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Afrosound
La Danza De Los Mirlos
Vampi Soul
- Cat No.: VAMPILP 231
- 2025-04-21
やりました!サイケデリックなギターの揺らぎ〜クンビア代表グループで、ペルー・アマゾンギター・クンビアサウンド、"チチャ"を大々的にフィーチャーしたアフロサウンドの大名盤デビュー1974年発表作がリイシュー!!!
Track List
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アルゼンチン70年代ジャズ・ロックの特殊性はモノ・フォンタナ、スピネッタからもわかると思いますが、例えば独自のコード感と南米特有の情感、ブラジル音楽とはまた違うアシッド具合、そして美しさ。シンセやギターの具合もバレアリック感も携えてボサ風リズムの曲なんかもあって70年代南米ロックの醍醐味が詰まってます。個人的にもCD盤を輸入しまくってたので嬉しいLP化。リマスター音源を使用し、1976年のオリジナルに付属していた32ページのブックレットを復刻。
Chee Shimizu さんが著書『Obscure Sound』で取り上げられてます。 (Shhhhh)
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サルサ、といえば社交ダンス?のイメージだったのが知ればとんでもない!超ストリート音楽でそれを教えてくれたのはこのフルーコ。soundwayの名コンピでも表紙を飾るほどのコロンアビアン・サルサの顔でございます。トランペット3本にトロンボーン2本の強烈なラテン・デスカルガ(セッション)。また、ベーシックなサルサではなく、グアグアンコ、ボンバ、プレナ、オリザ、ボレロ、チャチャチャ、ラテンソウルなど、キューバ&中南米の様々なリズムを網羅した強烈グルーヴ!クンビアの他にも中南米音楽を掘りたい方はこの辺からも。ぜひ! (Shhhhh)
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コロンビア・フォルクローレで使われるマリンバのミニマル感に持っていかれながら、アフロなチャント(コーラス)入り混じる "La yuca rayá"(sample 1)など、いわゆる70`sコロンビア・サウンドにアフリカ音楽の要素を混ぜた早すぎたバンド、ウガンダ・ケニア。サイケデリック感すら漂う超絶テクニックが素晴らしいと思ったら、70`sサルサ・コロンビアーナの帝王、フルーコのバックバンドでした。アフロ・フュージョンだけでなく、さまざまなカリブ音楽のリズムを取り入れた珍ながら素晴らしいアルバム。WT多かった作品ですが初のストレートリイシュー。1978年産。 (Shhhhh)
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「ROOTS OF CHICHA」でもコンパイルされている、ペルーのサイケデリック・クンビア、チーチャ、1967年結成のCompay Quintoのリーダーで、現地では偉大なギタリストとして知られるというPancho Acostaが、パンクスのイメージから最も遠い、パンクスにとっての永遠のアイコン、ジョナサン・リッチマンの名曲「Egyptian Reggae」をカバー。エジプシャン・レゲエです。B-SIDEは、Pancho Acosta自身の曲で演奏は、テキサスのFUTUREクンビアバンド、Money Chicha。 (サイトウ)
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ミルトン・ナシメントとロー・ボルジェスによるミナス音楽名盤"Clube Da Esquina"の影響を色濃く受け、サンバやボサノヴァ、フォホーなどのブラジル伝統音楽にポップの要素を巧みに融合させた独自のサウンド。アントニオ・ロウレイロら現代ミナス音楽の元ネタ的な澄んだ音像ですね。
ホセ・ロベルトの他に、ブラジルの伝説的ドラマーでMadlibやJ.Rocc、Cut ChemistなどのDJ陣とブラジルの名ドラマーたちが共演するドキュメンタリー映画『Brasilintime』に出演したウィルソン・ダス・ネヴィスも参加。 (Shhhhh)
