Tag: ELECTRONICS
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VA
Toinen Kaupunki
Puu
- Cat No.: PUU-59
- 2025-08-18
フィンランド老舗音響名門SÄHkö Recordings内Jimi Tenor主宰レーベルPuu新作が面白い。ブリュッセルRoméo Poirier, ウェールズMemotone、ベルリンBruno Pronsato, 3アーティストによる自身の過去曲を新たにリミックスした3トラックを収録した「Toinen Kaupunki」とタイトルされた興味深いEPがリリースされた!!
Jon Hassell第四世界マナー、有機的ヒンヤリとしたエレガント・エレクトロニクス・アンビエント・ジャズA1「Roméo Poirier - Thalassocratie (Extended Version)」(sample1)、A2「Memotone - The Way In(side)」(sample2)、BPM100ほど間合いもユニークゆったりと柔らかな12分にも及ぶなんとも形容しがたいミステリアスなアヴァン・エレクトロニクス・ダウンテンポ・ジャズ・エレクトロニカ?B1「Bruno Pronsato - Above The Laundrette (Manières Bizarres Mix) 」(sample3)にもグッと魅了される。Rashad Beckerによるマスタリング施しも安定感。レコメンド。 (コンピューマ)
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Eiko Ishibashi(石橋英子)
Hyakki Yagyō
Black Truffle
- Cat No.: Black Truffle 064
- 2025-08-05
石橋英子による「百鬼夜行」とタイトルされたハイセンス・イマジナリーなモダン・エレクトロニクス・オーディオコラージュ妖怪紀行傑作!!!好調BLACK TRUFFLEからのリリース!!!LTDホワイトヴァイナルLP、本人によるライナー、ミックスはJim O’Rourke。阿部周平によるジャケットアートワークも素晴らしい。長らくレーベル在庫切らしておりましたが久しぶりリプレス(2025年)再入荷できました!!!
今作は、オーストラリア・シドニー、ニューサウスウェールズ州立美術館で、江戸時代以降の幽霊物語や民話をテーマにした「Japan Supermatural」展のために制作されたもので、Eiko Ishibahi(石橋英子)による、サウンドコラージュ、シンセ、ピアノ、フルート、ヴォイス、Ryuichi Fujimuraによる15世紀・室町時代の詩人”一休宗純”の詩の朗読、Joe Taliaのドラム、Jim O’Rourkeによるダブルベースによって、西洋のエクスペリメンメンタル・アヴァンギャルド・ミュージックの先駆者たちによる手法と成り立ち、日本的伝統音楽と妖怪文学的な伝統を唯一無二のバランスで取り組み奏でられた妖怪世界へゆっくりじっくりとストーリーテリングされる妖怪イマジナリーなアコースティック・エレクトロニクス・オーディオコラージュ傑作となっている。話題作入荷いたしました!!! (コンピューマ)
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Floating Points
Cascade (ブラックヴァイナル通常盤)
NINJA TUNE
- Cat No.: ZEN303
- 2025-01-25
FLOATING POINTSならではの個性とここ数年間での活動の勢い、Buchlaシンセサイザーを駆使したエレクトロニック・グルーヴ・モダン・サイケデリック音響世界が、音楽的成熟、コンポーザーとしての探究心、熱心なセレクター/DJとしての一面、そして音楽に対する情熱が結実バッチリと合致して進化深化した、前作「Crush」の続編にしてネクスト!叙情的耽美なる才気漲る傑作アルバムが誕生している。こちらは140g重量盤2LP通常盤ブラックヴァイナル(豪華見開きジャケット+アートプリント封入)
