- 7inch
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Rosa Maria
Deixa Nao Deixa / Avenida Atlantica
Mr Bongo
- Cat No.: BRZ45041R
- 2025-03-25
ヒップホップ、ラップが広く知られるきっかけになったSUGERRHILL GANGの「Rapper's Delight」をヒントに、その誕生の翌年に、ラジオ番組での企画物だと思うのですがラジオMCたちがCHICのGOOD TIMESをベースにラップをしたEQUIPE RÁDIO CIDADEの「 Bons Tempo」。驚異の一曲。その時期の早さというより、オリジナルをはるかに凌駕するそのクオリティーに驚きです。圧倒的な演奏力、ストリングス・ワークやサンプリング的音のコラージュ、スタジオ・ミキシングワーク。サンバへと展開するブレイクが圧巻です。カップリングのSANDRA DE SAもばっちりかっこいい! (サイトウ)
60年にわたるキャリアで34 枚以上のアルバムをリリースしているブラジルのサンバ界のレジェンド Elza Soares。力強いドラム、パンチの効いたピアノ、Elzaの情熱的なボーカルがダンスフロアを熱くする、Jorge Ben の特大クラシック「Mas Que Nada」カバー(sample_1)。60年代にイエイエやガレージロックに影響を受けたジョーベン・グアルダ系のアーティストElizabethによる歌謡ファンク「Vou Falar-Lhe Francamente」(sample_2)を収録。 (AYAM)
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ジョビンやカエターノ、スティングや坂本龍一との共演でも知られるブラジルの巨匠音楽家 Jaques Morelenbaum の娘でもある、ブラジルの新しい音楽の波を先導する重要な才能の一人。2021年にリリースされたデヴューEP『Vento De Beirada』で魅せた、瑞々しく透明感のあるレイドバックなバラード作品の麗しさはそのままに、本アルバムでは Ana Frango Elétrico というポップスやファンク、トロピカリズモの天才によって新しい魅力が開花しています。Anaのポップでサイケなグルーヴが炸裂する「Venha Comigo」(sample_1)、「Sim, Não.」「Nem te procurar」(sample_3)、Doraらしい静謐で優雅なMPBバラード「Essa Confusão」や「Petricor」(sample_2)「Pique」など、ジャズ、ブラジリアン・サイケ、ボッサ、etc..が見事に美しく織りなされたサウンドは圧巻です。ベーシストにGuilherme Lirio、カエターノ・ヴェローゾの作品でも頭角を現しているご子息Tom Veloso、そしてBala Desejo の元メンバー3名全員がサポートで参加。傑作です。 (AYAM)
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ジョアン・ジルベルトやカエターノを彷彿させるデビューアルバムも素晴らしかった、ブラジル出身、LA拠点のSSW、Gabriel da Rosa。LAの弦楽器コンポーザーOliver Hillとのタッグによって実現された素晴らしいストリングス、艶やかなギターが重なり合う、鳥肌が立つほど美しいイントロ、、ブラジリアン・ミュージック・レジェンドたちの名曲と並んでも違和感の無い上質なボサノヴァ「Cafuné」(sample_1)。インディーズ映画『All Happy Families』のために制作されたとのことですが、どんなにロマンチックな映画なのだろうとティザーを見たところ、ハートフル・コメディでした。恍惚のバラード「Sort Of」(sample_2)も素晴らしく、まるで熟練の女性ヴォーカルのようなトーンで嫋やかに歌い上げるガブリエルの声に深くかけられたエコーが夢のよう。推薦です。 (AYAM)
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PHILLIP GRASSとの共演で知られるUAKTIやジスモンチの80年代等に代表されるようなブラジル70年代後半〜80年代のニューエイジにも通じるアンビエント/フュージョンのマニアックな奥深い世界をJOHN GÓMEZがコンパイル。MPB、ロック様々なフィールドから抽出したマニアック、ほとんど知らなかったような曲ばかり、驚きの曲の連続です。 (サイトウ)
