Artist : Taj Mahal Travellers
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Taj Mahal Travellers
July 15, 1972
Bamboo
- Cat No.: BAMLP7011
- 2014-01-10
タ-ジ・マハール旅行団、全ての始まりはここから。
小杉武久氏を中心としつつも、そのスタンスはリーダー不在、全メンバーが年齢問わず等しい立場にあったというTAJ MAHAL TRAVELLES1stアルバム。快楽を教授する隙も脳味噌がひるむ間もなし。感覚としては何か得体の知れない物体に取り込まれるような。そしてそんな厳格な部分とは相反するポップアートとしての表現。「名前は別に熱海トラヴェラーズでもよかった」という小杉氏の話にあるようなゆるやかな側面。各メンバーの担当、録音、旅行、遊び心、全てのパワーバランスが奇跡を生みながら出来たこの集団、今もなお針を置くたび魅了されるのであります。 (住友)
- 2LP
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TAJ MAHAL TRAVELLERS
August 1974
PHOENIX
- Cat No.: ASH2LP3049
- 2011-11-16
小杉武久率いるタージマハル旅行団、1974年8月に行われたライヴ盤にして至高の一枚が再発。
10年前に一度P-VINEからLP再発もあった国産サイケデリック金字塔「August 1974」が二枚組で再発。昨今さまざまな小杉武久影響下の作品のリリースあるなかで、それでもなお追随を許さない孤高の一枚として再確認することができる日本におけるサイケデリックのひとつの完成形。聞き手である我々の経験や年月などに介入なく針を落とした瞬間から支配される圧っっっ倒的な世界。もはや脳があてられるレベル。 (住友)
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69年に結成し76年頃に消滅するまでの中で何度も演奏を重ねて円熟した後期の演奏である名盤2nd。集団即興の作品としてここまで音が溶け合い一体感のあるものは稀であり、それでいて過剰でも不十分でもない素晴らしいバランスのもの。生活と音楽が混じり合い、自然発生していくというタージマハル旅行団にしかできなかったと思える音楽だと思います。因みに小杉武久の同じく名盤である「Catch-Wave」と時期が近いこともあって、ディレイやフィルターのかけ具合が似ているようにも感じます。貴重であり素晴らしいレコード。大推薦です!! (日野)