- 12inch
Danny Krivit
Mr Bongo Edits Volume 1
MR BONGO
- Cat No.: MRB12057
- 2024-05-10
リプレス到着しました!〈Mr Bongo〉からEditシリーズがスタート!第一弾アーティストは 巨匠MR. K、ダニー・クリヴィット!!
Track List
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60s-70s先鋭ジャズ、フレンチジャズ復刻を進める〈SOUFFLE CONTINU〉最新ワーク!USフリージャズグループ筆頭・THE ART ENSEMBLE OF CHICAGOによる助言で渡仏し、その後前衛シーンにて活躍することになるトランペット奏者BAIKIDAのファーストアルバム。エンジニアにはJEF GILSON、打楽器にNANA VASCONCELOS、サックスにはOLIVER LAKEを迎えた奇跡の編成。あらゆる種類のパーカッションを導入し、VOODOOに隣接した呪術的パーカッショングルーヴを軸に展開したフリージャス秘宝。方向感覚を失う打楽器の嵐に、キーボードとサックスが衝突する激しいジャムセッション「Forest Scorpion」がラテンリズムに集約される展開の極上カタルシス。全てがPALM作品の中でも屈指のコレクターズアイテム、中古市場で目も当てられぬ高額取引が為されているため嬉しい公式ライセンス再発。推薦盤。 (Akie)
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KING SUNNY ADEやFELA KUTI、ORLANDO JULIUSといった大御所から、後に単体で再発発掘が進み広く知られるようになる、ナイジェリア、ロゴスのミュージシャン、バンドたち。圧巻のリズム感覚。屈強な民族だったという理由で奴隷貿易をつうじて、北、中央、南アメリカ、カリブに渡り音楽の種を蒔いたヨルバ族たちの血を引き、アフリカ有数の都市ラゴスのゲットーで、ファンク、サイケデリック・ロック・ムーヴメントとも結びつきながら培われたエンターテイメント、抵抗音楽の魅力。数珠のアフロビート!オリジナルは2001年リリース、2012年にリマスターされ最リリース、そして10年ぶりにアナログプレスされました。3LP見開きスリーヴ。見開きの内側にはそれぞれのアーチストについてぎっしりと解説が書かれています。嬉しい再プレス。是非。 (サイトウ)
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現代のアフリカ音楽の最高峰の1人でもありながら、09年の傑作"Chamber Music"ではフランスの弦楽器奏者Vincent Segalとの共演で、ワールドミュージックだけではなく2020年代まで続くアンビエントや室内楽の静謐な音世界の模範を提示。(同時代に同レーベルからクラシック名盤であるGonzalesの"ソロ・ピアノ"があったのも今に続く道だったのかと)
ともかく、この鎮静作用音楽はダンスミュージックのチルアウトな耳でも柔然に楽しめ、マリ音楽の歴史も感じることができる。弦楽器の音楽としても最高峰とも言えます。Oumou Sangaréに続いての素晴らしきリリース。普遍にして永遠。これはレコードで! (Shhhhh)
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サハラ・グルーヴ誕生の瞬間はこんなに美しき音楽だった、、揺蕩うようなミニマル・パーカッション・グルーヴ&手拍子に絡む朗々と歌い上げるコーラスでトリップ。。エレキ・ギターの素朴な鳴りは"砂漠のブルース"ギター特有のドライな響きの原初ですね。トランシーな部分もありますがそのまでドギつくなく、ダンス/チルアウト耳にもスッキリ馴染み優しい感触で不思議とリピート、ささやかな魔術風味。モダンサハラ音楽の誕生を祝うかのようなオアシスのような一枚。まだ見ぬサハラの砂漠、遠くへ想いを飛ばしましょう。これからレジェンドであるアリ・ファルカ・トゥーレや2000年代"デザート・ブルース"、そして今サハラを紹介するレーベルSahel Soundsへと繋がっていたのだなと。ざっくり北部アフリカ音楽で言えば、ザンジバルのSiti Muharam以来の大推薦盤です。Radio Martiko気合いのお仕事。 (Shhhhh)
