Tag: DRONE
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Carme López
Quintela
Warm Winters
- Cat No.: WW039
- 2025-02-26
BOOMKAT年間ベストアルバムを獲得した話題作が限定クリアバイナルで待望アナログ化!Éliane RadigueやPauline Oliverosに影響を受けたスペイン・ガリシアの伝統的な口承音楽の演奏家、教師、研究者でもあるアーティストCarme Lopezによる2024年3月にリリースされたデビューアルバムにして、バグパイプの為の新しい試みが探求された実験的魅惑のアルバム傑作。
音の処方箋。限定300枚。 (コンピューマ)
Track List
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Suso Saiz
Resonant Bodies
Music From Memory
- Cat No.: MFM059
- 2025-01-20
〈Music From Memory〉から、スペインのニューエイジ・ミュージックのパイオニアで、現在もソロでのリリース以外にも、Suzanne Kraft、Michal Turtle との共作はじめ、Christian Fenneszもフィーチャリングするなど積極的に活動を行なっているSuso Saizの新作アルバムが〈music from memory〉からリリースされました。
Resonant Bodies「共振する身体」。二枚組、18曲のコンセプチュアルなフル・アルバムが到着しました。混沌から、正の波動が立ち現れてくるような冒頭から素晴らしいサウンドが展開されていきます。ドローン、音響、メロディ、精神と身体への音の作用。
「ある身体が振動して音を発し、それが別の身体に届いて振動し、新しい音を発生させ、さらに別の身体を振動させて別の音を発生させる...。無限に広がる身体のオーケストラが、それぞれの音の振動を掛け合わせ、「Resonant Bodies」のシンフォニーを創り出すと想像してください。共鳴はコミュニケーションの原理であり、音は人と人との絆や相互関係を構築するものです。「Resonant Bodies」の作品は、全体の一部であると同時に、全体を生み出すものでもあるのです。他の作品とは異なり、「Resonant Bodies」を完成させるのにかかった約2年の間、作品は徐々に完成し、前のレイヤーで発生した振動によって小さな音の粒子が加えられ、不完全で同期した音のオブジェクトが出来上がったのです。"コミュニケーション"」。 (サイトウ)
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Gillies Adamson Semple
Volumes
Fourth Sounds
- Cat No.: FS004
- 2025-01-10
推薦盤です。1435年建造、現存する世界最古の演奏可能なパイプオルガンを使用したミニマルドローン、独奏。ロンドン拠点の音楽家GILLIES ADAMSON SEMPLEがスイスのヴァレール大聖堂を訪問し演奏、臨場感も閉じ込めるべくエアー録音。その素材をミュージックコンクレートの手法を使いスタジオにて再構築。時代を超越する神聖な響き。
ポップアートの草分けED RUSCHAの作品リリースでも話題となったレーベル〈FOURTH SOUNDS〉からのリリース!視覚アートのフィールドでも活躍する芸術家GILLIES ADAMSON SEMPLEによるオルガンドローン作品。ヴァレール教会にある木製パイプオルガンでの演奏をエアー録りした繊細な作品。ペダル踏みや物音、チューニング音も拾われています。スタジオに持ち帰った録音素材をミュージックコンクレートの古典手法に則り再構築したユニークな一枚。オルガンの純度高い音色で瞑想へと導くミニマルドローン、シネマティックな独奏で構成されたアルバム。限定200枚、現状デジタルリリース確認されておりません、お早めに是非。 (Akie)
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Yoshi Wada
Lament For The Rise And Fall Of The Elephantine Crocodile
états-Unis
- Cat No.: état13
- 2025-01-07
60年代末にニューヨークに渡り、フルクサス運動、ラ・モンテ・ヤングの永久劇場に参加したレジェンドYoshi Wadaの名作。EM RECORDS + OMEGA POINTでもCD再発されたドローン名作「Lament For The Rise And Fall Of The Elephantine Crocodile」がétats-Unisからアナログ再発。覚醒のサイケデリック。名作。
70年代に、NYCの現代音楽、先鋭音楽に多大な影響を与えた古典インドの声楽家Pandit Pran Nathに、ラ・モンテ・ヤング達と共に師事し、ヴォイス・ドローン、またバグパイプによるドローンによるサイコアクティヴな音の効果を追求したヨシ:ワダの81年録音。自作の改造バグパイプ、ヴォイスを使ったパフォーマンス。EMの最初は、オリジナルマスターからのフルレングスバージョンでの最初でしたが、82年のSuperior Viaductのサブレーベルétats-Unisから、India Navigationのオリジナル盤を再現したLPリリース。 (サイトウ)
Track List
- LP + DL
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La Monte Young / Marian Zazeela
31 VII 69 10:26 - 10:49 PM / 23 VIII 64 2:50:45 - 3:11 AM The Volga Delta
