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Chico Lessa
Chico Lessa
Vampi Soul
- Cat No.: VAMPI274
- 2024-10-15
中南米音楽の魅力にスポットを当て、現在に提示するスペインのVampi Soulから、ブラジルの80年代のMPB(ムジカ・ポプラール・ブラジレイラ)、ミナス音楽の秘宝、Chico Lessaの1982年の自主リリースのアルバムを〈Vampi Soul〉が復刻。
Track List
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マルコス・ヴァレ、ジルベルト・ジル、チン・マイア、ガル・コスタ、リタ・リー、ジョルジ・ベンなど錚々たるアーチスト達の作品に参加してきたブラジルのキーボディスト、コンポーザーLincoln OlivettiとマルチミュージシャンRobson Jorge。愛され続ける1STアルバムに続いて、1982年から1986年にかけてレコーディングされながらも未発表に終わっていた貴重な音源が〈Selva Discos〉からアナログリリース。ポルトガル語と英語になよる写真とライナーノーツが掲載された8ページのインサートシート付属。良いジャケ。 (サイトウ)
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レア盤として人気の高いConjunto 3D/TRIO 3Dで活躍したピアニストANTONIO ADOLFOとBRAZUCAが、70年にリリースしたシングルEP収録の「Gloria Glorinha」。エレクトリック・ピアノとコーラスワーク、バート・バカラックやフラワー・ムーブメントの影響を伺わせるようなブラジル産ソフトロック。ストリングスのリッチなアレンジ、グルーヴィさとスタジオ・ミキシング、コラージュ感覚も潜んだ傑作です。EM RECORDS社長がレーベル初期に入れ込み再発したEP収録曲でもあります。B-SIDEの数々のアフロ・ブラジリアン・サウンドな要素が潜むサイケデリックな名曲を産んでいるブラジル音楽界の帝王ERASMO CARLOSがOS TREMENDÕESと録音した曲で、カラフルなトロピカル・サウンド、繊細なミキシングワーク、魅惑のアレンジワーク、最高なダンス・グルーヴ、アメイジングな一曲です! (サイトウ)
共に、ミニマル感覚やリリズムなんかも取り入れた高度な演奏はもちろん、ミックスワークによる音のレイヤー、定位、エフェクトが生み出すサウンドマジックも奇跡的な大名曲。ブラジルファンやポップ・ミュージックのファンのみならず、エレクトロニック・ミュージックのファンや先鋭音楽ファンにも是非聴いてほしい。 (サイトウ)
カエターノや、ジルベルト・ジルたち才能が集ったトロピカリア、現在評価される最重要人物といっていいでしょう。鬼才TOM ZE。なんとこれで76年です。すごすぎる。ニュートーンでレコード買ってるような人には全員買って欲しい。素晴らしい。 (サイトウ)
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サイケやプログレの要素が高まった時期の72年にリリースされたアルバム『Vento Sul』より。ギター/チェンバロ/フルートが妖しく誘い強烈な印象を残すインスト・ダンス・ナンバー「Democustico」の表面。飛行機をイメージした裏面「Freio Aerodinâmico」は疾走感溢れるスキャット&演奏から、ジェット機の効果音でしめるラストまで駆け抜ける爽快ボッサ。こちらは70年リリースのセルフタイトルのアルバムから。 (AYAM)
'ブラジルのE.W.F.' 'ブラジルのKOOL&THE GANG' など通称の多いBANDA BLACK RIO。メロウ・ファンクA5「Metalúrgica」や、EDO LOBOカヴァーB2「Casa Forte」(sample_2)、変態コズミック・フュージョンB4「Urubu Malandro」(sample_3)など、セオやジャイルスもプレイし、ローリング・ストーン・ブラジルが発表した'史上最高のブラジル・アルバム100'にも選出されるなど、もはや説明不要の超名盤。最高! (AYAM)
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”まるでTom Ze、Faust、Joao Gilbertoがマシン・サンバで激突しているようだ!”と評された、ルーツサンバへのオマージュをクラウトロック・エレクトロニカ的マシーンリズムに浸透させたかのような、現在のブラジル音楽シーン最前線を牽引する鬼才プロデューサー/パーカッション奏者Domenico Lancellotti(ドメニコ・ランセロッチ)が、Caetano VelosoのバンドCeのメンバーとしても活躍するRicardo Dias Gomesと共に作り上げたブラジルMPBサンバ実験的最前線名作アルバム「sramba.」を両者が互いにリミックスをし合った意欲的解体再構築作品の限定カセットテープ・リリース (コンピューマ)
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ジャズ・ファンク・レアグルーヴの最高峰『Derem Queen』のBobby Hamiltonが率いたバンド Anubis の 72年に残した唯一のシングル「Ecology」(sample_1)(デジタルやCDには未収録!)や、〈Now Again〉の発掘でおなじみのヴァージニアのハイスクールバンド THE EQUATICS「Merry Go Round」、〈Athens Of The North〉からも再発されている人気のゴスペル・ディスコElbernita "Twinkie" Clark 「Awake O Zion」など、第2弾も前作に続き良質グルーヴが大充実。お得すぎます。トラックリストからもご視聴ください。 (AYAM)