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トリニダード・トバゴのポイント・フォーティン出身のピアニスト作曲家であるWoodsは、70カ国以上を旅する驚くべき人生を送った人物で、何百もの曲を作曲したにもかかわらず、公式アルバムをリリースしたことは一度もありませんでした。1990年にトリニダードの首都で起きたクーデター未遂事件で、トラックに片足を潰される事故に巻き込まれましたが 「ピアノが弾ければ、それでいいんだ」と、勇気と冷静さをもって逆境に対処したというエピソードや、のちの10年をイスラエルで過ごし、Kaljaというグループとともに何百曲ものトラックを制作するも全て未発表、、など、伝説級の秘宝と言わざるを得ない、ストーリーの詰まったジャズマン。彼の音楽を継承するために立ち上がったのが、ギタリストのYogev Ben Yosef、ベーシストのNorluc Lovius、サックス・フルート奏者のOlivier Giommi、サックス奏者のBenjamin Aubry、パーカッショニストCalvin Yugからなるクインテットで、ゲストにはスティールドラム奏者 Jason Baptiste を迎え、よりカリビアンなサウンドを実現。ポリリズミックなパーカッション、ソウルフルなジャズとカリブの要素、サイケデリックなエフェクトが絶妙にミックスされた中毒性の高いサウンドが完成しています。B2「Uhuru」(sample_2)中盤辺りからのぐにゃぐにゃ宇宙状態のぶっ飛びパートが凄い。 (AYAM)
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DJ PYTHONとの共作も素晴らしかったNICK LEÓNがリズミカルにヴォイスフックを利用したデムボウ「Toma (2023)」(sample1)を筆頭に、変則ビートの使い手RHYWがリミックスを手がけたTOMÁS URQUIETA「32 Balas」(sample2)など、ラテン&アフロをサウンドの基礎にレイヴのエッジを搭載したハードドラムが集結! (Akie)
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東アフリカのスワヒリとインド、ペルシャ文化、ポルトガル語文化の影響が混ざってできたと言われるターラブ。これはエチオピークシリーズで有名なレーベルBUDAから、実はザンジバルのシリーズもありその2021年作です。70年〜90年代のターラブを集めたコンピレーション。UKのON THE CORNERから昨年出たSITI MUHARAMへの注目度からこの辺がなんだか気分だなと思ってました。アラビックみたいに重厚すぎず、古典と違った難解じゃない南インド音楽のようなポカーンとした陽感と、音頭ぽい東アフリカ的リズムの面白い混ざりかと思いきや、初めてタイ音楽のモーラム聴いた時の衝撃を思い出したボーカル。これはオーストロネシア語族の影響でアジアとも繋がっているのでは?という妄想まで膨らむ楽しい辺境アシッドクイズ。ターラブとは他のどのアフリカ音楽とも違っていると言われるが、マダガスカルのような特殊で豊かなアイランド・ミュージック(島だけの音楽ではないが)の一種ってざっくり楽しんでもいいかと思います。こういうのがあるからやめられない。。CDのみですが本年度ワールドもの好きな盤ランク入り。DJでもどうぞ。最高〜 (Shhhhh)
Bill Laswell人脈、P-Funkシンセサイザー・レジェンドBernie Worrell、ハービー・ハンコックRock ItスクラッチDJ、D.ST、ギタリストNicky Skopelitis、Robert Mussoはもちろんの事、西アフリカ・グリオ、マンディンカ族Foday Musa Suso、セネガル・ドラマー/パーカッション名手Aiyb Dieng、オルタナティヴ・ラテンジャズ・パーカッション名手Daniel Ponce、ブラジルを代表するパーカッション奏者にしてビリンバウ名手Nana Vasconcelos、インド超絶ヴァイオリニストShankarまでが参加という当時のCelluloidオールスターズが勢揃いしながらも、あくまでも主人公であるGinger Bakerのドラムがジョン・ボーナムばりモーレツにかっこよく、ジャズ・フュージョン・アフリカン・リズム、ワールドミュージックをソリッド独自にインストゥルメンタル・ブルージーに探求した意欲作にして当時のCelluloidマナーのクロスオーバー・アフロ・ジャズファンク・ロック傑作。Nick Robbinsによるリマスタリング。180g重量盤。LPオリジナル・スリーブを忠実に再現。Ginger Bakerの写真がプリントされたインナー・スリーブ封入。全6トラック。 (コンピューマ)