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これは、、、普通のサルサ、ラテン好きなら後回しにしてたであろう過剰コズミック感、、アフロ・フュージョン?確かに時代を先取りしすぎですね。バンド名といい、タイトルの"Africa 5.000"というざっくり具合といいコカイン感を丸出しな気もしまずが、このぶっ飛び具合は他にはない。サイケデリックすぎるが、ブレクビーツ解釈可能で、JD TwitchやMochilaから出たDJ Nu-Markのミックスにも収録の"Tifit Hayed"(sample1)は聴いたこともあるはず。単純にパーティトラック多し、、、1975年オリジナル、もちろん名門Discos Fuentesからのライセンス、初のリイシュー!レーベル在庫はもうないです。 (Shhhhh)
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まずこのグループ名の"ウガンダ ケニア"というざっくりしたセンスに驚きます、、、しかし音ももっと変。アフリカ的パーカッションやコール&レスポンスを取り入れたヘンテコ・コロンビアン/クンビア、相変わらずのお気楽ドラッギーに脳天を持ってかれます。これぞ70年代コロンビア音楽、これといったルールがない。が、そこにはサルサ発祥の時代背景含めた素晴らしきラテン・リズム。2022年再発発表と同時にレーベル在庫なしの逸品を少々キープ。 (Shhhhh)
メルコチータといったペルーのクリオージャ(混血)ラテン実力者を集めたレーベル、MAGのアーティストがグアラーチャ(キューバ音楽のスタイル)、クンビアを奏でるというコンセプトで結成されたというこのバンド。ラテンの様々なリズムにつんざくエレキギター&走るエレピとこれもラテンのコクたっぷりのグルーヴ!70`s中南米トロピカル・ミュージックの楽しさ、ばっちり踊れます。クンビア、チチャの次はこの辺いかがでしょうか。 (Shhhhh)
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瑞々しいながらすでにちょいと狂ってますエルメートのピアノ。若きアイアートのドラムも炸裂、これぞサンバ・ジャズな一枚。メンツ濃すぎて長続きしなかった模様ですが完成されてます。てか、エルメートの元ネタ的瞬間もやはり多く垣間見れます。エルメートの数ある名曲の一つ、"Coalhada"(試聴21:26)の初録など鳥肌モンです。今作代表曲、"João Sem Braço"(24:31)。Lamento Nortista(28:15)、なんか、まさにエルメールの初期衝動+アイアートの爆裂ドラム。全編素晴らしすぎる。 (Shhhhh)
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バレアリック、コズミックといった再発キーワードが発明されたようにはいかず、アルゼンチン産のこの周辺だけはプログレとか雑な括りで紹介されてましたが、きちんと聴いたらそう括るにはあまりにも豊穣だったアルゼンチン音楽。アレハンドロ・フラノフ、フアナ・モリーナら"音響派"らの親的世代、そしてチャンチャやバリオリンドたちエレクトリック・フォルクローレの祖父といった構図でしょうか。もちろんカルロス・アギーレ、キケ・シネシらコンテンポラリー・フォルクローレ勢も90年代にリリースしています。特にキケは代表作までこのMelopeaから出してますね。
発起人はアルゼンチン・ロックのパイオニアの一人、リト・ネビア(CHEE SHIMIZU監修によるコンピもありますね)による自らのアルバム、"Melopea"から取られたものだと思われます。ここに収められているのはやはりダンス耳に親しみやすいシンセを使った奇トラックたち。フュージョンやニューエイジ、アンビエントでもシンセの使い方が独特で妙な訛りと宇宙感が滲み出てしまう、、コズミックやバレアリックと呼ぶには快楽よりもジャズやロック、フォルクローレすぎるし、軍政時代の影響かもう少しシリアス(この辺の影にはもちろんSPINETTAの影響も)。アシッドと呼ぶには伝統すぎるし、南米色すぎる。謎シンセに突然そこはとない感情が入り込んでくる、隣国ブラジルとは違うこれがアルゼンチンの音楽。個人的には、ディストリビューターとしてこのMelopea DiscosのCDを輸入しまくって山辺さんと夜な夜な発掘活動してたもので感慨深い。もちろんパーカッション、ミニマル要素もあるトラック群なのでラウンジDJなんかにもどうぞ。タイトルにある南の風とはどういう意味か。大号泣。 (Shhhhh)