マンチェスターで過ごした子供時代にはクラシック教育を受け、大学では神経科学の博士号も取得した秀才であり、そのアーティスト名が示すように、ジャンルを自由に横断しながら様々な実験を続けるフローティング・ポインツ。エレクトロニック・ミュージック・シーン随一の頭脳派として知られる一方、熱心なレコードコレクターでもあり、フォー・テットやボノボ、カリブーと言ったアーティストと並び称されるDJとしても活躍、近年はフリージャズの生きる伝説、ファラオ・サンダースとロンドン交響楽団とのコラボ作品『Promises』や、宇多田ヒカルのアルバム『BADモード』の共同プロデュースも話題となったフローティング・ポインツことサム・シェパードが、前作「Crush」より3年を経て、最新ニューアルバム『Cascade』を〈Ninja Tune〉よりリリースした。
『Cascade』は、『Crush』に続く作品としてスタートし、フローティング・ポインツのサウンドをダンスフロアで体験するためのサウンドが詰まっている。前作『Crush』の続編でありながら、また一段上のネクストレベルへと進化しており、より強度で柔軟しなやかで力強い立体的音響グルーヴがモダン・サイケデリック音響と共に繊細緻密に刺激的に構築されている。カリブーやダフニ名義の活動で知られるダン・スナイスや宇多田ヒカル他参加!!全9トラック。 (コンピューマ)
Track List
- 2x12inch
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Fabiano
Landmarks
E35
- Cat No.: E35.01
- 2025-07-21
これまでも追求してきた音響構築、その深い没入感とテクスチャを最大限に感じ取れる、ビートレス/アンビエントスタイルで作り上げたフルアルバムが到着!詳細不明ながらデビューリリースより素晴らしいクオリティを見せつけ、当店でもヒットを生んでいるプロデューサーMAMMOがFABIANO名義で新作発表。
これまでセルフレーベルである〈MAMMO〉そしてその傘下の〈NDUJA〉から、2301&2302名義では〈HEAVEN SMILE〉からリリースを重ねる正体を掴ませないミステリアスな活動でも知られるMAMMO。自主流通にてアルバム作品をリリース!「どこか別の場所へ逃げる代わりに、今度はここにいたい。」というテーマに、重厚なテクスチャの音響構築、空間性を感じさせるディープアンビエントを探求。リズミカルな電子音が木霊する前衛エレクトロニクス「Dreams Of Silent Gardening Machines」(sample1)や、微かにブレイクビートを漂わせた実験アブストラクトテクノ「M.net 103's Impossible Turn」(sample2)など、ビートレススタイルながら動きを感じる生きた音空間、ゾクっとする音像。 (Akie)
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Polonius
You Didn't Hear It From Me
Souk Records
- Cat No.: SOUK13
- 2025-07-15
10年に渡り「サイエンス・フィクション的古代幻想のタイムトラベル」探求を続けてきた、エジプト系フランス人アーティストSeif Gaber a.k.a Polonius。〈Discrepant〉発の異形ビート系サブレーベル〈Souk Records〉から最新の音響報告書が到着!接地面のない、踊ることも立つこともできないような奇妙な換骨奪胎ダンスミュージック。
自主リリースに加え、〈Ikuisuus〉、〈Goaty Tapes〉、Sun Arawの〈Sun Ark〉といった同志レーベルからも多くの作品を発表。エキゾチカ、スピリチュアル・ジャズ、ビート・サイエンスなど様々な蜃気楼的記憶から音響ミラージュの構築を試みる壮大なヴィジョンの持ち主。今作では「archeomiragical」という彼自身の造語がぴたりとはまる驚異の宇宙的サウンドスケープを展開しています。ジャングル、ダブ、ブロークンビーツ、パーカッション、シンセの断片を拾い集め、再/脱構築したリズミックな神秘的デジタル音楽探究。無意識下の夢幻都市フィールドレポートが新着!必読です。 (足立)
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Cortex Of Light
ILLUMINOTECNICA
3XL
- Cat No.: 3XL27
- 2025-07-10
PIEZO、XÀR NUM、AITCHが集結したイタリア発の前衛電子音楽トリオ”CORTEX OF LIGHT”ファーストアルバムがリリース!其々ソロワークでも追求してきたリズムサイエンス、発光するニューエイジエレクトロニクスの両側面が共存。モダンレイヴダンスサウンドの氷彫刻のような迫力と精密。〈3XL〉より。
