター/デザイナー/アーティスト井口弘史の盤面ジャケットデザインによる完璧なプロダクトとなっている。 (コンピューマ)
- Cassette
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- New Release
Alberto Juscamaita Gastelú
Reminiscences of Raktako: Huayno Guitar from Cuzco and Ayacucho, 1930-1940
Death Is Not The End
- Cat No.: DEATH109
- 2025-07-10
アンデスを代表するベルー音楽ワイニョ(Huayno)唯一無二のアンデス・ギター名手ラクタコとして知られる故アルベルト・ユスカマイタ・ガステルーと、サウンド・オブ・ジ・アンデス名人ハンケル・ベリドの二人が、1930-40年代にDIYホームレコーディングしていた貴重なる文化遺産録音が初カセット・リリース!!!from Death Is Not The End.
植民地時代のアンデスにて、先住民族達のルーツ音楽とヨーロッパ入植者がもたらした影響を融合し始めたことから、ペルー南部アンデスのアヤクーチャ地方の伝統音楽・ハープの調弦、指使い、リズムが、スパニッシュ・ギター、リュートやヴァイオリン、アコーディオンといった楽器やテクニックと融合することで誕生した音楽の貴重なる記録。イントロダクション含めた11曲を収録。望郷麗しい。 (コンピューマ)
Track List
- CASSETTE TAPE+DL
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Nagan Server
井尻珈琲焙煎所 その三
Mono Adapter.
- Cat No.: c003
- 2025-07-09
井尻珈琲焙煎所 × NAGAN SERVER ミックステープ 「その三」が完成!(WAV. ダウンロード付 Limited 300)
大阪大正区にお店を構える「井尻珈琲焙煎所」の店内BGMをコンセプトに制作されたPiano JazzをメインとしたDJ MIX 。過去にリリースされた2作品は共に発売から一週間で完売し話題となった。その続編、待望の第三弾が完成。長きにわたって地元の人に愛され、全国にも多くのファンを持つ井尻珈琲焙煎所。その扉を開ければ映画の世界に吸い込まれたかのような感覚があり、感動すら覚える。無駄一つないミニマルな世界観と店内に響き渡る心地よいレコード達に酔いしれ、珈琲片手に旅が始まる。
- Cassette+DL Code
- Recommended =
- New Release
Q a.k.a. INSIDEMAN
got big party? Vol.2
SIDEDISH
- Cat No.: SDC-004
- 2025-07-08
“Music Lover Only”を掲げ、今年2025年には28年目を迎える(祝♪)東京/東高円寺の人間交差点酒場=GRASSROOTS店主でありKEN KENとのDJユニットCocktail Boyzとしての活動でもお馴染みのDJ/セレクター=Q a.k.a INSIDEMANによる最新ミックステープ「got big party? Vol.2」がNewtone Recordsにも到着いたしました!大好評だった至高ダンスホールミックス「got big party?」の続編となるシリーズ第二弾!!