Superior Viaduct
- Cat No.: SV198LP
- 2025-01-07
ミニマル音楽巨匠LA MONTE YOUNGとMARIAN ZAZEELA夫妻、彼らの初公式出版作品でありミニマルドローン金字塔アルバム・通称「THE BLACK RECORD」が遂に再発!サイン波とラーガ唱法の持続、音の内部に入り込むことで変化を感知する聴取行為。US信頼再発レーベル〈SUPERIOR VIADUCT〉による最新ワーク。
ケージ以降、フィリップグラス、スティーヴライヒ、テリーライリーと並び前衛ミニマル音楽の重要人物として、現在も尚多大な影響を与え続けるLA MONTE YOUNGの歴史的名作、初のリマスタリング公式アナログ再発が実現!1969年にミュンヘンのギャラリーにてライブ録音、持続正弦波とラーガ詠唱の重奏のAサイド。1964年にスタジオ録音、巨大なゴングと弓弦で奏でたBサイド。音の倍音構造、音響の知覚可能性に踏み入れた聴取の実践。リズムやメロデイのない持続音の中に変化を見出す、音と一体化を促す比類なき体験作品です、この機会に是非! (Akie)
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La Monte Young & Marian Zazeela
The Theatre Of Eternal Music – Dream House 78'17
Superior Viaduct
- Cat No.: SV199
- 2025-01-07
【ストックしています】ミニマル・ミュージック/ドローン/実験音楽の重要な音楽家ラ・モンテ・ヤングの数少ないリリース音源、1974年の永久音楽劇場「Dream House 78'17」が〈Superior Viaduct〉からもアナログ再発されました。意識の拡張、同化、覚醒を目指すようなサイケデリック実験。
A-SIDEは、プラン・ナートのラーガ、インド古典声楽にインスパイアされたMARIAN ZAZEELAとのヴォイスドローン。B-SIDEは3つのサイン波からなるドローン。究極。 (サイトウ)
- 2x12inch
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Various
Machagistia
Light Sounds Dark
- Cat No.: LSD044
- 2025-01-05
マニアックなアウトサイダー音源発掘で知られるレーベル”LSD”こと〈LIGHT SOUNDS DARK〉がトリップに特化した大型コンピレーションを発表。1987年に録音された作者不明のインダストリアルドローンから、幻想神秘なアブストラクトアンビエントまで全10曲。精神をより暗く深い次元へと導く、限界音源。推薦です。
これまでも精神実験家が制作した劣化カセットテープ復刻など、ポストパンク/ノーウェイブを中心としたコアな音源発掘の最前線のひとつ〈LIGHT SOUNDS DARK〉から再び危ないコンピレーション到着してます。14分越えのダブアウトコスミッシェ、インダストリアルドローン。壊れたテープループの実験コンクレート、柔らかくトリップへと誘うディープアンビエントなど。制作者や年代も不明な貴重音源で、音と精神の深淵ダークサイドを探索する大容量2x12inch。 (Akie)
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Jacques Beloeil
Forthcoming
STELLAGE
- Cat No.: STELLAGE013
- 2024-12-09
真空パックCDや黒地に白ナンバリングのクールなパッケージでお馴染み、惜しくもクローズされた〈Entr'acte〉の主宰の一人としても知られる英音響作家、マスタリングエンジニアJacques Beloeilの、前作に続きロシア・モスクワの実験レーベル〈STELLAGE〉からリリースされた2021年作、ストックしてます。
厚い雲に覆われた透明度の高い空気を感じる、イマジナリーな内省的没入サウンド。どこかタルコフスキーの映画や、サイエンス・フィクション世界に通じるような、環境音・物音コラージュ〜ドローン〜ミュージック・コンクレート作品。 (足立)
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Will Guthrie
Nist-Nah
Black Truffle
- Cat No.: BLACK TRUFFLE 057 LP
- 2024-11-23
サイレンス静謐なるインドネシアン/ガムラン・ドローン・ミニマリズム・アンビエント秀作。BLACK TRUFFLE新作。
ディープな微睡みメディテーショナル涅槃。Henry Wolff「Tibetan Bells」シリーズほどニューエイジ臭くないのも新鮮。 (コンピューマ)
Track List
- LP
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Laetitia Sonami / Éliane Radigue
A Song For Two Mothers / OCCAM IX
Black Truffle
- Cat No.: Black Truffle 122
- 2024-10-31
1957年フランス生まれ、チベット密教に傾倒したディープ瞑想ドローン・マスターÉliane Radigueにパリで師事した後、1978年にカリフォルニア・ミルズ大学で電子音楽を学び、ライブ・エレクトロニクス/マルチ・メディア・パフォーマンスの分野で革新性で斬り込み活動を続けつつも、40年間レコーディングで作品を記録することを避けてきた知られざるレジェンドLaetitia Sonami が2024年、遂に初となるソロ・レコーディング作品を発表リリース!!