レーベルオーナーSPECIAL GUEST DJとBEN BONDYによるユニット”XPHRESH”やEXAELら現代電子音響派が集結している〈EXPERIENCES LTD.〉のサブレーベル〈3XL〉からの新作!ミラノ拠点のベースミュージックサイエンティストPIEZOとOOZE/XÀR NUM、AITCHからなるプロジェクトが初のアルバム作品を発表。リズミックノイズエレクトロニクスを基にした精密ビートに、幻想的に美しいネオニューエイジなシンセシスを巧妙にドッキングした「Sometimes Colours Are Cool」(sample1)や、ミュータントエレクトロニックダブ「Post Deco Dub」(sample2)など、ブレイクスやグリッチなどの現代レイヴサウンドの尖りの部分とチルスペースの耽美の融合実験。 (Akie)
Track List
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- New Release
Repetition Repetition
Fit For Consequences: Original Recordings, 1984–1987
Freedom To Spend
- Cat No.: FTS031
- 2025-07-09
彼らの支持者であったHarold Buddも参加していながら当時ほとんど知られることのなかったという西海岸の桃源郷。1980年代半ばにロサンゼルスを拠点に活動していたRuben GarciaとSteve Catonによる"2人組エレクトリック・ミニマリスト・バンド”Repetition Repetition初のアーカイヴ音源集として、RVNG傘下〈Freedom To Spend〉によって出版されました。
1984年から1987年にかけて、自主リリースされた極少部数のカセット3本と、コンピレーションに収録された2曲の中から精選された音源が、リマスタリングを施され初のヴァイナル化。ソロでもHarold BuddやDaniel Lentzらとの共作を残す生粋のミニマル主義者Ruben Garciaと、パンク・バンドで活動し、後にTori Amosのバンドに加わったSteve Caton。対照的なふたりがPhilip GlassやSteve Reichの音楽に共鳴し生み出された数少なくも不可欠な作品群。コズミックなアート・ロックのミニマリズム/マキシマリズムを独自に融合させ、Terry Riley、Brian Eno、Steve Reichらの影響を明らかにさせながら地下の文脈で構築。14分に渡るメビウスの輪のようなシンセサイクル「The Machinist」(sample1)や、眩暈のするようなミニマル「“Over & Over, Pt. 1」(sample2)などは特記。「過去の可能性が開く未来の世界」へのドリーム・マシン。今に繋がります。 (足立)
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Sleepdial
RV Lights
West Mineral
- Cat No.: OUEST082
- 2025-07-08
コンクレートとダブを組み合わせ抽象的に音空間を生成。HUERCO S.主宰〈WEST MINERAL〉最新作!多名義を操り〈100% SILK〉などからもリリースしてきたコロラドの音楽家SLEEPDIALによるリゼルギックなアンビエントダブ体験。
HUERCO S.がオーナーを務める音響職人軍団〈WEST MINERAL〉に、DUBHARP名義でも知られる才能LUKE THINNESがSLEEPDIALとして登場!方向感覚を失わせるように抽象化された電子音操作、深く沈みこむダブ手法で作り上げるアンビエントエレクトロニクス。ダイナミクスで立体的テクスチャを感じさせるコンクレート志向の強い「Purview」(sample1)から、攻撃的にエフェクト処理を施した実験デジダブ「Dovetailing」(sample2)まで、2つの方向からのアプローチで空間性を創造。 (Akie)
Track List
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Andrew Pekler
New Environments & Rhythm Studies
Faitiche
- Cat No.: fait-38LP
- 2025-06-27
Jan Jelinekのレーベル〈Faitiche〉からAndrew Peklerの2025年新作。同レーベルからの前作、幻の島々での空想的エキゾチカの流れを汲みつつ、架空のエスノグラフィーをさらに深化させるバイオエレクトロニック音響意欲作!
