先日Fun Trick Recordsでご一緒した白川くんたちのバンドBagus!。中津Hawaii Record や、桜川Drum & Bass Recordsのラヴァーズ・ロックのスペシャリストZunggu Zungguのこのレーベル〈It's A Romance Production〉からリリースしているバンド。昨年リリースした7インチで取り扱い開始いたします。白川大晃が作曲、書き下ろしたリリックをギタリスト小西誠が歌っています。国産の良質なロック、ポップスのエッセンスを旨く昇華したソングライティング、こんなにまっすぐに恋に落ちる詩の世界を描ける。ラバースロック。才能です。E-Mura(Bim One Production)がミックス、アルバムとは別のミックスだそうで、レゲエ・アレンジがとても良い。B-SIDEはダブマスターHAV、スペース・エコー・ダブ・ミックス。言葉の溶かせかたなどマッド・プロフェッサーへのオマージュのようでもあります。大阪産まれのレコード。是非。 (サイトウ)
大阪のダブ/レゲエ、アフロビート界隈の伝説のバンドBUNVESTOROの未発表のままだった音源がCORNER STONE BARのレーベル〈タカラディスク〉からアナログ・リリース!AmanitaやDuvali、Red Red Mohicanなどで活躍中の当時のアンバーに加え、Soul Fireのうーちゃんも加わり、再結成のライブもあります。 (サイトウ)
本日4/23(火)リリース!Synth Sisters, Crossbredはじめ、KruispuntやGroundとの共演など、大阪ローカルのさまざまなセッションでも活動してきたシンセサイザー奏者MAYUKoのソロ名義でのアルバムがリリースされました。ニューエイジ、トランス・アンビエント、ダンス。大野松雄の鉄腕アトムの音の世界の音色なども脳裏をよぎる。そして大阪のパーティーカルチャーのヒストリーが滲み出ている。ALTZ、COMPUMA、SHHHHH、Based On Kyoto、marron,」コラヴォレーションしているGroundからもコメントが寄せられています。以下second to noneタクから寄せられたテキストです。
MOLE MUSICとメルボルンのDJ TIM HEANEYの交流から産まれたVESSELからの12インチ。入荷しています。ヴィンテージハウスなヴォーカルサンプルを使いながら、「Keep it Coming」「止めないで」と投げかける、エクスタティックでもあり、シーンへのメッセージでもあるようなハウスチューン「Yotogi」。オリジナル・ヴァージョンと、ルーディなベースラインとヴォイスループ、カオスに突入する(Dry Version)の2ヴァージョン。B2は、ダビーなブレイクステップ「Space Infomation」。ショートのスキットも交えた3 TRACKS。清さと、意識にマトリつく官能。謎すぎるアートワークとともにお楽しみください。 (サイトウ)
大阪、関西のパーティー・シーンから産まれたレーベル〈NNN〉の第3弾12インチ。MOLE MUSICのMITSUKI、福田雄介、奈良からAKIRA、Y.N。Terre Thaemlitz a.k.a DJ Sprinklesよりコメントも届いてます。
MOLE MUSICのMITSUKI、レーベルのアートワークも手掛ける服田雄介。奈良のAKIRA、Y.N。レーベルの核となる4人によるオムニバス・スタイルによるEP「Hiogawa EP」。入荷しています。Fukuda Yusukeによる少ない音数とその隙間でじっくりとストーリーを描き出すディープハウス「Miyagatani」。LOWなグルーヴですがじっくり対峙して見える魅力があります。パーカッション、アシッディーなマシーングルーヴが規格外のところで調和する「Dalembase Jap」、低音をさけたフロアでも独特の音なりで進行していく「Constituents of a Theory of the media」。アナログな質感、LARRY HEARD達の先人へのオマージュ的でもあり、忘却の先のハウスのユートピアがじっくり展開されています。ポエットをフィーチャリングしたYNも躍動があり、どれもフロアで再現されるべき深みを携えていて、デトロイトや、ベルリン、メルボルン、バンクーバー等々各地に産まれてきたハウス・カルチャーにも匹敵する関西のシーンからのサウンド、ソウルミュージックです。 (サイトウ)
80年代関西ノイズ/インダストリアル・シーンを出自とする大橋アキラが、UKのゲトーミュージック新種、ジャングルに同じ匂いを嗅ぎ付け、それを呑み込んで変態した伝説のユニット、それがサイケアウツだ。本作には、天才的かつ大胆なサンプリングとアーメン・ブレイクを駆使した、ナードコアやJ-Coreの先駆にもなるジャングルの突然変異体から、インダストリアル・ミュージックの質量感を伴ったブレイクビーツ、2ステップやブレイクスを独自解釈した未来のベース・トラックなど、多様なクラシック・チューンを息つく暇もなく収録。雑多な音ソースとサブカルチャーを傍若無人にちゃんぽんし、内外アーティストにショックを与えたサイケアウツの美学は(当時、小西康陽や久保憲司をも興奮させたように)21世紀音楽の先取りであり、現在、世界中で盛り上がるモダン・ジャングルにも共鳴し今日もフリークどもを狂わせる。
本コンピレーションの選曲と監修はMurder Channelの梅ヶ谷雄太と、『イアンのナードコア大百科』著者、Ian Willett-Jacobという二人のエキスパートが担当。12曲がファン待望の初VINYL化、大半が初プレスCD化となり、彼らの代表曲、レア曲、ライブ音源を網羅してビギナーからマニアにまで対応する内容となっている。マスタリングとカッティングは独Dubplate & Mastering。梅ヶ谷によるマル秘解説も必読!