- 7inch
- Recommended =
- New Release
Gabriel da Rosa
Cafuné
Stones Throw
- Cat No.: STH7083
- 2025-03-14
〈Stones Throw〉のブラジリアン・ミュージック部門を代表するアーティスト Gabriel da Rosa がインディーズ映画『All Happy Families』へ提供した至福のボサノヴァ「Cafuné」を7inchでリリース!
Track List
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80年代以降、ディスコやフュージョン、AORを取り入れた、数多の素晴らしいMPB作品を現在も発表し続けている巨匠 Marcos Valle。本作では原点である60年代後期を思わせるボサノヴァから、メロウ溢れるバラード、フュージョンが披露されています。Adrian Younge、Ali Shaheed Muhammad(ATQ)との共作による全てが新曲。コーラスに Marcos Valleの奥様Patricia Alvi を迎えているロマンチックな「Isso É Que Eu Sei」(sample_1)、「Não Saia Da Praça」(sample_2)、各パートのアレンジがドリーミーでサイケデリック、素晴らしいエンディング曲「A Gente Volta Amanhã」(sample_3)など、Marcos Valleの円熟味がこの上無く表現された極上の一枚。 (AYAM)
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バンドマン/リミキサー/DJとしても人気のCHABEこと松田岳二のソロ・プロジェクトcubismo graficoの新録音となる、TICAの武田カオリの可憐な歌声をフィーチャーした、フレンチ・ポップ、ニューウェイヴ、ジャズ・シンガーIsabel Antenaが1986年にクレプスキュールよりリリースしたデビューアルバムからのエバーグリーンに透明感あふれる瑞々しいニューウェイヴ・クール・ボッサ名作「Seaside Weekend」の気品あるバレアリック・チルアウト・カヴァー(sample1)をSIDE-Aに収録。SIDE-AAには、Irondale & BrandonLee Cierley feat. Jonny Tobinによるフレッシュ且つジャジー・グルーヴィンな感性が息づく爽やかメロウ・ブリージン未来のサマー・アンセム「High Five」(sample2)をカップリング収録。同時発売、TAMTAM / Seahawks「Sweet Cherry / No More Raindrops (Steel Pan Dub)」は当店ではすでに完売してしまっておりますので、遅ればせながら入荷したこちらの7インチもお見逃しなくどうぞ。 (コンピューマ)
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アメリカにボサノヴァを広めたジャズ界の巨人クリード・テイラー、プロデュース。アレンジャーにデオダート、アイルト・モレイラ、ロンカーター、ヒューバート・ロウズやリターン・トゥ・フォーエバーのジョー・ファレルなども参加した1970年のアルバム「Stone Flower」。演奏も、アレンジも素晴らしい。ストーンドCTIサウンド。名作ですね。 (サイトウ)
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小久保隆の 「Digital Soundology #1」やSUSUMU YOKOTA 「Stevia」、鳥山雄司なども再発をしてきたベルリンのDJのGlossy Mario主宰のレーベルGlossy Mistakesと、中南米音楽の発掘のスペシャリストVampi Soulが手を組んで、1976年ブラジル産のMPB、Aquariusの再発。ジャケットのクレジットには名前がないのですが、レーベルのコメントにはパウロ・モーラが参加していると書いていて(彼周辺のミュージシャンであることは間違いないです)、コーラスワークのアレンジ、ボサノヴァ、ジャズ、70年代のブラジルらしいスタジオワーク、70sロスアンジェルスのコーラスグループ。João Donato、Caetano Velosoの「A Rã」、ジョアン・ジルベルト等で知られるヴィニシウス デ モライス作詞、アントニオ カルロス ジョビン作曲の「Chega de saudade」、ドリバル・カイミ、トニオ・ホルタなどの数珠の名曲もカバーしています。 (サイトウ)
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オリジナルはメジャーである〈RCA〉からリリースされているものの入手困難のレア盤。メンバーには、Milton Nascimentoの作品に多く参加するベーシスト Novelli や、Quarteto Em Cyのメンバー Biba をヴォーカルのひとりに迎えるなど、偉大なブラジル音楽レジェンドが多数参加しているのも納得の、60年代のボサノバ、ジャズ、サンバ 黄金期の瑞々しくさわやかなサウンドを凝縮した名品。目玉でもある、コンピレーションやサンプリングで人気の「Candomblé」(sample_1)は、セルジオ・メンデス「Berimbau」的な高揚とサウダージが素晴らしい名曲。安易な表現になりますが、どの曲も素晴らしい完璧なアルバムなので、是非トラックリストからもご試聴ください。推薦! 1967年のブラジルでのオリジナルプレスを反映した、モノラルマスターが使用されています。 (AYAM)
