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Ana Mazzotti
Ninguem Vai Me Segurar
Far Out Recordings
- Cat No.: FARO212LP
- 2024-12-17
ヘルメト・パスコアルが「スーパーミュージシャン」と呼んだシンガー/鍵盤奏者ANA MAZZOTTI。1STリリース前のAZYMUTHの面々がバックをつとめたブラジリアンの秘宝。
Track List
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2020年に発足、Adrian Younge と Ali Shaheed Muhammad(A Tribe called Quest)が錚々たる顔ぶれのレジェンドたちとコラボレーションをしていく、ライブ・ミュージック・プロジェクト/レーベル〈Jazz Is Dead〉の第四弾。Azymuthでの名作の数々は勿論、1970年代のブラジルのHyldonやMarcos Valleなど、多くのブラジリアン・フュージョン/ブギー/ファンク名アルバムの土台となった、彼らのサウンドにフォーカスされています。グルーヴィーでテクニカルなジャズ・ファンク「Cat Jump」(sample_2), 透明感溢れるボッサ・フュージョン「Quiet Storm」(sample_3)など全8トラック、カリフォルニア州ロサンゼルスの卓越したアナログ・スタジオ、リニア・ラボで録音/ミックスされています。2012年この世を去ったAzymuthキーボーディスト、Jose Roberto Bertrami の後継者として、Kiko Continentinhoをメンバーに迎え(jazz is deadのサイト記事で彼は 'シンセサオザーの侍' と称されています笑)、アジムス・サウンドの看板でもあるコズミックでメロウなエレピが、何一つひとつ欠けることなくプレイされていることに感動します。 (AYAM)
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当時、クルゼイロ航空のカスタマーにプロモで配られたというノヴェルティー的な異色のアルバムが初のアナログ・リイシュー。様々な限定盤が出回りますが、当店には見開きスリーヴ、〈LIGHT IN THE ATTIC〉の帯付きブラックバイナルの500枚限定バージョンで入荷しています。イージーリスニング風、ラウンジ・ミュージック風のアレンジながら、両者の巧みさ、サイケデリック感覚が、バチェラーパッドをスペーシエイジへと誘う。ブレイク、ダンスミュージックとしても驚きのサウンドです。僕はAZYUTHらしいジングルから、「Esta Fazendo Um Ano - Aquarela Do Brasil」(Para Machuchar Meu Coração..)の流れで既に涙。数珠の名曲、エアポート・ミュージック。名演。 (サイトウ)
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70年代のブラジル音楽で、未だに愛され続ける最重要グループの一つAZYMUTH。1ST「Azimüth」に続いての2NDでATLANTICからリリースされ、邦題「涼風」として日本盤でもリリースされ『クロスオーバー・イレブン。。。』のくだりでも有名な一枚。このあと既にアメリカで成功していたアイルト・モレイラ達と合流しアメリカに進出していきます。アフロ・ブラジリアンなマジカル・リズムを打ち出すMAMAO、ベースAlexandre Malheiros、ソングライターで、シンセサイザーJOSÉ ROBERTO BERTRAMI達のサイケデリック空間、じっくり素晴らしいサウンド。数珠の名曲、名演、MILTON MASCIMENTOの曲もプレイ。ブラジリアン・サイケデリック必須の一枚。MR.BNOGOからのオフィシャル・リイシュー。 (サイトウ)
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FAR OUTも1STと並ぶカルトなブラジル音楽至宝と絶賛する77年のアルバム。1STに、再録音、再アレンジ、編集を大幅に加え、曲を入れ替えリリースしたアルバムで、José Roberto Bertramiとの共作に、当時珍しかった女性ながら自ら作曲アレンジまで手掛けた才女。こちらもストックしました。マジカルなスリーブデザインが音とシンクロする。 (サイトウ)
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Azymuthの音楽スタイルを確立する前、ファンク、サンバジャズ、サイケデリック、プログレッシブ、エレクトリックでスリリングにせめぎ合うセッション、そして、70年代初頭ならではのレアグルーヴ/ブレイクビーツ感覚と空気も封じ込まれた珠玉の名演にして貴重な記録。あの心地いいエレクトリックピアノとシンセサイザーの響きを含めて、半世紀近くを経ても全く色褪せない魅力を放っている、Volume2は全8トラック。 (コンピューマ)
Azymuthの音楽スタイルを確立する前、ファンク、サンバジャズ、サイケデリック、プログレッシブ、エレクトリックでスリリングにせめぎ合うセッション、そして、70年代初頭ならではのレアグルーヴ/ブレイクビーツ感覚と空気も封じ込まれた珠玉の名演にして貴重な記録。あの心地いいエレクトリックピアノとシンセサイザーの響きを含めて、半世紀近くを経ても全く色褪せない魅力を放っている、Volume1は全8トラック。 (コンピューマ)
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この74年の「Ninguem Vai Me Segurar」と、77年の「S/T」とライヴアルバムを一枚残し、30代で短命に終わったANA MAZZOTTI。彼女のパートナーでドラマーでもあるROMILDO T. SANTOS、そしてAZIMÜTHの1STアルバムを録音と同じ時期のJOSÉ ROBERTO BERTRAMIが前面に参加、ベース/ギターALEX MALHEIROSやARIOVALDO CONTESINIも参加したバッキングの魔法のようなテクニック、リズム、高いレベルで、調和した演奏(歌も含めて)が素晴らしい。ファンクビートとサンバビートを行き来するダンスチューン「Eu Sou Mais Eu」、テクニカルな鮮やか際立つ「Agora Ou Nunca Mais」、「Feel like Making love」のカバーなど。 (サイトウ)