Tag: LATIN
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- 7inch
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Pearly Queen
Quit Jive’ In / Jungle Walk
MR BONGO
- Cat No.: MRB7223
- 2025-03-25
重厚ブレイク満載、重心低めのJB系RAWファンク!熱心なディガーでさえも入手困難となっている激レア・ファンク7inch、 Pearly Queen「Quit Jive’ In / Jungle Walk」('74)が初リイシュー!!〈MR BONGO〉から。
マイアミ拠点のキューバン・ロック・バンド Pearly Queen が1974年に〈Sound Triangle Records〉からリリースして以来、今回が初の復刻。ラベルまで忠実に再現されています。Keb DargeやJazzman GeraldといったDJやコレクターが90年代に注目し、DJ Shadow & Cut ChemistのDJミックス『Brainfreeze』収録や、〈Mo Wax〉からリリースしたDJ Shadowの名アルバム『Endtroducing......』収録のトラック「The Number Song」('96)でドラムとホーンのブレイクがサンプリングされたことで、一気にDJ人気が広まった一曲。他には変え難い濃厚なグルーヴが滴る名曲「Quit Jive’ In」(sample_1)、The Rascalsの「Jungle Walk」をよりファンキーにカヴァーしたB面(sample_2)も熱々です。2枚使いにも是非! (AYAM)
Track List
- 7inch
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LTF
At The Pier
Scruniversal
- Cat No.: SCRULSD 006
- 2025-03-18
サイケデリックなオルガンファンク、ラテングルーヴをリメイクした強力ブレイクビーツ&ダウンテンポ!エディットディスコ職人SCRUSCRUによる〈SCRUNIVERSAL〉のオブスキュアレコードエディット限定7インチシリーズ新作。〈MUKATSUKU〉〈BLACK MILK MUSIC〉でもお馴染みのLIGHT THE FUSEが登場!
サックス奏者DANIEL ROJASにが率いたハバナのファンクバンドGRUPO MONUMENTAL「Si, Para Usted」(1980)をネタ使い、ゆったりとシャッフルするパーカッシブグルーヴに揺れるラテンブレイクス「Con Ritmo Y Melodia」(sample2)の際立つブレイクなど、フロアを熱狂させる仕掛けが詰まった危険エディット。 (Akie)
- 2LP
- Recommended =
- New Release
Various Artists
Mr Bongo Record Club Volume Five
MR BONGO
- Cat No.: MRBLP237
- 2025-03-11
ブラジル/ラテン、アフリカを中心にソウル/ファンク/ディスコといったディガー垂涎の素晴らしい再発をリリースし続けるレーベル〈MR BONGO〉のラインナップを一挙に楽しめる贅沢なコンピレーションシリーズ第5弾。このコンピレーションのために録音された、Sven Wunderによる限定トラックを収録!ストックしました!
第5弾では、ブラジルからキューバ、ガーナ、ジャマイカ、日本、モーリタニア、南アフリカ、スウェーデン、トリニダード・トバゴ、イギリス、アメリカ、70年代から現代まで、縦横無尽にセレクトされています。Superior Elevation Records運営や〈Razor-N-Tape〉〈PPU〉からのリリース、ハードディガーとしてもお馴染みのTom Nobleによるリイシュー・ブギー・レーベル〈Lotus Land〉から復刻されて以降、約20年リイシューされてこなかった逸品で、軽快なドラムブレイク、メロウなギターとカーティス風ファルセット・ヴォーカルが最高な PAMOJA「Oooh, Baby」('75)(sample_1)や、アフリカン・ディスコ名曲GYEDU BLAY AMBOLLEYの「Let's Be Happy」の好エディット、ジャマイカン・シンガーTyrone Evansによる、こちらも入手困難な人気オルガン・ブギー「Rise Up」の中毒性を高めたDisco Mixヴァージョン(sample_2)、ブラジルのTETê DA BAHIAによるGilberto Gilの名曲をシネマティックでラグジュアリーにカヴァーした「Duplo Sentido」(sample_3)など、一曲ずつの解説をしたいくらいの豪華で楽しい収録内容。余談ですが、このコンピレーションがリリースされた2年後にTyler the CreatorのファッションブランドのイメージビデオにTETê DA BAHIA「Duplo Sentido」が丸々一曲を採用され、コレクター以外にも広くwantされるようになりました。
この度も有り難すぎるラインナップの2LP。コレクターは泣くんじゃないでしょうか。トラックリストからもぜひご試聴ください。 (AYAM)
Track List
- LP
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Juan Almeida
Fantasia
MR BONGO
- Cat No.: MRBLP295
- 2025-03-07
キューバ革命の指導者の一人 Juan Almeida が残した、常軌を逸したラテン・ジャズ・ファンク・カルト・レア作品『Fantasia』('75)が、〈MR BONGO〉のキューバン・クラシックス・シリーズから復刻!
