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Arthur Verocai
Arthur Verocai
Mr Bongo
- Cat No.: MRBLP133NB
- 2025-09-25
サイケやプログレの要素が高まった時期の72年にリリースされたアルバム『Vento Sul』より。ギター/チェンバロ/フルートが妖しく誘い強烈な印象を残すインスト・ダンス・ナンバー「Democustico」の表面。飛行機をイメージした裏面「Freio Aerodinâmico」は疾走感溢れるスキャット&演奏から、ジェット機の効果音でしめるラストまで駆け抜ける爽快ボッサ。こちらは70年リリースのセルフタイトルのアルバムから。 (AYAM)
新世代ならではの情報収集力やコミュニケーションによってブラジル音楽のアップデートを魅せている、才能豊かなシンガー・ソングライター、マルチインストゥルメンタリスト、プロデューサーAna Frango Elétrico。MPB、トロピカリア、インディーロック、パンクを融合させた独特なスタイルの「No Bico Do Mamilo」(sample1),
「Roxo」(sample2)、パンキッシュなファンクからサイケデリックへ展開する目眩く6分間の「Picles」(sample_3)は圧巻。現在のスタイルとはまた違った、ロック要素の強いキュートな原点を聴くことができます。
※サンプル音源が若干崩れています。後日修復します。現物には問題ございません。 (AYAM)
Track List
マルコス・ヴァレ、ジルベルト・ジル、チン・マイア、ガル・コスタ、リタ・リー、ジョルジ・ベンなど錚々たるアーチスト達の作品に参加してきたブラジルのキーボディスト、コンポーザーLincoln OlivettiとマルチミュージシャンRobson Jorge。愛され続ける1STアルバムに続いて、1982年から1986年にかけてレコーディングされながらも未発表に終わっていた貴重な音源が〈Selva Discos〉からアナログリリース。ポルトガル語と英語になよる写真とライナーノーツが掲載された8ページのインサートシート付属。良いジャケ。 (サイトウ)
Track List
ヒップホップ、ラップが広く知られるきっかけになったSUGERRHILL GANGの「Rapper's Delight」をヒントに、その誕生の翌年に、ラジオ番組での企画物だと思うのですがラジオMCたちがCHICのGOOD TIMESをベースにラップをしたEQUIPE RÁDIO CIDADEの「 Bons Tempo」。驚異の一曲。その時期の早さというより、オリジナルをはるかに凌駕するそのクオリティーに驚きです。圧倒的な演奏力、ストリングス・ワークやサンプリング的音のコラージュ、スタジオ・ミキシングワーク。サンバへと展開するブレイクが圧巻です。カップリングのSANDRA DE SAもばっちりかっこいい! (サイトウ)
60年代にデビューして以降、各年代ごとに鍵となるジャンルを取り入れたMPB/ブラジル音楽名盤を残すMarcos Valle。本作では、ソフトなブロークン・ビーツとボッサがブレンドされた「Parabens」(sample 1)や、当時のトリップ・ホップやアルゼンチン音響派を意識しているのではと思わせるサイケデリック音像な「Nega Do Balaio」(sample 2)など '00年代初頭の独特な洗練されたサウンド作りが面白い。一方、ブラジルの至宝シンガーJoyceと共作し、ヴォーカルとして迎えたダンサブルなボサノヴァ「Valeu」や、ボサノヴァ・クラシック「Agua de Beber(おいしい水)」のフレーズを取り入れた「Agua de Coco」(sample 3)といった、ブラジル音楽へよりフォーカスしたサイドも収録。Marcos Valleの進化の過程を語る上で外せない一枚。 (AYAM)
Track List
トロピカルなリズムと豪華なホーン、Sonia Santos の歌声が昂る「Poema Ritmico Do Malandro」は、1971年に〈Copacabana〉から7inchでリリースされ、アルバムには収録されなかったカルト名曲。オリジナル盤は£100まで高値で取引されているスーパーレア盤です。B面には、こちらも入手困難な Joao Donato のアルバム『Cala Boca Menino』(1973)から、ユニークなパーカッションとキーボード、催眠的なボーカルが楽しい「Cala Boca Menino」を収録。 (AYAM)
Track List
後にAZIMUTHやSERGIO MENDESにもゲスト・ヴォーカルに招かれるMARCIO LOTT が「O Mau Caráter」という映画のために録音した74年の「Tema de Baby」。オリジナルは超がつくレアな一枚だそうです。ジャジーなサンバ・ファンク、メローヴォーカル&コーラス。驚異の一曲。B-SIDEはODEONで活躍したシンガー、コンポーザー、SILVIO CESARの77年の一曲。AZYMUTHのレジェンダリー・キーボディストJOSÉ ROBERTO BERTRAMIとの共作です。クラウド・ノイズも交えたこちらもマスターピースな一曲。 (サイトウ)
カエターノ・ヴェローゾ 、ジルベルト・ジル、トン・ゼー、マリア・ベターニア達とともに、トロピカリズモ・ムーヴメントで音楽的にも、活動家としても重要な役割を果たしたGAL COSTAの73年のアルバム。ミルトン・ナシメントやアルチュール・ベロカイのアルバムでもグルーヴを担当している鉄板のペーシスト、ルイス・アウヴェス、ドラム、ロベルト・シルバの安定感のグルーヴ、ジルベルト・ジルの12弦ギター&ディレクション、アルチュール・ヴェロカイも2曲ディレクションを手がけ、トニオ・ホルタ、ロベルト・メネスカル、テノーリオ・ジュニオル達、豪華ミュージシャンを迎え製作された1973年アルバムです。初回盤の見開きスリーヴを再現、リマスターの音質も素晴らしいMR BONGOワーク。こんなにミックスワークすごかったのかと驚きです!過去に出回ったブートとは格段の差。推薦。 (サイトウ)