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数多のDJがプレイし愛され続ける、究極のブラジリアン・ブギー・カルト・クラシック「Estrelar」(sample_1)が収録されているのがこちら。ボッサからソフトロックやレアグルーヴなど、様々なジャンルを各アルバム毎に名盤として残しているマルコス・ヴァーリ。80年代にLA在住からブラジルに戻った彼にとって2枚目のアルバムであり、アメリカのブギー、ソウル、ファンク、AORのサウンド影響と、サウダージ溢れるメロディの融合が素晴らしい名盤。 マルコス・ヴァーレ古典をアーバンなAORに仕上げた「Samba De Verão」(sample_2)や、「Estrelar」と「Dia D」(sample_2)、「Mais Que Amor」の3曲は、メロウ ソウル・レジェンド Leon Ware が共同作曲しているのも胸が熱くなります。 (AYAM)
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2017年、OptimoのKeith Mclvo主宰Optimo Music“Selva Discos”よりアナログLP復刻されるも、ここ数年は入手困難となっておりましたが、7年ぶり、この度めでたくMR BONGOよりあらためてアナログ・リイシューがなされた。モノクロームでインダストリアル・エクスペリメンタル実験的ながらオーガニック・サウダージ・サンバなやわらかでアンビエントなグルーヴ感覚がひんやり心地いい珠玉の秘宝。(ブラジルMPB界を代表するエリス・レジーナの娘でもある女性歌手マリア・ヒタとは同名ながら別人になります。)フィジカル(アナログ&CD)オンリー・リリース。 (コンピューマ)
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坂本慎太郎のUSAツアーの前座でも名を上げたSESSAを世に送り出したサンパウロのレーベル、Selo RISCOより強烈な新人がデビュー。根っこはサンバ、MPBはもちろんサイケ、チルアウト、ミニマルを通過した歌で、カエターノ・ヴェローゾ、マリア・ベターニア、ガル・コスタらブラジルレジェンド達のパーカッショニストであるMarcelo Costaがサウンドのコア。台湾のBENBEN、南アフリカのAlice Phoebe Louなどの、無国籍だけど訛りがある2020年進行形の歌を届けてくれる、まだ名もなき波。シティポップ以降でなんとなく90`s感も漂いながらトン・ゼーにも通ずる遊び心あふれる新感覚MPB。アーティスト自身の強い希望もあり、オリジナル盤の独特なアートワークの雰囲気を損なわない様に、ポルトガル語をできるだけ日本語に翻訳した装丁でリリースされるポスターのつき国内盤。多くの人の昨年の年間ベストに上がってましたがなるほどこれは光ってます。ダンスリスナー的にはアフターアワーズなほっこりチルアウトにも。 (Shhhhh)
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オリジナル盤はかなりの高額で取引されている激レア盤。サンバとボサノヴァに、ロックのエッセンス、クラシックのハーモニー、ジャズの即興的な精神を吹き込み、サイケデリック・アヴァンギャルドな新たなブラジル音楽の礎を作った、現代の若いアーティストたちへも影響を与える裏重要傑作アルバム。
Julius Eastman「Stay On It」、石橋英子とジム・オルーク「Lifetime Of A Flower」、Suzanne Ciani「Improvisation On Four Sequences」、Slapp Happy「Sort Of」、Fred Frith「Guitar Solo / Fifty」と激渋い厳選リリースが続いているドイツ・ケルンの音楽フェスティバルWeek-End Festivalが始動させたレーベルWeek-End Records待望新作6番。 (コンピューマ)
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小久保隆の 「Digital Soundology #1」やSUSUMU YOKOTA 「Stevia」、鳥山雄司なども再発をしてきたベルリンのDJのGlossy Mario主宰のレーベルGlossy Mistakesと、中南米音楽の発掘のスペシャリストVampi Soulが手を組んで、1976年ブラジル産のMPB、Aquariusの再発。ジャケットのクレジットには名前がないのですが、レーベルのコメントにはパウロ・モーラが参加していると書いていて(彼周辺のミュージシャンであることは間違いないです)、コーラスワークのアレンジ、ボサノヴァ、ジャズ、70年代のブラジルらしいスタジオワーク、70sロスアンジェルスのコーラスグループ。João Donato、Caetano Velosoの「A Rã」、ジョアン・ジルベルト等で知られるヴィニシウス デ モライス作詞、アントニオ カルロス ジョビン作曲の「Chega de saudade」、ドリバル・カイミ、トニオ・ホルタなどの数珠の名曲もカバーしています。 (サイトウ)
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白昼夢的なフルート&エレピ「Transas Do Futuro」(sample_1)や「Quero Jogar Cartas Com A Humanidade」(sample_2)、おもちゃのようなパーカッション、懸命に歌うJarbas Mariz、中盤からペラペラなエレキギターが唸り上げる、どこか可愛らしい「Merece Ser」(sample_3)。ジャケットのイカつさからは想像がつかない、奇妙でローファイ、キュートな一枚。 (AYAM)
