- 7inch
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Marcio Lott / Silvio Cesar
Tema de Baby / A Festa
Mr Bongo
- Cat No.: BRZ45.033
- 2025-07-31
ブラジリアン・サイケデリック、異色の名盤!ソロンゴのニックネームを持つパーカッショニストPEDRO SANTOS の68年のアルバム「Krishnanda」。2010年のブートレッグ、そして本国POLYSOMからのリイシューに続いて信頼のMR.BONGOからアナログ・リイシュー。現行の音楽シーンからの再評価の高い、リオ・デ・ジャネイロのお馴染みTAMBA TRIOのリズムの魔術師HELCIO MILITOがプロデュース。アフロ・ブラジリアンなサウンドをベースにストリングス、エレクトロニクスやコラージュを使用したアレンジのサウンド。スピリチュアルな詩的な世界。脅威の完成度。トロピカリアの名盤の数々をも凌駕する素晴らしい内容。 (サイトウ)
TOQUINHOとVINICIUS DE MORAESとのアルゼンチン・ツアー中に、軍事政権の手で暗殺されたとも言われる、34歳で謎の死を遂げる伝説のピアニスト、テノーリオ・ジュニオールの唯一のアルバム。Milton Bananaのドラム、Rubens Bassiniのパーカッション、Paulo Mouraのサックスはじめ、ホーン&ストリングス隊と録音。後にサンプリングされ名曲を産むことになる「Nebulosa」筆頭に圧巻のブラジリアン・ジャズ・アルバム。 (サイトウ)
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ブラジル音楽屈指のレア盤だった、〈TRUNK RECORDS〉から再発されたJOSE PRATESの「Tam... Tam... Tam...!」に収録されている「Nana Imboro」。ポーランドのプロデューサーMIECIO ASKANASYがブラジルを訪れ作曲家だったJOSÉ PRATES達と制作した1958年のアルバムで、オペラやミュージカル的な様相もあるのかなと思いますが、ポリリズム、土着の感じとビックバンド・ジャズ、オーケストラ。カンドンブレなんかのアフロ・ブラジリアンな霊性、ラテン/アメリカでもアフロでもない西洋的な霊性もミックスされているようなすごい曲。MIECIO ASKANASYの繋がりだと思われるポリッシュ・ジャズWROBLEWSKI JAZZ QUINTETによるヴァージョンも興味深い。 (サイトウ)
カエターノ・ヴェローゾ 、ジルベルト・ジル、トン・ゼー、マリア・ベターニア達とともに、トロピカリズモ・ムーヴメントで音楽的にも、活動家としても重要な役割を果たしたGAL COSTAの73年のアルバム。ミルトン・ナシメントやアルチュール・ベロカイのアルバムでもグルーヴを担当している鉄板のペーシスト、ルイス・アウヴェス、ドラム、ロベルト・シルバの安定感のグルーヴ、ジルベルト・ジルの12弦ギター&ディレクション、アルチュール・ヴェロカイも2曲ディレクションを手がけ、トニオ・ホルタ、ロベルト・メネスカル、テノーリオ・ジュニオル達、豪華ミュージシャンを迎え製作された1973年アルバムです。初回盤の見開きスリーヴを再現、リマスターの音質も素晴らしいMR BONGOワーク。こんなにミックスワークすごかったのかと驚きです!過去に出回ったブートとは格段の差。推薦。 (サイトウ)
カエターノや、ジルベルト・ジルたち才能が集ったトロピカリア、現在評価される最重要人物といっていいでしょう。鬼才TOM ZE。なんとこれで76年です。すごすぎる。ニュートーンでレコード買ってるような人には全員買って欲しい。素晴らしい。 (サイトウ)
音楽の都リオ・デ・ジャネイロや、サンパウロからは遠く離れたブラジル北部の街ベレンの無名のレコード・レーベルからリリースされ、ほとんど知られることがなかったレコード。数年前にトップ・ディガーのコネクションの中で発掘され、話題を呼んだ一枚が、〈Mad About Records〉からの再発に続いて〈MR BONGO〉からもアナログ再発。エレクトロニック・ピアノ、緩やかに、浮遊するシンセサイザー、ボサノヴァ、ジャズ、トロピカリア、MPBな空気と、LO-FIな魅力。中性的な歌も素晴らしい。メロー、アグレッシブな曲まで。ストックしました。 (サイトウ)
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ポリハーモニック、ポリリズムの探求を続け、エルメート・パスコアルとのパートナーシップでも知られるブラジルのイチベレ・オルケストラ・ファミリアの一員だったクラリネット奏者、才人ジョアナ・ケイロス。Shhhhhに紹介してもらったSpiral recordsから日本盤のみのCDリリース(のちにブラジル本国でもリリース)、2019年の5thアルバム「Tempo Sem Tempo」が、今日的な先鋭ジャズを追求する独〈Squama〉からアナログリリースされました。カエターノ・ヴェローゾ、ジルベルト・ジル等のカバーも交えながら多層的な進行、リズム、息遣いまでとらえるような音のディテール、反復、変化、レイヤーが織りなす魔法のような音楽です。推薦盤。 (サイトウ)
