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Calm
Quiet Music Under the Moon - つきのおと
MUSIC CONCEPTION
- Cat No.: MUCOLP028T
- 2024-12-20
昨年リリースされた「Quiet Music Under the Moon - つきのおと」のUK経由でのアナログプレス、クリアバイナルが入荷しました。
Track List
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CalmのHolger Czukay「Persian Love」カヴァーのMixmaster Morrisによるダウンテンポ・アンビエント・バレアリック・メロウなリミックスと、武田吉晴のBobby Hutcherson「Montara」カヴァーをCalmがバレアリック・コズミック・ディスコ・ナイス・リミックスを手がけた、素晴らしい絶品ニュー・リミックス2作を好カップリング!
アートワークはNujabesをはじめ数々の音楽作品を手掛けるグラフィック・デザイナーFJDこと藤田二郎が担当、マスタリングは海外でも評価の高いジャズ〜チルアウト〜バレアリックの日本のトップ・アーティストCalmによるもの。 (コンピューマ)
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弱冠16歳でリリースを開始した少女NORIKOのプロジェクト、越智義朗やSUGIZOにもフックされながら、細野晴臣の「Naga」のリリースでスタートしている90sの国産レーベル〈FOA(Folk Oriented Art) Records〉を中心にわずか8年間で20枚ものアルバムを残しているDream Dolphinの音源をRevelation TimeのEiji Taniguchiくんがコンパイル。 (サイトウ)
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ニューヨーク生まれ、南インド育ち、カリフォルニア在住。1stアルバムは、ジャズ・スタンダードを地元タミル語に翻訳した作品という。すでにエスペランサ・スパルディングの録音に参加してたり、Wall Street JournalやNPRでも絶賛。
なんと言っても新アルバムが凄すぎたUK今ジャズのドン、シャバカ・ハッチングスのレーベルNative Rebel Recordingsから満を辞してのリリースに、やっぱりこの人もいたかのカルロス・ニーニョも参加。
南インド古典のボーカルスタイルを中心にバンスリ(竹笛)などインド古典の楽器も使いながらも、楽曲自体はいわゆる古典のようなルールに則った難解なものではなく、彼女の声を中心にした、空間多め / 音数少なめのプロダクション。フローティング・ポインツ参加という点からもダンス耳にもすんなり入れる不思議な心地よさ。いわゆるスピリチュアル・ジャズというものの最新型、もしくはビル・ラズウェルのような90`sエスノ・アンビエントのリバイバル的なものも感じます。Leaving Recordsからリリースで秒殺だったインディア・モジュラー奏者の Arushi Jainとまた違いも面白い。凄すぎます。。 (Shhhhh)
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故Jamie TillerとEiji Taniguchi(Revelation Time)の慣習による90年代に日本のテクノ、IDM、エレクトロニックミュージックが隆盛し始めた時代の音源からコンパイル。山本アキヲ+OKIHIDE、Web aka 杉本卓也、Drawing Future Life(SYGYZY)、ROIW ARAI、DUB SQUADなど12曲をセレクト。 (サイトウ)
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ROZA TERENZI、COMMAND D、MAARA、SAPHILEAUM、DOWNSTAIRS Jなど、サイファイとオーガニックを兼ね備えたサウンドスケープを展開するアーティストが数多く参加している豪州〈COMPANION〉からのソロリリース!豊かな質感のアンビエントパッドが生み出す空間性、ヘヴィなベースラインとメカニカルブレイクビートからなるボトム、リゼルギックなダウンテンポ・エレクトロニカを探索したミニアルバム。 (Akie)
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ROMÉO POIRIERやJAKE MUIRらを数多くの異能を抱える〈SFERIC〉にて、実験クラウドラップ/トラップ名作が誕生!豪州シドニー拠点にヴィジュアルアーティストとしても表現を探求してきたTHOMAS CHEELがソロデューアルバムを発表。滑らかな808ベースと浮遊するループ。まるで浮いているかのようなアトモスフェリックなパッドと沈んでいくサブのコントラスト。LIL BとCLAMS CASINOの初期作品も想起するキラキラとしたエコーなど、クラウドラップ古典に根付きながら「Wisdom」ではデンボウのリズムを取り入れる革新。クラウドラップ慣例に従い、8 曲40分構成。歴史と実験、そして彼独自のエモーショナルな感性が結実した美しい一枚。 (Akie)
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仏IDM先駆的ユニット”LES DUPONT”の再発も手がけた〈SUNNY CRYPT〉最新ワーク!ユーゴスラビアンロックのEKATARINA VELIKA(前身はKATARINA II)メンバーMARGITA STEFANOVIĆを擁するエレクトロニックグループEQVのアルバム「Ti Si Sav Moj Bol」(1995)からの12インチアナログカット。神秘的なベルが降り注ぐヘヴィダウンテンポ「Farewell」(sample2)など、モッズからコンピューターミュージックまで多様なバックグラウンドの融合により生み出された耽美派エレクトロニックダンスミュージック。 (Akie)
