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Yin Yin
The Rabbit That Hunts Tigers
Les Disques Bongo Joe
- Cat No.: BJR046
- 2025-06-18
クルアンビンの本歌取り?いえいえこっちも面白い〜!ちょいと話題のYIN YINです。
Track List
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クンビアやフォルクローレなどをルーツにした音楽とエレクトロニックミュージックが出会った中南米音楽が脚光を浴び始めた時期に出会い衝撃を受けたリーダーのEblis AlvarezとMeridian Brothers。Frente Cumbieroや Romperayoにも関わるコロンビア、ボコダ・シーンの中でも一際ユニークな才能。オールタイチなんかの日本のオルタタティヴなアーチストに匹敵する感覚をもった非地だなと当時思ってました。Meridian BrothersやFrente Cumbieroがヨーロッパで発見される以前の作品です。クンビアとバジェナートとサンプリングやサイケデリック、ダブ、コラージュ感覚もミックスされた唯一無二のユニークサウンド。 (サイトウ)
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こちらは2012年の「VII」。こちらも当時コロンビアでCDで流通したいたアルバムです。Frente CumbieroがすでにNYCのNames You Can Trustからリリースしている時期ですね。Eblis Alvarezの奇才ぶりはより極まり、クンビアやバチェナートのルーツと、サイケデリックロック、アヴァン・ポップのカオス感が出会ったユニークサウンド! (サイトウ)
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ターキッシュ・サイケにもつうじるムーグもフィーチャリングしたユニークサウンドSifat Manusia。B-SIDEは、インドネシア70年代のグループ、One Dee Groupのスンダ・ポップのカバーだという「Mang Becak」。いなたくて最高。 (サイトウ)
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ポスト・パンクやクラウトロックの流れを汲み、シンセサイザーやドラムマシーンにもアプローチをしてきたアントワーヌ・ベリーニ(エレクトロニクス)、ロマン・エルヴォー(ベース)で構成され、後にジョナサン・グランコロ(パーカッション)が加わったこのリヨンのトリオ。2022年の2NDアルバムで契約した Bongo Joeが、1STに2つの新録を加えて再リリース。 (サイトウ)
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アフリカ、カリビアンもの等の素晴らしいリリースをしているスイス・ジュネーヴのレコードショップBONGO JOEのレーベル〈LES DISQUES BONGO JOE〉からスペイン産のオブスキュア、シンセウェイヴ、ポストパンクのコンピレーション。電化した狂った、驚きの音源、魅惑の音源がぎっしり。インナースリーヴの解説も詳細。 (サイトウ)
19世紀にドイツ貿易船によってアコーディオンが入ってきたのはドミニカが最初らしく、中南米アコーディオンといえばのクンビア、バジェナート、サルサの国コロンビアより先だったとのこと。
ドミニカに20年以上通っているらしいおそらくブリュッセルのDJ / digger、Kiosk Radioにもレギュラーを持つFunky Bompaによるキュレーション。プエルトリコのBombaをもじったであろう名前からわかりますが中南米7インチのディガーらしく、その愛も伝わりますね。“Tatico” Henríquez と Trio Reynosoのようなメレンゲ先駆者の影響を受けた6,70`sのメレンゲ・ティピコ、超絶アコーディオン音楽のナイスコンピ。暖かくなってきたこの陽気にどうぞ。フロアでもガンガン使えますね。 (Shhhhh)
1919年パナマ生まれ、2023年2月に103歳でお亡くなりに。