おなじみ映画20世紀FOXオープニング・タイトル曲に誘われズタズタに切り刻まれグルーヴするレゲトン〜ダンスホール・ラテン、アフロ・クドゥロ・ハイブリッド?の極楽ゴキゲン・ホットなリズム&ビートに心地よくサウンド・マッサージされる極上スムージー目眩くライブミックス60min。コンシャス覚醒する至福ホットな音楽時間。カセットテープの回る音。DLコード付きも嬉しい限り。ドライブ、パーティーBGMにはもちろん、様々な作業仕事に通勤通学のお供BGMにも最適ぜひとも。
今作もマスタリングはMaL a.k.a. PRIMAL DUB、ジャケットデザインはLIL MOFOが担当。Hoodish Recordings MIX部門Sidedishリリース4番。
- Cassette
- Recommended =
- New Release
Spencer Zahn
Statues Live
Leaving Records
- Cat No.:
- 2025-07-05
〈Leaving Records〉LA在住のベーシスト/マルチ・インストゥルメンタリスト/作曲家 Spencer Zahn。2023年に発表したスタジオ・アルバム『Statues』の楽曲を、ドラム、アルトサックス、エレピ、フレットレス・ベースのカルテット編成で演奏したライヴ音源を、カセットテープでリリース。
グラミー賞ノミネート経験を持つ Zach Tenorio(key)をはじめ、Vancil Cooper(dr)、Nicole McCabe(sax)と今LAで活躍するプレーヤーを迎えたカルテット編成。Leaving Recordsのコンサート・シリーズで野外ライブ録音されたサイドA面と、B面にはAltamira Soundスタジオでの室内でライヴ・レコーディングを収録。アルバムとはまた違った温もりと、時に感情的でスリリングなインプロヴィゼーション。哀愁を帯びたフレットレス・ベース、カセット再生が映えるエレピの音色が良い。おすすめです。 (AYAM)
Track List
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Hiroshi Morikawa
untitled 65.7
- Cat No.: AKRD-001
- 2025-07-03
広島をベースに活動するHiroshi Morikawaによる初のMIX作品「untitled 65.7」がリリースされた。丹念に重ねられた漆黒ドープ・エクスペリメンタルながらも艶やか芳しいセクシー・ダンディズム・ダブワイズにイマジナリー魅了される名作MIXCDの誕生。レコメンド。
広島の音楽好きが夜な夜な集う音楽食堂ONDOでDUBをテーマにしたイベント「REVERB」などでDJ活動を続けているHiroshi Morikawaによる初のMIX作品「untitled 65.7」。35年のキャリアで影響を受けたヒップホップ、ハウス、ブリストル、レゲエのエッセンスを隠し味にしたダブ、アンビエントの楽曲でまとめた68分のイマジナリー・ダブワイズ音楽の旅。
漆黒の闇を思わせる何種類ものブラックが何層にも塗り重ねられた印象的なジャケットのアートワークは盟友AAAによるもの。マスタリングはレゲエ専門スタジオのDUB1 STUDIOが担当。 (コンピューマ)
- BAG
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- New Release
Leaving Records
Logo Tote Bag (Natural)
Leaving Records
- Cat No.: -
- 2025-07-02
〈Leaving Records〉シルクスクリーンでプリントされたロゴトートバッグ
*6 oz.,100% Cotton Canvas
*22 cotton canvas handles
*bag size 横36.8cm x 高さ39.4cm
(AYAM)
- LP
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Nico Georis
Cloud Suites
Leaving Records
- Cat No.: LR228
- 2025-07-02
雲を音楽として表現するために即興的に反応しながら、リアルタイムで作曲された『雲の組曲』。2022年にテリー・ライリーの大名盤を再構築した作品『A Rainbow In Curved Air』で話題であった、でカリフォルニアの鍵盤奏者/コンポーザー Nico Georis によるアンビエント・ジャズ傑作。ストックしました!