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第5弾では、ブラジルからキューバ、ガーナ、ジャマイカ、日本、モーリタニア、南アフリカ、スウェーデン、トリニダード・トバゴ、イギリス、アメリカ、70年代から現代まで、縦横無尽にセレクトされています。Superior Elevation Records運営や〈Razor-N-Tape〉〈PPU〉からのリリース、ハードディガーとしてもお馴染みのTom Nobleによるリイシュー・ブギー・レーベル〈Lotus Land〉から復刻されて以降、約20年リイシューされてこなかった逸品で、軽快なドラムブレイク、メロウなギターとカーティス風ファルセット・ヴォーカルが最高な PAMOJA「Oooh, Baby」('75)(sample_1)や、アフリカン・ディスコ名曲GYEDU BLAY AMBOLLEYの「Let's Be Happy」の好エディット、ジャマイカン・シンガーTyrone Evansによる、こちらも入手困難な人気オルガン・ブギー「Rise Up」の中毒性を高めたDisco Mixヴァージョン(sample_2)、ブラジルのTETê DA BAHIAによるGilberto Gilの名曲をシネマティックでラグジュアリーにカヴァーした「Duplo Sentido」(sample_3)など、一曲ずつの解説をしたいくらいの豪華で楽しい収録内容。余談ですが、このコンピレーションがリリースされた2年後にTyler the CreatorのファッションブランドのイメージビデオにTETê DA BAHIA「Duplo Sentido」が丸々一曲を採用され、コレクター以外にも広くwantされるようになりました。
この度も有り難すぎるラインナップの2LP。コレクターは泣くんじゃないでしょうか。トラックリストからもぜひご試聴ください。 (AYAM)
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カエターノやジルベルト・ジル、OS MUTANTESらと共にトロピカリアを巻き起こしたトン・ゼーの1STソロがアナログ再発!ビートルズのサージェント・ペパーズの衝撃を、前面に受け止めブラジルの伝統音楽とダンスの魔力を武器に魅惑の幻想世界を描いたブラジル音楽、サイケデリック・ミュージック史に残る名盤!DAVID BYRNEに再発掘され、音響派から現行のワールド再考の中で神格化された経緯は、ご存知のとおり。CDでも入手が難しくなっていたのでうれしい再発!ブラジル・サイケ、特に北東部ペルナンブコにスポットを当てディープサイドを堀り起こしはじめたMR BONGOワークスです。 (サイトウ)
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ブラジル音楽発掘の中で再評価され、〈MOCHILLA〉や〈FAR OUT〉での復活劇も素晴らしいブラジルの伝説のアレンジャー、コンポーザー、シンガーソングライター、アルトゥール・ヴェロカイの72年の唯一のアルバム。ブラジル音楽の伝説的名盤。ストリングスのアレンジ、シンセの導入,音響的な作業等々、欧米のサイケデリックやジャズの革命に影響を受けながらブラジルの当時空気をフィードバックした奇跡のような音楽。〈LUV N' HAIGHT〉や〈KINDRED SPRITS〉〈POLYSOM〉からも再発されてきましたが、マスターピース、今度はイギリスにブラジル/南米音楽を紹介してきた名門〈MR.BONGO〉から、アルトゥール・ヴェロカイ本人監修のもとマスターテープからアートワークもオリジナルを再現した見開きスリーブ、アナログ再発。 (サイトウ)
国外のブラジリアン・グルーヴの愛好家たちから愛されてきたにもかかわらず、ブラジル国内でしか再発されていなかった本作がついに手の届くところにまでやってきました!!ドラマーには ミルトン・ナシメントやエドゥ・ロボ、ナナ・ケイミ などを手掛けた Gegê を起用。また、エラスモ・カルロス、ガル・コスタなどの名手と共演したギタリスト、Rick Ferreira や、ホーン奏者としてジスモンチやチン・マイアなどの名盤を彩ってきたDarcy Da Cruzと眩しい布陣。フォーク、MPB、ファンキー・サイケ、ロック、そしてゆったりとしたサンバが絶妙にブレンドされた、ブラジリアン・クラシックと呼ぶにふさわしい傑作。
*こちらは入荷時よりジャケット一部に角折れがございます。予めご了承願います。 (AYAM)
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ジャズ・ファンク・レアグルーヴの最高峰『Derem Queen』のBobby Hamiltonが率いたバンド Anubis の 72年に残した唯一のシングル「Ecology」(sample_1)(デジタルやCDには未収録!)や、〈Now Again〉の発掘でおなじみのヴァージニアのハイスクールバンド THE EQUATICS「Merry Go Round」、〈Athens Of The North〉からも再発されている人気のゴスペル・ディスコElbernita "Twinkie" Clark 「Awake O Zion」など、第2弾も前作に続き良質グルーヴが大充実。お得すぎます。トラックリストからもご視聴ください。 (AYAM)
