『このアルバムは最初にインスティンクト・レコードからリリースされたが、そのオーナーは、アメリカやヨーロッパのリスナー(彼らは極めてデリケートな性質を持つ、政治的でスピリチュアルな蝶であると想定していた)を動揺させるかもしれない、あからさまに政治的あるいは性的な文章を私が含めることに反対した。その結果、私はピンクの三角形と、CDのインサート(ボーナス画像として収録)にある廃棄されたコンドームの写真によって、自分の趣味をこっそりデザインに取り入れることになった。コンドームの写真は、実はリビングルームに作った森のジオラマの中で演出したものだ。この精液が本物か偽物かは、お楽しみということで。 (auto-translated from Comatonse Website)』
久々ストックできました。〈MUSIC FROM MEMORY〉からブラジル産の現代音楽、ニューエイジにも通じるアンビエント/フュージョンのコンピレーション。〈DEKMANTAL〉や〈RUSHHOUR〉にも関わるDJ/セレクターでNICK THE RECORDと「Tangent Party」を行う友人でもあるロンドンのJOHN GÓMEZによる監修です。
1970年にマンチェスターの職業安定所で出会ったというKevin McCormickとDavid Horridgeのデュオによる1982年の唯一のアルバム。John Martyn、David Crosby、Erik Satie、Terry Riley、Eberhard Weber、Alice Coltrane、Ralph Townerといったアーティストを参照し、マンチェスターの地元シーンとは共通点がなく独自の道を模索したふたりによる、詩情と余韻が広がるアンビエント〜ジャズ〜サイケデリック・フォークの瞑想的なアプローチ。ギターを中心に、ベース、エフェクターなど古いアナログ機材を用いカセットデッキでホームレコーディングされたDIYの魅力。数曲で無名のアーティストRob BaxterがMoogシンセで参加。オリジナルのPR文には"put the album on, ... もっと読むlie back and enter the land of no floors”と書いてあります。オリジナルにもあったPAY NO MORE THAN £3.99の心意気のステッカーも再現。 (足立)
〈GROWING BIN〉から発表されカルトなヒットをみせたデビューアルバム。約3年の時を経てNOISE IN MY HEAD主宰の〈EFFICIENT SPACE〉から2rdのリリースです!リード楽器、ギター、ピアノ、ウッドベースと電子音のセッション。50年代に作られた船上におけるフィールドレコーディング、その刹那的サンプルがアコースティックインスツルメンツに効果しセンチメンタルかつ柔らかなサウンドスケープに。ダウンロードコードとポスターが付いてます。 (Akie)
IDM系作品を〈Hyperdub〉からリリースしているロンドンのLoraine James の 別名義 Whatever the Weather の2ndアルバムが完成。〈Ghostly International〉から。
レコーディング時の「感情の温度」がコンセプトにされた名義でありタイトルでもある『Whatever The Weather』。前作に引き続き各タイトルが温度で表記。南極をイメージした前作から一転、今回は温かなムードや砂漠の気候をイメージに。マスタリングはTelefon Tel AvivのJosh Eustisが担当し、深いレイヤーを感じさせる音像に仕上げられています。東京の遊び場での子供たちの声のサンプル、アコースティックギター、眩しいほどの電子音の洪水、フィールドレコーディング、ノイズ、クリック音など、極端な自然と不自然の交錯に脳が痺れる冒険的な作品。 (AYAM)
ショーン・ペン監督によって映画化、アカデミー賞にもノミネートされた、”アラスカの荒野を一人で歩き、命を落としたアメリカ人青年、クリス・マッキャンドレスの物語”、ジャーナリスト/作家/登山家ジョン・クラカワーによるノンフィクション作品「Into the Wild(荒野へ)」にインスパイアされた音響作品。BIOSPHEREの真髄的手腕に魅了される静謐イマジナリーなエレクトロニクス/フィールドレコーディング・ミニマリズム・ダビー・アンビエントな精神的な安らぎを与えてくれる傑作。2LP全17トラック。 (コンピューマ)
フィールドレコーディング、ピアノとクラリネットを軸に、モジュラー・シンセで彩られた雄大で穏やかなビジョン。親密で詩的な世界を描く音楽家 M. Sage が、〈RVNG INTL.〉から2作目となるアルバムをリリース。
