Tag: POST PUNK
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Various Artists
Nihon No Wave Vol. 2
Mecanica
- Cat No.: MEC099
- 2025-10-13
国産ウェイヴ/ポストパンクマニアが生唾をのむようなラインナップに圧倒された第一弾から約7年、70年代後半から80年代初頭の東京と大阪を中心に独自発達したアンダーグラウンドDIYインディムーヴメントにスポットを当てたコンピレーション「Nihon No Wave」待望新作。この第二弾はアーカイブをさらに深く掘り下げ、中古市場にも未流通な自主制作音源にまで手を伸ばした資料級の編纂に。
”YELLO”の片翼CARLOS PERONや、日本シンセウェイヴ異能TOMO AKIKAWABAYAなどのカルト音源発掘・復刻ワークでもお馴染みポーランドの〈MECANICA〉が手がけた国産ニューウェイブ/ポストパンクコンパイルシリーズ「Nihon No Wave」待望第二弾が到着!前作同様に、閉じたコミュニティとDIY精神に裏付けされたインディペンデントな流通、音としてのマニアックでパーソナルな発展が見られた70年代後半から80年代初頭にかけての音源を網羅してますが、今回は更にその深淵を覗き込み、当時のカセットやプライベートプレス盤には留まらずDiscogsページも無いような自主7インチまで発掘しリマスタリング収録!ローファイシンセやミニマルリズム、欧州や北米で台頭したポストパンク/ニューウェーブムーヴメントと日本固有のシンセサイザー音楽やバンドサウンドが実験的融合を遂げ、オリジナルジャンルとしてのアウトプットに。内容としては第一弾よりもパンク色<ポップな印象、生々しいエネルギーと実験精神を捉えています。トラックリストからも是非。 (Akie)
Track List
- 2LP + 7inch
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- New Release
Various Artists
Nihon No Wave Vol. 1
Mecanica
- Cat No.: MEC030
- 2025-10-13
電動マリオネット、ドライプロジェクト、成田 忍まで、国産ウェイヴ/ポストパンクマニアが生唾をのむようなラインナップです。1970年代後半から1980年代初頭にかけ、東京と大阪を目に独自発達したアンダーグラウンドなDIYインディムーヴメントと実験精神。その当時のカセットやソノシート、ダブプレートまで発掘しコンパイル。待望第二弾の発売に合わせ、2018年の脅威の復刻仕事が新たに7インチを付属し再発。
”YELLO”の片翼CARLOS PERONや、日本シンセウェイヴ異能TOMO AKIKAWABAYAなどのカルト音源発掘・復刻ワークでもお馴染みポーランドの〈MECANICA〉が2018年に手がけた資料級の復刻・編纂仕事がデラックス&限定プレスでの再リリース!閉じたコミュニティとDIY精神に裏付けされたインディペンデントな流通、音としてのマニアックでパーソナルな発展が見られた70年代後半から80年代初頭にかけての音源を網羅。音源の貴重さはもちろんですが、何より音としてのおもしろさ、ローファイシンセやミニマルリズム、欧州や北米で台頭したポストパンク/ニューウェーブムーヴメントと日本固有のシンセサイザー音楽やバンドサウンドが実験的融合を遂げ、オリジナルジャンルとしてのアウトプットになっている。悲しいくらい屈折してるのに真っ直ぐで純。トラックリストからの是非。推薦! (Akie)
Track List
- LP
- Back In
- Back In
Bahtiyar Taş
Acaip
Zel Zele
- Cat No.: ZEL06
- 2025-10-12
トルコのベーシスト Bahtiyar Taşによる80年代DIYソロ必殺ポストパンク・オブスキュア秘宝アルバムがカセットテープから復元マスタリングされてアナログ化リリース!!ターキッシュ・アラベスク調メロディ旋律と奇妙ストレンジなダンスミュージック・フュージョン・ビート、ユーモラスな叙情性、ユニーク手弾きシンセサイザー、レフトフィールド多彩で自由なアレンジへのアプローチにもヘンテコにグッとくる7曲を収録。