しかもそのうちの一つの楽曲は、Éliane Radigueが彼女の為に書き下ろした作品、Side-B「OCCAM IX」を収録。Side-Aには彼女の2023年の新しいソロ作品「A Song For Two Mothers(2023年)」を収録。たおやかな共鳴美学。音の処方箋。
Oren Ambarchi主宰Black Truffleからの入魂リリース。
Laetitia Sonami、Éliane Radigue、Paul DeMarinisによる写真とライナーノーツを掲載した4ページ少冊子封入。 (コンピューマ)
Track List
- CD
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Tadashi Yonago / Eisuke Yanagisawa / Masami Baba [米子 匡司 / 柳沢英輔 / ばばまさみ]
‘Allegories of Listening’ at listude on 20 May 2023
immeasurable
- Cat No.: imm 008
- 2024-10-10
2023年5月20日、奈良のlistudeにて開催したイベント『聴くことのアレゴリー』。本イベントにて公開録音された米子匡司氏のライブ・パフォーマンスの音源をimmeasurableよりCDとハイレゾレーション・データでリリース。柳沢英輔氏、ばばまさみ氏がそれぞれに同一のパフォーマンスを録音、マスタリングを行った3トラック。聴き比べてみてください。
-info-
今回リリースする作品は、『聴くことのアレゴリー』の第三部で行われた米子氏のライブ・パフォーマンス(公開録音)の音源です。
これまでに非楽器から生じる音にフォーカスした作品や日常空間で意識されることが稀な現象などを音へ還元するパフォーマンスを手掛けてた米子氏。
オーディオ機器の製造・開発を手掛けるlistudeのショールームは小規模ながら「質の高い音響環境」を目指し、電源環境や場所固有の響きに注意深い設計と徹底した物量を投じることで同規模では最高峰と言える環境が構築された場で米子氏による空間の響きを存分に活かした非楽器と楽器(トロンボーン)を用いたパフォーマンスを行いました。
このパフォーマンスの録音、マスタリングを柳沢英輔氏、ばばまさみ氏が行いました。
柳沢英輔氏、ばばまさみ氏が使用する機材、マスタリング環境は異なりますが、同一のパフォーマンスを録音しています。
柳沢英輔氏による録音とマスタリングが行われたのは1から3トラックで、ばばまさみ氏による録音とマスターリングが行われたのは4から6トラックとなります。
各トラックを聴き比べるみることで、録音芸術における主体と客体、メディウムの差異、記憶と記録、演奏(運動)と空間と聴衆の関係性などについてリスナーの解釈が更に広がることを私たちは願ってやみません。
Track List
- CD
- Recommended =
- New Release
Youngso No
蟄虫坏戸 | Time: 17:12_18:12 Date: 02 Oct 2023
immeasurable
- Cat No.: imm 009
- 2024-10-10
大阪は箕面山桜谷休憩所の外周の手摺4箇所から虫の音(鳴き声)に近いサイン波をポータブルスピーカーで鳴らし録音したフィールド・レコーディング音源。
-info-
日本を含むアジア圏では四季を24等分した二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のことを七十二候という。
そのうちの1つである'蟄虫坏戸'の時期である2023年10月2日(月)の日没時刻17:42を挟む17:12から18:12までを大阪の箕面山桜谷休憩所にて録音を行なった。
箕面山桜谷休憩所の外周の手摺4箇所より以下の虫の音(鳴き声)に近いサイン波をポータブルスピーカーで再生した。
-
北側 2489.02Hz | クツワムシの基音。キリギリス科の唯一の例外で低い(非常に多くの倍音を含む)。
東側 4186.01Hz | スズムシ、エンマコオロギの基音(倍音、3倍音が強い)。
南側 5274.04Hz | マツムシ
西側 8372.02Hz | ヒガシキリギリス
-
数年前に私は箕面山へハイキングに出掛けた際、山中に位置するコンクリート造の桜谷休憩所に出会した時はその存在感に虚を突かれた思いがした。
現在の桜谷休憩所にたどり着くルートに車両幅の道はない。
最寄りの管理事務所に問い合わせたところ、築年数は不明とのことだったが、目視する範囲でかなり以前に建築されたものだと分かる。
竣工当時は不明だが、現在の桜谷休憩所からの見晴らしは良いとは言い難い。
自然の中に放置されたかのような人工物であるコンクリート造の建物から周辺に生息していると思われる4種類の虫の音を模したサイン波を流すことで建築物に加えて音響面から自然への干渉を試みた。本作はその記録である。
本作は人と自然とのコミュニケーションを意図したものではない。