自然界と人工の世界を混ぜ合わせた、ファンタジーのような作品であった前作『Paradise Crick』が素晴らしかった M. Sage。本作では、ピアノとクラリネットを中心に、弦楽器やパーカッションといった楽器を取り入れ、故郷コロラドの風景や時間の流れ、緩やかな記憶が表現されています。鳥のさえずりや川のせせらぎ、草木の揺れる音、ゆるやかにプレイされる生楽器、曖昧で美しい記憶の断片を表現するような電子音。彼の故郷の丘陵地帯と牧草地で、自身のアイデンティティの一片と向き合いながら作曲と録音が重ねられた作品。現在まだ3曲のみの公開ですが、素晴らしいです。 (AYAM)
おそらく彼にとって最も輝かしい作品と言えるであろう。オランダのマルチ・インストゥルメンタリスト、Eelco Topperによるソロ・プロジェクトFelbmの通算4作目のフル・アルバムにして日本デビュー作。冬春夏秋をテーマにした、タイムレスに響き渡る組曲を披露しているこの作品は、彼の直近のソロ2作『Elements of Nature』と『cycli infini』から自然な流れで発展したもので、自然と周期的なパターンに触れながら、日本の二十四節気というレンズを通してこれらのテーマを拡張している。
24の季節の節目を通じて私たちが耳にし、感じるものは、まさに地球の壮大さへの畏敬の念に他ならない。Felbmは自然の観察者であるだけでなく、あらゆる要素の奇跡的な本質に同調している。鳥のさえずり、草の葉、露の雫、鉛色の雲、それら一つ一つが、私たちが日々の生活の中で経験する絶え間ない変化の中で果たす役割を。『winterspring/summerfall』は大切にすべき贈り物であり、私たちを取り巻く世界における導き手、管理者、共謀者として、Felbmはアルバムを聴く際に最後の願いを託す:「最後に、Henriëtte Roland Holstの “自然の静寂は多くの音を知っている” という言葉を心に刻み、自然の沈黙に耳を傾けてください。」
宇宙空間に自分自身がぷかぷか漂うような、煌めく電子音やサンプルと共に浸かる音浴。推薦!DIYポップ鬼才デュオ”S A D”片割れVLAD DOBROVOLSKIとX.Y.R.からなる新ユニット。80/90年代ビンテージシンセやサンプラー、マイクル・スワンウィックのSF文学や家具の音楽からの着想から生み出すシンセサイザーファンタジー!
ISLANDからの「Echoes」やGRACE JONESはじめ多くのアーチストへの客演、80sサウンド、ディスコのエポックメイキング、バハマのCompass Point Studio周辺での活動で知られるキーボーディストWally Badarouが、2001年に制作したアルバムを〈Be With Records〉がアナログ再発。
オリジナルは、「Musical Poetry For Yoga」とサブタイトルが銘打たれたニューエイジ/アンビエント。スローミュージックの素晴らしい音源。 (サイトウ)
〈Music From Memory〉から素晴らしい音楽が誕生しています。〈Leaving Records〉屈指の名盤J Foerster / N Kramer「Habitat II」でお馴染みのN Kramerと、The Zenmennの Magnus Bang Olsenのコラボレーション。スローミュージック。
〈Music From Memory〉に素晴らしいい作品を残すThe ZenmennのMagnus Bang Olsenによるデュオペダル・スティール・ギターと、J Foerster とのコラボレーションなどで活動してきたベルリンのNiklas Kramerによる、ミックス、グリッチなどのデジタルな処理と、逆回転などアナログな感触の両方を併せ持つ、サウンド・プロセスによって構築された、情景的で温かみのある音楽。「パストラル・ブレンド」(牧歌的な混ぜ合わせ)という意味を持つ言葉も持つタイトルやアートワークと共にお楽しみください。 (サイトウ)
『このアルバムは最初にインスティンクト・レコードからリリースされたが、そのオーナーは、アメリカやヨーロッパのリスナー(彼らは極めてデリケートな性質を持つ、政治的でスピリチュアルな蝶であると想定していた)を動揺させるかもしれない、あからさまに政治的あるいは性的な文章を私が含めることに反対した。その結果、私はピンクの三角形と、CDのインサート(ボーナス画像として収録)にある廃棄されたコンドームの写真によって、自分の趣味をこっそりデザインに取り入れることになった。コンドームの写真は、実はリビングルームに作った森のジオラマの中で演出したものだ。この精液が本物か偽物かは、お楽しみということで。 (auto-translated from Comatonse Website)』
*お一人様1点限りとさせていただきます。