- 12inch
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Theo Parrish
Summertime Is Here
Sound Signature
- Cat No.: SS008Y
- 2025-01-07
97年リリース、ポストロック以降のUSインディーで影響力の大きかったDRAG CITYから、GASTOR DEL SOLでの「Upgrade & Afterlife」に続いて決定的だった1枚。JOHN FAHEYとデルタ・ブルース、デレク・ベイリーの影響を反映したといわれる音響サイケデリック・ギターの大名作! (サイトウ)
Track List
JIM O’ROURKE8年振りとなるオリジナル・ソロ・アルバム、リリース!全編1曲40分。LPは、見開きスリーヴ。AB面に分かれて収録されています。様々な実験的要素が複雑に絡み合い、静と躍動、調和と不協を行き来しながら、美しくて不思議な旋律を辿るドラマチックな作品。スリリングな音実験の旅とも言えるでしょう。これは、すごいな!感動しました。椅子の上に崩れ落ちたミラーボール。名作「Bad Timing」の延長上、そしてそれを超えた作品だといえます。実験的な音楽は、数あれどこんなに美しくて、感動的なのは、はじめてです。大推薦! (サイトウ)
〈REARWARD〉からの一連のCLARKE BOLAND関連の再発でも個人的にハイライトといえるSAHIB SHIHAB,68年の「Seeds」が遂に再発!この人達の作品どれにもいえることですが、特にこのタイトル曲「Seeds」は、KENNY CLARKE達のリズムの感覚が人間離れしていて変則なリズムで各パートが奇跡的な調和をみせる脅威の演奏。超絶な時間の感覚。ある意味どんなフリージャズよりフリーな瞬間を獲得してるんじゃないでしょうか。かつてAS ONEもフィヴァレットに挙げていた3拍子を基盤にした「Peter's Waltz」も素晴しすぎる。クラブ・ジャズでも再評価されてるヨーロピアン・モダン・ジャズの大名盤。サイケデリックや現代音楽を通過した耳にもかなり刺激的だと思います。 (サイトウ)
しばしのブランク後にリリースされた97年名作アルバム。クレジットにはPHIL MANZANERA,BRIAN ENOやPAUL WELLER,EVAN PARKERの名前も。ポジティブな高揚感あふれる「Heaps Of Sheep」はじめ、個人的にもオールタイム・フェイヴァレットROBERT WYATTハイライトのひとつ。奥さんによるジャケットも素晴らしい傑作。リリース当初は、リリースされていなかったアナログ盤。DOMINOからのリイシュー。 (サイトウ)
ドイツのアンダーグラウンド・テクノ、エレクトリック・ミュージック界の重鎮達MORITZ VON OSWALD、VLADISLAV DELAY, MAX LODERBAUER(NSI.)によるトリオ新作!近作はなんとPAUL ST. HILAIRE aka TIKIMANがギター(!)で参加。そしてECMからリリースしているMARC MUELLBAUERがダブルベースで参加。深いダブ音響世界で繰り広げられるドープネス。流石です。 (サイトウ)
ウエスト・コースト・ロック人脈のネッド・ドヒニー76年作。サザン・ソウルの要人スティーブ・クロッパープ・ロデュース。TOWER OF POWERやEAGLESのドン・ヘンリーとグレン・フライ、 J.D.サウザーやロンダ・ロシェット等がゲスト参加。ヤング・ブルー・アイド・ソウルの甘いサウンド。素晴らしいアルバムです。重厚なシンセと眩いエレピの「Get It up For You」は、バレアリックなロック定番! (サイトウ)
Track List
LARRY MIZELLやI.G. CULTUREもゲスト参加。ざっと聴いた感じでは、「Parallel Dimentions」期にも近いアナログ・マシーンのビートの極限をいくようなミニマルでRAWなマシーン・ファンク。ディープな世界を描いてる。これはファン必聴。 (サイトウ)
カエターノやジルベルト・ジル、OS MUTANTESらと共にトロピカリアを巻き起こしたトン・ゼーの1STソロがアナログ再発!ビートルズのサージェント・ペパーズの衝撃を、前面に受け止めブラジルの伝統音楽とダンスの魔力を武器に魅惑の幻想世界を描いたブラジル音楽、サイケデリック・ミュージック史に残る名盤!DAVID BYRNEに再発掘され、音響派から現行のワールド再考の中で神格化された経緯は、ご存知のとおり。CDでも入手が難しくなっていたのでうれしい再発!ブラジル・サイケ、特に北東部ペルナンブコにスポットを当てディープサイドを堀り起こしはじめたMR BONGOワークスです。 (サイトウ)
Track List
PEACEFROGを離れて、自身のSOUND SIGNATUREから1000枚限定でリリースされた2000年リリースの名作「Parallel Dimensions」のUBIQUITYからの再リリースversionがCD化!UBIQUITY VERSIONは、当時の名シングル「Summertime Is Here」や「Violet Green」を加えたSOUND SIGNATURE CD VERSIONの曲を入れ替えたもの。ロウかつ深く揺さぶるドープ・グルーヴ!10年の時を経ても色褪せないブラック・ハウス・サイケデリア! (サイトウ)
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シルキーでベルベットの歌声と極上オーケストラ&コーラス・アンサンブルによる心安らぐクリスマス讃美歌集。1962年リリースの名作クリスマス・アルバム。インテリアとしても嬉しいピクチャー・ディスク、いかがでしょうか。 (コンピューマ)