カストロ兄弟やチェ・ゲバラと共にキューバ革命を指導したフアン・アルメイダは、革命後には副大統領の一人として、また国立キューバ革命退役戦士協会の会長として務める傍ら作家として書籍を出版、そして作曲家として300曲以上のキューバ民謡を残しました。その数多のディスコグラフィの中でも燦然と輝く『Fantasia』は、キューバ音楽とも括り難い、まさに幻想曲が繰り広げられるインストゥルメンタル・アルバム。映画音楽的なオーケストラ・スコアのようなサウンド、幽霊や妖怪の出現のように繰り返される音効やパーカッション、トリッピーなエレクトロニクス、オーケストレーションされたクラシック音楽、、また、エキゾチックなファンクやマンボ、サイケデリック、アフロ・キューバン・パーカッションに突入する場面もあり多彩で壮大。mixテープ的にイントロとアウトロがシームレスに演奏されているため、あれよあれよと没入している間に一気に聴き切ってしまいます。サンプルは9分や7分の曲の一部を抜粋しています。是非通し聴きで体感してください。 (AYAM)
Track List
- LP
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Los Reyes 73
Los Reyes 73
MR BONGO
- Cat No.: MRBLP294
- 2025-03-07
サイケロックのトリッピーさとディープ・ファンクのヘヴィ・ドーズを組み合わせた活気に満ちたラテン・ワークアウト/キューバン・サルサ名盤。〈MR BONGO〉キューバン・クラシックス・シリーズに Los Reyes 73 のセルフタイトルでもある1975年のデビューアルバムが、オフシャル復刻で登場!!
ジャケットはキューバ盤ではなく、よりレア度の高い〈Pentagrama Records〉のメキシコ盤アートワークを採用しているところにもMrBongoの熱量を感じます。わずか2枚のアルバムと7inchシングルをリリースしただけのバンドながら、70年代当時はキューバでかなり影響力のあるグループでした。プロデュースを手掛けたのは〈MR BONGO〉キューバ・シリーズでも最重要な名手 Raúl Gómez。監督は Santiago ReyesとOvidio Guerra。オーケストレーションは、1978年にリリースしたアルバム「Expreso Ritmico」でも高い人気を誇ったRicardo Eddy Martinezらなどの錚々たるミュージシャンが担当しています。Los Van VanのMiguel Ángel Rasalpsも作曲で参加しているとのことですが詳細は不明。煌くオープニング「Grandes Amigos」、トリッピーな「Adeoey」、グルーヴィーな「Un Lamento Hecho Cancion」など、伝統的なキューバン・ソンの美学、USファンクの影響とサイケデリックの融合、現代のダンスフロアに通用する宇宙的なフュージョンを魅せてくれる素晴らしい一枚。 (AYAM)
Track List
- 2LP
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Various Artists
Mr Bongo Record Club Vol.7
MR BONGO
- Cat No.: MRBLP304
- 2025-03-07
ブラジルとアフリカを中心にソウル/ファンク/ディスコといったディガー垂涎の素晴らしい再発をリリースし続けるレーベル〈MR BONGO〉のラインナップを一挙に楽しめる贅沢なコンピレーションシリーズ第7弾。このコンピレーションのために録音された、Asha Puthli と Sven Wunderを迎えたSOYUZ (СОЮ3)のトラックを収録!ストックしました!