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時代を超越したビンテージ・サイケデリック・アフロ・ファンク。2018年のアルバム「Flammer」とともにリプレスされた7インチ、確保しています。 (サイトウ)
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ヒュー・マセケラとのコラヴォレーション、Soundwayからもアルバムをリリースしている、ハイライフをベースにモダンサウンドと融合したガーナのグループHedzoleh Soundz。Soundwayと、Meakusmaの共同で、リミックス企画。a1はセネガルのミュージシャンたちとのNDAGGA RHYTHM FORCEなども展開してきたBasic ChannelのMark Ernestus。トライバルなポリリズム、ダブ。カットアップ&ベース。アフロビート・アプローチを展開してきたジミ・テナー、積極的にソロでのリリースが始まっているEquiknoxxのGavsborg、ケルン、デュッセルドルフシーンの要人、Waltraud Blischkeのミックスが推薦です。 (サイトウ)
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00年代以降のアフリカ音楽の再評価著しいアーティスト、フランシス・ベベイ(1929年カメルーン生まれ2001年パリにて没)。彼のサウンドは、サンザ(親指ピアノ)とチャントと絶妙なエフェクト/音響処理で独自のアンビエントを創出したり、ボーカルに変なボコーダーをかけブヨブヨとシンセが鳴りまくる奇天烈アフロ・ポップをやったり。リズムマシンをユニークに使ったアフロ・ディスコetc,,,,アフリカ音楽の知識なくとも楽しめるまさに今を先取りした、楽しいアフロ・ミクスチャーを70〜80年代から実践。
そしていよいよリリースされた今作!は82~84年にリリースされていた、"Music For Sanza"、"Africa Sanza "という名盤の誉れ高くアナログも高価取引されていた(ワタクシも×千円出して買いましたよ)2枚から主にセレクト。内容はサンザ(親指ピアノ)の響きとダンスミュージック好き/DJフレンドリーなベースライン、奇天烈なエフェクト満載のベベイ節な音遊び満開の素晴らしい編集盤。前作の"AFRICAN ELECTRONIC MUSIC 1975-1982"とは一転、親指ピアノの音色を中心とした"静"サイド(でもサイケ)のベベイ・ワークスです。アートワークもブリュッセルのグラフティライター、エルゾ・ダートのサイケデリックな仕様。インナーの解説は息子のパトリック・ベベイ。
トラディショナルでトリッピーなこれも一つのFOLKLORE PARADOX!本年度アフリカものリリースでフィールド・レコーディングの決定盤AFRICAN GEMSとは好対照であり、これまた大!大!大本命のアフリカ音楽の決定盤のリリース。DJでも余裕で使えます。 (Shhhhh)
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ヴィンテージ・シンセサイザー、グループチャント、アコースティックパーカッション、テルミン、スペースエコーなどを使い、ディスコ時代の洗練された美学が随所に盛り込まれています。 (AYAM)
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第2弾が即売だった〈COMMON SERIES〉アフロ・キューバン・シリーズの第1弾をストック!打ち手の感触まで伝わるコンガと民族詠唱のミニマル構成、中盤に差し込まれたホーンセクションがキラーな「Tango」(sample1)や、サルサピアノが華麗に色づけるゆったりとしたラテンジャズ「Ciano」(sample2)など、素材の良さは言わずもがな、エフェクトやフィルインにエディットセンスが光る一枚! (Akie)
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南米ウルグアイの鬼才鍵盤奏者レジェンダリーMike Dogliottiによるラテン・アフロジャズファンク・グルーヴィン名カバー2曲、Mandril「Hagalo」(sample2)、Herbie Hancock&Headhunters「Camaleon」(sample1)が全世界初となる45回転7インチ化!!!お見逃しなくどうぞ。ナイス・リイシューの続いているイギリスJazz Roomからのリリース。 (コンピューマ)