スミソニアン・フォークウェイズで紹介されたり(82年)、私もコスタリカ本国のレーベルから輸入しておりました初めて聴いた時はびっくりしたもんです(その2002年作はご本人が村をでたがらなかったらしく録音機材を持ち込んだとか)。今作はそれ以前に、観光客相手に本人が売っていたというカセットテープがどっかから発見されてBONGO JOEが編集リリースしたもの。カリプソにしては珍しいシンプルなギター弾き語りです。当時はきちんとした録音スタジオなんかもなかったんでしょうか、コケコッコーとかたまに入ってますね。最高。カリプソは基本的に英語詞なので辺境ブルース、R&Bを聴く感覚でもどうぞ。というかこんなのもあるんだな。。またカセットのビンテージ感が堪りませんね。真冬に聴いてコタツでアイス食う感じもよし、真夏にエアコン消してカリブの海を思い起こすのもよし。カリブ音楽入門としてもどぞ。 (Shhhhh)
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レバノンとスイス人による謎ユニット、CYRIL CYRILがツアー途上にてコロンビアはボコタにてスタジオ、Mambo Negro studioにてMeridian Brothers、Conjunto Media Luna、Frente Cumbieroとのセッション・ドキュメンタリー。メンツがメンツなだけに間違いないですが、Cyril Cyrilの持つアラビック/ヨーロピアンフュージョン風味がまたラテン・トロピカルサイケに色を添えてこれまた面白いバランス。しっかしMeridian節健在ですね。Conjunto Media Lunaによるアコーディオン、一部で話題のボリビア人マルチ奏者でデンゲ・デンゲ・デンゲ人脈のSusobrinoも参加。トロピカル・アヴァン・ミュージック、最高です!!! (Shhhhh)
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スイスのフランス語圏のオルタナティヴ・シーンで活躍するスイス系モロッコ人ミュージシャンのサミ・ガルビ。ヴォコーダー、オートチューンなヴォーカル、シンセサイザーとエレキギターが炸裂しながら、中東ビートなリズムマシーンとベース、ハイエナジーなダンスグルーヴが圧巻。 (サイトウ)
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タイトルは、山の頂上の音 / 天空の声、とでも訳せばいいのでしょうか。同じ中南米でもペルーのフォルクローレであるウアイノのブラスバンドや、もちろんアメリカのニューオリンズのもの、東欧ジプシーのブラスものとは編成は似通っていながらなんだか何もかも全く違う、なんでしょうかこれは。夢感というか幽体離脱というか、なんだかすごいです。西洋の音階よりも自由なリズム構造と幅広い音程を、高地マヤの演奏スタイルに由来する独特の空気感。ジョン・ハッセルの愛聴盤とのこと。ジム・オルークもメンションしてましたね。 (Shhhhh)
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1919年パナマ生まれ、2023年2月にお亡くなりになり、103歳まで生きました。スミソニアン・フォークウェイズで紹介されたり(82年)、私もコスタリカ本国のレーベルから輸入しておりました初めて聴いた時はびっくりしたもんです(その2002年作はご本人が村をでたがらなかったらしく録音機材を持ち込んだとか)。今作はそれ以前に、観光客相手に本人が売っていたというカセットテープがどっかから発見されてBONGO JOEが編集リリースしたもの。カリプソにしては珍しいシンプルなギター弾き語りです。当時はきちんとした録音スタジオなんかもなかったんでしょうか、コケコッコーとかたまに入ってますね。最高。カリプソは基本的に英語詞なので辺境ブルース、R&Bを聴く感覚でもどうぞ。というかこんなのもあるんだな。。またカセットのビンテージ感が堪りませんね。真冬に聴いてコタツでアイス食う感じもよし、真夏にエアコン消してカリブの海を思い起こすのもよし。カリブ音楽入門としてもどぞ。私、数年カリブ音楽の沼にハマったことがありますがきっかけのアーティストの一人です。 (Shhhhh)
