- 7inch
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Edric Connor
Manchester United Calypso
Be With Records
- Cat No.: bewith008seven
- 2024-11-27
マンチェスター・ユナイテッドFCにとっての「六甲おろし」。現在でもオールド・トラッフォード(ホームスタジアム)のテラスやそれ以外の場所でもよく耳にするという英国産ヴィンテージ・カリプソ。
Track List
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在住されている愛知の離島、篠島をイメージされたジャケットからも漂う海辺のフィーリングが、ラテン音楽や優しく奏でられるヴィブラフォン/ギター・ジャズ、サーフロック、レゲエのセレクトに映し出された極上の一枚。以下レーベル・オーナーATOSONEのコメントからもムードを感じてください。
(AYAM)
内容に関しては流石の一言。所謂セレクトに近いMIXですが、目の前に都会の喧騒と、島の賑やかな静寂が現れ、MIXにこれほどのストーリーを持たすことが可能なのかと!驚嘆する出来となっています。
■リード
名古屋の深夜の喧騒と、篠島の賑やかな静寂が目の前に広がる。
一枚のMIX CDでこれほどまでに四角形の空と夜の匂いを、コンクリとアスファルトを、遮るもののない空と太陽を、緑の光と島の香りを表現できるものなのかと感嘆する。
■コメント
日付けが変わる直前、栄の13番出口から地上に上がりHOPEを取り出す、前後左右を確認して火をつける。
煙を吐き出し汗を拭う。茹る様に暑い。ビルとビルの狭間で顔上げると月光で目が眩む。
テレビ塔を背中に様変わりした中日ビルを横目に人ゴミを避け歩を進める。デリカキッチンの手前を左に曲がり
武平通りパーキングで用を足す。うんざりするネオン。ホストの看板に向けて唾を吐いて右折する。
J's VENDERの前で立ち止まり携帯を取り出し、汗で濡れたヘッドフォンを耳にかける。
まだ誰の手にも渡っていないSEASIDE YAHMAN BLUESをタップするとこの世で最高のギタリストの
音色が耳を突き刺す。心が開放され体温が下がる音が聞こえる。
おい何だよ!気分が良いぞ!ネオンがボヤけて足取りが変わり、光景が風景に変わる。
四角の空の下、海に沈む太陽を想い自分が違う場所にいる様な気がして足元を確認する。
でもやはりそれは見慣れたアスファルトで、NASのラップが聴こえた時にはそれも悪くないかと思い直し
oorunの扉をスライドさせる。
店内に足を踏み入れ、私はいつもの場所でタバコを巻いているドレッドに話しかけた。
「おい、つよし、レコード見て良い?」
(ATOSONE)
1919年パナマ生まれ、2023年2月に103歳でお亡くなりに。
スミソニアン・フォークウェイズで紹介されたり(82年)、私もコスタリカ本国のレーベルから輸入しておりました初めて聴いた時はびっくりしたもんです(その2002年作はご本人が村をでたがらなかったらしく録音機材を持ち込んだとか)。今作はそれ以前に、観光客相手に本人が売っていたというカセットテープがどっかから発見されてBONGO JOEが編集リリースしたもの。カリプソにしては珍しいシンプルなギター弾き語りです。当時はきちんとした録音スタジオなんかもなかったんでしょうか、コケコッコーとかたまに入ってますね。最高。カリプソは基本的に英語詞なので辺境ブルース、R&Bを聴く感覚でもどうぞ。というかこんなのもあるんだな。。またカセットのビンテージ感が堪りませんね。真冬に聴いてコタツでアイス食う感じもよし、真夏にエアコン消してカリブの海を思い起こすのもよし。カリブ音楽入門としてもどぞ。 (Shhhhh)
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1919年パナマ生まれ。まだ生きてます(2019年現在)
スミソニアン・フォークウェイズで紹介されたり(82年)、私もコスタリカ本国のレーベルから輸入しておりました初めて聴いた時はびっくりしたもんです(その2002年作はご本人が村をでたがらなかったらしく録音機材を持ち込んだとか)。今作はそれ以前に、観光客相手に本人が売っていたというカセットテープがどっかから発見されてBONGO JOEが編集リリースしたもの。カリプソにしては珍しいシンプルなギター弾き語りです。当時はきちんとした録音スタジオなんかもなかったんでしょうか、コケコッコーとかたまに入ってますね。最高。カリプソは基本的に英語詞なので辺境ブルース、R&Bを聴く感覚でもどうぞ。というかこんなのもあるんだな。。またカセットのビンテージ感が堪りませんね。真冬に聴いてコタツでアイス食う感じもよし、真夏にエアコン消してカリブの海を思い起こすのもよし。カリブ音楽入門としてもどぞ。 (Shhhhh)