1970年代に活躍したトルコ・イスタンブールのポップ・フォーク・バンドBeyaz KelebeklerのメンバーでもあったベーシストBahtiyar Taşが、バンドを脱退後、ターキッシュ・アラベスクの深い音楽世界に踏み込み、1980年9月、トルコで軍事クーデターが起こり、トルコ音楽シーンの黄金時代が終わりを告げることとなり、新しいバンドを結成するためにドイツに渡り、ターキッシュ・アラベスクの深い音楽世界に踏み込みながら、政治および社会的風刺を探究、フランクフルトの自室でベース、シンセサイザー、エレクトロニクス等を駆使しながら、1981年から88年にかけて何百枚ものDIYベッドルームレコーディングを行った。それらのヘンテコでアウトサイダー精神性に満ち溢れたターキッシュ・アラベスク・ポストパンク・レフトフィールド・コズミックな楽曲達カセットテープの中から7曲を厳選収録したもの。全曲凄い!トラックリストからも是非ともどうぞ。
ジャケット・アートワークも同じ年に描かれた彼自身の作品からキュレーションされたものが散りばめられている。2022年秋にZel Zeleよりリリースされていた作品ですが、Newtone 初到着。まだ入手できました。あらためてレコメンド紹介させてください。 (コンピューマ)
Track List
- 12inch
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Tutu Ta
Violence or Violets
Long Gone
- Cat No.: LONGGONE3
- 2025-10-10
古今東西のDIYレフトフィールド・エレクトロニクス、ポストパンク、実験音楽ダブ、テクノにフォーカスしたロンドン・アンダーグラウンド気鋭レーベルLong Goneからの注目の第三弾(フィジカルとしては第二弾リリース!)は、第一弾「The Shirine」も怪作素晴らしかったウエストロンドン注目の気鋭ミステリアス奇才Tutu Ta待望新作12インチ!!!
フレンチ・レフトフィールド注目レーベルMacadam Mamboからの昨年2023年秋にリリースされたデビューアルバム「Lonely Eyes」もDIYルーディー・ポストパンク実験ダブ&ステップ変態センセーショナル怪作、そしてLong Goneからの2024年リリースの前作「The Shrine」もポストパンク・レフトフィールド・ダンスホール沼ダブに怪しかったTutu Taによる待望新作12インチです。
ダブ、スポークンワード、リズム&ビート、ポストパンクの境界線の狭間をより曖昧に幽玄に深化させた、80年代初頭のFactory Records、Joy Division、Martin Hannettへの愛が伝わる4トラックを収録。BPM102、Joy Division愛ダンスホール・マナーA1「Violence or Violets」(sample1)、BPM93、初期Factory Records meets Hype WilliamsなA2「The Hills」(sample2)、BPM156、ソリッド音響もヒリッと味わい深いレフトフィールド高速ダンスホーツ歪ポストパンク・ダブテクノB1「Samurai Igloo」(sample3)、マーティン・ハネット音響ヘの敬愛伝わる根暗内省耽美なB2「Seen Better Days」も美しい。 (コンピューマ)
Track List
- LP
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Błoto
Grzybnia
Astigmatic
- Cat No.: AR029
- 2025-10-08
DāM-FunKによるリミックスを収録した先行シングルも素晴らしかった東欧ポーランドの異彩を放つアブストラクト・アヴァンギャルド・サイケデリック・ポストジャズファンク人力ダンスミュージック・バンドBłoto(ブウォト)待望ニューアルバム「Grzybnia」!!!ブラックヴァイナルLP、見開きゲートフォールドジャケット仕様。