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ブラジル出身、現在はロサンゼルス拠点のGabriel da Rosa。彼の祖国ブラジルへの頌歌として、彼の家族、環境、そしてこの国の先住民や労働者階級の人々を称えたアルバム。それと同時にサウンド面では伝統的なブラジル音楽を軸にしながら、LAで培われたサイケデリックなヴォーカル・エフェクト、ファズギターによるロックな表現、グルーヴィーなファンクの手法が取り入れられた面白い聴き心地のボサノヴァ/サンバが完成しています。ブラジルの国鳥で絶滅危惧種のサビアの保護活動へ敬意を表した、エレピと鳥の囀りが織りなす「Pê Patu Pá」(sample3)や、ガザや世界の惨状について語られる「Sabor Humanidade」といった、強いメッセージ性と自由なブラジル音楽表現が美しい全11トラック。推薦です (AYAM)
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当時先駆的であったグループ SALVADOR, Dom e ABOLICAOのリーダーであった彼は、ブラジリアン・ファンク名盤『Som, Sangue e Raça』(1971年)で、アメリカのジャズとファンクをアフロ・ブラジリアン・リズムと融合させ、ブラジルの音楽シーンでのブラック・リオ・ムーヴメントを興隆させました。その彼のレガシーにインスパイアされたJazz Is DeadチームからDom Salvadorへの熱烈なオファーが結実。優雅なストリングスとリラクシンなリズム、熱帯の空気が香りたつSalvadorのヴォーカル「Os Ancestrais」(sample_1)を幕開けに、グルーヴ満点のアフロ・ジャズ・ファンク「Eletricidade」(sample_2)、Salvadorによるピアニストの側面、サウダージ溢れるハーモニーが美しい「As Estações」(sample_3)など、見事に継承とアップデートがされた全7曲。Jazz Is Dead、毎度のクオリティと精神、リスペクトが凄いです。 (AYAM)
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ブラジリアン・ジャズ・マスターピース。2012年にFAR OUTからリリースされたオリジナル・マスターテープからリマスターした「Jazz Carnival (Original Full Length Unedited Mix)」。B-SIDEはYambeeによるリミックス。 (サイトウ)
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US TIME-LAGからの再発で、開示されたブラジリアン・サイケデリックの秘宝マルコーニ・ノターホの73年アルバム。LULA CORTES、ZE RAMALHOが参加のSATWAや「Paêbirú」と同人脈。ブラジル音楽、ロック、東洋思想と音楽、そしてLSDにインスパイアされたへヴィー・サイケデリック・サウンド。深く、うねり、上昇し、ハーモニーをかなで、拡大した意識に染み込む圧倒的に美しい音世界。ひたすら感動の大名盤。 (サイトウ)
サンパウロのアンダーグラウンドシーン〈40% FODA/MANEIRISSIMO〉などとリンクしながら、ブラジリアンジャズ~ハウスをシームレスにミックスする鬼才ZOPELARによるユニークなジャックトラックワークス!サンバのリズムを909のやらせるソリッドなリズムトラックその名も「909 Samba」(sample2)や、ZOPELAR節が炸裂するクラクラする上音使いの「Do It Wild」(sample2)など。シカゴ風ジャックサウンドを自身のサウンドパレットで描き直した妙味深い一枚、おすすめ。 (Akie)
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Culture of Soulの「The Brazilian Boogie Connection」にもピックされた名曲「Rio Babilônia」収録、「Conquero」や、Tim MaiaもフィーチャリングしたA1「Eu Quero Ver A Rainha」など、DJにもチョイスされてきた83年の「Dádiva」がVAMPI SOULから再発。バビロン、先史にも思いを馳せたアフロ・ブラジリアンのスピリチュアリズムのダンスとシンセサイザーサウンドが出会った観光音楽、トロピカルダンス。神々しいいでたちも素敵です。最強のマスターピース「Taj Mahal」から、「Filho Maravilha 」、「País Tropical」へと展開するディスコ・メドレーも収録! (サイトウ)