約3〜5分のエレクトロアコースティックなアンビエントトラックと、短尺のリズムの実験スケッチが交互に現れる構成のアルバム。虫の声や水の音からパーカッションまで、フィールド録音かと思うと人工的に模したものであったり、合成音のように聴こえるものがフィールド音であったり。また人為的に模したものかと思うとそうではなかったり。有機音と無機音が互いに模倣し合い、遊ぶように編み込まれたユニークな逸品。虚実不明の、温かくミニマルで濃密なポリリズムによって深いところで揺さぶられる幻惑の音楽。やはりこの人面白いです。マスターはGiuseppe Ielasi。アートワークはMorgan Cuinet。グラフィックデザインにDmytro Nikolaienkoという納得の顔ぶれ。DLコード付き。 (足立)
Track List
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Kirk Barley
Lux
ODDA Recordings
- Cat No.: ODA05M
- 2025-06-26
イングランド北部ヨークシャーの田園風景と異界が広がるミニマリズムな音的イマジナリー世界。Bambooman、Church Andrewsといった名義でも活動し、Matthew Herbertの〈Accidental〉などからレフトフィールドなクラブ・サウンド作品も出してきた才人Kirk Barley。2023年のアルバム『Marionette』の続編であり新作『Lux』が、〈The Leaf Label〉傘下、Thea HDが運営する〈ODDA Recordings〉からリリース。
坂本龍一やFUJI||||||||||TA、Akhira Sanoらの作品も擁する〈ThirtyThree ThirtyThree Records〉からもリリースしていた、本人名義の3作目。短いサンプルのパレットを用い、フィールドレコーディングを織り交ぜながら、前作以上に楽器奏者・サウンドデザイナーとしての技巧が際立っています。地元ヨークシャーの風景、気候、地質からインスピレーションを得て、アンビエント〜ジャズ〜クラシカル〜エレクトロニックの狭間で揺れる、メルヘンへの導入剤にもなりそうな一作。「Vita」「Sprite」「Descendent」といった曲で顕著な非標準音階の神秘的で妖しく自然のエロスも感じられるメロディーに、小さく乱反射する光と虫たちの捻れたリズムのトリップ感覚は要傾聴。Oliver Pittによるリソグラフプリントのアートワークも美しく呼応しています。 (足立)
Track List
- LP
- Recommended =
- New Release
Bernard Parmegiani
Lac Noir / La Serpente 1992
Sub Rosa
- Cat No.: SR464V
- 2025-06-26
ピエール・シェフェールに師事しフランスの電子音楽研究機関GRMの中核人物でもあった孤高の巨匠ベルナール・パルメジャーニの1992年未発表音源!!"蛇女"を題材にした悶絶のミュージック・コンクレート傑作。ゲートフォールド・ジャケット。
同国の映像作家/現代美術家Emmanuel Raquin-Lorenziが、1976年にドラキュラの舞台としても知られるルーマニア・トランシルヴァニア地方のネグレニの秋の祭典で「蛇女(snake‑woman)」のビジョンと出会ったことが契機となったマルチメディア作品『Lac Noir』の一部として制作された本作。1990年から1992年にかけて蛇女の地のフィールドワークで収集された素材を元に、音響によってこの蛇女のイメージを描き出す試みのミュージック・コンクレート。神秘的で官能的。フォークロアとファンタジーの驚異的なミックスで描かれる、シュールかつ多彩に展開する知覚のドラマ。全曲かっこいい。マスト。 (足立)
Track List
- LP
- Recommended =
- New Release
Biosphere
The Way Of Time
AD 93
- Cat No.: WHYT105LP
- 2025-06-25
人間の深層に訴えかけるかのような不思議で心地のよいディープ・アンビエント・ループ・シンセサイザー・ボイスサンプルが独創的な世界。UKエレクトロニクス音響レーベル名門〈Touch〉からのリリースなどで知られるノルウェーのアンビエント・パイオニア、バイオスフィアが〈AD 93〉登場。エリザベス・マドックス・ロバーツ小説『The Time Of Man』からの着想を得たニューアルバムがニュートーンにも到着いたしました!!