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当時芸大生であった Patricia と Orlando Haddad によって結成された Minas 。卒業直後にノースカロライナで録音し、ブラジル市場向けにセルフレーベル 〈Blueazul Records〉からのみリリースされました。時を越え、この希少かつ素晴らしいレコードは 2010年代からコレクターやDJの間で噂となり、世界中の愛好家たちが彼らにラヴコールを送り、2016年には彼らが幸いにも所持していたマスターテープからリマスターをするクラウドファンディングが実施され、成功を収めました。晴れて今回そのリイシューにぴったりのレーベル〈Mr Bongo〉からリリースされましたが、ジャケットやラベルにもこだわり オリジナルのパッケージに限りなく近づける様努められています。ミナスというグループ名からイメージするMilton Nascimento的独特のサウダージサウンドかと思いきや、Antonio Carlos JobimやEdu Lobo、Joyce を想起させる爽やかで瑞々しいジャズ・ボッサでまとめられており、カヴァーはジョビンの「So Danço Samba」(sample_2)のみという、各パートのソロプレイや、ソングライティングの面でも素晴らしい 奇跡的なアルバム。リマスタリングも美しく、愛好家の皆様の尽力に感謝です。 (AYAM)
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アントニオ・カルロス・ジョビン、ティム・マリア、ミルトン・ナシメント、ジョルジ・ベンと等々多くのアーチストを輩出しているリオデジャネイロのチジュカ出身の若きミュージシャンWERTHERが1970年に〈STYLO RECORDS〉に残したアルバム。コアなブラジリアン・ミュージックファンの間で幻の一枚として知られるレア盤がついに再発です。このアルバムだけを残し表舞台には出てこないジプシー生活を送ったアーチスト。録音経験のない若者でしたが、ただ無名の素人が残した奇跡の一枚というわけではなく、プロデュースにはカルトレーベル〈FORMA〉を立ち上げたROBERTO QUARTINの最初のパートナーで、アントニオ・カルロス・ジョビンの〈ELENCO〉の63年のアルバムを製作等々を手がけたPeter Kellerが手がけていて、スキャットバックコーラスにはWANDA SAなんかも参加して録音されています。オリジナルの曲に加えて、カエターノ・ヴェローソ、アルチュール・ベロカイ、トニーニョ・オルタのカバーも素晴らしい。LO-FIな感じと高度なアレンジ、独特の時間進行の感覚なんかも入り混じった魅惑の夢中ようなサウンド。 (サイトウ)
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75年に「Ese Dia Va A Llegar」 としてアルゼンチンでリリースされ、翌年スペイン盤として曲順なども変わり再リリースされた名作「Brasiliana」。イパネマの娘、JOAN DONATOやBADEN POWELLのカヴァーも交えながら素晴らしいボサノバ・アルバム。魅惑のギターサウンドとウッドベース、リズム、ミキシング。インサートシート、ダウンロードコード付き。 (サイトウ)
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「ジョアン 声とギター」というタイトル通り、ジョアン・ジルベルトのギターと歌のシンプルな構成の91年のアルバム。アントニオ・アルロス・ジョビン、ジウベルト・ジル、カエターノやキューバのマルガリータ・レクオナの曲等の彼のレパートリーでもある曲を取り上げ、ささやくような彼の声の魅力、ギターのマジカルなテクニック、それぞれの楽曲の作曲の高度さ、魅力も改めて素晴らしい。プロデュースを担当したカエターノも1973年の名盤「3月の水」を意識したのではないかと思われ、究極の温かい音の質感、臨場感で送り出していて、ほとんど何も足さずですが、カエターノの微細なアレンジに驚くところもあり、ジョアンの魅力を極限まで引き出した究極のボザノバ・アルバム。BGMとしてだけでなく、是非じっくり音の詳細を楽しんでみてください。CDオンリーでリリースされ未だ愛され続ける名盤が、アナログでリリースされました。 (サイトウ)
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ジョアン・ジルベルトやカエターノを彷彿させるデビューアルバムも素晴らしかった、ブラジル出身、LA拠点のSSW、Gabriel da Rosa。LAの弦楽器コンポーザーOliver Hillとのタッグによって実現された素晴らしいストリングス、艶やかなギターが重なり合う、鳥肌が立つほど美しいイントロ、、ブラジリアン・ミュージック・レジェンドたちの名曲と並んでも違和感の無い上質なボサノヴァ「Cafuné」(sample_1)。インディーズ映画『All Happy Families』のために制作されたとのことですが、どんなにロマンチックな映画なのだろうとティザーを見たところ、ハートフル・コメディでした。恍惚のバラード「Sort Of」(sample_2)も素晴らしく、まるで熟練の女性ヴォーカルのようなトーンで嫋やかに歌い上げるガブリエルの声に深くかけられたエコーが夢のよう。推薦です。 (AYAM)