めちゃ気持ちよい!やはりAlfredo Linaresをフィーチャしたピアノが最高!そこにパーカッション、ギロ、ビブラフォンの音が複雑なリズムを繰り出す極上盤。最近アップしてる70年代のコロンビア発のパキパキドラッギー・サルサ/クンビアもいいですが、こちらはほっこりラテン・デスカルガの超超良盤。ジャズなんか好きな方でラテンどれから?なんて方におすすめ。Cal Tjaderの‘Mamblues’ なんか絶妙に洒落たカバーです。こちらはニューヨークのレーベルで、ファニアに多大な影響を与えたラテン紹介レーベルのパイオニア、Alegre Recordsからオリジナルでリリースされていた盤。他にもコロンビアの名門DISCO FUENTES、ベネズエラのレーベルからもライセンスされた名盤。180G盤、公式リイシュー! (Shhhhh)
Discos Fuentesの看板サルサ・バンドThe Latin BrothersのシンガーPiper "Pimienta" Diazの1979年の名曲「Pensamiento」。サルサ、アフロ・コロンビアン、ファンクがミックスされた最高な一曲。B-SIDEは、コロンビア伝説のLos Speakersのドラマーでもあったイタリアから、アルゼンチン、コロンビアへと渡ったRoberto Fiorilli率いるファンクバンド Columna De Fuegoの1974年アルバム「Desde España...」収録の一曲。ファンクビートで繰り広げられるこちらも良い。Vampi Soulクオリティーのリマスター7インチで是非! (サイトウ)
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ロ・ボルヘスやトニーニョ・オルタたちとの交流でも知られる音楽家で、Lo Borgesの兄でミナスのキーマンの一人マルシオ・ボルヘスをパートナーに、Roberto Da Silva、Ana Terra、Boca Livreといったミナス系のミュージシャンたちが参加。インディペンデントのリリースですが、歴史になを残す人たちの素晴らしい録音。2006年にCDで復刻され、ブラジルの国家文化事務局(Secult)も歴史的な自主制作作品と認定した一枚。ブラジル、MPB、ミナス音楽のファンに愛される名作です。ストックしました。 (サイトウ)
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ペルー産ジャズ・フュージョン屈指の人気盤Nil's Jazz Ensembleの中心的存在Nilo Espinosaが率いたグループでほぼNil's Jazz Ensembleの別名義と言えるSangre Joven。南米70sの素晴らしい記録。 (サイトウ)
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ペルー音楽のキーマン、サックス奏者ジーン・ピア・マグネット在籍、南米サイケデリック・ロック最高峰として知られるTraffic Soundによる1971年のラテンファンク/ブーガルー的なアプローチの「La Camita」と、同じく70年代初頭に活躍し、STEVE WONDERのカバーなどもあり、レアグルーヴファンの中で名高い2つのアルバムを残すBlack Sugarの最後期'78年にリリースされたラストシングルのB-SIDEに収録された「La Camita」のカバーのカップリング。エレピと夢見心地の冒頭の感じで幕開け、こちらもじっくりマジカルな 04:27のファンタジー。同じ曲で違うアプローチ。どちらも魅力。ストックしました。 (サイトウ)
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最高すぎる、、、ポップで親しみやすくて生々しく言ってしまえばドラッギー。70年代のオールドクンビア/コロンビア・サウンドにペルーやエクアドルで流行ってたアマゾン、トロピカル・ギター/チチャを織り交ぜて当時のヒッピー・ムーヴメントの影響やシンセのトビ音なんかも混ぜたカラフル・クンビア。タイトルのLos Mirlosはペルーの代表的なクンビア・グループでリスペクトも感じられつつ、直球すぎるセンスにニヤリ。La Danza De Los Mirlos(sample1)は多くのカバーを生み出している名曲です。この2022年再発には、コロンビアの名門Discos Fuentesのジャケではなくペルーのレーベル、El Virreyに当時ライセンスされた盤のジャケを採用という愛情込めたリイシューワーク。しかしどこをとってもお気楽ドラッギーというか、、ドライブ、ラウンジDJ、リスニングにもバッチリ。コロンビア、ペルー、ラテン音楽入門にも是非。 (Shhhhh)