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Steve Beresford & Anne Marie Beretta
Dancing The Line
Wewantsounds
- Cat No.: WWSLP97
- 2024-10-05
1985年にnatoからリリースされたSteve Beresford『Dancing the Line』がWewantsoundsより初のアナログLP復刻!!!
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仏地下ハウス/レフトフィールドシーンを表する本レーベル〈VERSATILE〉にて、フレンチミュージックの編纂ワークを手掛けてきたVIDAL BENJAMINによるニュープロジェクト!Aサイドは1999年にこの世を去ったベオグラードの電子音楽家SUBA a.k.a REX ILLUSIVIと仲間たちのインプロセッションテープ音源(1984年)、Bサイドは元DAFのCHRISLO HAAS率いるユニットCHBBの自主盤からのインダストリアル・パンキッシュ・エレクトロ(1981年)をカップリング。バイナルオンリーの7インチ限定盤です! (Akie)
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過去にBoilerRoomやNtsへの出演などの実力を見せ中国・チェンドゥーの音楽シーンのお守り的存在KaishandaoによるデビューEP「Homeland」深夜の機械いじりと実験の散在の中で、ゆっくりと録音され、スライスされ、再配置された音と時間の衝突。自身の開放的な音の探究。人との出会いを大切にする彼女の人柄も含め深く心に染み入ります。 (hamon)
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異端カリスマクリエイターLEGOWELTに続くカタログ7番に、シェフィールドのハードウェア使いHEDGE MAZEが登場!ポストパンクとインダストリアルがリズミカルに結合した「Strukku's Beat」(sample1)に始まり、歪み漬けのマシンブレイクビート「Riding The Wave (Hold On)」(sample2)など。ハードなロウサウンドデザインながら、跳ねるボトムを合わせてダンス性も研磨。 (Akie)
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南アフリカ出身の白人イギリス人という複雑なバックボーンに加え、多方向への音楽的関心からアウトプットする異質なサウンドでカルトな人気を誇るアーティストWARRICK SONYが80年代に結成したスタジオプロジェジェクトKALAHARI SURFERS作品集が信頼の〈EMOTIONAL RESCUE〉よりドロップ!ヒンドゥー教の平和主義、反アパルトヘイト精神で政治演説をカットアップ、加えて習得したタブラやジャズもサンプリングしたコラージュドパンク。ダブのリズムやポリリズムを融合したトリッキーなビート。一曲に詰め込まれる多様な音楽性はWARRICK SONYオリジナルとしか定義のしようがない、全曲個性のある名作なのでトラックリストからも是非。あらゆるジャンルの音楽LOVERに推薦です。 (Akie)
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今作も当然ながら素晴らしいです。大推薦盤とさせていただきます。目を閉じて、この音楽、音の流れに身を任せたくなるような繊細に揺らめく、オブスキュア・イノセントでバレアリック・メロウ・アンビエント静謐な味わいが謙虚に奥ゆかしく、優しくポストロック・ジャジーにイマジナリーに広がっている。音質、ヴァイナルカッティング含めて素晴らしい。シンプルな装丁からもジェントルな愛が伝わってくる。140g重量盤LP、聴き手の心象風景に呼応するかのような全8トラック。トラックリストからもぜひ。 (コンピューマ)
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MPCを軸にしたクラシックなセットアップでは久しぶりの作曲というDANI CASARANO & FELIPE VALENZUELAの新作は、パンク、テクノ、初期英国テックハウスの要素を集約させたアイデア溢れる一枚!鋭いボイスフックが飛び出しますがスイングボトムでテックハウス色が濃い「Under My Skin」(sample1)。逆にパンキッシュドラムでヘヴィに仕上げた「Nice Sweet and Seexee」(sample2)など。スクラッチやシャウトなど、サンプルも多様でユニーク。バイナルオンリー! (Akie)
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LOUIS KHASHAYAR DIAZの変名GIRLCOPがフリーク向けに作ったレフトフィールドジャッキンハウストラックス!ねっとりしたサブベースと虫聲サンプルがキラーな「Cold Sweat」(sample1)や、ちょっぱやアシッドマシンファンクな「Cold Sweat」(sample2)など、マシーンのマッドなところで完成させてる。レーベルごとプッシュしたい、バイナルオンリー! (Akie)