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〈VIAGGIO RECORDINGS〉からのEPもカルトヒットさせたパーカッシブグルーヴ名手MUSTA待望のニューリリースがメキシコシティ拠点〈SAINT WAX〉から!カメルーン・マコッサのリズムを転用しアフリカンチャントも挿入した「Bamenda」(sample1)では悠々ゆったりとしたベース。キューバスタイルのボーカルにアシッドもミックスした「Tropicalissimo」など、個性あふれる4種のアフリカングルーヴを披露! (Akie)
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最初は無名のカリプソのコンピに入ってたのをMR BONGOが気に入って調べたらなんとウルトラレアな南アフリカのディスコとのことで慌てて発表のこのレコード。プロデュースは南アフリカジャズのパイオニア、Mankunku Quartetも関わったRay Nkweとなかなかのヒストリーを持つこの盤。そして"Disco Stomp"(sample 1)はセオ・パリッシュプレイということも納得の煌びやかな辺境ディスコ・ジャズ・グルーヴお早めに。むさ苦しくなくクールな演奏がまた気分です。この時代にやっぱ生のグルーヴは頼もしい、、当たり前に最高〜! (Shhhhh)
ドイツにて80年代初期から活動するMAATことDÖRTE MARTHが表現する型にとらわれないジャズ。リズミカルな密林パーカッションにモダンなヴォーカルをフィーチャーした「The Walk」(sample2)や、打楽器のオーガニックな響きと柔らかなシンセサイザーをクロスさせたタイトルトラック「Solar Mantra」(sample1)。打楽器のアフロ・フォークロアの神秘性を殺さないシンセワークが巧み。モダンジャズ〜電子音楽、幅広いフォロワーに刺さる作品に仕上がってます!*入荷時より僅かな背割れあり。 (Akie)
Crosstown RebelsのDamian Lazarusがスタートしたレーベル〈Secret Teachings〉から12インチ。2種リリースされましたがこちらはオリジナルと、Philou Louzolo / Peaking Lights収録。マリ、ドンソの伝統音楽とエレクトロニックのスピリチュアルな融合。良い。自身のWokoundouを主宰、Andrew WeatherallからMad Professor等もリリース〈Byrd Out〉からもリリースしているロッテルダムでアフリカンミュージックとシンセサイザーミュージックを追求してきたPhilou Louzolo。DEKMATALとも契約したLA出身夫婦デュオ、当店も信頼するサイケデリック・エレクトロニックのスペシャリストPEAKING LIGHTSのリミックス(sample1)がB-サイドフルに収録されています。八分強素晴らしいサウンド・トリップ。 (サイトウ)
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2005年の発足以後イーストロンドンの名物パーティとして名高い”Beauty & the Beat”レジデントの1人であり、群島グアドループの伝統音楽”グウォッカ”のコンピ「Lèspri Ka」などのキュレーションも務めるレコードマニアックCWが登場!トラディショナルアフログルーヴをディスコ調に仕上げた「Karambolage」(sample1)、電子アフロビート、ズーク「Ou Ka Jis Fe Kole」(sample2)など、オブスキュアアフロに独特な撚りを加えたキラーエディット! (Akie)
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DJ HARVEYやGILLES PETERSONなど数多のDJたちがプレイした、73年作Sabu Martinezのドラムブレイク名盤『Afro Temple』からの一曲「Hotel Alyssa-Sousse, Tunisia」、当時すでにダニーがプライヴェートでエディットしており、今回それを自分の納得のいく水準までフレッシュかつタイト、原曲を損なわないDJライクなイン&アウトロに仕上がっております。もう一方はラテン・クロスオーバー・人気トラック、Nico Gomezの71年作「Lupita」。こちらもイントロのドラムブレイクやフィルの再構築が美しく、ドラマチックな展開とビルドアップを加えられた匠の技エディット。以後のシリーズ展開にも期待大です! (AYAM)