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History Of Colour
Antumbra
Shika Shika Collective
- Cat No.: SHSH036
- 2024-12-16
YU SUのデビュー作から中国やシンガポールのアーティストまで網羅するレーベル、bié Records。Bandcampを覗くとまだ見知らぬアジア発エクスペリメンタル、アンビエント良作が並んでいます。アジア勢だけでなく、Modern Loveからリリースの人気女性作家ともコラボする女性打楽器奏者Valentina Magalettiのソロ作のリリースにセンスを感じます。他にもKing Gongの名前も(!)。
今作はそんなbié RecordsとSHIKA SHIKAの音源をお互いリミックスし合うというコラボレーション。El BuhoとBarrio Lindoはもちろん、DJ RaffにVoodoohopのNUMAGAMAが参加。時折入るオリエンタルな旋律も心地よく、この辺が南米のマイナーコード哀愁と妙に相性いいなという発見です。全編ミッドテンポのオーガニック・ダンス集となっておりますその中でもやっぱりEL BUHOいいですね(sample2)。アジアエレクトロニックの新たな流れの予感も!!!!
※入荷時よりジャケット上部に若干の背割れがございます。恐れ入りますが、予めご了承願います。 (Shhhhh)
Track List
このCanto A Lo Divinoとは、農作業が終わると夜通し満員の部屋で演奏され、ギターと25弦のギタロン(メキシコ伝統弦楽器)で演奏されたという。南米にキリスト教が来てスペイン人が持ち込んだ、ヨーロッパ古代〜中世の歌の形式である10行韻のデシマを元に作られた民間伝承歌、ポエトリー、讃美歌みたいなものだと思われます。何世紀にもわたり、何百人もの男女の声の中に生き続け、終末、神、アンゲリトス(死んだ幼い子供)の陰。マニアックながら、スペイン語で歌われる素朴な声と弦楽器の調べに酔いしれてください。Mississippi Records流石のお仕事。2LP、特殊ジャケ。8ページの写真付き資料。 (Shhhhh)
Track List
コロンビア、カリ出身のHarvy ValenciaとブラジルのBeltran。南米のレイヴ、テクノのエッセンス。クンビア、ラティーナチャントとMCをフィチャリングしたドープな「Origins (3AM Tusi Mix)。」 B-SIDEは Beltran、Baikle FunkシーンのMC Jajauをフィーチャリング。B2はHarvy Valencia のソロ。3トラックス。 (サイトウ)
Track List
DJ PYTHONたちのディープ・レゲトンとはまた一味違った、ラティーナ、スィート&ゲットー感。ユニークさ。 (サイトウ)
Track List
Ruben Rada, Eduardo MateoのEl Kintoと同様に、60sのBristish Beatに影響されたウルグアイ伝説のLos Shakersを皮切りに、アフリカ移民の間で継承されたカンドンベをベースに、ジャズフュージョンの洗礼を受け、AIRTO MORAIRA達と同列でレアグルーヴ史に残るOPAへと発展し、現在も素晴らしい音楽を産み出しているウーゴ・ファトルーソ。近年はTomohiro YahiroとのDos Orientales などで来日も重ね日本でも愛され続ける彼の最新作。女性パーカッショニスト、アルバナバロカスとのウーゴの鍵盤ワーク。二人とは思えないアンサンブル、躍動。ライブを体験したくなる。ジャイルスも絶賛だそうです。 (サイトウ)
Track List
第1弾では100 HZも参加した”Rawbeats Extrasensorial”新作。英国90sブレイクビートにモンテビデオ風味なウェイヴを加えたBOK.P「Focus」(sample1)や、ルーマニアンミニマルも内包した催眠ミニマルテックハウスCAMILO GIL & ONE +1「Pisak」(sample3)まで、南米ルーツの敏腕達がパンチの効いたリバイバルを展開。 (Akie)
