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Stellar Om Source
Heartland's Suite
Aguirre
- Cat No.: ZORN 012LP
- 2019-01-15
69年に結成し76年頃に消滅するまでの中で何度も演奏を重ねて円熟した後期の演奏である名盤2nd。集団即興の作品としてここまで音が溶け合い一体感のあるものは稀であり、それでいて過剰でも不十分でもない素晴らしいバランスのもの。生活と音楽が混じり合い、自然発生していくというタージマハル旅行団にしかできなかったと思える音楽だと思います。因みに小杉武久の同じく名盤である「Catch-Wave」と時期が近いこともあって、ディレイやフィルターのかけ具合が似ているようにも感じます。貴重であり素晴らしいレコード。大推薦です!! (日野)
DON CHERRYやセロニアスモンク、さらにはDEREK BAILEYとも演奏を行っているSTEVE LACY。クセナキスやケージ、一柳慧、武満徹などとも演奏を重ねるなどし、日本の前衛を引っ張って来た孤高のアーティスト高橋悠治と小杉武久。その3人というだけですごいですが、内容もやはりすごい。一般的に想像するようなサックス、ピアノ、ヴァイオリンの即興演奏とは違うもので、それぞれのアイディアがぶつかり合うかなり刺激的なもの。声やティンパニ、トイフルート、さらには歯ブラシや脚立、口オルガン(?)などが使われていて、しかもそれが突拍子なく飛び道具的に使われているというよりかはしかるべきタイミングに正しく使われたような奇跡的バランス。 (日野)
80年代に数作音源をリリースしたのち活動が止まり、2000年代後期から復活してからはSUN ARAWのレーベル〈SUN ARK〉や〈AGUIRRE〉からダブルLP、イタリアの良レーベル〈BLACK SWEAT 〉からもアルバムをリリースするなど今も現役で注目されるJD EMMANUELの1stアルバムのリイシュー盤を入荷しました!A面には6曲収録されていますが、曲間や演奏中も常に雨と鳥のさえずりが聞こえ、丸く明るいスケールでつま弾かれるシンセやギターが多幸感を生み出していく。B面のVisions During Movementでは、もう少しゆっくりとした時間の流れで風に乗りながら聴くシンセの調べがとても心地いい。初期NEW AGEの名盤。 (日野)
今年亡くなったJÓHANN JÓHANNSSONやHAUSCHKAなどのリリースをしている〈FATCAT〉傘下の〈130701〉からリリースしたり、先日2014年の名盤「A Turn Of Breath」が再発されるなどされたIAN WILLIAM CRAIG。こちらはベルギーの〈AGUIRRE〉よりリリースされたもので、ピアノの即興演奏やフィードバックループを録音したものを編集、劣化させたりして作られたものです。美しいピアノの旋律に激しくぶつかるノイズサウンドが儚く美しさを引き出しています。 (日野)
黒人解放、女性運動、反戦運動、同性愛者解放などの集会で頻繁に演奏したという彼らですが、残っている音源はとても少なく貴重。集まったメンバーがそれぞれ違ったルーツを持っていて、ボーカルのAISHA KAHLILはアフリカ音楽から影響した曲を持ち寄り、ベース/パーカッションのGLENN HOWELLはJAZZ、そしてROLAND P. YOUNGは民族音楽や電子音楽、クラシック、アバンギャルドな影響を持ち込んだというINFINITE SOUND。歪ながらそれぞれが調和し、特殊な音楽を作り出していてそれがとても面白い!特にB3ラスト曲(sample1)やB1(sample2)などは際立って素晴らしいです。 (日野)
AGUIRREからリリースしたLPデッドストック。LIEVEN MARTENS MOANA、L.R.J. MARTENS名義でリリースした「Eternal Landscapes」。バティック絵画のADA VAN HOOREBEKEのアートワーク。フィールド・レコーディングとカセットやシンセ、フルートやパーカッションも使った作品。VHSを使ったマスタリング。 (サイトウ)
