結成初期にはドン・レッツも在籍、ボブ・マーリー、セックス・ピストルズなどの仕事で知られる写真家デニス・モリスやP.I.L. やRANCOATSのドラマーSnakehips DudanskiたちによるロンドンのレゲエバンドBASEMENT 5 で幕開け、ブリストルY RECORDSからリリースされたDISCONNECTION 「Bali Ha'i (US Discomix)」、マンチェスターFACTORYのA CERTAIN RATIO「Shack Up」、23 SKIDOO... MARK STEWART AND THE MAFFIA...、日本からEP-4の「Tha Gause」....ラストの自身によるダブ・ファンク400 belows「Declaration Of Intent」まで歴史的重要かつ、現在のフロアでも有用なマスターピースがぎっしりと詰め込まれています。2LP、JOIN THE FUTUREの監修を務めたMATT ANNISたちによる40ページのファンジンが封入されています。 (サイトウ)

クラブやダンスフロアはもちろん、リスニング・テクノ・アンビエントなエレクトロニック・ミュージックの先駆的サウンドスケープ傑作として君臨する名作中の名作アルバム。限定ホワイトヴァイナル2LP重量盤、珠玉の逸品。 (コンピューマ)

MIXMAGから企画されたコンピレーション「The Keyboard Wizards Of Acid House」でも披露されたライブ音源がついにアナログでリリースされました、まだRising Highからリリースする前のMIXMASTER MORRISのTHE IRRESISTIBLE FORCEと、再評価も進み、復活の来日でも魅了したRAMJAC CORPORATIONの音源。交互にプレイしていきます。アーサー・ラッセルのLet's Go Swimmingを引用したIrresistible Forceから、RAMJAC CORPORATIONの名曲「Massif」への展開。イギリスならではのクレイジーさ。アートワークも素晴らしい。共同経営者の一人Mark 'Wigan'が手掛けていて、ライナーノーツはもう一人Sean McLuskyとMixmagのJoe Muggs。 (サイトウ)

著書「神々の糧（ドラッグ）」等で知られる思想家テレンス・マッケナや、翌年にはビル・ラズウェルとのコラヴォレーションでもリリースしている90s サンフランシスコのテクノ・サイケデリックのパイオニアJonah Sharpの初期作品。1993年自身の〈Reflective Records〉からリリースされ、翌年にはMove Dたちの〈Source Records〉からも再リリース、二人でのプロジェクトREAGENZにも発展していきます。The Irresistible Force Vs Ramjac Corporationのレア音源もリリースしたスイスの〈Musique Pour La Danse〉からリマスター再発。〈Music From Memory〉のコンピレーション「Virtual Dreams」 にも収録されてたドラッギーなアンビエント「Fluresence」と名曲「Transmitter」筆頭に、アシッド・テクノ・ダンス「Drug #6」まで。お値段張りますがこれは外せなかった一枚。 (サイトウ)

1991年のベスト・アルバム『Love'S Secret Domain』をリリースした後の絶頂期だったCoilが不思議にもエイズ慈善団体テレンス・ヒギンズ・トラストが制作した性の教育映画サウンドトラックを担当する事となる。魅惑的、希望的なオルタナティブ・エフェクト・エクスペリメンタル・インダストリアルの新境地にアプローチしたA1「Alternative Theme From The gay man's guide to safer sex 」（sample1）バリアレックに漂うビートにドラッキーにも革命的なB3「Theme from the gay man's guide to safer sex」（sample2）など当時の薄気味悪い雰囲気が時代の生々しさを想起させるニューエイジ・サイケデリック・エレクトロニクスA2「exploding frogs」（sample3）も素晴らしい。次世代に伝承されて欲しい一枚。 (hamon)

クラブやダンスフロアはもちろん、リスニング・テクノ・アンビエントなエレクトロニック・ミュージックの先駆的サウンドスケープ傑作として君臨する名作中の名作アルバム。限定ネオングリーン180g重量盤ヴァイナル2LP（レーベルはすでに完売）珠玉の逸品。 (コンピューマ)

90年代半ば前のエレクトロニカ前夜、トランシー夢想する幻のアンビエント・テクノ・クラシックスがあらためて世に紹介された。「Travelling Through The Speed Of Music」「Pulse」「Flow」の3トラックを収録。 (コンピューマ)

ドキュメンタリー映画「THE SOUND OF BELGIUM」まで登場したベルギーのクレイジーなダンスシーンの一端を担ったレイト80sベルジャン・ニュービートのパイオニアRO MARONのコンピレーション。スイスのMENTAL GROOVE RECORDSのサブレーベルMUSIQUE POUR LA DANSEから！WHITELINEの影響がおもいっきりねじ曲がった「Brian Killer」筆頭に初期エレクトロニック・ダンス・ミュージックのユニークさ、粋と、無茶っぷりが楽しめます。 (サイトウ)