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美しいコーラス・アレンジと浮遊感のフルート、品のあるサンバのグルーヴ。67年にSom Maiorというレーベルから7inchでリリースされ、数枚のリリースしか確認されていないグループ As Meninasによる「Redondo Sambão」(sample_1)と、荒々しいサイケロックとRnBダンサーを交互に行き交う、不思議な「Brasileiro」は、Jorginho Tellesのセルフタイトルの71年のアルバムから。 (AYAM)
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リオの現行世代をコンパイルした〈Mr Bongo〉のエポックメイキングなアルバム「Hidden Waters: Strange And Sublime Sounds Of Rio De Janeiro」にも収録されていたリオの現行世代の才能Bala Desejo。デジタルでリリースし、彼らが本国の先進音楽メディアNoize Magazineのバイナルコレクションシリーズでアナログ・リリースされたアルバム「Sim Sim Sim」が〈Mr Bongo〉からワールドワイドにアナログ・リリースです。MPB、トロピカリアを受け継ぎつつ、現代の感覚にアップデート。自由な時間の感覚(リズム、り)、アンサンブル、ディテールも素晴らしい。ラテン・グラミー賞受賞、「Festival Fruezinho 2023」での来日ツアーも大好評だった実力派。ブラジル現行世代の魅力。 (サイトウ)
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作曲/編曲家、歌手のAlex Chumak、マルチ・インストゥルメンタリストのMikita Arlou、ドラマーのAnton Nemahaiが率いるベラルーシのミンスク出身のクリエイティブ集団。そう、SOYUZはブラジルのユニットではないのです。70年代のMPBからの影響を表現した美しい傑作『Force Of The Wind』('22)の前作となる本作では、ブラジル音楽だけでなく、クラウトとニューウェーブをブレンドした「Business partners (Партнеры по бизнесу) Ft. Inturis」や、ジャズ・ファンク「ES-2 Jazz」(sample_2)など、幅広いサイケデリック・ミュージックがプレイされています。もちろん、次作への兆しとなる、ミナス音楽へのオマージュもふんだんに織り込まれおり、ミルトン・ナシメント「Tudo O Que Você Podia Ser」のフレーズ使い「Мируз」(sample_3)や、オープナーに「Verocai (Верокай)」(sample_1)、ラストに「Nascimento (Насименто)」とセットされています。素晴らしい偏愛と再現。たまらないです。推薦! (AYAM)
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Hanson、Baha Men、Cherなどの90年代ポップスのヒット作品を手掛けたことでも知られ、グラミー賞受賞歴もあるフランク&クリスチャン・バールマンによるプロジェクトであるStudio Rioが、2014年にリリースした人気オムニバス『The Brazil Connection』からのシングルカット。原曲のヴォーカルを緻密に抜き出し、熟練のブラジリアン・ミュージシャンがアレンジ/カヴァーしていく、よくあるカヴァーものから頭ひとつ抜けたアルバムでした。今回はその中から、オープナーでもあり人気の高かった「Lovely Day」をシングルカット。おそらく初出のB面インスト・ヴァージョンも爽やか、極楽、良いムード。 (AYAM)
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『Tenda Dos Milagres』('85)という映画OSTのコンピレーションにのみ収録されていた、プリミティブなリズムとモダンなシンセがミックスされたユニークなトラックDudu Moraes「Eloiá」(sample_1)をオープナーに、前半は As Sublimes や Romeu Fernandes、Conjunto de Percussão Dora Pinto といったオリジナル希少なブラジリアン・フォーク、ロックを中心に、後半向けてファンク、ディスコ、ダンスホール(イギリス系ジャマイカン・シンガーJC Lodgeによるアイズレー・カヴァー「In Between The Sheets」(sample_2))といったダンスフロアが意識されたトラックがセレクトされています。