東欧アヴァンギャルド・ミステリアス・セッションによる人力ダンスミュージックにして、スピリチュアル・メランコリック・牧歌的ジャズファンク・ブレイクス。さらには、オーセンティック・イマジナリーなヨーロッパ幽玄なるモダンジャズ/ポストパンク・フリージャズ・アヴァンギャルドな世界観とが違和感なく同居しているのも頼もしい。
リップリグパニックみたいなノーウェイヴ・ポストパンク・パーカッシヴ・トライバル・ジャズ・ダンス・グルーヴB3「Szatan」(sample3)もかっこいい。硬いソリッド硬質あたたかな音質にもグッとくる。トラックリストからもぜひ。 (コンピューマ)
Track List
- 7inch
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- New Release
Vital Disorders & Kotoa
Zombie
Wah Wah 45s
- Cat No.: WAH7065
- 2025-10-02
1982年、イギリス東部ノリッジのポストパンク/ニューウェイヴDIY集団Vital Disordersが、ナイジェリア・アフロビート・レジェンドFela Kuti、1976年の最高傑作マスターピース「Zombie」をオルタナティヴにアフロファンク・カバーへトライした知られざる傑作秘宝曲がWah Wah 45sより7インチ復刻リリース!、2024年末にBBC 6 MusicのDJ、Gilles Petersonによって発掘されて、Wah Wah 45sレーベルのボス、ドム・セルヴィーニの目に留まって実現した今回の7インチ復刻。Newtone Recordsレコメンド推薦盤7インチとさせていただきます。
グルーヴの活動においての初期に在籍していたアフリカン・ビート・マニアでもあったメンバー/ヴォーカリストLenneka Van Gilstの影響から誕生することになった、同時代に活動していたリップ・リグ・パニック、ネナ・チェリーにもどこか通じるパンキッシュ・トロピカル愛くるしい歌声もキュートな名カバー。
カップリングには、当時のオリジナル7インチ収録曲とは違い、Wah Wah 45s、レーベルに新たに加入した新世代期待のアフロ・ダブ・ユニット、Kotoaが、現在の感覚で、同じくFela Kuti「Zombie」をストリクトリーにスパークさせてアフロビート・ダブワイズ・カバーへトライした、40年以上の年月を超えて、新旧DIYポストパンク精神でのフェラ・クティ・リスペクト敬愛からのモダン・アフロビート・フューチャー「Zombie」聴き比べ7インチとしても非常に興味深い。 (コンピューマ)
Track List
- LP
- Recommended
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PS5
Echologia
Hyperjazz
- Cat No.: HJ012LP
- 2025-09-28
スピリチュアル・アフロビート・ジャズ・フューチャー!元Nu Geneaのサックス奏者鬼才Pietro SantangeloによるPS5アンサンブルが、イタリア/ローマ奇才Khalab主宰レーベルHyperjazzより2年半ぶりにニューアルバム「Echologia」をリリース!!140g重量盤LP 10トラック。
自然界の生物の多様性からインスピレーションを得たアルバムにしてタイトル、カルデラ・サイケデリックな溶岩アフロ・ジャズ・フューチャーA1「Caldera」(sample1)を筆頭に(MVも必見!)、エチオピアジャズからの影響も感じさせてくれるスピリチュアル・ポストパンク/アヴァンギャルド先鋭的なバンド・アンサンブルによる呪術的アフロビート・スピリチュアル・トライバルジャズ10トラックを収録。初期ジャマイカ・ダブマスター・レジェンド達へのオマージュも伝わってくるかのようなアナログ・ビンテージ・エコーを多用したサウンドもソリッド鋭利にグッとくる。 (コンピューマ)
Track List
- LP+DL
- Recommended
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THE MISSING BRAZILIANS