虫や鳥類の他、箕面山には鹿、猪、天然記念物である猿などが生息していることで知られている。
古びたコンクリート造の建物からから途切れることなく再生された4つのサイン波を建物周辺に生息する生物はどのように受け止めたのか。
自然に対する人工物の干渉が本作の主題である。
Track List
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Richard Youngs
Metal River
Fourth Dimension Records
- Cat No.: FDLP124
- 2024-09-15
英国前衛エクスペリメンタル古参・エレクトロニック・異端フォーク重要人物RICHARD YOUNGSによる淡いインダストリアル・実験・即興・フィードバック・超合金のような生々しいうねりが壮大な音響から全身に響き渡るノイズ・サウンド作品。忘れていた様々な感情の高まりを感じられる作品。
御年58歳、存在が神々しい領域に達するRICHARD YOUNGSによる2021年作品。ドローン・コズミックな宇宙世界にダビーな要素が美しく不気味に織り込まれ、どこ途方に暮れる懐かしいサウンドに。色々な疑問も残りながら感動しました。 (Hamon)
Track List
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- CD
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Celer
Cursory Asperses
Room 40
- Cat No.: RM4233
- 2024-08-09
名復刻をストック!マルチ楽器奏者DANIELLE BAQUET-LONGが参加していた頃の希少CDR作品が再発。日本在住のアンビエント/ディープハウス作家WILL LONGのアナザープロジェクトCELERの2008年作品。フィールド録音した様々な水音(小川、湖、ビーチ、プール)を加工しドローン化。アコースティック楽器の音を合成したディープドローンアンビエント傑作。
2005年から2009年までWILL LONGとDANIELLE BAQUET-LONG(CHUBBY WOLF)からなるユニットとして活動、現在はWILL LONGのソロプロジェクトであるCELERによる秘蔵CDRハンドメイド作品を〈ROOM 40〉が装丁新たに再発。無料オーディオ処理アプリを使用し、水音のそのものを流れにまで還元し美しいドローンへと変換。そこにDANIELLE BAQUET-LONGのアコースティックドローンを重ねて稀有なレイヤーを生み出した傑作。 (Akie)
Track List
- LP
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- New Release
Jim O’Rourke / Eivind Lønning
Most, but Potentially All
Smalltown Supersound
- Cat No.: STSLJN422LP
- 2024-08-01
再ストック!JIM O’ROURKE作曲を手掛け、トランペット奏者EIVIND LØNNINGが参加した三部作。金管楽器の未知なるテクスチャを引き出す即興ドローンとリバーブ。トランペットの倍音とシンセサイザーの低音の重なり、生物のような振動。聴くたびに印象を変える電子コースティック大作!400枚限定盤。
長年のコラボレーターであるノルウェーのジャズアーティスト/トランペット奏者EIVIND LØNNINGに作曲、日本の山中にあるJIM O’ROURKEと石橋英子の自宅スタジオにて録音した三部作がリリース!EIVIND LØNNINGがトランペットで生み出すリズムサイクルとJIM O’ROURKEの制御するシンセドローンの生々しい交錯。機微な揺れを孕んだ第1幕から、叫びのようなインプロの第2幕、そして力強いリバーブと低音を突き刺した第3幕まで。優しく幻想的な瞬間からの痛烈な悲鳴、終始緊張感を漂わせながら繊細に切り替えるJIM O’ROURKEのエレクトロアコースティック技法は圧巻です。ミックスとマスタリングも自身が担当。推薦盤です。 (Akie)
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Rafael Toral
Aeriola Frequency
Black Truffle
- Cat No.: BLACK TRUFFLE 070
- 2024-06-17
90年代00年代の音響派シーンを代表するポルトガルの名ギタリスト鬼才RAFAEL TORAL1998年のメランコリック・フィードバック・ドローン/アンビエント大名作「Aeriola Frequency」が、好調リリースが続いているOren AmbarchiのBlack TruffleよりRAFAEL TORAL本人によるリマスタリングが成されて初アナログ化!!!