ここ最近、次々とリリースされているオールスクールな電子音楽やニューエイジ音楽へのリスペクトから発生した新たな電子音楽の表現のいろいろ。リリースもアナログ盤LPから7インチ、そしてカセットテープ、もちろんCDと様々な形態で熱烈な愛情でリリースされている今日この頃ですが、またまたキマシター!!!です。メディテーションでミニマルながらいろいろな音楽、そしてダンスミュージックまでもを通過したこの表現。おもしろいです。しかも心地よすぎる&くぐもりとサイケデリック。sample1のみ2曲。 (コンピューマ)
ライヒやLA MONTE YOUNG、CHARLEMAGNE PALESTINEなどのミニマルアーティストや小杉武久のタージマハル旅行団などをリリースするベルギーの良レーベル〈AGUIRRE〉からのリリースです。KOMODO HAUNTSはギターやシンセ、声やベース、オカリナなどを入念に重ねたドローンが中心で、ラストトラックは爪弾くギターにも細かく色々な音を重ねています。神聖な雰囲気のドローンとは違い、もう少し自由にのびのびして聴けるようなものかと思います。 (日野)
アフリカ音楽のポリリズムやインドネシア・バリの音楽などに影響を受けて1969年に制作されたライヒ初期を代表する名作で、反復によるモアレとずれによる覚醒の圧倒的美学を確立したミニマリズム記念碑。Steve Reich本人、そして、当時の友人達であったPhilip Glass、Art Murphy、Jon Gibsonという凄すぎるメンバーによる素朴ながらも味わい深い電子オルガンの重なりによる名演が染みわたる。この名演がアナログで聞ける至福。ピース!!! (コンピューマ)
A-SIDEは、インド古典声楽にインスパイアされたMARIAN ZAZEELAとのヴォイスドローン。B-SIDEは3つのサイン波からなるドローン。ある種の究極。 (サイトウ)
これまではいろいろな名義でカセットでリリースしてきたJOSH "SKY LIMOUSINE" BURKEの初のアナログ盤でのリリース作品。ニューエイジな美学が炸裂したジャケットがとにかく美しく、音楽も、水を喚起させてくれるかのようなキラキラとしたシンセが漂う潤う様は、宇宙と調和、そして誕生と進化が、神秘なるニューエイジなソフト・サイケデリック感覚の優しい響きによって包み込まれております。「リラックス、そしてあなた自身が水面に浮かぶ姿をイメージ想像してください。」というライナーでの本人からのメッセージも本気です。2010年リリース作品。全7トラック。 (コンピューマ)
アルバム制作のエピソードが凄すぎて思わず笑ってしまいました(笑 失礼しました。)このアルバムの作家 Tim Robertosonは、アフリカのニジェール、エチオピアを旅する事でその後の彼自身の宗教観を決定づけられ、地元スペイン・バルセロナに戻りスピリチュアルな使命の元で、”土星と海王星に建てられた未来の教会の音”をキャッチ・ザ・ウェイヴして、数時間にも及ぶ相当な演奏をモーレツに録音した、が、彼はそれらの演奏を2本のテープを除いてすべて破壊したといいいます。そして、彼はその残された2本のテープを自分の両親にプレゼントしたらしいです。笑 今回のアナログでのリイシューリリースは、それらの残されたテープを元にまとめられた全7曲となります。完全なるメディテーショナルでアンビエントな外宇宙における神聖な教会音楽をイメージした、たおやかなスピリチュアル・インナースペース・ニューエイジ・シンセサイザー・ミニマルミュージックの決定盤。 (コンピューマ)