Warzone
On-U Sound
- Cat No.: ONULP34C
- 2025-09-18
1984年、ON-U SOUNDSアナザーサイド・サイエンスフィクション・呪術的アヴァンギャルド・ダブワイズ異色作。Adrian Sherwoodがスタジオの可能性の限界に挑戦して作り上げたプロジェクトTHE MISSING BRAZILIANSによる唯一のアルバム「Warzone」が数量限定クリアヴァイナルにてアナログLP復刻。アルバム・アートワークかっちょいい折込ポスター、DLコード(DLボーナス曲:Ace Of Wands (unreleased extended mix)を追加)付き。
彼がこれまでに手がけたリリースの中でも最も過激なサウンドを展開した作品のひとつで、ポストパンク、ノイズ、エレクトロニクス、エレクトロ、エディット、インダストリアルがリズミカル呪術的ダブワイズ凶暴なまでに実験的に織りなされている。本作においてAdrian Sherwoodはスタジオの可能性の限界に挑戦、80年代半ばの冷戦時代のディストピア的なグレイの空気を、錯乱したパーカッション、不穏なキーボード、切り裂くようなディストーションで表現している。お馴染みON-U名手達に加えて、African Head ChargeのBonjo I、その後、Massive AttackにフィーチャーされたShara Nelson、Annie Anxietyがヴォーカルで参加。ほのかにエキゾチックでもある8トラックを収録。
今回のアナログ復刻にあたり、ベルリン、dubplate & masteringによる低音の音圧を新たに施したアナログ・カットがなされている。 (コンピューマ)
Track List
- 12inch
- Recommended
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34 Trolley
Relaxation EP
Feel The Four
- Cat No.: FTF-001
- 2025-09-03
ESG、Liquid Liquid、Tom Tom Club、Dinosaur Lなど、1980年代初期ニューヨーク・スタイルのポストパンク・ミュータント・ディスコ注目12インチ!フィラデルフィア・ペンシルバニア伝説のDIYパンク・バンド、Screaming FemalesのメンバーJarrett Doughertyによる初ソロ・リリース。ハンドスタンプ限定盤12インチ。
ドラム、パーカッション、シンセ、ベース、ギター、ヴィブラフォンを中心に、テナーサックス、トロンボーン、トランペットのホーン隊、クラップ要員も交えた、ポストパンク・ノーウェイヴ・ディスコファンク4トラックEP。ヴィブラフォンの旋律鳴りがエキゾチックな雰囲気も醸し出していて、演奏ヴォーカル、ESG、Liquid Liquidマナー、なんとも味わい深い。BPM124、A1「Relaxation」(sample1)、BPM115、A2「Coming For You?」(sample2)、BPM132、B1「Go Ahead」、BPM121、B2「Dream Freedom」(sample3)。レーベルBandcampではすでに完売の模様。 (コンピューマ)
Track List
- EP
- Recommended
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Błoto
Grzyby
Astigmatic
- Cat No.: AR031
- 2025-09-02
DāM-FunKによるリミックス・シングル、アルバム「Grzybnia」も素晴らしかった東欧ポーランドの異彩を放つアブストラクト・アヴァンギャルド・サイケデリック・ポストジャズファンク人力ダンスミュージック・バンドBłoto(ブウォト)による待望新作ミニアルバム「Grzyby」がリリース!シングルや前作「Grzybnia」から連なる連作の最終章!!様々な最新ダンスミュージックを経た新鮮なアプローチ含めて素晴らしい。45回転180g重量盤ブラックヴァイナルLTD.