1998年オリジナルCDでのDavid Toopによるライナーノーツに加えて、本人による新たなライナーノーツも掲載。Lasse Marhaugによるニューデザインも眩しく美しい。 (コンピューマ)
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NSI.
A Day Or Two
NAKID
- Cat No.: NKD08
- 2024-06-16
電子フォークからドローン、エキゾチックまで。幅広いアプローチでアンビエントを掘り下げた18曲の超大作。TOBIAS.とMAX LODERBAUERによるNSI.からお久しぶりのアルバム作品が到着!各々ソロで培った技術、新たに導入した機材がもたらすバリエーション。霊験な風景が浮かび上がるデザインは統一されています。
YPYこと日野浩志郎が主宰を務める〈NAKID〉から注目の新作がリリース!なんとNSI=NON STANDARD INSTITUTE.が登場です。ニューエイジ、フォルクローレ、モダンクラシカル、シューゲイザーなど、様々な切り口でアンビエントを探求したユニークな作品。特異にチューニングされたドローン「Index」といった重量のあるアプローチから、ミニマルな電子フォルクローレ「Are You One Of Them」のように耳に穏やかなエキゾジャムまで。幅広いバリエーションの楽曲を微調整し、統一感ある荘厳な景色が描かれていて興味深い。緩急のあるダイナミックなアルバム構成で約1時間半じっくりと世界観に没入できる名作。推薦! (Akie)
Track List
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Abschaum
Quand Viennent les Serpents
Macadam Mambo
- Cat No.: MMLPXX808
- 2024-06-13
フランス東部ジュラ地方の山岳にて作曲。フォーク、ドローンアンビエント、クラウトロック、シャーマニズムの影響下に生み出した穏やかな哀愁に満ちたハーモニー。フランスの2ピースバンドABSCHAUMが約7年ぶりの新作アルバム!現行きってのフレンチレフトフィールド処〈MACADAM MAMBO〉にカムバック。
THE PILOTWINGS、MORI RA、EVA GEISTなど、世界各地のオルタナティブ異能を擁するリヨン拠点〈MACADAM MAMBO〉新作!バンドの中核メンバーであるCHRISが独りでギターと少しのアナログギアセットを持ち込みジュラの山中にて制作。フォークミュージックを軸に、初期電子音楽やドローンのエッセンス、フランス語ボーカルを吸収。哀しいコードでアルペジオを奏でるミニマルフォーク「Luis Gil (Long Song For Selva)」(sample1)や、電子ドローンから東洋シャーマニズムへと帰結する「Tromper le temps」(sample2)など、どこか切ない雰囲気、焦燥感が特別な電子アコースティック作品。 (Akie)
Track List
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白石隆之率いるポストパンク・プロジェクト”TRISTAN DISCO”へのリミックス提供でも知られ、近年は本レーベル主宰PERKOによる復刻や、A MADE UP SOUNDとOSSIA手掛けるリミックス作品などでも注目を集めるミステリアスなアンビエント作家CIVILISTJÄVEL!。ミニマルダブとアンビエントの中間領域を探るメランコリックな抽象アナログシンセサイザーミュージック、アンビエントダブ。アルバムの目玉である10分越えの「XVI」は、ホワイトノイズの中をオルガンとリズミックノイズ、低周波が層をなす牧歌的サウンドスケープに。クローザー「XIX」では、チェンバーポップデュオRAPのTHOMAS BUSHのボーカルやアコースティックギターを採用。穏やかでありつつ不安を掻き立てる、この沈澱する雰囲気はシグネチャーサウンドと言って過言でないオリジナリティ。 (Akie)