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John Coltrane
A Love Supreme (Orange Vinyl)
Impulse!
- Cat No.: GR-155
- 2025-03-25
今回は同時に、NIna Simone「Little Girl Blue」、Charles Mingus「Mingus Ah Um」のカセットテープも入荷しております。こちらもお見逃しなくどうぞ。 (コンピューマ)
ツインテナー、ツインドラム、ピアノ、ベースという編成(コルトレーンとサンダースは一部パーカッションも演奏)で、テナーとドラムがそれぞれ完全に両サイドに振り分けられています。最初の曲のテーマはかなり抽象的で、テナーがそれぞれ同じ音程を細切れにしたフレーズを吹いていて、一聴して一人のサックスがディレイペダルでエコーさせているかのような効果を生み出しています。因みにLチャンネルがコルトレーン、Rチャンネルがサンダース。吹きまくるテナーと呼応するドラム、そしてそれらが演奏しない部分で持ち上がってくるベース、ピアノの情緒が感動を生む。例えばYouTubeの曲はB1でベースソロから始まっていきますが、このような緩急がアルバムをさらに深いものにし、緊張感を作り出しています。コルトレーンの晩年の極みを感じれる一枚。 (日野)
コルトレーンのカルテットでの頂点を極めた1964年の歴史的一枚。この凄さは絶対です。出だし2度目のサックスを合図に独特のポリズミックな時間の感覚で繰り広げられる極限的演奏。究極。これ抜きにスピリチャル・ジャズやアヴァンギャルドがどうのとかありえません。180Gの重量盤の再発アナログで入荷しました。 (サイトウ)
黄金期を支えたMcCOY TAYLERとELVIN JONESが抜け、PHAROAH SANDERSとRASHID ALI、ALICE COLTRANEが加わった67年のライブ。まだ上手く噛合わない場面も多いけれど、この「Naima」でのコルトレーンの演奏は、壮絶。モーダルを超えてフリーのように吹きまくるソロは、中盤からすごいテンションに突入、完全に一線を越えてしまった高みへといたっています。あのメインフレーズが戻ってきてPHARAOH SANDERSへとわたる瞬間までただただ圧巻。 (サイトウ)
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コルトレーンのカルテットでの頂点を極めた1964年の歴史的一枚。この凄さは絶対です。出だし2度目のサックスを合図に独特のポリズミックな時間の感覚で繰り広げられる極限的演奏。究極。これ抜きにスピリチュアル・ジャズやアヴァンギャルドがどうのとかありえません。オレンジ盤。 (サイトウ)