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Walter Gavitt Ferguson
The Legendary Tape Recordings Vol.2
Les Disques Bongo Joe
- Cat No.: BJR044
- 2024-08-18
コスタリカは伝説のカリプソ爺のカセット音源集VOL.2、スイスのBONGO JOEより
Track List
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レバノンとスイス人による謎ユニット、CYRIL CYRILがツアー途上にてコロンビアはボコタにてスタジオ、Mambo Negro studioにてMeridian Brothers、Conjunto Media Luna、Frente Cumbieroとのセッション・ドキュメンタリー。メンツがメンツなだけに間違いないですが、Cyril Cyrilの持つアラビック/ヨーロピアンフュージョン風味がまたラテン・トロピカルサイケに色を添えてこれまた面白いバランス。しっかしMeridian節健在ですね。Conjunto Media Lunaによるアコーディオン、一部で話題のボリビア人マルチ奏者でデンゲ・デンゲ・デンゲ人脈のSusobrinoも参加。トロピカル・アヴァン・ミュージック、最高です!!! (Shhhhh)
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スイスのフランス語圏のオルタナティヴ・シーンで活躍するスイス系モロッコ人ミュージシャンのサミ・ガルビ。ヴォコーダー、オートチューンなヴォーカル、シンセサイザーとエレキギターが炸裂しながら、中東ビートなリズムマシーンとベース、ハイエナジーなダンスグルーヴが圧巻。 (サイトウ)
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タイトルは、山の頂上の音 / 天空の声、とでも訳せばいいのでしょうか。同じ中南米でもペルーのフォルクローレであるウアイノのブラスバンドや、もちろんアメリカのニューオリンズのもの、東欧ジプシーのブラスものとは編成は似通っていながらなんだか何もかも全く違う、なんでしょうかこれは。夢感というか幽体離脱というか、なんだかすごいです。西洋の音階よりも自由なリズム構造と幅広い音程を、高地マヤの演奏スタイルに由来する独特の空気感。ジョン・ハッセルの愛聴盤とのこと。ジム・オルークもメンションしてましたね。 (Shhhhh)
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コンセンサスがあるんだかないんだか定義が曖昧なままの”ラテン音楽”を、きっちり2023年の今、DJ/ダンス耳の気分にアップデート&パッケージする。これ、実は誰もできなかった偉業をさらりとやってのけるCoco Mariaのセレクション2023。
メリディアン・ブラザーズやフレンテ・クンビエロ/オンダトロピカのメンバーで構成されるLos Pirañas、マドリード/アルゼンチンのサイケ・ユニットCandeleros。コロンビア70年代から”picó sound systems”(コロンビアレイブ&ジャマイカン・サウンドシステム)の伝統を引き継ぎ、Nuレゲトン・クンビアをするAcid Coco。ベネズエラのLola's Dice。などなど、見知らぬ新ラテングループばかり。全14曲!ちなみに彼女はRainbow Disco Club at Desa Potato Head Bali 2023にも出演。日本にも早く!フロア・ラウンジとも活躍、もちろんお家リスニングにもうってつけです。2023夏!お早めに!最高です。 (Shhhhh)
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1919年パナマ生まれ、2023年2月にお亡くなりになり、103歳まで生きました。スミソニアン・フォークウェイズで紹介されたり(82年)、私もコスタリカ本国のレーベルから輸入しておりました初めて聴いた時はびっくりしたもんです(その2002年作はご本人が村をでたがらなかったらしく録音機材を持ち込んだとか)。今作はそれ以前に、観光客相手に本人が売っていたというカセットテープがどっかから発見されてBONGO JOEが編集リリースしたもの。カリプソにしては珍しいシンプルなギター弾き語りです。当時はきちんとした録音スタジオなんかもなかったんでしょうか、コケコッコーとかたまに入ってますね。最高。カリプソは基本的に英語詞なので辺境ブルース、R&Bを聴く感覚でもどうぞ。というかこんなのもあるんだな。。またカセットのビンテージ感が堪りませんね。真冬に聴いてコタツでアイス食う感じもよし、真夏にエアコン消してカリブの海を思い起こすのもよし。カリブ音楽入門としてもどぞ。私、数年カリブ音楽の沼にハマったことがありますがきっかけのアーティストの一人です。 (Shhhhh)