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1919年パナマ生まれ、2023年2月にお亡くなりになるまで103歳まで生きました。スミソニアン・フォークウェイズで紹介されたり(82年)、私もコスタリカ本国のレーベルから輸入しておりました初めて聴いた時はびっくりしたもんです(その2002年作はご本人が村をでたがらなかったらしく録音機材を持ち込んだとか)。今作はそれ以前に、観光客相手に本人が売っていたというカセットテープがどっかから発見されてBONGO JOEが編集リリースしたもの。カリプソにしては珍しいシンプルなギター弾き語りです。当時はきちんとした録音スタジオなんかもなかったんでしょうか、コケコッコーとかたまに入ってますね。最高。カリプソは基本的に英語詞なので辺境ブルース、R&Bを聴く感覚でもどうぞ。というかこんなのもあるんだな。。またカセットのビンテージ感が堪りませんね。真冬に聴いてコタツでアイス食う感じもよし、真夏にエアコン消してカリブの海を思い起こすのもよし。カリブ音楽入門としてもどぞ。私、数年カリブ音楽の沼にハマったことがありますがきっかけのアーティストの一人です。 (Shhhhh)
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ALTON MILLERやDJ SPINNAも参加する北京拠点の〈ADEEN〉から、ファンキーブレイクスシーンで活躍するエディット職人VOODOOCUTSが登場!過去10年に遡りラテン音楽にフィーチャーして制作されたデータ音源を新たなマスタリング&ミキシングでフィジカル化。60年代パナマ産カリプソ「Bilongo」をネタ使いした「Linda Negra」(sample1)などのフロアにフィットするようにボトムを安定させた楽曲や、B-BOYマナーに則りファンキーなブレイクビーツで味付けたエディットも。 (Akie)
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1960年代のカリビアン・トロピカル・エキゾチック・ジャズの貴重な記録にして、永遠の名作アルバムの嬉しい復刻。BERT INNISS NATIONAL RECORDING ORCHESTRAによるバックの演奏も素晴らしい。 (コンピューマ)
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Side-Bには、Sam& Davesソウルクラシック大名曲「Hold On, I’m Coming」を全開豪快にブレイクビーツ・マッシュアップしたフロアーキラー・トラック「HOLD ON I’M COMING」(sample2)を収録。 (コンピューマ)
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マンチェスターを拠点にしている再発のスペシャリスト〈Be Wth Records〉から、マンチェスター・ユナイテッド愛溢れる再発。トリニダッド・トバコで活躍した歌手で民俗学の博士でもあったエドリック・コナー。 1944に年に首領国のイギリスに移住し、イギリスでの、カリブ音楽や、黒人文化の普及に重要な役割を果たした人だそうです。オリジナルは1957年に〈Oriole〉というインディペンデント・レーベルから、SP盤と7インチでリリースされており、どちらも入手困難。B-SIDEは、〈Honest Jon's Records〉のカリプソシリーズ「London Is The Place For Me」でも特集が組まれたLord Kitchener(キッチナー卿)が歌う「Manchester Football Double」。Fitzroy Coleman's Calypso Bandが演奏しています。こちらもオリジナルはSP盤で、型番から1950年代の半ばのリリース。前出の「London Is The Place For Me」にも収録、こちらもレッドデビルズ(マンチェスターU)ファン、カリプソファンに愛されてきた名曲。 (サイトウ)