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パンクポエット、英国労働者階級の代弁者といわれるミドルエイジ・ヒーロー、スリーフォード・モッズよるリワークを筆頭に、マルセル・デュシャンの女装名ローズ・セラヴィから名前をとったRrose aka Sutekh、モジュラーシンセのスペシャリストAlessandro Cortiniのリミックスと、自身によるバージョンを収録。 (サイトウ)
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JOE GIBBS、ERROL THOMPSONという70年代後半を代表する革新的な鬼プロダクションによるミックス、そして、PRINCE FAR Iによる独特のダミ声による朗読トースティング・スタイル、チャンティングなメッセージがウィッキド・ドープにUKパンクに木霊する、この時代の陰鬱なムードを表現したルーツレゲエ重要作品の一つ。 (コンピューマ)
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アルバムの仕上げ作業を行っている最中だったという彼女の死後、メンバーとインタネショナル・アンセム関係者たちが総出で協力して完成させた「Fly Or Die Fly Or Die Fly Or Die ((World War))」。これまでの作品を共にしてきたでもLester St. Louis(Cello)、Jason Ajemian(Ba.)、Chad Taylor(Dr.)に、Daniel Villarreal(Perc.)など周辺のミュージシャンとの録音。メタリックなスリーヴ施されたアートワーク。ないなーノーツとぽsター仕様のA3の折り込みのインサート。帯付き。LTD 黒盤。
以下メンバーによるライナーノーツより
「jaimieは決して小さな考えを持っていなかった。彼女はいつも大きなことを考えていた。彼女に何かができないとか、何かを成し遂げるのは難しすぎると言われれば言われるほど、彼女は決意を固め、集中するようになった。そしてこのアルバムは大きい。他のどのFly or Dieのアルバムよりもはるかに大きく、私たちにとっても、あなた方にとっても、より厳しいものだ。このアルバムのために、ジェイミーはより長いフォーム、より多くの転調、より多くのノイズ、より多くの歌、そしていつものようにグルーヴとメロディーを使って演奏したかった。彼女はダイナミックなメロディック奏者だった。ジェイミーはこのアルバムを、彼女のように瑞々しく、壮大で、生命力に溢れたものにしたかったのだ。聴くたびに、私たちは音楽全体に彼女の深い刻印を感じ、私たち全員が一緒に作っていることを実感する。」 (サイトウ)
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オールドシカゴ質感のアシッドハウスを基礎に、NATALIEのポストパンクスなボーカルパフォーマンスが重なるウィアードハウストラックス。サイファイなシンセショット、チャカポコ打楽器で飾りつけた「New Start (Loose Control Band Live in SF)」(sample1)や、パーカッシブなドラムマシンを全面に聴かせた「New Start (Mystic Bill Chicago Mix) 」(sample2)など。なんとJONAH SHARP&DJ SPUNのユニット”THE LOOSE CONTROL BAND”とMYSTIC BILLというベテラン勢がリミックスを手がけているのも驚き。 (Akie)
ポストハードコア、アフロ、ラテン、ジャズ、アヴァンギャルド・フリー即興、ベースミュージックまで、様々な音楽性やリズムが、混沌としながらも得体の知れない凶暴性とエネルギーでキレッキレに艶やかにリズム躍動粘着スパークする現在のシーンを体現する最前線オルタナティヴ・ダンスバンドthe hatchによる2022年秋にリリースされていた傑作セカンドアルバム「shape of raw to come」(全9曲)。音像も美しい。2022年9月の発売でしたが、あらためてレコメンド紹介させてください。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
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Minimal Compactは、ワールドミュージックと先鋭音楽の歴史を持つベルギーの名門、Aksak MaboulのMarc Hollanderがスタートした〈Crammed Discs〉と契約した最初のバンドでもあります。彼らの81年のデビューEP収録の「Statik Dancin'」。Fortuna Recordsから、「Mad Professor Extended Dub Mix」とインストゥールメンタルを収録してEPリリース。 (サイトウ)
