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Zatua
Sin Existencia
Second Circle
- Cat No.: SC014
- 2024-11-19
インドネシア、ジャカルタのシーンから注目のZATUAを〈MUSIC FROM MENORY〉のサブレーベル、〈SECOND CIRCLE〉がミニアルバム・リリース!面白い音楽が産まれてる。
Track List
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シンガポールで遊郭や賭博、不衛生な食堂、安宿が残る歓楽街、ゲイラン・ロードにある麻婆豆腐屋の屋上にあるスタジオをホームにしているクリボ・レコーズのプロデューサーでミュージシャンのマゴット。ヴィンテージ機材でっぱいの狂気じみたスタジオの魔術が、母国の文化のるつぼの中で、彼の世界のサウンドトラックとなる、蒸し暑く、汗ばむような、ファンキーでグルーヴィーな楽曲を生み出している。
グローバルに広がるレトロ・ファンク&ソウル・ムーブメントと同調しながらこの地域ならではの色もある。マゴットと彼のコラボレーターたちによる作品で、タイのルーク・トゥン/モーラム、アフリカのアフロビート、70年代のアメリカン・ファンク、ディスコ、サイケ、ソウル、UKポップの雰囲気持つ。このクリボ・レコードのシングル・コレクションは、マゴットの特異な音楽的姿勢を覗き見ることができ、ヌサンタラ群島のユニークな文化的景観を知るガイドである。推薦盤。 (サイトウ)
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一部のレアレコード・レコクターの間で幻の一枚として知られ、愛されてきたLEONG LAUの1974年「Dragon Man」。ライヴ会場とシドニーとマレーシアの一握りのレコード店でのみ少量販売されただけのメガレア・アルバム。オリジナル17万円を超える値段での取引が記録されてます。JIMI HENDRIXやブリテイッシュロック、ブラック・ジャズ、VELVET UNDERGOUND等からの影響が垣間みれ、革命や愛を謳う、ブルージー&ジャジーなサイケデリックロック、驚異のサウンド! (サイトウ)
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80年代のオブスキュアなシンセポップ、コールドウェイヴのレアな音源、未発表の音源をリリースするために設立されたANNA LOGUE RECORDSから、2012年に上海で結成されたシンセポップQUIETER THAN SPIDERSのデビュー・アルバム。アナログ・ストックしました。イギリスのオンライン電子音楽マガジンは、21世紀のOMDとフェイバレットとして紹介、オランダのシンセサイザーミュージックのソーソリティーBordello A Parigiもディトリビュートを手掛けるなどワールドワイドに注目されているようです。アップテンポのシンセポップ、SCI-FI、幻想的なジングル、スペースシンフォニックな曲など。ANNA LOGUEの中心的存在 The Silicon ScientistやコペンハーゲンのDelayscape、Rational Youthにも所属したカナダのレジェンドKevin Komoda等がリミックスを手がけた音源も収録しています。180g重量盤、ポスターやポストカード、ステッカーが封入された見開きスリーヴ2LP。 (サイトウ)
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YU SUのデビュー作から中国やシンガポールのアーティストまで網羅するレーベル、bié Records。Bandcampを覗くとまだ見知らぬアジア発エクスペリメンタル、アンビエント良作が並んでいます。アジア勢だけでなく、Modern Loveからリリースの人気女性作家ともコラボする女性打楽器奏者Valentina Magalettiのソロ作のリリースにセンスを感じます。他にもKing Gongの名前も(!)。
今作はそんなbié RecordsとSHIKA SHIKAの音源をお互いリミックスし合うというコラボレーション。El BuhoとBarrio Lindoはもちろん、DJ RaffにVoodoohopのNUMAGAMAが参加。時折入るオリエンタルな旋律も心地よく、この辺が南米のマイナーコード哀愁と妙に相性いいなという発見です。全編ミッドテンポのオーガニック・ダンス集となっておりますその中でもやっぱりEL BUHOいいですね(sample2)。アジアエレクトロニックの新たな流れの予感も!!!!