ライム病という感染症を患い、5年間孤独な闘病生活を送ったGeorisが、実験的なアンビエント・キーボード作曲に復帰した最初の作品。「Cumuloids」「Sundog」「Soft Yellow Gazers」など、気象学的に特定された雲の名前や表現的なもから付けられた曲名、8mmで撮られたアートワーク、そしてどの曲も淡く美しい。フランツ・リストの弟子にあたるピアニストに師事していた経歴もあり、ソングライティングにクラシカルな部分も見受けられます。どれも素敵なので、トラックリストから是非ご視聴ください。 (AYAM)
Track List
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Honjo Ushimatsu (本城 丑松)
Paradise Village ~ コンピューターライズド 日本民謡
Not On Label
- Cat No.: RSFC-103722
- 2025-07-01
普段は尺八講師の肩書きをもつという本城 丑松による、、ある日、1978年に製作されたレトロなリズムボックス「Rolland CR-78」コンピュリズムに内蔵された「演歌」リズムにインスパイアされて、日本民謡を絶妙のファンクネスでストレンジ・ポップスに落とし込んだ噂のカセットテープ問題作。Newtone Recordsにも分けていただきました。ご興味ある方はお早めにどうぞ。どこか初期ダンスホールやスレンテン的な気配も芳しく心地いい。カセットテープでの鳴りがなんとも味わい深い。
レトロなヴィンテージ・プリセット・リズムマシーン、ローランドCR-78とコルグMinipops7のスカスカ・シンプルなリズム&ビートを基調に、かつて日本人エンジニアによって開発されたコンピュリズムのオリジナリティを追求しながら、そこに内蔵された「演歌」ドンカマ・チャコポコ・リズムにインスパイアされて、ムーグ、ヤマハDX7、SH101の各種シンセサイザーを交えながら、日本各地の民謡をテーマに、そこに深く内包されたグルーヴをカバー日本固有のエスニシティをエキゾチック・初期ダンスホール・ファンクネスに探求した痛快なる問題作。レコメンドとさせていただきます。 (コンピューマ)
Track List
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VA
Let Me Perish Without Return: Lament and Longing from the Fading Russian Empire, 1889-1917
Death Is Not The End
- Cat No.: DEATH097
- 2025-06-26
ニューヨーク各区にあるボデガ(食料雑貨店)や携帯電話ショップで音楽を情熱的に掘り起こす音楽を紹介するブログにしてWFMU内カルト番組Bodega Popを主催するGary SullivanとDeath Is Not The Endによるコラボレーション・リリース第二弾カセットテープ!!
ブルックリンとクイーンズのロシア人居住区で発見された、ロシア帝国が崩壊、ソビエト政権が誕生する狭間の時代、1889-1917年、前世紀の変わり目、ロシア帝国は岐路に立たされ、帝国の過去の重荷と、激変する未来への期待との狭間にあった。深い文化的変容と不安の時代に録音されていた悲哀に満ち溢れた、祈りにも近い貴重な大衆音楽(ミュージックホール(大衆演芸場)の定番であった遊び心と風刺に満ちたメロディーから、シベリアの流刑地に追放された人々の絶望を反映した悲痛なバラードまで、政権下で多くの人々が経験した深い苦しみを映し出すもので、娯楽というよりも、居間や居酒屋、街角や牢獄で歌われる、当時のロシア文化に不可欠なものだった。)をまとめたもの。 (コンピューマ)
Track List
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Death Is Not The End
London Pirate Radio Adverts 1984-1993, Vol. 2 (2025 Re-Print)
Death Is Not The End
- Cat No.: DEATH040RP
- 2025-06-25
1984年から1993年までのロンドンの放送局で録音された、海賊ラジオの広告CMのみをまとめてエアチェック・コレクション・セレクション&カットアップ・ミックスした、信頼Death Is Not The Endから2021年にリリースされ同レーベルの存在をワールドワイドに知らしめるきっかけにもなった、Sublime Frequenciesにも迫る圧巻の内容のカセットミックステープ2部構成シリーズ名作の後半vol.2が2025年復刻版としてリリースされた!
戦前ブルースから世界各地の古く貴重な音源を発掘する信頼名レーベルDeath Is Not The End新作。ダンスホール、レゲエ&ダブ、サウンドクラッシュ、レイブ、初期ハウス&テクノ、インド音楽、ソウル、、、当時のロンドンでの様々な人種間クロスカルチャー生々しい熱くたぎる熱量や汁っ気がムンムンに感じ取れる、ある意味で80年代半ばから90年代半ばまでのUKアンダーグラウンド・クラブカルチャーの当時のリアルなシーンの熱量と流行の推移を感じ取れる歴史文化的価値もハンパないグレイト・カセット、ミックステープ後半vol.2 全40エアチェック・シーン。リスペクト名仕事名リリース。お見逃しなくどうぞ。前半vol.1もお見逃しなくどうぞ。ミックステープ・リリースというのも泣ける。ツインピークスのローラのテーマが沁みる。 (コンピューマ)
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Death Is Not The End
London Pirate Radio Adverts 1984-1993, Vol. 1 (2025 Re-Print)
Death Is Not The End
- Cat No.: DEATH039RP
- 2025-06-25
1984年から1993年までのロンドンの放送局で録音された、海賊ラジオの広告CMのみをまとめてエアチェック・コレクション・セレクション&カットアップ・ミックスした、信頼Death Is Not The Endから2021年にリリースされ同レーベルの存在をワールドワイドに知らしめるきっかけにもなった、Sublime Frequenciesにも迫る圧巻の内容のカセットミックステープ2部構成シリーズ名作の前半vol.1が2025年復刻版としてリリースされた!