『Tenda Dos Milagres』('85)という映画OSTのコンピレーションにのみ収録されていた、プリミティブなリズムとモダンなシンセがミックスされたユニークなトラックDudu Moraes「Eloiá」(sample_1)をオープナーに、前半は As Sublimes や Romeu Fernandes、Conjunto de Percussão Dora Pinto といったオリジナル希少なブラジリアン・フォーク、ロックを中心に、後半向けてファンク、ディスコ、ダンスホール(イギリス系ジャマイカン・シンガーJC Lodgeによるアイズレー・カヴァー「In Between The Sheets」(sample_2))といったダンスフロアが意識されたトラックがセレクトされています。
70年代ミナス・サウンドに強く影響を受けた美しい旋律が魅力のベラルーシのバンドSOYUZ(СОЮ3) が、レアグルーヴからディスコ・ファンにまで愛されるインド出身ジャズ・シンガーAsha Puthli と、室内楽によるシネマティックなサウンドの作品で根強いファンを増やし続けているスウェーデンのSven Wunderを迎え、本コンピレーションのために録音されたスペシャルなトラック「Spring Has Sprung」(sample_3)がラストを飾ります。艶やかなエレピ、サウダージを掻き立てるコード、ドラマチックなストリングス。このコンピレーションのシリーズでは今までに感じたことのない余韻をもたらしてくれます。
レコードverのみレア・ディスコ良曲 The Duncans 「Too Damn Hot」をC4に収録!! (AYAM)
Track List
- LP, Green Vinyl
- Recommended
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Lechuga Zafiro
Desde los oídos de un sapo
TraTraTrax
- Cat No.: TRALP1
- 2025-03-03
ウルグアイ、エルサルバドル、チリ、中国、アルゼンチン、ポルトガルなど、世界各地で集めた音の素材(フィールド録音)とリズムで作り上げるラテンエレクトロニックダンス!南米コロンビアを起点に前衛ダンスアプローチを展開する〈TRATRATRAX〉より、ウルグアイのアーティストLECHUGA ZAFIROがアルバムを発表。推薦!
NICK LEÓNやDNGDNGDNG、NICOLA CRUZら前衛モダンなワールドミュージックの開拓者が集う〈TRATRATRAX〉新作!KODE9 & BURIALの”Fabriclive 100”でも楽曲がピックされた奇才LECHUGA ZAFIROがフィールド録音を基に電子トライバル・ラテンダンスを形成。金属や木材、動物から採取した音を加工or素材そのままに、複雑なリズムに当て嵌めダンスミュージックへとキメラ化。脅威のデビューアルバム。 (Akie)
Track List
- LP
- Recommended =
- New Release
Coco Y Sus Orates Lagos
Descargas
Vampi Soul
- Cat No.: VAMPI 246
- 2025-03-01
ペルー人パーカッショニスト、Coco Lagos率いる楽団のデスカルガ(セッション)1968年!クアンティクがフィーチャしたレジェンドピアニスト、Alfredo Linaresが参加。
めちゃ気持ちよい!やはりAlfredo Linaresをフィーチャしたピアノが最高!そこにパーカッション、ギロ、ビブラフォンの音が複雑なリズムを繰り出す極上盤。最近アップしてる70年代のコロンビア発のパキパキドラッギー・サルサ/クンビアもいいですが、こちらはほっこりラテン・デスカルガの超超良盤。ジャズなんか好きな方でラテンどれから?なんて方におすすめ。Cal Tjaderの‘Mamblues’ なんか絶妙に洒落たカバーです。こちらはニューヨークのレーベルで、ファニアに多大な影響を与えたラテン紹介レーベルのパイオニア、Alegre Recordsからオリジナルでリリースされていた盤。他にもコロンビアの名門DISCO FUENTES、ベネズエラのレーベルからもライセンスされた名盤。180G盤、公式リイシュー! (Shhhhh)
- 2LP
- Recommended =
- New Release
Machito
From Montuno To Cubop
Grosso! Recordings
- Cat No.: GR 032
- 2025-03-01
マンボ〜アフロ・キューバン・ジャズを代表するバンドリーダー/シンガーのマチートの編集盤2LP!