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2019年にデビューアルバムとして放ったセルフタイトル『Life Style West』は注目作に、レフトフィールドの中心部デュッセルドルフにて結成されたLSW待望の新作が〈CANDOMBLÉ〉から到着!生楽器で奏でるインダストリアルなリズム、シンセサイザー、独語ヴォーカルのポストパンク作品!バレアリックに通づる緩やかなメロディフローティングや、スローテクノとも親和するビートが、80年代ジャーマンニューウェイヴからの進化を感じさせる。トラックリストからも是非。 (Akie)
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US信頼リイシューレーベル〈SUPERIOR VIADUCT〉より。氷のようなギター、ローピングベース、カスケードするタムを徐々に重ね激しい轟音爆発をする「Bouquet Of Barbed Wire」(sample1)に始まり、「Fear」と「Survival Of The Fattest」というリズミカルなバンドの核心に続ける。ベースのバスとドラムのウィッテマンが去る前の初期作傑作であり、80年代初頭のDIY探求において説得力のあるドキュメント。 (Akie)
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US信頼リイシューレーベル〈SUPERIOR VIADUCT〉より。その後脱退する当時ドラマーであったウィッテマンがもたらしたポリリズムのアクセントに加え、パイルドライバー、バスエンジン、印刷機などを含むインダストリアルサウンド、サックスやマリンバといったインスツルメントを採用。その後の彼らの音楽に影響を与え続ける、即興のインダストリアルパンクのアイデアが詰まった傑作。 (Akie)
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エキゾチックスロートランスにフィーチャーしたカタログ一番でも話題となった〈AVIDYA〉の2作目も濃いです。ミステリアスアクトANGELS OF POMPEIIによる、ボトムとヴォーカルだけで構成されたミニマル・インディパンク・ダンス「So High」(sample1)、テクニカルなリズムに深いローエンドを備えたODOPT「Athma」(sample2)。LINJAによるスローアシッドテクノ「Retreat」(sample3)まで、メランコリーに忍び寄るレフトフィールドトラックス! (Akie)
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コアなリリースと再発を重ねている〈KNEKELHUIS〉の最新発掘ワーク!1980年代、同時代のパンクスはハードコアで政治的なパンクを追求。そのような中で、ジミーはバックグラウンドである演劇/パフォーマンスアートを生かし前衛的表現を遂行。エレクトロニックバグパイプの儀式的ドローンとリズムボックスを融合したポストパンク/ネガティブパンク。とりわけ威嚇するような彼のヴォイスパフォーマンスにサウンドの特異性。入手困難となっている12インチ3枚の音源に加え、大ボリュームのインサートが付属! (Akie)
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どこか、Lovely1977年の名盤「Robert Ashley / Private Parts」も彷彿させてくれるかのようなエレクトロニック・エスニック・アンビエントのメロウネスも受け継いでいるような艶やかで静謐なる傑作となっている。 (コンピューマ)
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Music From Memoryのコンピなどでも取り上げられた即興演奏家、Steve Beresfordが残した名盤。RX11ドラムマシンによる洗練されたアンビエント・ポップを、シンセ・ファンクと実験音楽の要素を組み合わせた本作が、貴重な音源発掘を進めるWewantsoundsがnatoと協同しリリース。
英国のミュージシャン、作曲家、アレンジャーであるSteve Beresford。当時フランスのみで発売され近年再発見されている『Dancing the Line』は、エーテル・ポップA1"Tendance"、B3"Comfortable Gestures"、"Uneven Paths"、ファンキーなトラックA2"Sand from a Desert"、B1"Altitude"、美しいピアノ・バラードA4"Lover of Paradox"、David ToopのフルートをフィーチャーしたB6"Horse Tail"、Alan HackerのクラリネットをフィーチャーしたA5"Snap"など、12曲が収録。ファッションデザイナーであるAnne Marie Berettaのアトリエからインスパイアされた美しいサウンドスケープを堪能できる1枚です。オリジナルのゲートフォールド・アートワークとnatoのJean Rochardによるライナーノーツを含む4ページのインサートが封入された豪華仕様。