- 7inch
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Azymuth
Arabutã
FAR OUT RECORDINGS
- Cat No.: JD56
- 2025-09-01
ブラジリアン・ジャズファンクの至宝Azymuthが、今年リリース予定のアルバムからの先行トラックをDUBミックスし限定7inchでリリース!〈Far Out Recordings〉 のWebサイトとライブ会場でしか発売されていませんでしたが、ついに発売解禁です!
Track List
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60年代にデビューして以降、各年代ごとに鍵となるジャンルを取り入れたMPB/ブラジル音楽名盤を残すMarcos Valle。本作では、ソフトなブロークン・ビーツとボッサがブレンドされた「Parabens」(sample 1)や、当時のトリップ・ホップやアルゼンチン音響派を意識しているのではと思わせるサイケデリック音像な「Nega Do Balaio」(sample 2)など '00年代初頭の独特な洗練されたサウンド作りが面白い。一方、ブラジルの至宝シンガーJoyceと共作し、ヴォーカルとして迎えたダンサブルなボサノヴァ「Valeu」や、ボサノヴァ・クラシック「Agua de Beber(おいしい水)」のフレーズを取り入れた「Agua de Coco」(sample 3)といった、ブラジル音楽へよりフォーカスしたサイドも収録。Marcos Valleの進化の過程を語る上で外せない一枚。 (AYAM)
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AzymuthのベーシストAlex Malheirosの娘として注目されることの多いSabrina、本作ではアジムス/ブラジリアン・ミュージック・ファンが興奮を抑えられないメンバー構成も魅力です。Azymuthのメンバーや、IncognitoのフロントマンでギタリストのJean-Paul ‘Bluey’ Maunick が参加し、彼らの熟練のプレイも楽しめます。瑞々しく清涼感溢れるサンバボッサから途中、ネオ・ソウルなトラック(sample_3)が3曲続く構成は当時の新世代到来を感じさせる良いサプライズでした。嬉しい初ヴァイナル化です。推薦。 (AYAM)
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美しいビーチでも知られるというブラジル北東部のアラゴアス州最大の都市マセイオ出身のマルチ・インストゥールメンタル奏者Nyron Higorのデビューアルバム。シンセサイザー、ドラム、ベース、ギターから、フィールド・レコーディングなども交えながらマルチトラックでの制作と、Far Outからの2作で多くの人を虜にしたBruno Berleと、そのプロデュースを共同で手がけたBatata Boyたちとの録音の曲による構成。Nathalia Grilo(シンガー)、Alici Sol(シンガー)なども参加。ルデスチのMPBの伝統に立脚しつつ1STリリースとはにわかに信じ難い、芳醇なサウンドを奏でています。ジャイル・ピーターソンやMR SCRUFFも称賛する才能。45回転LP。黒盤。 (サイトウ)
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1975年のデビューアルバム『Azimuth』から50周年を迎え、今も変わらず数え切れないほどのアーティスト、ミュージシャンたちに影響を与えてきた Azymuth 。2012年にキーボード奏者のホセ・ロベルト・ベルトラミが亡くなり、2023年に創設者でありドラマーのイヴァン・コンティが逝去して以来、初のフルアルバムとなります。2016年に、Milton NascimentoやDjavanの作品に参加していた Kiko Continentino(Key) が加わり、本作からは、Marcos ValleやEd Mottaをサポートしていたドラマー Renato Massa もメンバーとして加入しています。英国ジャズ・ファンク界の重鎮、インコグニートのJean Paul “Bluey” Maunickをギターで迎え、作曲したホセ・ロベルト・ベルトラミへのトリビュートとなる 80年代の名曲「Last Summer In Rio」や、「Belenzinho」(sample2)といったブリージンなミッドナンバー、ドラマーのイヴァン・コンティに捧げた艶やかなエレピが踊るサンバ・フュージョン「Samba Pro Mamao」(sample3)、「Arabutã」をコズミック&サイケデリックに拡張されたリミックス「Arabutã (Daniel Maunick Extended Mix)」(sample1)など、Azymuth独特の多面的で恍惚へ誘うサウンドは、本作でも新たなメンバーたちによって継承されています。大推薦。 (AYAM)
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ブラジリアン・ジャズ・マスターピース。2012年にFAR OUTからリリースされたオリジナル・マスターテープからリマスターした「Jazz Carnival (Original Full Length Unedited Mix)」。B-SIDEはYambeeによるリミックス。 (サイトウ)