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1919年パナマ生まれ。まだ生きてます(2019年現在)スミソニアン・フォークウェイズで紹介されたり(82年)、私もコスタリカ本国のレーベルから輸入しておりました初めて聴いた時はびっくりしたもんです(その2002年作はご本人が村をでたがらなかったらしく録音機材を持ち込んだとか)。今作はそれ以前に、観光客相手に本人が売っていたというカセットテープがどっかから発見されてBONGO JOEが編集リリースしたもの。カリプソにしては珍しいシンプルなギター弾き語りです。当時はきちんとした録音スタジオなんかもなかったんでしょうか、コケコッコーとかたまに入ってますね。最高。カリプソは基本的に英語詞なので辺境ブルース、R&Bを聴く感覚でもどうぞ。というかこんなのもあるんだな。。またカセットのビンテージ感が堪りませんね。真冬に聴いてコタツでアイス食う感じもよし、真夏にエアコン消してカリブの海を思い起こすのもよし。カリブ音楽入門としてもどぞ。私、数年カリブ音楽の沼にハマったことがありますがきっかけのアーティストの一人です。 (Shhhhh)
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下手なサンプリング・テクノやパーカッシブ・トラックよりよほどフロア向き。そしてUKのベーステクノでもたどり着けない領域。ニェゲニェゲはアフリカなんでそのようなトレンド上で語られることはないですが、こちら中米ミニマルパーカッシブも凄いです。ワールドミュージック的文脈より、これは我々のダンスフロアでのフィールドで解釈の方が自由でしょう。トライバルをキーワードに意識してるDJは注目。エディットなんかも試してもいいのではないでしょうか。とはいえもちろんDJではなくても、Voodoo教本拠地であるハイチの伝統音楽もということでリチュアル体験にもぜひ。これはレコードで爆音すね。なかなか凄いです。個人的にはBatuのTimedance諸作やブリストル今テクノとも親和性があると思います。 (Shhhhh)
ジョージアの東、東ヨーロッパと西アジアの交差点に位置する位置するアゼルバイジャンの音楽!ってもすぐ浮かびませんが、このRUSTAM QULIYEVはご当地のギター・レジェンド。1969年生まれ、7歳で伝統撥弦楽器サズを弾くようになる。ロシアでのソ連兵役中にギターと出会い、アゼルバイジャンに戻ってからはすぐにギタリストとして有名に。1990年代初頭、カラバフ紛争の影響で故郷を追われ首都バクーに移住しそこで彼のギター演奏が開花。テレビに出演したり地元の小さなレーベルから数多くのカセットテープを録音。Rüstəmのギター演奏はアゼルバイジャンの伝統音楽だけでなく、ボリウッドのディスコ・チューンやアフガニスタンのポップ・ソングからイランの路上音楽やスペインのフラメンコまで、世界中のスタイルをレパートリーに取り入れてたらしいです。ピーター・バラカン氏も絶賛ってことで玄人筋から絶賛の嵐でしたが、確かにこんなギターは聴いたことない。。 (Shhhhh)
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1919年パナマ生まれ、2023年2月まで103年生きました。スミソニアン・フォークウェイズで紹介されたり(82年)、私もコスタリカ本国のレーベルから輸入しておりました初めて聴いた時はびっくりしたもんです(その2002年作はご本人が村をでたがらなかったらしく録音機材を持ち込んだとか)。今作はそれ以前に、観光客相手に本人が売っていたというカセットテープがどっかから発見されてBONGO JOEが編集リリースしたもの。カリプソにしては珍しいシンプルなギター弾き語りです。当時はきちんとした録音スタジオなんかもなかったんでしょうか、コケコッコーとかたまに入ってますね。最高。カリプソは基本的に英語詞なので辺境ブルース、R&Bを聴く感覚でもどうぞ。というかこんなのもあるんだな。。またカセットのビンテージ感が堪りませんね。真冬に聴いてコタツでアイス食う感じもよし、真夏にエアコン消してカリブの海を思い起こすのもよし。カリブ音楽入門としてもどぞ。 (Shhhhh)
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B級感なら負けません、タイのモーラムやルクトゥンの現地録音に入ってる牛のモ〜って鳴き声まで入れ込む演出の細かさにグッとこざるを得ない、、、イナタかっこいいぜYIN YIN(ジンジンと読むのでしょうか)。ジャケのアートワークといいなかなかの曲者。やはり、おしゃれなクルアンビンにはないのはグルーヴにまとわりつくアジアの湿気でしょうか、油断してるとたまにウルッときます。。酒場やみんなのパーティのお供に。全曲いい。ラテンのサボールではなく、アジアのコク? (Shhhhh)