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PHILLIP GRASSとの共演で知られるUAKTIやジスモンチの80年代等に代表されるようなブラジル70年代後半〜80年代のニューエイジにも通じるアンビエント/フュージョンのマニアックな奥深い世界をJOHN GÓMEZがコンパイル。MPB、ロック様々なフィールドから抽出したマニアック、ほとんど知らなかったような曲ばかり、驚きの曲の連続です。 (サイトウ)
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MADLIBがかつてMOCHILLAに提供したブラジル音源を使ったミックスCDでその存在を知ったアフロブラジリアンなポリリズムと強靭なベースラインが驚きのORQUESTRA AFRO-BRASILEIRAの68年のアルバム。CBSからリリースされ、ブラジル国内ではクラシックと認知されているようです。1947年に結成されリーダーのアビゲイルは1970年に極度の貧困で亡くなったと伝えれていますが、グループ自体は現在も存続しているようです。カンドンブレ、バトゥカーダのアフロブラジリアンなパーカッション、グルーヴ、と管楽器の楽団。神話のような、フォルクローレの歌。唯一無二のサウンド。ブラジル、POLYSOMの重量盤正規再発。念願の入荷です。 (サイトウ)
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〈Strut〉や〈Z Records〉からの仕事でも知られ、レア・ディスコの名コンパイラーとしても厚い信頼を得てきたHorse Meat Discoが、ブラジル産80年代ディスコ/ブギーに焦点を当ててセレクト。近年復刻されてきた名曲たちに加え、今回初めて復刻されるオブスキュアな音源も多数収録されています。
サンバ、ショーロ、MPBといった伝統音楽とその革新を通過して、レコーディング文化も成熟した世界有数の音楽大国ブラジル。その中で生まれたディスコやファンクとの融合、アフロ・ルーツに根差したダンスのグルーヴ、高度な演奏力、シンセサイザーの導入、そしてマジカルなミックス・ワークなど、あらためてその豊かな音楽性にじっくりと触れてみてください。 (サイトウ)
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フォルクローレを学びフォーホからジャズまで影響を受けたパーカッショニスト,ドラマーとしてキャリアをスタートしているJoao de Bruçó、同じくパーカツショニストとしてスタートし、電子音楽とカンドンブレの双方を研究していたR.H. JACKSONによるアルバム「CARACOL」。パーカッション、アコーディオン、そして水の入った銅製の花瓶、種、動物のひづめ、いびき、バネ、鈴、ビー玉、金属製のマグカップなどの一連のオブジェ、さらにピアノ、おもちゃのクラリネット、電子プログラミング、サンプラー、シンセサイザー、ギター。アウトプットされた音をトリートメントする。リズムのユニークさ。ヴォーカルは二人が担当する。マスターテープからのリマスター、ヴォーナスも加えたアナログ再発。伝説のポストパンクAkira S & As Garotas Que Erraram在籍だったジャーナリストAlex Antunesの証言や、ブラジルのアンダーグラウンド・ミュージック研究で名高い「Lindo Sonho Delirante」の著者Bento Araujoの解説。じょじょに明らかになってくるブラジルの実験音楽の深み。アフロ・ブラジリアンなリズムと先鋭音楽の出会い。是非。 (サイトウ)
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近年発掘が進んだブラジリアン・サイケデリック、MPBのハイライトRoberto Quartin主宰の〈QUARTIN〉出身のPIRIことPIRY REIS、MPB屈指の名曲「Reza Brava」や75年のレアシングル「Heroi Moderno」、ARTHUR VEROCAIやミナス・サウンドファンにもおすすめのなど「Cisplatina」はレアな7インチヴァージョン、84年Piry Reisマジカルシンセサイザー「Céu De Manágua」。全てがハイライトな素晴らしい4曲をコンパイル。これは是非。 (サイトウ)
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後にAZIMUTHやSERGIO MENDESにもゲスト・ヴォーカルに招かれるMARCIO LOTT が「O Mau Caráter」という映画のために録音した74年の「Tema de Baby」。オリジナルは超がつくレアな一枚だそうです。ジャジーなサンバ・ファンク、メローヴォーカル&コーラス。驚異の一曲。B-SIDEはODEONで活躍したシンガー、コンポーザー、SILVIO CESARの77年の一曲。AZYMUTHのレジェンダリー・キーボディストJOSÉ ROBERTO BERTRAMIとの共作です。クラウド・ノイズも交えたこちらもマスターピースな一曲。 (サイトウ)