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〈Far Out Recordings〉名作!2023年にリリースされリオの現在のシーンの充実ぶりを伝えたキーアルバムBala Desejoの「Sim Sim Sim」 にもゲスト参加するなど、注目のブルーノ・バールの2022年の素晴らしい一枚。ブラジル北東部のアラゴアス州の州都マセイオ出身のミュージシャン。ビートミュージックやコンテンポラリーR&Bなどの影響も受けながら、ブラジル、ボサノヴァやアフリカンのエッセンスなどを感じさせ、LOW-FIでフレッシュなMPB。いいですね。ストックしています。 (サイトウ)
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Ennio Morriconeとの代表的なスパゲッティ・ウエスタンの作曲や、ライブラリー・ミュージックへの画期的な貢献で知られるAlessandroni。イタリアン・ライブラリー・ミュージックの黄金時代にリリースされた本作では、ジャズ、ボサノヴァ、ラウンジ・ミュージックを豊かな楽器編成で融合しています。ミッドセンチュリーのカクテル・カルチャーの洗練と、アレッサンドローニのマジカルなメロディ、キュートでコズミックなシンセサイザー、様々な弦楽器を演奏する才能を凝縮した名作。 (AYAM)
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良いギター。中性的な声、イントネーション、音間。ルックスと相まって魅力。アレンジ、アンサンブルもとても良い。ブラジルの現在。 (サイトウ)
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現在の音楽シーンに再発見され、ブラジル音楽指折りの名作として知られるようになった72年のアルバム「ARTHUR VEROCAI」や、数多くのプロデュース、オーケストラ・アレンジャー・ワークシンガーソング・ライティングで、ブラジル音楽ファンに愛され、神格化していた最中にリリースされた復活アルバム「Encore」。IVAN CONTIたちAZYMUTHや、IVAN LINSとのコラヴォレーションを含む2007年のリリースで、ファンを驚かせ絶賛されました。〈FAR OUT Recorings〉からCDオンリーだった名作、後に10周年を記念してアナログリリースされた一枚。レコードスリーヴを手掛けたアーチスト90年代以降を象徴する一人SWIFTYのデザイン。アナログ再プレス。 (サイトウ)
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〈Leaving Records〉からの「Das Nuvens」、そして〈Real World〉からのSam Gendelとのアルバムも控えるFabiano Do Nascimentoの新作アルバム「Mundo Solo」がブラジル音楽のスペシャリスト「Far Out Recordings」からリリースされました。タイトル通り自身一人での録音の形を主にしながら、6弦、7弦、10弦、オクタヴ・ギター、エレクトリック・バリトン・ギターを駆使、友人でもあるジュリアン・カンテルム(『Etude 1』のドラムス)、アジュリナン・ズワルグ(『CPMV』のパーカッション)、ゲイブ・ノエル(『Curumim』のベース)も参加している。多重に重ねた音、シンセサイザーはこれまでとは違った音の奥行きを産んでいると思います。素晴らしい。「エルメート・パスコアルのユニヴァーサル・ミュージックのコンセプトを採用し、ナショナリスティックな傾向を排除して、影響を受けた音楽のすべてを一度に表現することを目指した」と言っています。 (サイトウ)
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ブライトンのサイケデリックロックバンドWax MachineのLau Roのソロアルバム。ロウファイ、変拍子、時間の感覚が自由さを感じさせるな魔法のような音で幕開けます。アレンジの質の高さ。素晴らしい才能。聴くべき価値のある一枚だと思います。(サイトウ)
以下インフィメーションより引用です。
『ブライトンでは、若いノンバイナリー・シンガーであり作曲家であるラウ・ロは、自由な発想を持つアーティストやミュージシャンが集まるこの街の先鋭たちの中に身を置くことになる。ラウ・ロはワックス・マシーンを結成し、前時代的でサイケデリックなコミュニティは、国の政治的衰退を背景に、カウンターカルチャーの希望の光をもたらした。2020年から23年にかけて、ワックス・マシーンは、プログレッシブ・フォーク、ロック、ジャズで知られるイギリスのサイケデリックな先達の影響も受けながら、カルト的な人気を誇るアルバムを3枚発表した。しかし、ラウのブラジリアン・サウンドの核は、ワックス・マシーンのリリースの中ですでに開花し始めていた。そして今、さらに深く根を張り、ラウ・ロはデビュー・アルバムで一歩を踏み出した