2枚の7インチ、アルバムLP「Grzybnia」という傑作を世に送り出したことで世界的注目を集めることとなった気鋭グループBłotoによるStudio Pasterkaでのレコーディングセッションの最終章にして、唯一無二の世界観、東欧アヴァンギャルド・ミステリアス・セッションによる人力ダンスミュージックが、スピリチュアル・メランコリック・牧歌的ジャズファンク・ブレイクス、さらには、オーセンティックでイマジナリーなヨーロッパ幽玄モダンジャズ/ポストパンク・フリージャズ・アヴァンギャルドな世界観と見事なまでにクラッシュ且つスパーク融合する5トラックを収録。アルバム「Grzybnia」との連作ミニアルバム。硬いソリッド硬質あたたかな音質にもグッとくる。BPM127、彼らならではの人力歪なポストパンク・トラップ・ベースサウンズA2「Maczużnik」(sample1)、東欧ミステリアス・ジュズファンク・ブレイクスA1「Wrośniak」(sample2)、スピリチュアル・ジャズ・ブレイクスA3「Chaga」、人力グライミーG-FUNKブレイクスA4「Soplówka」、BPM125、人力オルタナティヴ・レフトフィールド・ディープハウス・ジャズ探求トラックB1「Pleśniak」(sample3)もグレイト。トラックリストからもぜひ。 (コンピューマ)
Track List
- 7inch
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- Back In
Holy Tongue
Ambulance
Trule
- Cat No.: TRULE029
- 2025-07-09
2023年4月にリリースされたデビューアルバムも素晴らしかった、ダブテクノ鬼才Al Wootton率いるHOLY TONGUEのTruleからの最新作は限定7インチ・シングル!!ポストパンク/レゲエ/ダブの実験的先鋭性がレフトフィールド・スピリチュアルジャス経由のディープなトライバルジャズ・ダンスミュージックへと昇華された意欲作。LTD限定7インチ。
BPM168(84)John Carpenterのサウンドトラック音楽のように実験的不穏ダークにダブワイズ忍び寄るSide-A「Ambulance Dub」(sample1)、P.I.L.METAL BOX「Swan Lake」オマージュのようなクラシカルなピアノ旋律、モコモコのベース、シャキシャキのドラム・リディムによる蛇のように絡みつくステッパーズ・ポストパンク・ダブワイズ全開のSide-B「The Bigger Tutti」(sample2)も狂おしく愛おしい。
AL WOOTTONによるSynthesizer, Bass, Double Bass,, Piano, Autoharp, Percussion, Trumpet、ミニマリズム/フリージャズ/アヴァンギャルドまで目覚ましい活躍を見せる奇才イタリア人ドラマーValentina MagalettiによるDrum、Percussion、Piano、ZongaminでおなじみSusumu MukaiがBass, Guitar, PercussionによるトリオHoly Tongue最新シングル。ON-Uイズムも継承したオルタナティヴなバンド・アンサンブル、ポストパンク/レゲエ/ダブの実験的先鋭性がレフトフィールド・スピリチュアルジャス経由に、ディープなトライバルジャズ・ダンスミュージックへと精神性と共に見事なまでに昇華されている。 (コンピューマ)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Stephen Vitiello With Brendan Canty And Hahn Rowe
Second
Balmat
- Cat No.: BALMAT16
- 2025-07-03
スペイン拠点ニューエイジ/アンビエント専科〈BALMAT〉から大型コラボレーション作品が到着!坂本龍一ら錚々たる重鎮との共作でも知られるヴァージニアの現代音楽家STEPHEN VITIELLOを中核に、FUGAZIのドラマーBRENDAN CANTY、SOMATIC名義でも活躍するヴァイオリニストHAHN ROWEの三者によるトリオプロジェクトが実現。偶然スタジオに居合わせたANIMAL COLLECTIVEのGEOLOGISTもハーディガーディで参加、驚愕のメンバーです。
Μ-ZIQやMINOR SCIENCE、NICK LEÓNも登場してきた〈BALMAT〉からまたも豪華なプロジェクト!ヴィジュアルアーティストとしても名高い、US実験サウンドアートフィールドの要人STEPHEN VITIELLOが企画。レーベルが追求してきたアンビエント寄りの領域から、クラウトロックを取り込んだ即興バンドセッション、内省に働きかけるポストロック志向のダブ、ハーディガーディや12弦ギターを使用した弦ドローンまで。「サウンドアート、アートロック、そしてパンクロック」3つの異なる流派を相互作用、ジャンル枠を超えジグザグに発展。 (Akie)
Track List
- 2LP