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アンダルシア古典音楽で西洋由来のピアノは末席、このスカンドラニが開拓したも同然の演奏法でその作品は異端扱いされたそうです。なぜ異端かといえばこの人以前のアンダルシア音楽のコンサートでピアノ独奏はありえず、「イスティクバル」(アンダルシア宮廷音楽の様式のひとつ)をピアノでやるなど余人は考えつかず、当時、物議をかもしたといいます。
アルジェリアの古典音楽はスペインのアラブ・イスラム王朝が起源のアンダルシア宮廷音楽とトルコの古典音楽が混同し、西洋/アフリカ先住民/ユダヤ系の影響も受け、東西文化の統合が特徴とされます。「イスティクバル」は宮廷音楽の組曲様式「ナウバ(またはヌーヴァ)」の前奏曲で、幾つかのモード(型)があります。本作では、ひとつのモードをまず主題的に演奏・提示し、その後、変奏を行って1セットとし、合計9セットのモードを収録しています。本作の分かりやすい魅力はオリエント/西洋/アフリカが鍵盤上で優雅に交差するさまで、ピアノからつむぎ出される音が一本の繊細な線となって東西世界を行き来するかように動き回ります。
=LP版=
+新カッティング
+インサート封入(英語・日本語掲載)
TRACKS:
※各曲(モード)にそれぞれの変奏(即興)が続く形式で全9モード/18トラック収録。
1. Mode: Raml Maya
2. Improvisations
3. Mode: Moual
4. Improvisations
5. Mode: Sika
6. Improvisations
7. Mode: Araq
8. Improvisations
9. Mode: Mezmoum
10. Improvisations
11. Mode: Sahli
12. Improvisations
13. Mode: Ghrib
14. Improvisations
15. Mode: Zidane
16. Improvisations
17. Mode: Kourdi
18. Improvisations
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著書「神々の糧(ドラッグ)」等で知られる思想家テレンス・マッケナや、翌年にはビル・ラズウェルとのコラヴォレーションでもリリースしている90s サンフランシスコのテクノ・サイケデリックのパイオニアJonah Sharpの初期作品。1993年自身の〈Reflective Records〉からリリースされ、翌年にはMove Dたちの〈Source Records〉からも再リリース、二人でのプロジェクトREAGENZにも発展していきます。The Irresistible Force Vs Ramjac Corporationのレア音源もリリースしたスイスの〈Musique Pour La Danse〉からリマスター再発。〈Music From Memory〉のコンピレーション「Virtual Dreams」 にも収録されてたドラッギーなアンビエント「Fluresence」と名曲「Transmitter」筆頭に、アシッド・テクノ・ダンス「Drug #6」まで。お値段張りますがこれは外せなかった一枚。 (サイトウ)
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エリザベート・バートリー(1560〜1614年)の民話を基にしたスロバキアのアニメ映画”The Bloody Lady”(血まみれの貴婦人)は、何百人もの少女や女性を永遠に若さを保ちたいがために殺戮し、彼女たちの血を浴びたとされるスロバキアの貴婦人の物語。
映画とロウジーのスコアの中心は、心臓とそのリズミカルな鼓動。心臓を取り巻くアクションは映画の中で極めて重要であり、「心臓の鼓動とともに、スコアの最初のパルスを形成した」との本人の談。
なるほど、映画のテーマがそれだけに一般アンビエント的鎮静作用などではなくディープリスニング / エクスペリメンタルの類ですが、話題になった"sentiment"(Thrill Jockey)でも見られた才覚がここでも。シネマティックかつ、サントラならではのその余白。映画の中の、殺戮された女性たちの魂が揺蕩うような不思議な音。なかなかの才能です。 (Shhhhh)
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アナログ機材によって制作されたアンビエントトラックの彼岸から、ニコラ・テスラ、スラヴォイ・ジジェク、ジム・モリソン、ジョン・F・ケネディ、シャルル・ド・ゴール、W.H.オーデン、アーザル・ナフィーシー、エレノア・ルーズベルトといった著名人たちの言葉が、ERICと名付けられたAI音声によってアナウンスされる。アフターライフ(死後の世界)がコンセプトながらポジティブに表現された、ヴァーチャル・リアリティの世界にも通じるような黄泉の国の納涼的サウンドスケープ。 (足立)
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コスミック・イマジナリー・ポリリズム・エレクトロ・オールドスクール、これまでのエレクトロとは異色、エキゾチックなダブワイズ・テクノA1「Jitter Analysis 」(Sample1)からRobert Birdによる伝説のアンビエント・プロジェクトHigher Intelligence Agencyにも通ずる貫禄のあるインテリジェント・エレクトロニクス宇宙劇場を感じる。圧巻。更に一層深化させたメディテーショナル・アンビエント・テクノA2「electrolium 」(sample2)などdiy実験精神がより表現された「work them」(sample3)も歴史的名曲の予感。diyアンダーグラウンド・コネクションの可能性を広げるdj sotofettの偉大な存在を感じます。sotofettが実際に回ったレコード屋やクラブがジャッケットになっているもの日本のローカルカルチャーへの愛を感じる。推薦。 (hamon)
