久々ストックできました。〈MUSIC FROM MEMORY〉からブラジル産の現代音楽、ニューエイジにも通じるアンビエント/フュージョンのコンピレーション。〈DEKMANTAL〉や〈RUSHHOUR〉にも関わるDJ/セレクターでNICK THE RECORDと「Tangent Party」を行う友人でもあるロンドンのJOHN GÓMEZによる監修です。
ジャズ・ファンク・レアグルーヴの最高峰『Derem Queen』のBobby Hamiltonが率いたバンド Anubis の 72年に残した唯一のシングル「Ecology」(sample_1)(デジタルやCDには未収録!)や、〈Now Again〉の発掘でおなじみのヴァージニアのハイスクールバンド THE EQUATICS「Merry Go Round」、〈Athens Of The North〉からも再発されている人気のゴスペル・ディスコElbernita "Twinkie" Clark 「Awake O Zion」など、第2弾も前作に続き良質グルーヴが大充実。お得すぎます。トラックリストからもご視聴ください。 (AYAM)
リオの現行世代をコンパイルした〈Mr Bongo〉のエポックメイキングなアルバム「Hidden Waters: Strange And Sublime Sounds Of Rio De Janeiro」にも収録されていたリオの現行世代の才能Bala Desejo。デジタルでリリースし、彼らが本国の先進音楽メディアNoize Magazineのバイナルコレクションシリーズでアナログ・リリースされたアルバム「Sim Sim Sim」が〈Mr Bongo〉からワールドワイドにアナログ・リリースです。MPB、トロピカリアを受け継ぎつつ、現代の感覚にアップデート。自由な時間の感覚(リズム、り)、アンサンブル、ディテールも素晴らしい。ラテン・グラミー賞受賞、「Festival Fruezinho 2023」での来日ツアーも大好評だった実力派。ブラジル現行世代の魅力。 (サイトウ)
作曲/編曲家、歌手のAlex Chumak、マルチ・インストゥルメンタリストのMikita Arlou、ドラマーのAnton Nemahaiが率いるベラルーシのミンスク出身のクリエイティブ集団。そう、SOYUZはブラジルのユニットではないのです。70年代のMPBからの影響を表現した美しい傑作『Force Of The Wind』('22)の前作となる本作では、ブラジル音楽だけでなく、クラウトとニューウェーブをブレンドした「Business partners (Партнеры по бизнесу) Ft. Inturis」や、ジャズ・ファンク「ES-2 Jazz」(sample_2)など、幅広いサイケデリック・ミュージックがプレイされています。もちろん、次作への兆しとなる、ミナス音楽へのオマージュもふんだんに織り込まれおり、ミルトン・ナシメント「Tudo O Que Você Podia Ser」のフレーズ使い「Мируз」(sample_3)や、オープナーに「Verocai (Верокай)」(sample_1)、ラストに「Nascimento (Насименто)」とセットされています。素晴らしい偏愛と再現。たまらないです。推薦! (AYAM)
ブラジルとアフリカを中心にソウル/ファンク/ディスコといったディガー垂涎の素晴らしい再発をリリースし続けるレーベル〈MR BONGO〉のラインナップを一挙に楽しめる贅沢なコンピレーションシリーズ第7弾。このコンピレーションのために録音された、Asha Puthli と Sven Wunderを迎えたSOYUZ (СОЮ3)のトラックを収録!ストックしました!
『Tenda Dos Milagres』('85)という映画OSTのコンピレーションにのみ収録されていた、プリミティブなリズムとモダンなシンセがミックスされたユニークなトラックDudu Moraes「Eloiá」(sample_1)をオープナーに、前半は As Sublimes や Romeu Fernandes、Conjunto de Percussão Dora Pinto といったオリジナル希少なブラジリアン・フォーク、ロックを中心に、後半向けてファンク、ディスコ、ダンスホール(イギリス系ジャマイカン・シンガーJC Lodgeによるアイズレー・カヴァー「In Between The Sheets」(sample_2))といったダンスフロアが意識されたトラックがセレクトされています。 70年代ミナス・サウンドに強く影響を受けた美しい旋律が魅力のベラルーシのバンドSOYUZ(СОЮ3) が、レアグルーヴからディスコ・ファンにまで愛されるインド出身ジャズ・シンガーAsha Puthli と、室内楽によるシネマティックなサウンドの作品で根強いファンを増やし続けているスウェーデンのSven Wunderを迎え、本コンピレーションのために録音されたスペシャルなトラック「Spring Has Sprung」(sample_3)がラストを飾ります。艶やかなエレピ、サウダージを掻き立てるコード、ドラマチックなストリングス。このコンピレーションのシリーズでは今までに感じたことのない余韻をもたらしてくれます。 レコードverのみレア・ディスコ良曲 The Duncans 「Too Damn Hot」をC4に収録!! (AYAM)
パーカッショニスト Wilson Das Neves による Average White Band「Pick Up The Pieces 」カヴァーと、ブラジリアン・ピアニストの至宝 Cesar Camargo Mariano が率いるトリオ Som Trêsによるファンキーなトラック「Tanga」を収録した、両面ファンクな一枚。〈MR BONGO〉BRAZIL45シリーズ初期の人気カタログ(19番)を再発売!