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- New Release
Various
Postpunk Theory Alpha
Musique Pour La Danse
- Cat No.: MPD045
- 2025-06-22
The Moody Boys、House Addicts、400 Blows、The KLFにも合流などで80年代後半からのUKのダンス、レイヴ・カルチャーの変革の中で重要な役割を果たしたTony Thorpe監修。UKのポストパンク期、1978年から1986年にかけての音源をコンパイルした「Postpunk Theory - Alpha α」。2LP。
結成初期にはドン・レッツも在籍、ボブ・マーリー、セックス・ピストルズなどの仕事で知られる写真家デニス・モリスやP.I.L. やRANCOATSのドラマーSnakehips DudanskiたちによるロンドンのレゲエバンドBASEMENT 5 で幕開け、ブリストルY RECORDSからリリースされたDISCONNECTION 「Bali Ha'i (US Discomix)」、マンチェスターFACTORYのA CERTAIN RATIO「Shack Up」、23 SKIDOO... MARK STEWART AND THE MAFFIA...、日本からEP-4の「Tha Gause」....ラストの自身によるダブ・ファンク400 belows「Declaration Of Intent」まで歴史的重要かつ、現在のフロアでも有用なマスターピースがぎっしりと詰め込まれています。2LP、JOIN THE FUTUREの監修を務めたMATT ANNISたちによる40ページのファンジンが封入されています。 (サイトウ)
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Salon Dada, Col Corazon
Lo Que No Existe, Existe: Registros De Una Saga Post Punk En El Perú (1986-1990)
Buh Records
- Cat No.: BR116
- 2025-06-19
経済危機と内戦による暴力に揺れる中にリマで興ったハードコア・パンクのムーブメント”Rock Subterráneo”を代表するとされる、Támira BassalloとJaime de Lamaが率いた2つのバンドを収録。発掘から現行作品まで自国ペルーのアヴァンギャルド音源を紹介する〈Buh Records〉がリリース。
バンドは1986年から1990年にかけて活動し、当時としては珍しい女性中心の構成。公式な音源は残されず、リハーサルやライブの録音など様々なソースから集められた音源で初アナログ化。パンクの精神とDIYの美学に貫かれた、プリミティブでアール・ブリュット的趣も感じられる胸がすく一枚。ノイズやサイケからアンデスの伝統的な音響も合わさったごった煮感も強烈。豊富なビジュアル資料と詳細なライナーノーツが同梱。ポスト・パンクの未踏地! (足立)
Track List
- Cassette
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VA
French Post-Punk & New Wave: 1988-1990
Death Is Not The End
- Cat No.: DEATH101
- 2025-06-17
世界各地の古い貴重音源、80年代90年代ロンドンやブリストル海賊ラジオCMカットアップ集など発掘カセット音源を中心に続々とオブスキュア貴重音源をリリースする名レーベルDeath is Nor The Endより、1980年代フランス語ポストパンク&ニューウェイヴにスポットを当てたミックステープがリリース。これはシリーズ3作中のパート3。1988年から1990年、フランス、ベルギー、スイスのフランス語ポストパンク&ニューウェイヴをフィーチャー。
USフィラデルフィアのパンク・アーカイヴィストWorld Gone Madとの共同制作により実現した、1988年から1990年、フランス、ベルギー、スイスのフランス語ポストパンク&ニューウェイヴ・コレクション。シリーズのパート3。DINTEならではの激渋セレクション。勉強になります。グレイト!!!カセットテープ・オンリーのリリース。 (コンピューマ)
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David Cunningham
Grey Scale
Superior Viaduct
- Cat No.: SV175
- 2025-06-02
後にFlying Lizardsを結成して世界中でセンセーショナルな音楽性とその存在を知らしめるDavid Cunninghamの記念すべきファースト・ソロアルバムDIYミニマリズム問題作「Grey Scale」(1976年リリース)が信頼Superior Viaductより47年越し世界初となるアナログ・リイシューLP化が成された!