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μ-ZIQやMINOR SCIENCE、NICK LEÓNも登場し、注目集めるスペイン拠点ニューエイジ/アンビエント専科〈BALMAT〉最新作!オレゴン州ポートランド拠点のアーティストLUKE WYLANDがリリース。コンピューターベースとエレクトロアコースティック楽器セッションを組み合わせた作曲。オレゴン海岸の波が静かな入り江と吃音症の体験から得たインスピレーションで、内なる自然なリズムを研究しアウトプット。ミニマルな音の繰り返しに予期せぬ変化、自然なエネルギーを見事に再現したニューエイジ・アンイベントスケープ。 (Akie)
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これまでセルフレーベルである〈MAMMO〉そしてその傘下の〈NDUJA〉から、2301&2302名義では〈HEAVEN SMILE〉からリリースを重ねる正体を掴ませないミステリアスな活動でも知られるMAMMO。今回は自主流通盤です。ダブ音響とリズムを絞ったドラムでミニマルに没入させる「Slow The Pace And Gose Father」(sample1)。抒情的耽美なシンセスケープを背景にした「Drinks Straight From The Tap 1」(sample2)など、深くアンビエントダブテクノを探求。 (Akie)
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気鋭EVERSINESとのスプリットもリリースした〈LONELY PLANETS REC〉から!古代神話から取り入れた幻想的なデザインにゴア風のヒプノなテクノグルーヴを埋め込んだアシッドエクスカーション「Medusa Hunter」(sample1)。シルキーに伸びるアンビエントパッドをバックにした「Adonis From Space」(sample2)や、三拍子リズムで焦らしたアンビエントテクノ「Desert Planet06」(sample3)など。、古代神話と未来派テクノをシームレスに結びつけた名品。現状はデジタルリリース見つからず、お見逃しなく。 (Akie)
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二人のジャムセッションをベーシックに自然に湧き上がるものを丁寧に紡いで形にしてゆくGABBY&LOPEZサウンドは、チルアウト、アンビエント、オーガニック、ポストロック、アメリカのルーツミュージックを経由しながら、二人の繊細なギターのレイヤードとバンドサウンド、エレクトロニクスを融合させ圧倒的に美しいサウンドスケープを紡ぎ上げている。全8曲の珠玉。 (コンピューマ)
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SAM GENDEL + SAM WILKESの「Music for Saxofone & Bass Guitar More Songs 」にも参加、SAM GENDELいくつか作品や、Jamire Williams、John Carroll Kirby - Dance Ancestral などの当店人気の作品にも参加してきた、ベーシスト、マルチミュージシャン4ADのアメリカの兄弟デュオInc. /Inc.のDANIEL AGEDの2NDアルバム。John KeekとCraig Weinribが一曲づつ、ゲスト参加、あとは自身による演奏で、セミ・アコースティック・ギター、ギターサウンドを基盤に、ベース、ペダルスティール、シンセサイザー、サンプラーなどで構築。ゆったりと弧を描くような淡いサウンド情景、ポリフォニー、ポリリズムのマジック。文句なし推薦盤です。 (サイトウ)
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ドラマー、パーカッション奏者でもあるTom Burfordは、マリの木琴バラフォンの探求から始まり、パーカッション、シンセサイザー、ストリングスのリズミカルな相互作用を中心とした繊細な楽曲群へと有機的に発展しました。『Elevations』では、ジョン・ハッセルやミニマル・ミュージック、先鋭音楽家たちが影響を受けて探求したような民族音楽を、現代の視点で捉え、幻想的な音世界を生み出しています。推薦盤です。 (サイトウ)
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コロナ禍を経て生み出されたサンセット・チルアウト傑作アルバム「before - いままでのむこうがわ -」から1年。次なる新作はCALM初のビートレス・チルアウト・アルバム!これまで以上に柔らかい音質、さらにオーガニックさを重視、アルバム形態にそったコンセプチャルな内容!!
今作はCalm初のビートレスチルアウトアルバム。音質もいつもとは違う柔らかさらを全面に出して、よりオーガニックな仕上がりになっています。前作に引き続き主要メンバーも数曲参加していますが、今回はジャズ的な自由度というよりもCalmの作家性に寄り添ったプレイで華を添えています。そして一番の特徴は、得意とする長尺なアレンジメントを封印し、トータル50分弱であっという間にエンディングを迎える、まるで古き良きレコードアルバム時代の構成となっています。CDエディションには曲間にCalm本人が録音した自然音を配置し流れを重視。よりアルバム形態としてのコンセプチュアルな仕上がりになっています。
Calm (music conception)