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ブラジリアン・ミュージックを代表するシンガー・ソング・ライター、ボサノヴァ女王、ポスト・ボサノヴァ世代のミューズとして知られるジョイス、1976年の知られざるサウダージ・フォーキーな魅力溢れるメッセージ弾き語り名作アルバム。
当時ブラジルでは、軍事政権のもと厳しい検閲が実施されていた時期で、そんな時期のブラジルの現状を伝えるべくイタリアで制作リリースされた、鋭くメッセージそのもの、ジョイスならではの鋭い視座が反映された重要アルバムで、ブラジルの現代作家達、ミルトン・ナシメント、エドゥ・ロボ、カエターノ・ヴェローゾ、ゼ・ケチ、カピナン、パウロ・セーザル・ピニェイロ、シコ・ブアルキらが発表した、生活における様々な困難を歌ったものばかりの、彼女のお気に入りの曲ばかり全18曲がピックアップ、弾き語りを中心としたメドレーのようにめくるめくつながり広がるボサノヴァ・サンバ・フォーキーな隠れた名作アルバム。
Julius Eastman「Stay On It」、石橋英子とジム・オルーク「Lifetime Of A Flower」、Suzanne Ciani「Improvisation On Four Sequences」、Slapp Happy「Sort Of」、Fred Frith「Guitar Solo / Fifty」、Jards Macalé「Jards Macalé」と激渋い厳選リリースが続いているドイツ・ケルンの音楽フェスティバルWeek-End Festivalが始動させたレーベルWeek-End Records待望新作7番。 (コンピューマ)
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69年に結成され作曲家として成功したデュオANTÔNIO CARLOS MARQUES PINTOとJOSÉ CARLOS FIGUEIREDO、ANTONIO CARLOS & JOCAFIの'71年のデビュー作。ボサノヴァ、サンバとサイケデリックロックが融合。洗練と躍動のリズムの感覚、メロディーの良さ、コーラスワーク、ストリングスやテクニカルなアレンジ、ミキシングのセンスも脅威の素晴らしさです。歴史的名盤「TOROPICALIA」で重要な役割を果たし「トロピカリアのジョージ・マーティン」と言われたホジェリオ・ドゥプラがアレンジを手掛けています。ミニマルな感覚、トランスの感覚もある、摩訶不思議な世界。名盤! (サイトウ)
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作曲/編曲家、歌手のAlex Chumak、マルチ・インストゥルメンタリストのMikita Arlou、ドラマーのAnton Nemahaiが率いるベラルーシのミンスク出身のクリエイティブ集団、そう、SOYUZはブラジルのユニットではないのです。70年代のMPBから受けた影響を表現した今作は、ロシア語とポルトガル語で歌われ、ブラジル的でありながらブラジル的でなく、ヴィンテージでありながらコンテンポラリーなサウンド、ミナス音楽、アシッド・フォーク、MPBなどを驚くほど美しく折衷された傑作。 (AYAM)
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ディープ発掘専科〈HIVE MIND〉からの新録作品!ノイズ、ドローン、ダークウェイヴ、メタルなどの要素を取り込みブラジリア伝統に新しいひねりを加えてきたブラジル人作家・シンガー異能RICARDO DIAS GOMES新作アルバム。自身の広い声域を活かしたアコースティックバラード、サンバ「Com 6 Anos」(sample2)。徐々にノイズエレクトロニクスが拡大していく実験ボッサ「Menos」(sample1)など。あくまでMPBのフィールドを音響、複雑なアレンジメントでオルタナティブに開拓している。これが現代ブラジル音楽の最前線と言わしめた傑作の誕生! (Akie)
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ブラジル・サンパウロでName The Bandというパンクバンドで成功を収め、現在はL.A.を拠点に活動をしているシンガーソングライターGabriel Da Rosa。自国を離れて、改めて自身のルーツの音楽の素晴らしさを再確認したという彼が、ジョアン・ジルベルトやアントニオ・カルロス・ジョビンやカエターノたち先人にインスピレーションを受けたような素晴らしい曲をアウトプット。いいギタープレイと、エデゥアルド・マテオにもつうじる人懐っこい歌。加えて、アレンジ、ミックスワークで曲に奥行きとイマジネーションの広がりを加えた魅惑のサウンド。推薦盤。 (サイトウ)
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ロ・ボルヘスやトニーニョ・オルタたちとの交流でも知られる音楽家で、Lo Borgesの兄でミナスのキーマンの一人マルシオ・ボルヘスをパートナーに、Roberto Da Silva、Ana Terra、Boca Livreといったミナス系のミュージシャンたちが参加。インディペンデントのリリースですが、歴史になを残す人たちの素晴らしい録音。2006年にCDで復刻され、ブラジルの国家文化事務局(Secult)も歴史的な自主制作作品と認定した一枚。ブラジル、MPB、ミナス音楽のファンに愛される名作です。ストックしました。 (サイトウ)