その後、This Heat、General Strikeなど数々のユニーク名作をリリースすることになる自身のレーベルPianoからの記念すべき第一弾リリースでもあった。アートスクールの学生だった彼が、学校の友人たち(非ミュージシャン)と共に作り上げた、鉄琴、シンセサイザー、パーカッション、テープレコーダー、ギター、ベース、ピアノ、ヴァイオリン、水音などを駆使したスモール・アンサンブルDIYホームメイド初期衝動による即興と反復、演奏中のミスタッチ、サウンドコラージュを初々しいフレッシュな実験音楽ミニマリズム・センスとアイデア才覚でまとめ上げて形にした永遠に色褪せないニューウェイヴ前夜、自由な感覚と辿々しさ無邪気さにもグッくる灰色のポストパンク・アヴァンギャルド誉れの名作。初期パスカル・コムラードなどにも通じる重要作品。 (コンピューマ)
Track List
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The Fall
Slates
Superior Viaduct
- Cat No.: SV114
- 2025-06-02
マンチェスター、マーク・E・スミスたちのポストパンクバンドThe Fallの1981年のROUGH TRADEからの10インチがPEEL SESSION の音源も加えてSuperior Viaductから再発。
オリジナルは、1981年ROUGH TRADEから10インチでリリースされた、エイドリアン・シャーウッドと、ROUGN TRADE総帥ジェフ・トラビスがプロデュースを手がけた「Middle Mass」で幕開け、「Leave The Capitol」までの6曲で構成されたEP。オリジナル仕様の10インチで2016年に再発をしている〈Superior Viaduct〉ですが、今回は2004年にCastle MusicからCD再発された際に加えられたピール・セッションでの音源を加えた11曲でのアナログ再発。
1992年にザ・ワイヤー誌のマーク・シンカはこのEPを「史上最も重要なレコード100枚」のリストに加え、「マーク・E・スミスの偽りのない悪意が、弁証法的に完全に先見の明があり、疲れたエネルギーに満ち、まったく時代遅れであるように思える瞬間、つまり彼の非音楽性がより高尚な音楽である瞬間」を捉えていると書いている。マーク・E・スミス自身のお気に入りのリリースでもある。しびれる。 (サイトウ)
Track List
- 7inch
The Pop Group
We Are All Prostitutes
Freaks R Us
- Cat No.: FREAK18
- 2025-06-01
2016年2月イシュー。ピンクバイナル。
Track List
- LP
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La Société Étrange
Au Revoir
Les Disques Bongo Joe
- Cat No.: BJRa06
- 2025-05-29
スイス・ジュネーブのレコードショップLes Disques Bongo Joeのレーベルから、フランスのエクスペリメンタル・ロック・バンド、ソシエテ・エトランジェの2015年の名作1STをリイシュー。
ポスト・パンクやクラウトロックの流れを汲み、シンセサイザーやドラムマシーンにもアプローチをしてきたアントワーヌ・ベリーニ(エレクトロニクス)、ロマン・エルヴォー(ベース)で構成され、後にジョナサン・グランコロ(パーカッション)が加わったこのリヨンのトリオ。2022年の2NDアルバムで契約した Bongo Joeが、1STに2つの新録を加えて再リリース。 (サイトウ)
Track List
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ソ連/ロシアのレジェンダリーなドラマー鬼才Vladimir Tarasov からの影響を反映させたソリッドでヒリッヒリな実験的先鋭的トライバル・アヴァンギャルド電化パーカッシヴ・ジャズファンク作品。フロア/ダンスミュージックも意識された4/4呪術的なアプローチもヒプノタイズにクール。ほのかなエキゾチックの気配。これはかっこいい!!! (コンピューマ)