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1919年パナマ生まれ。まだ生きてます(2019年現在)スミソニアン・フォークウェイズで紹介されたり(82年)、私もコスタリカ本国のレーベルから輸入しておりました初めて聴いた時はびっくりしたもんです(その2002年作はご本人が村をでたがらなかったらしく録音機材を持ち込んだとか)。今作はそれ以前に、観光客相手に本人が売っていたというカセットテープがどっかから発見されてBONGO JOEが編集リリースしたもの。カリプソにしては珍しいシンプルなギター弾き語りです。当時はきちんとした録音スタジオなんかもなかったんでしょうか、コケコッコーとかたまに入ってますね。最高。カリプソは基本的に英語詞なので辺境ブルース、R&Bを聴く感覚でもどうぞ。というかこんなのもあるんだな。。またカセットのビンテージ感が堪りませんね。真冬に聴いてコタツでアイス食う感じもよし、真夏にエアコン消してカリブの海を思い起こすのもよし。カリブ音楽入門としてもどぞ。私、数年カリブ音楽の沼にハマったことがありますがきっかけのアーティストの一人です。 (Shhhhh)
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下手なサンプリング・テクノやパーカッシブ・トラックよりよほどフロア向き。そしてUKのベーステクノでもたどり着けない領域。ニェゲニェゲはアフリカなんでそのようなトレンド上で語られることはないですが、こちら中米ミニマルパーカッシブも凄いです。ワールドミュージック的文脈より、これは我々のダンスフロアでのフィールドで解釈の方が自由でしょう。トライバルをキーワードに意識してるDJは注目。エディットなんかも試してもいいのではないでしょうか。とはいえもちろんDJではなくても、Voodoo教本拠地であるハイチの伝統音楽もということでリチュアル体験にもぜひ。これはレコードで爆音すね。なかなか凄いです。個人的にはBatuのTimedance諸作やブリストル今テクノとも親和性があると思います。 (Shhhhh)
ジョージアの東、東ヨーロッパと西アジアの交差点に位置する位置するアゼルバイジャンの音楽!ってもすぐ浮かびませんが、このRUSTAM QULIYEVはご当地のギター・レジェンド。1969年生まれ、7歳で伝統撥弦楽器サズを弾くようになる。ロシアでのソ連兵役中にギターと出会い、アゼルバイジャンに戻ってからはすぐにギタリストとして有名に。1990年代初頭、カラバフ紛争の影響で故郷を追われ首都バクーに移住しそこで彼のギター演奏が開花。テレビに出演したり地元の小さなレーベルから数多くのカセットテープを録音。Rüstəmのギター演奏はアゼルバイジャンの伝統音楽だけでなく、ボリウッドのディスコ・チューンやアフガニスタンのポップ・ソングからイランの路上音楽やスペインのフラメンコまで、世界中のスタイルをレパートリーに取り入れてたらしいです。ピーター・バラカン氏も絶賛ってことで玄人筋から絶賛の嵐でしたが、確かにこんなギターは聴いたことない。。 (Shhhhh)
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19世紀にドイツ貿易船によってアコーディオンが入ってきたのはドミニカが最初らしく、中南米アコーディオンといえばのクンビア、バジェナート、サルサの国コロンビアより先だったとのこと。
ドミニカに20年以上通っているらしいおそらくブリュッセルのDJ / digger、Kiosk Radioにもレギュラーを持つFunky Bompaによるキュレーション。プエルトリコのBombaをもじったであろう名前からわかりますが中南米7インチのディガーらしく、その愛も伝わりますね。“Tatico” Henríquez と Trio Reynosoのようなメレンゲ先駆者の影響を受けた6,70`sのメレンゲ・ティピコ、超絶アコーディオン音楽のナイスコンピ。暖かくなってきたこの陽気にどうぞ。フロアでもガンガン使えますね。 (Shhhhh)