ニューヨークのマンボ時代のビッグバンド・ラテン・オーケストラの中で最も影響力あり、熱かったオーケストラの一つ、マチート楽団の39~61年までのハバナ〜ニューヨーク録音集。ラテン・オーケストラのコンガ、ボンゴ、ティンバレスという重要なリズムのトリオを初めて揃えたことや、公民権運動よりも早く、"アフロ・キューバンズ"と自ら黒人アイデンティティを名乗ったり、キューバ/カリブ音楽とスウィングジャズを初めて融合させて色々な人種にも楽しませたキューバ音楽のレジェンド。カリブ音楽やブラジルの1930年代〜60年代は色々紹介されていますが、キューバ音楽のコアもこちらからどうぞ。気持ち良すぎです! (Shhhhh)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Funkool Orchestra
Latin Freaks
Maledetta Discoteca
- Cat No.: MD33-001
- 2025-02-28
リプレス!ラテン・タッチなナポリ・ファンキー・ディスコ/ブギーの狂気!!レア・グルーヴ、ナポリ・サウンド、ディスコ・ブギー、ラテン・ソウル、ブーガルーを見事にミックスする、伊ナポリの大所帯バンド Funkool Orchestra のデビューアルバム。
ナポリのDJ集団という説もある、メンバーなど詳細不明のミステリアスなバンド。2021年にリリースした7inchが既に高騰している、ホーンのフレーズが耳から離れないキラー「Latin Freak」(sample_1)をオープニングに、ラテン・ソウル・キング Joe Bataan を迎えた「Can't Keep Foolin'」(sample_2)、艶やかなエレピと熱いホーン、怒涛のディスコ・ファンクで駆け抜ける「Boogie with your Baby」(sample_3)など、どのトラックもグルーヴ持久力、爆発力がすごい。釜にヴァイナルを入れてアツアツにしているジャケット絵も最高。推薦 (AYAM)
Track List
- 12inch
- Recommended
- Back In
Gaetano Brioscina
Turbopanna EP
DJ Adjustments
- Cat No.: DJADJ03
- 2025-02-19
GIADA「Maledetta Samba」(1989)など、ラテンやブラジリアンを吸収したレア・イタロディスコをネタ使い。ピッチシフトやサンプルコラージュを遊び心たっぷりに活用!DJ SCM名義でお馴染み、EARLY SOUNDS周辺とも繋がるシチリア生まれのディガー MAURIZIO SCHIRÒ新作。バレアリックブギーからプロトハウスまで複合したパーティチューン4種。
GARI ROMALIS/DJ SCSIやJORDAN FIELDといったレジェンドとのスプリットをリリースしている〈WARM TAPES ADJUSTMENT〉や〈WATAJ REC.〉を主宰しているDJ SCMの変名GAETANO BRIOSCINAとしてニューリリース!シンガーGIADAによるサンバを取り入れたイタロナンバーであり希少盤「Maledetta Samba」使用、ボーカルをピッチアップしダンサブルに改造した「Maladetta Panna」(sample1)を皮切りに、トロピカルなラテン・イタロ・レアグルーヴを危なく調理。 (Akie)
Track List
- 7inch
- Recommended
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Alfonso Lovo
Terremoto / Magic Mushroom World - Brian Jackson Retouch
Mushroom Pillow
- Cat No.: MP 674
- 2025-02-11
ラテン音楽のスペシャリスト、VAMPI SOULやNUMERO GROUPからも再発がリリースされている中央アメリカ、ニカラグアの音楽家アルフレッド・ロボの72年の名曲をGilbert Scott-Heronとの名作でお馴染みのレジェンドBrian JacksonがRetouchしています。EP。
Mushroom PillowのREラテンシリーズ新作は、JAZZ IS NOT DEADでも健在ぶりを知らしめたレジェンド、Brian Jacksonによるニカラグア70s、サイケデリック・ラテン、Alfonso Lovoの72年の名曲「Terremoto」と同アルバム収録の「Magic mushroom world」を再構築。おそらくカバーといって差し支えない内容で、演奏、アレンジ、アフロ・アメリカンのリズム、音の力がみなぎる素晴らしい内容。 (サイトウ)
Track List
- 7inch(Color)
- Recommended =
- New Release
Moar
Brazil Party
45 Loves
- Cat No.: 45L-N
- 2025-02-06
EW&F「Brazilian Rhyme」Re-Edit !! この度も危ないサンプル・セレクトながら、間違いないのないグルーブのビルドアップ。フランスのエディット職人Moarの限定7インチレーベル〈45 LOVES〉からのカタログNをストック!!
Earth, Wind & Fire「Brazilian Rhyme」で印象的なコーラスパートを尺いっぱいに敷き詰め、ビートを強化させたキラーB面「NN」(sample_2)と、哀愁トラックに心地よいbpm102のブラジル/ラテン・グルーヴA面「N」(sample_1)。毎度主戦力すぎるヘビー級カット。 (AYAM)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Various Artists
Merengue Tipico : Nueva Generacion !