カエターノや、ジルベルト・ジルたち才能が集ったトロピカリア、現在評価される最重要人物といっていいでしょう。鬼才TOM ZE。なんとこれで76年です。すごすぎる。ニュートーンでレコード買ってるような人には全員買って欲しい。素晴らしい。 (サイトウ)
Culture of Soulの「The Brazilian Boogie Connection」にもピックされた名曲「Rio Babilônia」収録、「Conquero」や、Tim MaiaもフィーチャリングしたA1「Eu Quero Ver A Rainha」など、DJにもチョイスされてきた83年の「Dádiva」がVAMPI SOULから再発。バビロン、先史にも思いを馳せたアフロ・ブラジリアンのスピリチュアリズムのダンスとシンセサイザーサウンドが出会った観光音楽、トロピカルダンス。神々しいいでたちも素敵です。最強のマスターピース「Taj Mahal」から、「Filho Maravilha 」、「País Tropical」へと展開するディスコ・メドレーも収録! (サイトウ)
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近年発掘が進んだブラジリアン・サイケデリック、MPBのハイライトRoberto Quartin主宰の〈QUARTIN〉出身のPIRIことPIRY REIS、MPB屈指の名曲「Reza Brava」や75年のレアシングル「Heroi Moderno」、ARTHUR VEROCAIやミナス・サウンドファンにもおすすめのなど「Cisplatina」はレアな7インチヴァージョン、84年Piry Reisマジカルシンセサイザー「Céu De Manágua」。全てがハイライトな素晴らしい4曲をコンパイル。これは是非。 (サイトウ)
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ブラジル・サンパウロでName The Bandというパンクバンドで成功を収め、現在はL.A.を拠点に活動をしているシンガーソングライターGabriel Da Rosa。自国を離れて、改めて自身のルーツの音楽の素晴らしさを再確認したという彼が、ジョアン・ジルベルトやアントニオ・カルロス・ジョビンやカエターノたち先人にインスピレーションを受けたような素晴らしい曲をアウトプット。いいギタープレイと、エデゥアルド・マテオにもつうじる人懐っこい歌。加えて、アレンジ、ミックスワークで曲に奥行きとイマジネーションの広がりを加えた魅惑のサウンド。推薦盤。 (サイトウ)
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ドイツのビートメーカー・シーンで最もエキサイティングな新しい才能のひとりであるMidanは、すでにDezi Belle Records(2021)Beat Jazz International(2023)Casual Low Grind(2024)といったレーベルから3枚のアルバムをリリースしており、今作はMELTING POT MUSICからリリースされた4枚目のアルバムとなる。ジャジーヒップホップにしてボサノヴァ、サンバ、MPBなど美しいブラジル音楽の要素が前編にわたりイマジナリー目眩くエレガントに愛情深く曲順含めて見事に展開構築された名作アルバムが誕生している。アルバムとしての完成度が素晴らしい。絶妙なバランス。プレイ&リスニングどちらにも最適。
同郷の友人にしてビートメーカーFloFilz、Saib、Mr Käfer、Leskyが参加。アートワークはサンパロを拠点に活動するイラストレーター、André Castが手がけている。 (コンピューマ)
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ブラジルのポスト・パンク、ニューウェイヴの素晴らしい発掘を行ってきたブラジル、サンパウロのレーベル〈NADA NADA DISCOS〉がスタートしたサブレーベル〈DISCOS NADA〉からの再発。現代演劇のフィールドに携わった、作曲家、詩人、作家、脚本家、講演家のRonaldo Tapajós、女優で演劇の理論家、研究者でもあるAnnabel Albernazも参加しています。80s ブラジル音楽の深部から素晴らしい一枚。ストックしました! (サイトウ)
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60年にわたるキャリアで34 枚以上のアルバムをリリースしているブラジルのサンバ界のレジェンド Elza Soares。力強いドラム、パンチの効いたピアノ、Elzaの情熱的なボーカルがダンスフロアを熱くする、Jorge Ben の特大クラシック「Mas Que Nada」カバー(sample_1)。60年代にイエイエやガレージロックに影響を受けたジョーベン・グアルダ系のアーティストElizabethによる歌謡ファンク「Vou Falar-Lhe Francamente」(sample_2)を収録。 (AYAM)