70年代ミナス・サウンドに強く影響を受けた美しい旋律が魅力のベラルーシのバンドSOYUZ(СОЮ3) が、レアグルーヴからディスコ・ファンにまで愛されるインド出身ジャズ・シンガーAsha Puthli と、室内楽によるシネマティックなサウンドの作品で根強いファンを増やし続けているスウェーデンのSven Wunderを迎え、本コンピレーションのために録音されたスペシャルなトラック「Spring Has Sprung」(sample_3)がラストを飾ります。艶やかなエレピ、サウダージを掻き立てるコード、ドラマチックなストリングス。このコンピレーションのシリーズでは今までに感じたことのない余韻をもたらしてくれます。
レコードverのみレア・ディスコ良曲 The Duncans 「Too Damn Hot」をC4に収録!! (AYAM)
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ブラジルのアフロ〜ボッサ〜サンバ・グループ Os Ipanemas のメンバーでパーカッショニストである Wilson Das Nevesによる Average White Bandの名曲カヴァーで、パーカッションとホーンを多用しファンキーにアレンジされたファンク・チューン「Pick Up The Pieces 」(sample_1)、辿々しいギターフレーズが愛らしい。。自身のグループ Wilson Das Neves E Seu Conjunto を率いてリリースしたアルバム『O Som Quente E O Das Neves』('76)に収録されています。B面には、多作なピアニストでアレンジャー、プロデューサーの Cesar Camargo Mariano によって結成されたトリオ Som Três が、1970年に〈Odeon〉からリリースしたアルバム『Um É Pouco, Dois É Bom, Este Som Três É Demais』の中からMr Bongo陣営の中で人気の高いファンク・ナンバー「Tanga」(sample_2)がセレクトされています。 (AYAM)
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音楽の都リオ・デ・ジャネイロや、サンパウロからは遠く離れたブラジル北部の街ベレンの無名のレコード・レーベルからリリースされ、ほとんど知られることがなかったレコード。数年前にトップ・ディガーのコネクションの中で発掘され、話題を呼んだ一枚が、〈Mad About Records〉からの再発に続いて〈MR BONGO〉からもアナログ再発。エレクトロニック・ピアノ、緩やかに、浮遊するシンセサイザー、ボサノヴァ、ジャズ、トロピカリア、MPBな空気と、LO-FIな魅力。中性的な歌も素晴らしい。メロー、アグレッシブな曲まで。ストックしました。 (サイトウ)
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ポリハーモニック、ポリリズムの探求を続け、エルメート・パスコアルとのパートナーシップでも知られるブラジルのイチベレ・オルケストラ・ファミリアの一員だったクラリネット奏者、才人ジョアナ・ケイロス。Shhhhhに紹介してもらったSpiral recordsから日本盤のみのCDリリース(のちにブラジル本国でもリリース)、2019年の5thアルバム「Tempo Sem Tempo」が、今日的な先鋭ジャズを追求する独〈Squama〉からアナログリリースされました。カエターノ・ヴェローゾ、ジルベルト・ジル等のカバーも交えながら多層的な進行、リズム、息遣いまでとらえるような音のディテール、反復、変化、レイヤーが織りなす魔法のような音楽です。推薦盤。 (サイトウ)
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ジャイルス・ピーターソンやパトリック・フォージといったジャズDJ達はもちろん、近年でもFLOATING POINTSやMR SCRUFF、ANDREW ASHONG達はじめ多くのDJがプレイしてきた、79年の名作アルバム「Viralata」。アフロ・ブラジリアン・サウンドとジャズ、ジャズ・ファンク/フュージョンがクロスした色褪せることのない名盤です。洗練された演奏のすばらしさ、高度な音響構築のミキシングはフロアでアメイジングさを発揮します。ロンドンのアンダーグラウンド・ダンス・ミュージックを育んだ今はなき伝説のクラブPLASTIC PEOPLEのクロージング最後の一曲はこの「Cascavel」だったそう。 (サイトウ)
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サンバ&ボッサ・ファンクなグルーヴとブラス・アレンジの「Deixa Nao Deixa 」と、ドラムブレイクにカッティング・ギターの前半から、ヴォーカルとコーラスワーク、ブラスの絡みで上昇するアメイジングなファンキー・ブラジリアン「Avenida Atlantica」。 (サイトウ)