戦前ブルースから世界各地の古く貴重な音源を発掘する信頼名レーベルDeath Is Not The End新作。ダンスホール、レゲエ&ダブ、サウンドクラッシュ、レイブ、初期ハウス&テクノ、インド音楽、ソウル、、、当時のロンドンでの様々な人種間クロスカルチャー生々しい熱くたぎる熱量や汁っ気がムンムンに感じ取れる、ある意味で80年代半ばから90年代半ばまでのUKアンダーグラウンド・クラブカルチャーの当時のリアルなシーンの熱量と流行の推移を感じ取れる歴史文化的価値もハンパないグレイト・カセット、ミックステープ。全40エアチェック・シーン。リスペクト名仕事名リリース。お見逃しなくどうぞ。あるうちにどうぞ。第二弾も非常に楽しみ。ミックステープ・リリースというのも泣ける。 (コンピューマ)
- Cassette
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VA
Stars from Another Sky Pt. 2: Film Songs from the Subcontinent Before the World Was Torn Asunder, 1940-1947
Death Is Not The End
- Cat No.: DEATH107
- 2025-06-25
インド〜南インド映画黎明期、今より約90年前、1932-1939年の期間に録音されていた、元祖ボリウッドの源流となる豊かなミュージカル曲をコンパイルした、初期南アジア映画音楽へスポットを当てたDeath Is Not The Endからの入魂コンピレーションの限定カセット・リリース第二弾!VOL.2。
クイーンズのジャクソン・ハイツ、ブルックリンのコニー・アイランド・アヴェニュー、マンハッタンのレキシントン・アヴェニュー、ニュージャージー州イゼリンのオーク・ツリー・ロードなど、活気ある移民コミュニティがある地域で発見されたCDやLPから、南アジア映画で最も初期の曲を集めたもの15曲を収録。 (コンピューマ)
Track List
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Phazmidi
Kross Iteration
SLIDE MOTION
- Cat No.: SLIDE-004
- 2025-06-25
独自の視点個性的リリースが続くSLIDE MOTIONから2023年にリリースされた第4作目、東京を拠点に活動する電子音楽家、Phazmidiによる1st EP「Kross Iteration」傑作CDをストックいたしました。BPM140-180(70-90)ほどを中心に、リズムを鋭く深く探求したテクノ・エクスペリメンタル・ソリッド最深部。圧巻9トラック収録。
リズムに焦点を当てることをスタイルとする氏の実験精神が生むテクノは「ズレ」ることにより快楽性を増していく。 踏み込むように展開していくこの反復の交差は形式から外れたダンスを創造させる一枚。リミキサーには大阪を拠点に活動するトラックメイカー、Limited Tossを起用 。マスタリングはKuknacke、アートワークはKan Togashi、グラフィックデザインはGinji Kimuraが担当。 (SLIDE MOTION レーベル・インフォメーションより)
Track List
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Mamazu
Alias
SABI
- Cat No.: SABI013
- 2025-06-19
国内外で高いプロップスを集めるDJ/プロデューサーMamazu(HOLE AND HOLLAND/SABI)が、Daoud Popal(幾何学模様)、Kaoru Inoue、Reo Matsumoto、山頂瞑想茶屋、 Rafael Aragon、Tinnenなど国内外のアーティストとのコラボレーションも展開させたニューアルバム『Alias』。アナログには未収の曲も追加したCDバージョンも到着!
