儚い美しさと脆さを持つIAN WILLIAM CRAIGの2016年作。LEYLAND KIRBY、TIM HECKERなど好きな方は要チェックです。
今年亡くなったJÓHANN JÓHANNSSONやHAUSCHKAなどのリリースをしている〈FATCAT〉傘下の〈130701〉からリリースしたり、先日2014年の名盤「A Turn Of Breath」が再発されるなどされたIAN WILLIAM CRAIG。こちらはベルギーの〈AGUIRRE〉よりリリースされたもので、ピアノの即興演奏やフィードバックループを録音したものを編集、劣化させたりして作られたものです。美しいピアノの旋律に激しくぶつかるノイズサウンドが儚く美しさを引き出しています。 (日野)
Big Hands、D.A.N.櫻木大悟などの精力的なリリースが続いている、ロンドン・アンダーグラウンド期待のKindred内レフトフィールド・テクノ・エクスペリメンタル新興レーベルTeethからの待望新作5番がリリースされた!!!「Between The Seed And The Timber(種と材木の間に)」とタイトルされた植物的有機的エレクトロニクス/エレクトロニカ・トランシーに覚醒する6トラック。素晴らしい!!
ロンドン拠点の新鋭Jas Shawによる記念すべきデビューアルバム「Between The Seed And The Timber(種と材木の間に)」は、現代の儀式的・神秘的側面を探求する6曲からなる連作であり、ノワールとサイケデリックを併せ持つ楽曲群は、消えゆく時代への強いノスタルジアを喚起させてくれる。 (コンピューマ)
ララージ等の演奏で知られる弦楽器ツィターや、ギターなどのリラックスした心地よい音で始まります。Sun Arcsの音楽は、終始その優しい心地よさがありますがそれだけではなく、次第に背後にフィードバックやドローンが挿入され覚醒へと向かうような作用があり、サイケデリック、桃源郷のような世界、音の強度、自然と同期するような美しさを感じます。傑作の予感。 (サイトウ)