小説『The Time Of Man』がラジオドラマ化された際に主人公で出演したジョーン・ロリングのセリフをサンプリングした「The Time Of Man」(sample1)に立体音響なサウンドデザイン、ダブ・テックハウスのリズムを曲の中盤に起用した「Like The End Of The World」(sample2)など。30年に渡りノルウェーのアンビエントシーンを牽引するベテラン、アーチスト、バイオスフィア、レコードで再生した際の立体音響、音の広がりが素晴らしいです。レーベルのビックアップもグッド。 (hamon)
Track List
- LP
- CASSETTE
- Recommended =
- New Release
Nikolaienko
The Sounds Of Pseudoscience 10th Anniversary Edition
Muscut
- Cat No.: MUSCUT3LPRE
- 2025-06-10
電子音楽の考古学探究を続けるNikolaienkoの2015年作『The Sounds Of Pseudoscience』が、〈Muscut〉と〈GRAPHICAL RECORDINGS〉の共同リリースから10周年を記念して、リゾグラフプリントの特別カバーになって再登場。限定60枚につきまだだった方はお早めに。
〈Muscut〉や〈Shukai〉の運営も行うNikolaienkoの過去作が、『Nostalgia Por MesozóIca』に続きリゾグラフプリント仕様になりました。電子音楽の先駆者たちの作品に影響を受けた、魅惑的なサウンド・アーカイブ。アナログの手触りとスペース・エイジの音によってノスタルジアというテーマを考察した、初期電子音楽への模倣にとどまらないユーモアと遊び心たっぷりのオマージュ作。ノーマン・マクラレンのようなプリミティブな音の動きの面白さもあり、チェコやソヴィエト・アニメーションのサウンドトラックであったらというような気分も。推薦です。5周年限定カセットも出していましたが、Nikolaienkoさん、もしかしてアニバーサリー好き? (足立)
Track List
- LP (Green Vinyl)
- Recommended =
- New Release
Celestial
I Can Hear The Grass Grow
Ecstatic
- Cat No.: ELP088
- 2025-06-05
フィンガーピッキングギターとフレットノイズ、奥深くで眠る大切な記憶をえぐられるような、切なくて温かなメロディループ。英国実験電子音楽の要所〈ECSTATIC〉看板アーティストのCELESTIALが2年ぶりのカムバック!ギターとハーモニウムのハーモニー、牧歌的夢心地を更に深く追求した電子アコースティック名品。
これまで発表した2枚のアルバムでもメランコリックなアンビエント・コスミッシェを展開してきたマンチェスター出身のデュオCELESTIAL。今回は一層深く感傷に沈み込む電子アコースティックサウンドを披露。繊細なフィンガーピッキングギターにフラメンコの旋律を繊細に取り込んだフォーク「The Endless Stair」(sample1)。レーベルメイトのROMANCEを迎えたギターとエレクトロニクスの対話「Mermaid Boulevard」(sample2)、重層的ハーモニクスとギターのセッション「Skylark」(sample2)など。ほんのりとしたリバーブとエコー、緊張感のある録音まで、静的なアプローチも美しい一枚。毎度ジャケットも良い。 (Akie)
Track List
- 12inch
- Recommended
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Wata Igarashi
Agartha Remixe
Kompakt
- Cat No.: Kompakt 498
- 2025-06-04
フランス神秘思想家アレクサンドル・サン=ティーヴ・ダルヴェードル著書、東洋のどこか地球内部にある地底文明、理想世界アガルタをテーマにした、Wata Igarashiならではのパーソナルな内省宇宙も炸裂した知覚の扉を開くかのようなエレクトロニック・サイケデリック神秘的テクノ宇宙傑作アルバム「Agartha」からのネクスト提案!待望リミックスEPがリリース!!
コンセプチュアル壮大なるサウンド・デザインが施された瞑想的ディープリスニング・アルバム「Agartha」からのネクスト次なる発展は、フロアとの親和性を高らかに繋ぐかのような自身によるセルフ2リミックス、BPM138、サイケデリック・テクノ・アシッディー・マスタークラスとなるピークタイム躍動フロア炸裂するA1「Agartha (Wata Igarashi Sorcery Acid Mix)」(sample1)、BPM123、緻密なサウンドデザイン音響効果と共にサイケデリック香しい荘厳なる美麗ミニマリズム・エレクトロニック・ハウスに仕立て直したA2「Floating Against Time (Wata Igarashi Shimmering Mix) 」(sample2)、BPM125、KompaktボスMichael Mayerによる、後半のドラマチックな展開も熟練手腕、安定感のあるミニマル・ディスコ・テック・リミックスB1「Ceremony Of The Dead (Michael Mayer Mix)」(sample3)、BPM137、これからのKompaktを担うであろうレーベル期待ケルンのフレッシュ気鋭DJ/プロデューサーPhilipp Stoffel によるミニマル・トランシー・アンビエント美麗リミックスB2「Abyss II x Darkness (Philipp Stoffel Fusion Mix)」も華麗な4リミックスを収録。 (コンピューマ)
Track List
- 2LP
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rEAGENZ
rEAGENZ(2023 Remaster/Ltd. White Vinyl 2LP)
Musique Pour La Danse
- Cat No.: mpd031white
- 2025-06-01
1994年Reflective Records / Source RecordsよりCDのみでリリースされていた、レジェンダリーなサンフランシスコ才人Jonah Sharp (Spacetime Continuum) とドイツ・ハイデルベルクの若き日のMOVE DことDavid Moufang (Deep Space Network)デュオREAGENZによるIDMアンビエント・エレクトロニック・テクノのマイルストーン記念碑的名作デビューアルバム「REAGENZ 」がリリースから30年近くを経て、初のリマスタリング・アナログ化が成された。祝。レコメンド。
クラブやダンスフロアはもちろん、リスニング・テクノ・アンビエントなエレクトロニック・ミュージックの先駆的サウンドスケープ傑作として君臨する名作中の名作アルバム。限定ホワイトヴァイナル2LP重量盤、珠玉の逸品。 (コンピューマ)
Track List
- 2x10inch
- Recommended =
- New Release
Laszlo Umbreit / Sirah Foighel Brutmann & Eitan Efrat
Là
Futura Resistenza
- Cat No.: RESAE008
- 2025-05-31
長らく映像の分野で共同制作しているSirah Foighel BrutmannとEitan Efratに、サウンドデザイナーLaszlo Umbreitの3者によるコラボレーション作品が、ブリュッセルのDIYレフトフィールドなプラットフォーム〈Futura Resistenza〉から。11台の16mmフィルム映写機を使用した実験作を収録!