1919年パナマ生まれ。まだ生きてます(2019年現在)
スミソニアン・フォークウェイズで紹介されたり(82年)、私もコスタリカ本国のレーベルから輸入しておりました初めて聴いた時はびっくりしたもんです(その2002年作はご本人が村をでたがらなかったらしく録音機材を持ち込んだとか)。今作はそれ以前に、観光客相手に本人が売っていたというカセットテープがどっかから発見されてBONGO JOEが編集リリースしたもの。カリプソにしては珍しいシンプルなギター弾き語りです。当時はきちんとした録音スタジオなんかもなかったんでしょうか、コケコッコーとかたまに入ってますね。最高。カリプソは基本的に英語詞なので辺境ブルース、R&Bを聴く感覚でもどうぞ。というかこんなのもあるんだな。。またカセットのビンテージ感が堪りませんね。真冬に聴いてコタツでアイス食う感じもよし、真夏にエアコン消してカリブの海を思い起こすのもよし。カリブ音楽入門としてもどぞ。 (Shhhhh)
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ジュネーヴのレコードショップBONGO JOEのレーベル〈LES DISQUES BONGO JOE〉50番。自国スイスのオブスキュアな音源がぎっしり詰まった2LP。今バッチリはまる、すごい曲に何曲も出会い興奮気味。推薦! (サイトウ)
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FRENTRE CUMBIEROのMario Galeanoとともに、コロンビア、ボコダの音楽シーンを築いた奇才Eblis AlvarezのメインプロジェクトMERIDIAN BROTHERSの3年ぶりとなる待望の新作アルバムが到着しました!「Cumbia Siglo XXI(クンビア21世紀)」というタイトルは80年代に存在したというサイファイ・クンビア?バンド"Cumbia Siglo XX(クンビア20世紀)"にちなんでいます。SOUNDWAYからの前作「Donde estas Maria?」から、より電化、エレクトロニックなアプローチを展開しつつ、バンドのアンサンブル、リズムや空間性に多層な立体感がひろがり、ユニークなサウンドヴィジョンをうちだしています。コロンビアの濃厚な歴史、神話、ロマンス。。。ぎゅっと濃縮され、はなたれるサウンドのバイブ。情景。サイケデリック。MERIDIAN BROTHERS。 (サイトウ)
ラテン、カリブのコンピはどれも素晴らしいものばかりですがどうしてもアーカイブスが多く進行形のコンピは全くないので嬉しすぎです!お馴染みのMeridian Brothers,Frente Cumbieroあたりは知ってる人も多いでしょうが、他は知らないバンドばかり。南米/スロー・オーガニック好きにも同時代で進行してる生演奏系としてチェックしてみては?南米ラテンをチェックしない人でも入門としても大絶賛おすすめです。にしてもこのポップ感は2000年代アルゼンチン黄金期Los Anos Luz Discosのサイケデリック・ヘンテコポップ感を思い出さざるを得ない、、とはいえ、この並びと聴かせ方はセレクターのCoco Mariaのスキルでしょう。ラテン、クンビア、バジェナート、チチャ、アフロ・キューバン et コロンビアetc,,を奏でる新世代たちが生き生きと並んでます。全曲いいのは当たり前!まじで大推薦! (Shhhhh)
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1919年パナマ生まれ、2023年2月に103歳でお亡くなりに。
スミソニアン・フォークウェイズで紹介されたり(82年)、私もコスタリカ本国のレーベルから輸入しておりました初めて聴いた時はびっくりしたもんです(その2002年作はご本人が村をでたがらなかったらしく録音機材を持ち込んだとか)。今作はそれ以前に、観光客相手に本人が売っていたというカセットテープがどっかから発見されてBONGO JOEが編集リリースしたもの。カリプソにしては珍しいシンプルなギター弾き語りです。当時はきちんとした録音スタジオなんかもなかったんでしょうか、コケコッコーとかたまに入ってますね。最高。カリプソは基本的に英語詞なので辺境ブルース、R&Bを聴く感覚でもどうぞ。というかこんなのもあるんだな。。またカセットのビンテージ感が堪りませんね。真冬に聴いてコタツでアイス食う感じもよし、真夏にエアコン消してカリブの海を思い起こすのもよし。カリブ音楽入門としてもどぞ。 (Shhhhh)