※入荷時よりジャケット上部に若干の背割れがございます。恐れ入りますが、予めご了承願います。 (Shhhhh)
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アフリカを訪れた「Trp #1 In Africa」に、続いて第2弾はベトナム。ホーチミン、ハノイ、フエ、フーコックの4つ町、島で録音された4曲!sample2も最高。飛び道具にも。どうぞ。 (サイトウ)
中国雲南省の西南部、ラオスとベトナムにまたがる地域の少数民族ハニ族。朱色や藍色などを基調にした鮮やかな民族衣装でも知られる。
『この地域の他の多くの民族と同様、独自の伝統的な歌唱パターンが用いられ、それぞれの歌い手が文脈に合わせて言葉を変えていく。すべての歌い手が同時に集まる合唱団は、声楽ポリフォニーまたはヘテロフォニーの非常にユニークなスタイルと考えられている。この音楽の滝のような、哀愁を帯びた感じは、力強く超越的であり、このような音楽は聴いたことがないだろう。
これらの曲の多くは親密な強い感情を表現しており、演奏者は歌っている最中に涙を流す。
アンサンブルで使用される楽器は、BABI(一枚の木の葉)、MEPA(木の葉を丸めたホルンまたはミリトンの形)、CHIWO(3弦の弓楽器)、LABI(6弦の竹笛)、LAHE(3弦の小型リュート)、MEBA(縦型のリード楽器)など。』
声明や歌劇のルーツも垣間見れ、前衛的ともいえるような演奏と歌の素晴らしさ。Sublime Frequenciesに提供した「Ethnic Minority Sound」シリーズでも知られ、自身音楽家でもあるLaurent Jeanneauによる背後の空気感も閉じ込めた録音。彼の一連の録音が無ければニュートーンのアジア音楽熱は違ったものだったと思います。感謝。以前のようにコンプリートは出来なくなってしまいましたが、昨年リリースされていた名作のアナログ化。ストックしています。 (サイトウ)
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ベルリンの Henrique UbaとのデュオAemongでDiskotopiaからカセットリリースもあるYu-ching Huang。
LOW-FI、サイケデリック、シューゲイズ、ドリームポップ、初期Jesus & Mary Chain的な感じも。カシオトーン、歪んだギター。異世界へと誘います。
『「The Crystal Hum」は、埋もれた欲望、アパートの窓からしみ出す夜の残響の軌跡、日記的なヴォーカル・パフォーマンス、深くエモーショナルでエボケイトなウェスタン・スタイルのストリングスで鳴り響く。挫折と実験の末にユーチン・ホァンによって作られたこのアルバムは、ミニマリズムと縮小の練習であり、JohnJohnのようなトラックでは、弾力性のあるベース、スプリング・リバーブ・トレイル、挿入されるヴォーカル、膨張し脱臼するシンセしかフィーチャーされていない。ベニス、台北、香港の迷路のような閉ざされた通り、あるいは想像の中の鏡のような通りで迷子になるためのサウンドトラック。』 (サイトウ)
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2022年にインドネシアのカセットレーベルOrange Cliff Recordsからのカセットにリリースに続く2NDアルバム。
〈Guruguru Brain〉と〈Orange Cliff Records〉のダブルネームでのリリースです。彼らの故郷ジャティワンギの地域性、歴史、伝統に根差した作品だというアルバムで、瓦や粘土で作られた楽器も使用しているそうで、
「粘土で作られたファズ・アウトな楽器に、この世のものとは思えないチャント。埃っぽい道を走ったり、地元の幽霊と踊ったり、土の匂いを思い出したりするのに最適。」とレーベルのコメントにもあります。 (サイトウ)
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初の大阪でのライヴも最高だったCHURASHIMA NAVIGATORと、DJ KENSEIがstillichimiya, Young Gとコラヴォレートした「Khaen Whistle」を再構築。アジア各地のシーンや文化と結びついて新たなカルチャーが産まれてきている中、注目のリリース、日本のアンダーグラウンドシーンで活動してきたムーチーや、みんなの成熟ぶりを伺えるクレイジーなエスニック・ダブサウンドです。 (サイトウ)
北京発のレーベルbié Records。初めて名前を聞いたのはYU SUのリリース、2021年にスタートし、中国、国内外の繋がりのあるアーチスト、Howie Lee、TomagaのValentina Magaletti、アジア少数民族音楽のスペシャリストとしても知られるKink Gongや、台湾の林強といった先鋭アーチストを擁し、Shika Shikaともコラヴォレーションしたリリースを行うなど注目のレーベルです。映像作品やヴィジュアル、オブジェクトなどを手掛けるアーチスト沈秀鹏を中心に、おなじくfxrxzxという名義で活動するシンガポールのマルチメディア・アーチストFarizi Noorfauzi、またLAのSavedher.やブリストルのGhost NotesクルーNickysofttouchなどが参加しています。アートワークはレーベルの中心的存在、工工工 (Gong Gong Gong) のTom Ng。bié Records、アジア圏を中心に様々なアーチストを巻き込んで面白い動きです。昨年リリースされたアナログ、レーベルより直送です。推薦盤。 (サイトウ)