このアルバムがレコーディングされた庭の奥にある小さな木造小屋にちなんで名づけられた『Cabana』は、記憶、自己発見、想像力についての深く個人的な記録である。メランコリーと希望が、ドリーミーなボッサ、アンビエント・フォーク、ファジーなトロピカリア、荘厳なMPBなど10曲にわたって融合している。ラウ・ロの繊細でありながら静かな自信に満ちた歌声は、(英語とポルトガル語の両方で)汚染された都市生活を痛烈に攻撃する一方で、豊かな自然と野生動物に恵まれたユートピアを夢見る。』
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AzymuthやAntonio Adolfoなどの影響を感じさせるマジカルなリズム&グルーヴと、エレクトロニック・ピアノ、シンセサイザー。ブラジルで2作、イギリスで2作のアルバムリリースがあり、5枚目のアルバム「Modo Aviao」(「機内モード」といった意)。2014年にリリースを開始しており、トリオの活動歴は14年を迎えたという熟練のサウンド。UKデビューとなった2020年の「Angela」はジャイルス・ピーターソンや BANDCAMPの年間ベストアルバムに選出されましたが、より進化し、シンプルな構成ながら、洗練された音の響き、複雑なリズム、テクニカルな演奏をエレガントにこなすマジカルなサウンド。軽快、奥も深い。実力派。ヴァリグ・ブラジル航空DC-10のノベルティーだったTAMBA TRIOのブラック・タンバ、クルゼイロ航空のMarcos Valle+Azymuthの「Fly Cruzeiro」などの航空機にまつわるブラジル音楽への愛あるパロディーとも思えます。そしてそこに連なるような魅力。最高な一枚。 (サイトウ)
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ジャイルス・ピーターソンやパトリック・フォージといったジャズDJ達はもちろん、近年でもFLOATING POINTSやMR SCRUFF、ANDREW ASHONG達はじめ多くのDJがプレイしてきた、79年の名作アルバム「Viralata」。アフロ・ブラジリアン・サウンドとジャズ、ジャズ・ファンク/フュージョンがクロスした色褪せることのない名盤です。洗練された演奏のすばらしさ、高度な音響構築のミキシングはフロアでアメイジングさを発揮します。ロンドンのアンダーグラウンド・ダンス・ミュージックを育んだ今はなき伝説のクラブPLASTIC PEOPLEのクロージング最後の一曲はこの「Cascavel」だったそう。 (サイトウ)
ブラジリアン・グルーヴの至宝AZYMUTHの大名作。まだAZIMÜTH(ポルトガル語訓みでアジムチ、方位角を意味する)と綴っていた1STアルバム。アープシンセやムーグを導入したJOSÉ ROBERTO BERTRAMI、マドリブも敬愛する「ママオ」を愛称に持つIVAN CONTIのドラムやベースから生まれる極上のリズム&グルーヴ。数々の名作に携わったエンジニア陣のパーフェクトな仕事も素晴らしい。エバーグリーンな一枚! (サイトウ)
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昨年FAR OUTが取り組んだ〈QUARTIN RECORDS〉の一連の再発でもハイライトの一つJOSE MAUROの「Obnoxius」。MADLIB, GILLES PETERSON, FLOATING POINTSも生涯のフェイバレット・アルバムにあげる名作で、BING,SHHHHHといったDJにもプレイされてきた「Apocalipse」や「Obnóxius」を筆頭に数珠の名曲、アレンジ。素晴らしい音、歌の世界。 (サイトウ)
名曲「Novo Visual (New Look)」(sample1)、B1「Nova Bossa Nova (New Bossa) 」(sample2)B2「Nordeste (North East) 」(sample3)などなどブラジル音楽とモダン・エレクトロニック、クラブジャズ/フュージョンとの見事な融合。味わい深いアーバンでクロスオーバー洗練の極み。20周年記念盤。全8曲、レコードのまわる音にあたたかく包まれます。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
この74年の「Ninguem Vai Me Segurar」と、77年の「S/T」とライヴアルバムを一枚残し、30代で短命に終わったANA MAZZOTTI。彼女のパートナーでドラマーでもあるROMILDO T. SANTOS、そしてAZIMÜTHの1STアルバムを録音と同じ時期のJOSÉ ROBERTO BERTRAMIが前面に参加、ベース/ギターALEX MALHEIROSやARIOVALDO CONTESINIも参加したバッキングの魔法のようなテクニック、リズム、高いレベルで、調和した演奏(歌も含めて)が素晴らしい。ファンクビートとサンバビートを行き来するダンスチューン「Eu Sou Mais Eu」、テクニカルな鮮やか際立つ「Agora Ou Nunca Mais」、「Feel like Making love」のカバーなど。 (サイトウ)
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プロデューサーであり長年アジムスのコラボレーターを務める Daniel Maunick の手によって仕上げられた、コズミックでサイケデリック、ブリージンでメロウ、素晴らしい湯加減の2ヴァージョンを収録。7inchヴァイナルオンリーです。 (AYAM)