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レーベル代表M.RUX、Martha van Straaten、Pigmalião等が所属するコレクティブにして、Voodoohopとの繋がり、ユニーク面白いリリースが続々とリリースされている噂のレーベルYNFND新作7インチ!!!サハラ砂漠の古典楽曲を素材にしたコズミック・アラビック・ブレイクス・ビートダウンのSide-B「METTABBANA - LATLAL」(sample2)も激渋。 (コンピューマ)
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なかなか快挙な再発じゃないでしょうか。名盤 “Mateo y Trasante”のパーカッショニスト、トラサンテによるアルバム77年作。マテオとのコラボを終えてヨーロッパへ移住する直前の作品です。今作はアフリカから連れてこられた黒人奴隷が持ち込み発展したウルグアイの伝統リズムであるカンドンベやカーニバル音楽のムルガ、マランボなどを中心としたパーカッション音楽。緻密なパーカッションのミニマリズムとたまにビリンバウがの音色が入るだけでどうしてこんなにカラフルに。マジカルなリズムの万華鏡。ラストの"TANGO"が奇妙でまた気になりますが、それ以外は余計なフュージョンは一切なし。なんだか静かに凄いです、、ドミンゴ・クーラを思い出す。マテオを最初に再発したLION PRODUCTIONSの久々のウルグアイもの再発、グッジョブですね。南米好きだけではなくLIONの再発ということで、サイケ好きや珍しいパーカッションものとしてもおすすめ。 (Shhhhh)
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チリのD.I.Yパーティチーム、フェスティバル・ノマデによるコンピレーションです。ノマデはチリ人のホセ・アラルコンを中心に2013年より活動をスタート。チリの秘境マンケマプからベルリンの野外でフェスを開催、エレクトリック・フォルクローレ、デジタル・クンビア、Voodoohopらヨーロッパ勢、そして70年代から活動するアマゾン・クンビアバンドなどをもフィーチャする世界中からスローハウスラヴァーが集うフェスティバル。Voodoohopの欧州ミニマルスパイスとはまた違った、より南米スロー酩酊でアヤワスカでリチュアルなテクノのトラック集。タイトルにある”サクベ”とは、マヤ遺跡にあったとされる白い直線に伸びた道のこと。”トゥルム”はメキシコにあるネクスト・イビサのパーティ密集ビーチです。レーベルチームを代表する来日もしたマタンサのTrack1からセレモニースタート。VoodoohopのGAMAやFertil DiscoのSidiRum、ZZK RecordsからリリースのKlik & Frik などフィーチャー。もちろんチリというだけではない、最近の南米シーンの横のつながりと進化を確認できるコンピレーション!この辺追っかけてる人には全員おすすめです。界隈が使ってるアノ曲コノ曲満載。
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バリオリンドのレーベルであり、"Music without borders"のコンセプトを掲げるレーベル、SHIKA SHIKA COLLECTIVEの最新作は絶好調エル・ブオとバリオリンドとのセッション。生音、フォルクローレ要素は抑えつつながらも有機的なシンセワークとブロークンとも少し違う南米スパイスを塗したリズムセンスのスローテクノ。M.RUX参加。シーンのネクストも感じる秀作! (Shhhhh)
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バリオリンドのレーベルであり、"Music without borders"のコンセプトを掲げるShika Shikaレーベルの2020年を代表する一枚は絶好調エル・ブオとバリオリンドとのセッションユニット。エル・ブオの操る有機的なシンセワークとバリオリンドの南米スパイスを塗したダークめなリズムセンスのスロー・テクノで、やはり根っこにはフォルクローレの聖霊が見え隠れ。M.RUX参加、次世代期待のポルトガルのレーベル、Ohxala RecordsからのリリースもあるMaGuPi参加。シーンのネクストも感じる秀作!野外で聴きたいですね〜ちょっとLPでの紹介遅れましたがやはり間違いないタイトルです。そろそろ両者の新作も聴きたいところ。 (Shhhhh)