- 7inch
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Bill Withers & Studio Rio
Lovely Day
MR BONGO
- Cat No.: MRB7222
- 2024-09-30
即完であった前回から嬉しいリプレスが到着!緻密に抜かれたヴォーカルを使用し再構築された、Bill Withers の名曲「Lovely Day」のボッサ・カヴァーが7inch化!〈MR BONGO〉から。
Track List
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2021年、この2人はイビサ島に滞在。島に唯一一台あるフェンダー・ローズを借りて設置し、シエスタと呼ばれるビーチ沿いの仮住まいにて、ファラオ・サンダースの"Greeting to Saud"を繰り返し聴いていたという映画のようなエピソードが背景。なるほどそれを知ったからか、情感としてはL.Aの都会のドライさより、イビサ島のヒッピー/快楽の儚さ&淡さ&幻感がサウンドにも反映されている気がします。かといってバレアリック風味でなく、フランク・オーシャンやソランジュまでも手がける幅の広さ、John Carroll Kirbyの手による統率されたプロデュース。
"白い"あくまで"白い"、アダルト・オリエンティッド、ブルーアイドなんてブレーズがしっくりきますね。前作である大名作の、Pleasure, Joy And Happinessもリピートできましたが今作も安心の出来。Stones Throwというのもいいですね。レーベルの円熟、LAサウンドの成熟と共に今作周辺の物語、佇まい皆洒落てます。 (Shhhhh)
フランスの鍵盤奏者 Alain Mionと、ドラマーのAlain Gandolfi がメインで率いるジャズロック/フュージョン・バンド。1stである 『Troupeau Bleu』は、日本では00年代初頭にレアグルーヴ系のディスクガイドやCafe Apres-midiといったコンピなどに紹介されて以降、必聴盤として語り継がれてきました。活動期間4年の中で3作をリリースし、ブラジルの影響が香るジャズファンク 75年作1st『Troupeau Bleu』、ジャズロックやフュージョン色の強い 77年作2nd『Vol 2』、そして 総決算となるこの『Pourquoi』は、Alain Mionの得意とするメロウ浮遊のエレピやローズ、自身による脱力フランス語ヴォーカルがメインとなる、極上メロウ・ソウル作。レアグルーヴ/フリーソウルはもちろん、AOR、ディスコ、ジャズファンクのリスナーに持っていてほしい、1stの影に隠れがちな名作です。 (AYAM)
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Hanson、Baha Men、Cherなどの90年代ポップスのヒット作品を手掛けたことでも知られ、グラミー賞受賞歴もあるフランク&クリスチャン・バールマンによるプロジェクトであるStudio Rioが、2014年にリリースした人気オムニバス『The Brazil Connection』からのシングルカット。原曲のヴォーカルを緻密に抜き出し、熟練のブラジリアン・ミュージシャンがアレンジ/カヴァーしていく、よくあるカヴァーものから頭ひとつ抜けたアルバムでした。今回はその中から、オープナーでもあり人気の高かった「Lovely Day」をシングルカット。おそらく初出のB面インスト・ヴァージョンも爽やか、極楽、良いムード。 (AYAM)