2024年にベルギー・ヘントで開催されたSirah Foighel BrutmannとEitan Efratによる展覧会『Là』の文脈で制作された作品。冒頭「Ensemble」は、十数名の音の提供者によって11台の16mm映写機のループ音を同時あるいは間隔を置いて再生した音で構成され、「ラ(A)音」を中心とした音のテクスチャーが生み出されている特殊作。「For Her」「There」「No」の各トラックは、Laszlo UmbreitとEitan Efratによるライブセッションの録音。フルートやシンバル、タム、テンプルブロック、葉といったアコースティック楽器に、エレクトロニクスや機械音が組み合わされている有機的で没入型のサウンドトリップ。本作の背景を補完するRose Higham-Staintonによる長文テキスト「Strategies for Survival(生き延びるための戦略)」が12ページのブックレットとして収録されています。 (足立)
Track List
- LP
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Paul Demarinis
Songs Without Throats
Black Truffle
- Cat No.: BLACK TRUFFLE 041
- 2025-05-25
1974年Robert AshleyとのCrampsからの名盤「In Sara, Mencken, …」で知られ、David Behrman, and David Tudor等とのコラボレーションでも知られる現在のサウンド・アート、インスタレーション先駆者の一人にしてデジタル・コンピューターミュージック・シーンのパイオニアでもある大御所PAUL DEMARINISの1978-1995年までに制作された数々の名作をまとめたコンピレーション2LP。素晴らしい!!!豊かなエレクトロニック・サウンズ実験音楽の珠玉。久しぶりに再入荷できました!
アンビエントで凛とした佇まいと、心地いい、たおやかな風がふいている。東洋思想的オリエンタル・メディテーショナル、禅的ミニマリズム、エレクトロニクス・ラーガ、実験ミニマル・テクノポップまで、PAUL DEMARINISならではのキュートで愛くるしいユニーク品格の電子音楽の数々がコンパイルされている。全曲最高。大推薦盤。トラックリストからどうぞ。 (コンピューマ)
- 12inch
- Recommended
- Back In
Barker
Barker001
Ostgut Ton
- Cat No.: BARKER001
- 2025-05-25
過激なテクノ音響構築と立体的音響デザインへのこだわりが尋常でない、鬼才BAKERによる自身のレーベルからの完全少数限定ヴァイナルオンリー・ハンドスタンプLTD12インチ、嬉しすぎるリプレス!!!再入荷できました。
脳内ドーパミンがドバドバ出てきそうな音響快楽的ベルリン・テクノ最前線フロア即戦力3トラックを収録。 (コンピューマ)
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彼の出身地ドイツ・ケムニッツで2020年に開催されたポッヘン・ビエンナーレのために構想され、その後さらに発展させて、反復と拡張、変異、新たな音空間も求めて2023年3月と4月にモジュラー・システムでレコーディングされた、微分パルス・エレクトロニクス音響、催眠的リレーショナル・テクノ・エクスペリメンタル・ダブワイズ・リズム・サイエンス11トラックを収録。BPM160、BPM160、BPM150、BPM120、BPM159、BPM160、BPM150、BPM125、BPM160、BPM120、BPM143。レコメンド。 (コンピューマ)