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ジョビンやカエターノ、スティングや坂本龍一との共演でも知られるブラジルの巨匠音楽家 Jaques Morelenbaum の娘でもある、ブラジルの新しい音楽の波を先導する重要な才能の一人。2021年にリリースされたデヴューEP『Vento De Beirada』で魅せた、瑞々しく透明感のあるレイドバックなバラード作品の麗しさはそのままに、本アルバムでは Ana Frango Elétrico というポップスやファンク、トロピカリズモの天才によって新しい魅力が開花しています。Anaのポップでサイケなグルーヴが炸裂する「Venha Comigo」(sample_1)、「Sim, Não.」「Nem te procurar」(sample_3)、Doraらしい静謐で優雅なMPBバラード「Essa Confusão」や「Petricor」(sample_2)「Pique」など、ジャズ、ブラジリアン・サイケ、ボッサ、etc..が見事に美しく織りなされたサウンドは圧巻です。ベーシストにGuilherme Lirio、カエターノ・ヴェローゾの作品でも頭角を現しているご子息Tom Veloso、そしてBala Desejo の元メンバー3名全員がサポートで参加。傑作です。 (AYAM)
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第5弾では、ブラジルからキューバ、ガーナ、ジャマイカ、日本、モーリタニア、南アフリカ、スウェーデン、トリニダード・トバゴ、イギリス、アメリカ、70年代から現代まで、縦横無尽にセレクトされています。Superior Elevation Records運営や〈Razor-N-Tape〉〈PPU〉からのリリース、ハードディガーとしてもお馴染みのTom Nobleによるリイシュー・ブギー・レーベル〈Lotus Land〉から復刻されて以降、約20年リイシューされてこなかった逸品で、軽快なドラムブレイク、メロウなギターとカーティス風ファルセット・ヴォーカルが最高な PAMOJA「Oooh, Baby」('75)(sample_1)や、アフリカン・ディスコ名曲GYEDU BLAY AMBOLLEYの「Let's Be Happy」の好エディット、ジャマイカン・シンガーTyrone Evansによる、こちらも入手困難な人気オルガン・ブギー「Rise Up」の中毒性を高めたDisco Mixヴァージョン(sample_2)、ブラジルのTETê DA BAHIAによるGilberto Gilの名曲をシネマティックでラグジュアリーにカヴァーした「Duplo Sentido」(sample_3)など、一曲ずつの解説をしたいくらいの豪華で楽しい収録内容。余談ですが、このコンピレーションがリリースされた2年後にTyler the CreatorのファッションブランドのイメージビデオにTETê DA BAHIA「Duplo Sentido」が丸々一曲を採用され、コレクター以外にも広くwantされるようになりました。
この度も有り難すぎるラインナップの2LP。コレクターは泣くんじゃないでしょうか。トラックリストからもぜひご試聴ください。 (AYAM)
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国外のブラジリアン・グルーヴの愛好家たちから愛されてきたにもかかわらず、ブラジル国内でしか再発されていなかった本作がついに手の届くところにまでやってきました!!ドラマーには ミルトン・ナシメントやエドゥ・ロボ、ナナ・ケイミ などを手掛けた Gegê を起用。また、エラスモ・カルロス、ガル・コスタなどの名手と共演したギタリスト、Rick Ferreira や、ホーン奏者としてジスモンチやチン・マイアなどの名盤を彩ってきたDarcy Da Cruzと眩しい布陣。フォーク、MPB、ファンキー・サイケ、ロック、そしてゆったりとしたサンバが絶妙にブレンドされた、ブラジリアン・クラシックと呼ぶにふさわしい傑作。
*こちらは入荷時よりジャケット一部に角折れがございます。予めご了承願います。 (AYAM)
Track List
ジャズ・ファンク・レアグルーヴの最高峰『Derem Queen』のBobby Hamiltonが率いたバンド Anubis の 72年に残した唯一のシングル「Ecology」(sample_1)(デジタルやCDには未収録!)や、〈Now Again〉の発掘でおなじみのヴァージニアのハイスクールバンド THE EQUATICS「Merry Go Round」、〈Athens Of The North〉からも再発されている人気のゴスペル・ディスコElbernita "Twinkie" Clark 「Awake O Zion」など、第2弾も前作に続き良質グルーヴが大充実。お得すぎます。トラックリストからもご視聴ください。 (AYAM)
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ブラジル音楽発掘の中で再評価され、〈MOCHILLA〉や〈FAR OUT〉での復活劇も素晴らしいブラジルの伝説のアレンジャー、コンポーザー、シンガーソングライター、アルトゥール・ヴェロカイの72年の唯一のアルバム。ブラジル音楽の伝説的名盤。ストリングスのアレンジ、シンセの導入,音響的な作業等々、欧米のサイケデリックやジャズの革命に影響を受けながらブラジルの当時空気をフィードバックした奇跡のような音楽。〈LUV N' HAIGHT〉や〈KINDRED SPRITS〉〈POLYSOM〉からも再発されてきましたが、マスターピース、今度はイギリスにブラジル/南米音楽を紹介してきた名門〈MR.BONGO〉から、アルトゥール・ヴェロカイ本人監修のもとマスターテープからアートワークもオリジナルを再現した見開きスリーブ、アナログ再発。 (サイトウ)