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〈Sublime Frequencies〉に提供したアジア各地の少数民族の音楽を収集した「Ethnic Minority Music ..」シリーズで知られるLaurent Jeanneauによるカンボジア北東部の山岳農耕民族ジャライ族による葬儀の音楽のフィールド・レコーディング。2003年から2004年にかけて、「まだジャングルがゴムのプランテーションに取って代わられていない時期」の貴重な録音。ガムランの洗練とは、ちがったゴング・ミュージックの魅力。その場の空気感をそのまま封じ込めた録音の素晴らしさ。自身のアーチスト名をKink(ねじれた) GONG(銅鑼)と名付ける、GONGに魅せられた男の、「学術目的ではなく、冒険心が産んだ結果だ」という、先鋭ミュージシャンとしての感覚で収集した音源。ベルギー、名門、〈Sub Rosa〉からのリリース。 (サイトウ)
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ここ数年の"フィールド・レコーディング"がキーワードになる数年前からこの人のお仕事でたっぷりと世界旅行してましたね。Francois Jouffaによる南インド・フィールドrecの旅。南インドといえばのカーナティック音楽。カタカリ(南インドのケーララ州、マラヤーラム語圏のマラヤーリに伝わるインド古典舞踊)の歌、ヴィーナ(撥弦楽器で弦を弾く古代インドのリュート)の名手たちによるラーガ、寺院音楽、打楽器群が収録。フィールドREC入門にもどうぞ。他ではみられないフランスのフレモー社が使う重厚3CDケースももはやレアでして、CD体験でどうぞ。 (Shhhhh)
SUBLIME FREQUENCIESからリリースされた名作、インドネシア、ボルネオ島のダヤク族の儀式の音楽フィールド・レコーディング「Kwangkay」の監修/録音を手がけたアジアン・ゴング・ミュージックの研究者で、スペシャリスト VINCENZO DELLA RATTAによるバリ島の録音のガムランのフィールド・レコーディング。1~4はバリ島北部のDHARMA SHANTI ORCHESTRA、5-9は、芸能の町ウブドでの録音。ドビュッシーやラヴェル、メシアンから、現代音楽世代、現在のテクノ以降の世代にも音楽的魅力を放ち続けるガムランの会場のざわめきもパックした良い録音です。ポリフォニックなエキゾチック・ミュージックの魔力。推薦! (サイトウ)
クセナキス、ジョン・ケージ、カールハインツ・シュトックハウゼンや自国の詩人ユディスティラ・ANM・マサルディ、ボブ・ディランにも影響を受けたというハリー・ルシリ率いる Harry-Roesli Gang、1973年の「Philosophy Gang」。NOW AGAINからのインドネシア・ロックの名コンピ「 Those Shocking Shaking Days」はこのアルyバムから「Don't Talk About Freedom 」が収録されています。CDでストックしています。 (サイトウ)
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時代的にフランスによる何度目かの植民地支配や日本の侵略など激動の時代に残されたSP音源からのセレクト。植民地化によってジャズやシャンソン、タンゴやラテン、ハワイアンなど大衆音楽が流入してきて、ベトナムの伝統歌謡と混ざった感じのモダンな歌謡集。タイトル通りのノスタルジック・ベトナムに夢現。Vinyl化されてないだけで紹介されてなかったですが名門BUDA MUSIQUEのグッジョブ。ラジオ的にも楽しめます。 (Shhhhh)
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インドネシア歌謡/ガムランをわかりやすくというとジャイポンガンというのがあるのですが、こちらはさらに変わってて生ドラムはクルアンビン以降のエスノ生グルーヴ。ブレイクビーツ解釈も可能でラウンジセットでどうぞ〜プログレッシヴ・インドネシア歌謡?たまに入るガムランの音で遠くへ、、、一際お酒が進みそうなアイテムです。 (Shhhhh)
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ゲートフォルド・スリーヴ 2LP+ボーナス7インチ。ジャワ島、スマトラ島、バリ島などの伝統的な歌謡曲、イスラムのガンバス、ジャワとバリのガムラン、クロンコンの要素と、ジャズ、アフロ・ラテン音楽と楽器、禁止されていたアメリカのドゥーワップやロックンロールに影響を受けたボーカル・ハーモニーを組み合わせたモダン・インドネシアポピュラー音楽のヒストリー、貴重な写真などを交えた8ページのブックレット封入。カンボジア60sや沖縄の当時のポピュラー音楽にも通じるような曲や、ダンドゥットの原型ともいえる大衆歌謡、ロック、数珠のすばらし音源の後半も是非。 (サイトウ)
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北京をベースに、アジア、ヨーロッパで活動するミュージシャンLI CHAOと、ライヴヴィジュアル・アーチストAISIN-GIORO YUANJINによるデュオZALIVA-D。STUDIO VOICEの「 特集 Flood of Sounds from Asia - いまアジアから生まれる音楽 いま世界中で生まれ続けている音楽」とWWWが組んだイベントでも来日。アジアインダストリアル、ゴシックな世界と、複合拍子、変拍子に取り組んだトライバルでリチュアル、ダーク・サイケデリックサウンド。 (サイトウ)
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ジャワ島とジャカルタで録音した6曲で構成したEP。カシオトーンから、DX7 JUPITER、ブックラ・ミュージック・イーゼルまで使用するDEE BARANDAとWAHONOの二人を中心に生ドラムや生楽器のエレクトロニック+バンドスタイル。MUSIC FROM MENORY等が推し進めてきたオブスキュアなシンセサイザー・ミュージックの流れにも通じるジャズやフリーロックのエッセンスも持ったユニークで電子音楽、セッション。初期ジミ・テナーやブリジット・フォンテーヌ、シンセウェイヴ、サイケデリック・ブギーに自国の伝統音楽や仏教音楽、民族的な要素が垣間見れる。面白い。推薦! (サイトウ)