Daoud Popal(幾何学模様)、Kaoru Inoue、Reo Matsumoto、山頂瞑想茶屋、 Rafael Aragon、Tinnenなど国内外のアーティストとのコラボレーションも収録し、ワールドミュージック、フォークロア、サイケデリック、ダブ、エキゾチカ、ニューエイジなどグローカルな魅惑音楽のエッセンスと、テクノ、ハウス、ベース/エレクトリック・ミュージックなどフロア現場感覚に根差したサウンド/グルーヴを融合させていくMamazuの音楽世界の進(深)化と広がりを体感させる、珠玉の7TRKアルバムが完成した。
鳥のさえずりやケーナの響き、チャントも巡るフォークロアかつサイケデリックな密林的音世界を、ボトム脈打つミッド・トライバル・グルーヴに展開させリスナーを”サウンド”に完全没入させるていく「Wagahigh」から脱帽。
オーガニックとエレクトリックの匙加減も絶妙に良い塩梅に、ミステリアスに響くチャントやフルートなどを巡らせ、パーカッシヴなダンス・グルーヴを展開していく「Petrichor」、ドライブ感のあるパーカッシヴ・グルーヴに、チャント、マリンバのリフレインなどがリズミカルに巡る「En」と、ハウス/テクノの垣根を超えてフロアを躍動させるサウンド/グルーヴにも圧倒。ミッドテンポのパーカッシヴなグルーヴにエキゾチックなヴォーカルや口笛が巡る、幾何学模様のDaoud PopalをFeatした「Yayayama」も最高に魅力的な1曲になっている。
トライバルなグルーヴに、土着的なヴォイス、ミニマルに揺さぶるシンセのリフレイン、そして黒暖かなドゥドゥクなどがFeatされていくドライブ感たっぷりの 「Day by day」にはじまり、Mamazuも敬意とシンパシーを寄せる才人= Kaoru InoueをFeatしてのオーガニックなワールドミュージック要素と幻想的なエレクトリック・サウンドの融合をミッド・パーカッシヴ・グルーヴに集約させた「Nerima Okuchi 」、そして Reo Matsumotoのハンドパンから幕開け、山頂瞑想茶屋によるダブワイズ・センス、Mamazu作のRMXも手掛けてきたブリュッセルの盟友Rafael Aragonのトリッピーなサウンド/センスとのコラボレーションが展開されていく「Onomatope」と、充実のコラボレーションもパック。
進 (深)化と広がりを続ける、Mamazuのグローバルでローカルなクロスオーヴァー感覚=GLOCALサウンド/グルーヴを楽しめる充実のアルバム作品がここに。
text by Naoki Nishida a.k.a Out Of Control (Jazzy Sport) (サイトウ)
Track List
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VA
In Search of Revolutionary Voices: Mexican Wax Cylinder Recordings, 1900-1910
Death Is Not The End
- Cat No.: DEATH102
- 2025-06-17
1900年頃から1910年頃までのメキシコ、20世紀初頭から革命前夜に録音されたコリードス、サルスエラ、詩、ポピュラーソング、警察音楽隊、ソロハープ&ギターなど、円盤レコード登場まで蓄音機で使われていた蝋管に記録されていた音源から発掘コンパイルされた貴重音源集。限定カセット。
世界各地の古い貴重音源、80年代90年代ロンドンやブリストル海賊ラジオCMカットアップ集など発掘カセット音源を中心に続々とオブスキュア貴重音源をリリースする名レーベルDeath is Nor The Endからの新作。 (コンピューマ)
Track List
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VA
French Post-Punk & New Wave: 1988-1990
Death Is Not The End