ブラジルのアフロ〜ボッサ〜サンバ・グループ Os Ipanemas のメンバーでパーカッショニストである Wilson Das Nevesによる Average White Bandの名曲カヴァーで、パーカッションとホーンを多用しファンキーにアレンジされたファンク・チューン「Pick Up The Pieces 」(sample_1)、辿々しいギターフレーズが愛らしい。。自身のグループ Wilson Das Neves E Seu Conjunto を率いてリリースしたアルバム『O Som Quente E O Das Neves』('76)に収録されています。B面には、多作なピアニストでアレンジャー、プロデューサーの Cesar Camargo Mariano によって結成されたトリオ Som Três が、1970年に〈Odeon〉からリリースしたアルバム『Um É Pouco, Dois É Bom, Este Som Três É Demais』の中からMr Bongo陣営の中で人気の高いファンク・ナンバー「Tanga」(sample_2)がセレクトされています。 (AYAM)
音楽の都リオ・デ・ジャネイロや、サンパウロからは遠く離れたブラジル北部の街ベレンの無名のレコード・レーベルからリリースされ、ほとんど知られることがなかったレコード。数年前にトップ・ディガーのコネクションの中で発掘され、話題を呼んだ一枚が、〈Mad About Records〉からの再発に続いて〈MR BONGO〉からもアナログ再発。エレクトロニック・ピアノ、緩やかに、浮遊するシンセサイザー、ボサノヴァ、ジャズ、トロピカリア、MPBな空気と、LO-FIな魅力。中性的な歌も素晴らしい。メロー、アグレッシブな曲まで。ストックしました。 (サイトウ)
【再ストック】現代ブラジルの名作ジョアナ・ケイロス、「Tempo Sem Tempo」がアナログ化されました。2019年にCDリリースされ、音楽ファンの間で話題を呼んだ一枚。独〈Squama〉から。音の残像が消えていく様子までじっくり味わってください。
ポリハーモニック、ポリリズムの探求を続け、エルメート・パスコアルとのパートナーシップでも知られるブラジルのイチベレ・オルケストラ・ファミリアの一員だったクラリネット奏者、才人ジョアナ・ケイロス。Shhhhhに紹介してもらったSpiral recordsから日本盤のみのCDリリース(のちにブラジル本国でもリリース)、2019年の5thアルバム「Tempo Sem Tempo」が、今日的な先鋭ジャズを追求する独〈Squama〉からアナログリリースされました。カエターノ・ヴェローゾ、ジルベルト・ジル等のカバーも交えながら多層的な進行、リズム、息遣いまでとらえるような音のディテール、反復、変化、レイヤーが織りなす魔法のような音楽です。推薦盤。 (サイトウ)
【リプレス到着。マスターピース。】 Conjunto 3D/Trio 3-Dのピア二ストで、ブラジリアン現在でも人気の高い名盤の数々に参加しているANTONIO ADOLFOの79年のリーダー・アルバム「VIralata」。ロンドンの、ブラジル音楽のスペシャリスト〈FAR OUT Recordings〉からの再発、再プレス。
サンバ&ボッサ・ファンクなグルーヴとブラス・アレンジの「Deixa Nao Deixa 」と、ドラムブレイクにカッティング・ギターの前半から、ヴォーカルとコーラスワーク、ブラスの絡みで上昇するアメイジングなファンキー・ブラジリアン「Avenida Atlantica」。 (サイトウ)