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Andrew Pekler
Tristes Tropiques
Faitiche
- Cat No.: FAIT14LP
- 2024-02-01
エレクトロニカ全盛期に〈~SCAPE〉からリリースし、近年は盟友JAN JELINEKとのプロジェクトや彼のレーベルFAITICHEからもリリースしてきたANDREW PEKLERが2016年の「Tristes Tropiques」に続くアルバムをリリース。ポストコロニアル理論の文化人類学者Stefanie Kiwi Menrathとの共同作業によって産まれた音の地図上の「幻の島」のための音楽。周波数、の魅力。ゆったりとイマジナリーなサウンドスケープ。この人の音はスローでも、ビートレスでもダンスな感覚がある。 (サイトウ)
Track List
古くはSAD ROCKETS名義でMOVE DのSOURCEからSCAPEやSTAUBGOLDといったドイツのダブ・テック~エクスペリメンタル・レーベルからまた、KLANGからはトラックものも別名義で出したりしている奇才ANDREW PEKLERのシカゴの音響レーベルKRANKYからCDのみだったアルバム、2007年「Cue」。軽快な鍵盤と太鼓のポップな音色なのに変則なミニマル的複雑なリズムが面白い1曲目から一筋縄ではいかないユニークなアイデア満載。デジタルではない電子音の快楽。実験音楽ファンにもバレアリックとかの感じの人にも推薦できる傑作アルバム!マスターピース。 (サイトウ)
盟友JAN JELINEKと共に、エレクトロニカ全盛期から活動し、電子音楽のオーソリティーとして現在重要なアーチストの一人として活動続けるANDREW PEKLERのSCAPEからの2作目。ジャズやイージーリスニングなどから無数のサンプルを抜き出し綿密なカットアップ的な手法やダブ、数々の実験的な試みで構築したエレクトリック・サウンド。傑作。
~SCAPE等のエレクトロニカ時代から異才を放ち,ヤン・イエリネックと仕掛けた架空の女性電子音楽家ULSULA BOGNERやGROUPSHOWでもユニークな活動をしてきたアンドリュー・ペクラー新作入荷しました!UKの〈ENTR'ACTE〉とイタリア〈SENUFO EDITIONS〉の共同リリース!
A-SIDEは、Prepared プリペアド(準備された)・ピアノではなくてプリペイド・ピアノ。2013年のエキシビジョンでの録音で、ピアノ内部の弦の上に5台のモバイルフォンを置き、観客が机の上に置かれた電話機から電話をコール。モバイルの振動が弦に伝わったものをマイクでピックアップ。さらにモジュラーシンセにも、そこから電子信号を渡し、ステレオのスピーカーで爆音で鳴らすというなんともユニークなインスタレーション。綿密に準備された偶然性の音楽。この楽しさはあらかじめ支払われていた!B-SIDはそれらの録音を素材に、エイブルトンのLIVEをとおし、そのアルゴリズムを使って、MIDIでサンプラーやオシスレーター等をプレイした「Re-Played」。 (サイトウ)
JAN JELINEK達とのGROUPSHOWも好評を博したANDREW PEKLER新作!レトロ電子音楽やオールド・ラウンジ・ミュージックの音の温かみと実験精神を推し進めた内容。マグネティックな音色が織り成すイマジネーションの世界。今回も素晴らしい!サイケデリックな素晴らしいシンセワーク、ユニークに混みいったリズムのサンプルループの6曲目(sample_1)からどうぞ。 入荷の難しかったハンブルグのDEKORDERからの入荷です。ANDREW PEKLER傑作。推薦! (サイトウ)
〈~scape〉終了後、〈Staubgold〉からのリリースとなるAndrew Peklerの2005年作。Experiments with sampler, mixer feedback and effects. (サイトウ)
JAN JELINEK, STATICとのユニットGROUPSHOWも素晴らしかったANDREW PEKLERのイタリアからのSCHOOLMAPからのLTD LP。SCAPEやKRANKYからリリース、更に遡ると知る人ぞ知るドイツのストレンジバンドSAD ROCKETSの首謀者でもあります。今作では、JAN JELINEKと同様に、アーリーデイズの実験/電子音楽/サイケデリック・ミュージックへのオマージュ的な電子音楽道を突き詰めてます。2010年リリース。奇想天外な音、アイデアでユニークでマッドな世界。完成度の高し!JAN JELINEK関連作品とともに大推薦です! (サイトウ)
古くはSAD ROCKETS名義でMOVE DのSOURCEからSCAPEやSTAUBGOLDといったドイツのダブ・テック~エクスペリメンタル・レーベルからまた、KLANGからはトラックものも別名義で出したりしている奇才ANDREW PEKLERのシカゴの音響レーベルKRANKYからのアルバム。軽快な鍵盤と太鼓のポップな音色なのに変則なミニマル的複雑なリズムが面白い1曲目から一筋縄ではいかないユニークなアイデア満載。実験音楽ファンにも推薦できる傑作アルバム!マスターピース! (サイトウ)
SAD ROCKETS名義以降ソロ名義でSCAPEの中心的アーチストとして活動してきたANDREW PEKLERの待望の新作アルバム!ジャズやオールドなアコースティックから無数のサンプルを抜き出し綿密なカットアップ的な手法や数々の実験的な試みで構築したエレクトリック・サウンド。傑作。 (サイトウ)
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ヤン・イエリネックと仕掛けた架空の女性電子音楽家ULSULA BOGNERやGROUPSHOW、〈ENTR'ACTE〉からのアルバム「The Prepaid Piano & Replayed」も素晴らしかったアンドリュー・ペクラーが3年の月日をかけ作り上げたニューアルバム。MASAYOSHI FUJITA & JAN JELINEK のアルバムに続いて〈FAITICHE〉から。ブラジルの内陸部の先住民を調査した構造主義の作家レヴィ=ストロースの名著「悲しき熱帯」をアルバム・タイトルに戴いていて、〈FAITICHE〉は、「An album of synthetic exotica, pseudo-ethnographic music and manipulated field recordings 」と説明する。空想的なスピリチュアルの世界でもあります。サウンド・トリップ。DOLPHINS INTO THE FUTUREのファンにも推薦! (サイトウ)