- Cat No.: DEATH101
- 2025-06-17
世界各地の古い貴重音源、80年代90年代ロンドンやブリストル海賊ラジオCMカットアップ集など発掘カセット音源を中心に続々とオブスキュア貴重音源をリリースする名レーベルDeath is Nor The Endより、1980年代フランス語ポストパンク&ニューウェイヴにスポットを当てたミックステープがリリース。これはシリーズ3作中のパート3。1988年から1990年、フランス、ベルギー、スイスのフランス語ポストパンク&ニューウェイヴをフィーチャー。
USフィラデルフィアのパンク・アーカイヴィストWorld Gone Madとの共同制作により実現した、1988年から1990年、フランス、ベルギー、スイスのフランス語ポストパンク&ニューウェイヴ・コレクション。シリーズのパート3。DINTEならではの激渋セレクション。勉強になります。グレイト!!!カセットテープ・オンリーのリリース。 (コンピューマ)
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〜まるで何世代にも渡って受け継がれてきた親しみのある歌声のよう〜
ジャズとモンゴル伝統音楽のエレガントな融合
夕暮れ時のほんの一瞬、空が鮮やかな琥珀色に染まる。ドラマチックな色彩の輝き、昼と夜の両方に属する瞬間。モンゴル生まれでミュンヘンを拠点に活動するシンガー・ソングライター、エンジのニューアルバム『Sonor』は、この鮮やかで儚い世界の中で作られました。
賞賛の嵐を浴びた前2作『Ursgal』(2021年)と『Ulaan』(2023年)に続く4thアルバム。本作は、エンジの個人的な進化と、モンゴルとドイツ、2つの世界の間で生きることに伴う複雑な感情の反映です。このアルバムのテーマは、文化の狭間にある居場所のない感覚を中心に展開されますが、それは対立の原因としてではなく、成長と自己発見のための空間としてです。彼女は伝統的なモンゴルのルーツとの距離が、いかに自らのアイデンティティを形成してきたか、そして故郷に戻ることで、いかにこうした変化への意識が高まったかを探求しています。
本作において、エンジはアーティストとして進化を続け、サウンドはより流動的で親しみやすいものへと拡張しています。Elias Stemeseder (ピアノ)、Robert Landfermann(コントラバス)、Julian Sartorius(ドラム)、そして前2作でもお馴染みの、共同作曲者でもあるPaul Brändle(ギター)といった世界的に名高いジャズ・アーティストをバンドに迎え、ジャズ・スタンダード「Old Folks」を除いて全曲モンゴル語で歌われるなど、エンジの音楽的基盤は揺るぎないですが、メロディーとストーリーテリングに新たな明晰さを加えることで、より親しみやすい内容となっています。それは単にスタイルの変化というだけでなく、彼女の歌声の深化を反映したもので、深みを失うことなくアクセシビリティを受け入れ、彼女の歌がより普遍的なレベルで共鳴することを可能にしています。
『Sonor』では、モンゴルの伝統的な歌「Eejiinhee Hairaar」(「母の愛をこめて」)に新たな命を吹き込みました。日常生活に溶け込んだ音楽、何世代にも渡って受け継がれてきたメロディー、このイメージに本作の精神が凝縮されています。エンジは単に伝統を再認識しているのではなく、故郷の感覚や、遠くから見て初めてその意味がわかる小さな喜びを抽出しています。親が口ずさむ親しみのある歌のように、彼女の音楽は、ひとつの場所に縛られるのではなく、私たちを形作る感情や記憶といった「帰属」の本質をとらえています。
エンジはリスナーを彼女の経験の風景を旅する旅に誘い、文化の架け橋となり、変化を受け入れ、私たちの人生を定義する移り変わりの中に美を見出します。モンゴルとドイツ、伝統と革新の間を行き来し続ける彼女の音楽は、世界の狭間で生きることの豊かな体験と、多面的なアイデンティティを受け入れることから生まれる芸術の証です。