LES DISQUES BONGO JOE
- Cat No.: BJR098
- 2025-02-03
最高ですね!メレンゲ・ティピコ* ドミニカン・メレンゲのルーツ探求!中南米ドミニカ共和国のアコーディオン音楽といえばメレンゲ、その黄金期コンピレーションです。
19世紀にドイツ貿易船によってアコーディオンが入ってきたのはドミニカが最初らしく、中南米アコーディオンといえばのクンビア、バジェナート、サルサの国コロンビアより先だったとのこと。
ドミニカに20年以上通っているらしいおそらくブリュッセルのDJ / digger、Kiosk Radioにもレギュラーを持つFunky Bompaによるキュレーション。プエルトリコのBombaをもじったであろう名前からわかりますが中南米7インチのディガーらしく、その愛も伝わりますね。“Tatico” Henríquez と Trio Reynosoのようなメレンゲ先駆者の影響を受けた6,70`sのメレンゲ・ティピコ、超絶アコーディオン音楽のナイスコンピ。暖かくなってきたこの陽気にどうぞ。フロアでもガンガン使えますね。 (Shhhhh)
- LP
- Recommended =
- New Release
Ray And His Court
Ray And His Court
MR BONGO
- Cat No.: MRBLP312
- 2025-01-10
サルサ、ソウル、ファンク、カリプソ、アフロキューバンのリズムが取り入れられた ラテン・ファンク最高峰作。マイアミのキューバ音楽界の重鎮 Ray Fernandez がアフロキューバファンクで成功をおさめるために築いたバンド Ray And His Court が1973年にリリースしたセルフタイトル・アルバムが〈MR BONGO〉からリイシュー!
DJ Shadow を筆頭に多くのDJによってサンプリングされた「Soul Freedom」(sample_1)、オルガンで魅惑的にアレンジされた、世界中で愛され続ける名曲のキューバ・ファンク・カヴァー「Sunny」(sample_3)、激しいベースライン、トリップしたようなナレーションがDJ人気の高いブレイクビート・トラック「Cookie Crumbs」(sample_2)などB面に人気が集中していますが、今こそサイケデリックなサウンドとラテンリズムの融合が極上のA面を聴いていただきたい!中毒性のある魅惑的なオープニング曲「La Señorita Lola」や、パンチの効いたホーンとオルガンのグルーヴが響く「Lo Sabia」など、伝統的なラテンのワークアウトが多数収録されています。「Venimos Acabando」と「El Alacran」は、跳ねるオルガンと情熱的なコーラスがダンスフロアの雰囲気をさらに盛り上げる2曲。現代ジャズ界の巨匠カマシ・ワシントンの父であるサックス奏者のリッキー・ワシントンなど、さまざまな才能あるミュージシャンが参加し、オシドラムやバスクラリネットといった独特な楽器が採用されているのも、この名盤の独特なムードを紐解く鍵になりそうです。推薦! (AYAM)
Track List
- 7inch
- Recommended =
- New Release
Thee Sinseers
Can't Call Me Baby / Take A Chance
Colemine Records
- Cat No.: CLMN248lp
- 2024-12-13
西海岸の現行スウィート・ソウル/チカーノソウル信頼のシンガー Joe Quinones が率いるバンド Thee Sinseers。デビュー・アルバム『Sinseerly Yours』からのシングルカット「Can't Call Me Baby」と、新曲「Take A Chance」を収録したダブルサイダー7inchをリリース!
優雅なホーン、柔らかなフルートの間奏、シルキーな歌声が魅力的なAdriana Floresが歌い上げるバラード「Can't Call Me Baby」(sample_1)。Joey Quinonesがヴォーカルの新曲で、こちらもまた極上にメロウなマンボ調のバラード「Take A Chance」 。'手遅れになる前に恋のチャンスをつかめ' と歌っています。ホリデーシーズンにもマッチするロマンチックな一枚。 (AYAM)
Track List
- 7inch
- Recommended
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Turist
Turist Ep
Little Beat More
- Cat No.: LBM028
- 2024-12-12
ハイライフからクンビアまで幅広くインスピレーションを受ける、ウィーン拠点のサイケデリック・デンボウ・プロジェクト Turist の7inchが到着!世界各地の民族音楽とビートミュージックを探求する、オーストリアのレーベル〈Little Beat More〉から。
カリブ海のダンス・リズムとカリフォルニアのサーフ・ミュージック・サイケデリアを融合させたバンドのマニフェスト的トラック「Skeet」(sample_1)と、 甘いスークースなギター・ラインと高揚感のあるソカのリズムを融合させたアフロ・コロンビア・スタイルのチャンペータ・ソング「Ez Up」(sample_2)。絶対にサウンドシステムで聴きたい! (AYAM)