1980年代から活動を続けるアメリカ・テキサス / ヒューストンの秘かな重要アーチストJ.D.EMMANUEL。彼は1980年代初期のニューエイジまっただ中の時期から活動を始め、近年の再評価から奇跡の復活も活動再開。そして2011年にはDolphins Into The Futureとのヨーロッパ・ツアーを行い、まさかの新作アルバム「Time Traveler」もリリースした。今作は、1981-1985年録音のミニマル・メディテーション一日をテーマに制作された朝昼夕夜の4トラックをまとめて1986年にカセットでのみ発売されていた作品で、本人自ら2011年にリマスタリングしたもの。Sequential Circuits Pro-One synthesizersと Yamaha SK-20 Poly-Synthesizerのみで制作された、全4曲のリアル・シンセサイザー・メディテーション涅槃と覚醒。素晴らしく深く危険。ニューエイジ・レアグルーヴの至宝。 (コンピューマ)
クラウス・シュルツ、ハルモニア等のジャーマン・エレクトロニクスからJD Emmanuelなどのプレ・ニューエイジ時期のリアル・ニューエイジなアンビエンスな涅槃への境地への導入音楽としてゆるやかにたおやかにメロウ・メディテーションされている。これはVol.1の全5曲。ドイツColiursound Libraryの残された電子音楽ライブラリーの逸品。名レーベルAGUIRREからのリイシュー。名仕事。すでにレーベル在庫なし。 (コンピューマ)
クラウス・シュルツ、ハルモニア等のジャーマン・エレクトロニクスからJD Emmanuelなどのプレ・ニューエイジ時期のリアル・ニューエイジなアンビエンスな涅槃への境地への導入音楽としてゆるやかにたおやかにメロウ・メディテーションされている。これはVol.1の全5曲。ドイツColiursound Libraryの残された電子音楽ライブラリーの逸品。名レーベルAGUIRREからのリイシュー。名仕事。Vol.2もすでにレーベル在庫なし。 (コンピューマ)
1980年代から活動を続けるアメリカ・テキサス / ヒューストンの秘かな重要アーチストJ.D.EMMANUEL。彼は1980年代初期のニューエイジまっただ中の時期から活動を始め「Wizaed」「Rain Dorest Music/Ocean Music」の二つの作品しか残していなかったのですが、近年の再評価から奇跡の復活も活動再開。そして2011年にはDolphins Into The Futureとのヨーロッパ・ツアーを行った。このアルバム「Time Traveler」は、このツアーでのライブ音源で構成されたものとなっている。時代を超越したニューエイジ・メディテーション、より深みを増したエレクトロニック・シンセサイザーによるオブスキュアでサイケデリックな桃源郷アンビエント名品。2枚組アナログ盤。未発表曲含む全10曲。 (コンピューマ)
自然音のフィールドレコーディング作品や、ライブラリー・ミュージック、自然か科学のドキュメンタリー音源、ニューエイジ電子音楽などに影響を受け制作された、水中動物達の瞑想をテーマにした、コズミック&トリップでソフト・サイケデリックな淡くやすらぎの音波。全12トラック。現在のニューエイジ・サウンドの新たな提案を続けるUS、AGUIRREからのリリース。Jürgen MüllerやDolphins Into The Futureにも迫る、誉れのニューエイジ・アンビエント・サイケデリック名品の誕生。トラックリストからもぜひ。すでにレーベル在庫なし。 (コンピューマ)
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OLDE ENGLISH SPELLING BEEやRVNGといった、カセットシーンの重要レーベルからもリリースしてきた女流シンセサイザー・アーチスト、STELLAR OM SOURCことChristelle GualdiのAGUIRREからの2011年の名作「Heartland's Suite」の160g重量盤アナログ・リプレスをストックしました。女性ならではの柔らかでしなやかなソフト・サイケデリックでプログレッシヴな多層的に重なるディープなシンセサイザーによるコズミックな優しい波動にゆったりと包まれてください。アンビエント・メディテーションと浮遊の名作。全部で9パートにわかれた組曲。ジャケットのアートワークも魅力的。 (コンピューマ)