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EM RECORDSのタイ音源発掘第2弾!SHADOW MUSICに続いては東北部イサーン地方の民族歌謡モーラム。弦楽器ソウを操るトンファド・ファイテッドに焦点を当てたコンピレーション!JAH WOBBLE / BILL LASWELLも取り上げ、SUBLIME FREQUENCIESの連中も音源をリリースし、PARADICE BANKOKのマフト・サイとクリス・メニストも「タイファンクから徐々に興味の対象は、モーラムに移っていった」と語るように、タイ音楽の神髄ともいえるディープサイド。
このアルバムにもゲスト参加しているスパープ・ダオドゥアンデンとホントーン・ダオウドォンという二人の女性モーラム歌手の音を初めて聴いたときに驚かされたサイケデリックな音色は、その時は判らなかったけれど、このトンファド・ファイテッドによる弦楽器ソウと、ラオスの民族管楽器管楽器ケーンよるものでした。最高にヒップなベースだとかドラムだとかも多分同じメンバーでしょう。京劇に代表されるような中国の音楽からの影響濃い寸劇的展開、南米音楽にも通じるような不思議なリズム感覚、ベースのグルーヴ。CDでモーラム,ルクトゥンも徐々に紹介してきます。まずはこれどうぞ! (サイトウ)
DJ KOZEの超強力なリミックスがディープ・インパクトを残した第1弾がアナログ/デジタルともに大ヒットしたEFDEMINのアルバム「Chicago」からのリミックス・カット続編来ました!タイトで固めのトラックと漂うシンセで原曲をリシェイプしたFRED PのB1、復活のDEADBEATによるA1、名曲「There Will Be Singing」のセルフエディット、PIGON名義での相棒RNDMのB2と今回も隙無し。特にFRED Pのリミックスは彼のリミックス仕事でもベストの完成度。
MOVE D、2008年のSMALLVILLEからBENJAMIN BRUNNとのコラヴォレートしたEP「Honey」がリプレス。捻れと飛翔感が素晴らしいタイトル曲「Honey」、亜空間のテクノ「Melons」。共にもっと評価されるべき名作。ジャンルの垣根を超えたサイケデリックなダンスチューン。アンビエントの「After The Rain」もディープ。 (サイトウ)
68年録音のミニマル・ミュージック記念碑的名作。DAVID BHERMANプロデュース。演奏メンバーには、DAVID ROSEMBOOMやJON HASSELL,STUART DEMPSTERらの名前もクレジット。セリーを使ってCコードで作られた53のフレーズをマリンバ、リード楽器等で即興演奏。インテリジェンスなフリークス達による41分53秒にわたる究極の快楽的サウンド。当時ピンク・フロイドやピート・タウンゼント辺りのロックにも多大な影響を与えたらしい。数種ある「In C」の演奏の中でももっとも聴かれるべきオリジナルヴァージョン。ちゃんと対峙してこそわかるこの凄さ。ぜひ爆音でどうぞ ! (サイトウ)
当時THEO PARRISHと共に、全くのアンダーグラウンドスタイルながら、瞬く間にその名が知れ渡り多くの人から賞賛されDETROIT HOUSE発のアンダーグラウンド界のトップアイコンに君臨した頃のMOODYMANNの傑作アルバムがアナログ再発。 衝撃だったPLANET Eからのシングル・コンピ以降の、95年-00年のシングルをコンパイルした2000年作。アフリカン・アメリカンのアイデンティティとエディット的手法を武器にDISCO、SOUL MUSIC、FUNKからグルーヴを抽出しAMP FIDDLERやNORMA JEAN BELLらも参加して構築した文句なしの作品群。黒人奴隷問題を取り上げた名作ドラマ「ルーツ」からの引用(QUICY JONES)を使った「Meanwhile Back At Home」で幕開ける。後に語り継がれるべき色褪せることの無いレベル・ブラック・ミュージックです。 (サイトウ)
『1980年代のニューヨークにおいて、アヴァンギャルドとディスコ/ガラージ、前衛とポップの間を渡り歩き、後のダンス・ミュージックにも絶大な影響を及ぼした孤高のチェロ奏者/コンポーザー/プロデューサー、故アーサー・ラッセル。その80年から86年までのソロ・パフォーマンスを集めた、元々は86年にアップサイドからリリースされ、翌87年、ラフ・トレードからもライセンス・リリースされたラッセル最後のソロ・アルバムにして最高傑作、『ワールド・オヴ・エコー』。 優しくストレンジなチェロの調べ、この世のものとは思えない、宙を舞うようなラッセルの歌声、全体に漂う霞のような深いリヴァーブ......、危険なまでに甘美でサイケデリックな音世界にクラクラ。明らかな天才が生み出した、譬えようもなく美しい奇跡の音楽!』
MID 90s。LADMAT 2000とPLAYHOUSEに2枚だけシングルを残したRoman FlugelのユニットROMAN IVがなんと復活!ハウス/ミニマル・ツール的ループトラックながら、実験度高い絶妙なトリック、音響、ループセンスで素晴らしい。流石。 (サイトウ)
ナイロビのミュージシャン達とのOWINY SIGOMA BANDも素晴らしかったELMORE JUDD。シンセを爪弾く個性派シンガソングライター。味のあるシンセサイザーサウンドとダブ的センス、歌の世界。ファンタジーの世界。テリー・ホールやパディ・マクアルーン(Prefab Sprout) 、MOCKYなんかの名前も思い浮かんだけれどもどれとも違う個性。 今作は、BEACH BOYSやROBERT WYATTを取り上げあげたりしている個性派ブレイクビーツ・クリエイター、BULLIONがリミックス。両者の相性も抜群でHARDWAXいわく「cold-sweat compounds of art-funk, baglama high-life and horrorama’」。 (サイトウ)
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99年、リリース。Rotating Assemblyへの布石となるような生楽器、ミュージシャンを起用したTHEO PARRISHの名作!どうしようもなくロウなグルーヴ。「DEEP HOUSEマスターピースの10本の指に入る」との、とあるコメントもうなづける、ディープな一曲。 (サイトウ)