Track List
- 7inch
- Recommended
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Piper Pimienta Y Su Orquesta / Columna De Fuego
Pensamiento / Iñot
Vampi Soul
- Cat No.: VAMPI 45106
- 2024-11-19
70年代の南米コロンビアの革新的なアーティストだった、パイパー・ピミエンタと、コルムナ・デ・フエゴの貴重な音源が〈Vampi Soul〉からリイシュー。
Discos Fuentesの看板サルサ・バンドThe Latin BrothersのシンガーPiper "Pimienta" Diazの1979年の名曲「Pensamiento」。サルサ、アフロ・コロンビアン、ファンクがミックスされた最高な一曲。B-SIDEは、コロンビア伝説のLos Speakersのドラマーでもあったイタリアから、アルゼンチン、コロンビアへと渡ったRoberto Fiorilli率いるファンクバンド Columna De Fuegoの1974年アルバム「Desde España...」収録の一曲。ファンクビートで繰り広げられるこちらも良い。Vampi Soulクオリティーのリマスター7インチで是非! (サイトウ)
Track List
- 2LP
- Recommended
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Lucho Bermudez Y Su Orquesta
The Coastal Invasion : Cumbia, Porro, Gaita & Mapalé from Colombia's Caribbean Coast (1946-1961)
Radio Martiko
- Cat No.: RMLP009
- 2024-11-10
最高です!オリジン・クンビア・コロンビアーナ∞オールド・クンビア!これが20世紀ラテン音楽全盛期の猥雑でエレガント、そしてオシャレすぎでかっこいい!レジェンダリー・クラリネット奏者、ルーチョ・ベルムデス(1924~1994)。"クンビアの黄金時代の代名詞"とまで言われる1940~60年代のメデジン、ボコタの夜のドキュメント!最高最高!
元々はコロンビアの首都のボゴタでは欧州人白人移住者はワルツを聴いていてクンビアはまだなく、そこで沿岸部でのアフロ・コロンビア音楽であるクンビア、ポジョを持ち込んだのはこのルーチョ・ベルムデスのオルケスタ・デル・カリベ。ラテン音楽海岸のカリブ海文化を、文化的にコロンビアのエスタブリッシュメントの中心に持ち込んだということです。海岸音楽(スペイン語でムジカ・コステーニャ)は、その後数十年にわたってコロンビアの音楽を支配し、ラテンアメリカの多くに感染することになる。すなわちラテン音楽の誕生の一旦を担っていたのがこの動きだったと。特徴的なクラリネットは、アフロ・コロンビアの伝統楽器である葦笛ガイタを模したものだという。
にしてもこれがラテン音楽全盛期の勢いか、、ルーチョ・ベルムデス楽団(オルケスタ)の完璧すぎるコンピレーション。
数年前にコロンビア音楽総本山レーベルである、DISCO FUENTEからオールド・クンビアCDを直接輸入というマニアックなことをやっていたんですが、当然ルーチョ・ベルムデスもたくさんフィーチャーされてました。が、レコードでこうやってきちんとコンピが出るのは今回が初めてかなと。どこからかと思いきや、ベルギーのディガー集団、RADIO MARTIKOのお仕事でした。リスペクト!単純にお酒がたくさん進みそうな完璧なるパーティ音楽。しっかしどの曲とっても洒落てますね!最高〜〜〜とりあえずオールド・クンビアクラシックの"Navidad Negra"(sample2)のかっこよさに痺れます。 (Shhhhh)
Track List
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Eddie Palmieri、Willie Colon、Roberto Roenaといったラテン・ミュージック界の巨匠たちと共演しながら、Sylvester、Aquarian Dreamといったディスコ/ソウル界のアイコンたちとも共演する2面性がユニークなキャリアを歩む、ニューヨークとコロンビアを拠点に活動するヴァイオリニストAlfredo。熱気のあるラテン・ダンス、サルサのA面と、ブラジリアン・パーカッションをふんだんに取り入れたディスコ、ジャズ・カヴァーといったアルフレッドのもう一つの顔が炸裂するB面という、彼自身の名刺のような構成。LOFT/ガラージ・クラシックでもあり、Louie Vegas、Dave Lee、Danny Krivitによるコンピレーションにもセレクトされた、6分半の展開が素晴らしいラテン・ディスコ「Hot To Trot」(sample_1)、ラテン・グルーヴからシームレスにディスコへ展開する「Canto del Corazon」(sample_2)、ジャズ・スタンダード「My Favorite Things」をサイケデリック、スペイシーかつラテンタッチにカヴァーした(sample_3)など、本当にどの曲も素晴らしい。。名盤。初正規リイシュー、この機会に是非手に入れてください! (AYAM)