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DJ Ramon Sucesso
Sexta dos Crias
Lugar Alto
- Cat No.: LA006
- 2025-02-10
DIYな電子アコースティック作品を送り出し、カルトな支持を集めていた〈UDACHA〉から、主宰であるA5やGAMAYUNらコアアーティストによるコラボレーションアルバム!モダンミニマリズム、宗教音楽、フォークの三大要素を基礎にしたアコースティックサウンドアート作品。多種民族打楽器、オルガン、サンプル、歌唱、電子音をスタジオセッション形式でコラージュ。牧歌的な懐かしさと底知れぬ神秘性。毎度ですがアートワーク・装丁にもやられます。 (Akie)
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HELENA WITTMANN監督「Drift」(2017)サウンドトラックも素晴らしかった音楽家NIKA SONが、CHRISTOPH DE BABALON、RVDS、DITTERICH VON EULER-DONNERSPERGらが名を連ねる〈V I S〉に登場!コスミッシェムジーク、初期シンセサイザー音楽に系譜したサウンドに、情景を浮かばせる多種多様のフィールド録音サンプルをコラージュしたサウンドアート。不可思議な会話と反響する足音、リスナーの実体験と音をオーバーwアップさせるドラマにも似たアルバム。 (Akie)
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南アフリカ出身の白人イギリス人という複雑なバックボーンに加え、多方向への音楽的関心からアウトプットする異質なサウンドでカルトな人気を誇るアーティストWARRICK SONYが80年代に結成したスタジオプロジェジェクトKALAHARI SURFERS作品集が信頼の〈EMOTIONAL RESCUE〉よりドロップ!ヒンドゥー教の平和主義、反アパルトヘイト精神で政治演説をカットアップ、加えて習得したタブラやジャズもサンプリングしたコラージュドパンク。ダブのリズムやポリリズムを融合したトリッキーなビート。一曲に詰め込まれる多様な音楽性はWARRICK SONYオリジナルとしか定義のしようがない、全曲個性のある名作なのでトラックリストからも是非。あらゆるジャンルの音楽LOVERに推薦です。 (Akie)
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〈HYPER DUB〉や〈NON〉からのリリースに加え、LAUREL HALO「DUST」への参加などでもその名を轟かせるアヴァンR&B作家KLEINがセルフデジリリースし長くフィジカル化が望まれた一枚が到着!エモーショナルなピアノループにポエトリーを埋め込んだ「Black Star」(sample1)を皮切りに、コラージュ形式で物語を描く前衛R&Bを追求。かと思えば、アコースティックギターの音色に無加工の歌声を重ねた「Winter」(sample3)のような楽曲も。自身のルーツであるゴスペルやオペラにも接触したことで何処か切なく懐かしい世界観に。引き込まれます。 (Akie)
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舞台芸術の視点の拡張を提唱してきたANTIBODIES Collectiveの参加やMC LAS×鎮座DOPENESSのプロデュースでもお馴染み、石川が生んだ異能PPTV、そしてミュージシャン・造形作家・映像作家、写真家、ダンサーなど多岐に活動するミナミリョウヘイがタッグを組んだDJユニット”ナマスコワンツ”のミックス作品が到着!アグレッシブに四次元なダンスミュージックを展開した同時リリース「芝生」を録音後に、こちらもワンテイク録音。その制作経緯が反映された脱力感とイマジネーションが結実したアンニュイコラージュ世界。辺境民族音楽や謎言語も飛び出すものの、一体何処なのか、、空想上の異国情緒に食らっちゃいます。推薦! (Akie)
舞台芸術の視点の拡張を提唱してきたANTIBODIES Collectiveの参加やMC LAS×鎮座DOPENESSのプロデュースでもお馴染み、石川が生んだ異能PPTV、そしてミュージシャン・造形作家・映像作家、写真家、ダンサーなど多岐に活動するミナミリョウヘイがタッグを組んだDJユニット”ナマスコワンツ”のミックス作品が到着!金沢の”studio ESŐ”にてコラージュライブミックス、その音源を更にエディットしたサウンドタペストリー。アグレッシブなグルーヴと想像力を保ちながらダンスから実験電子音楽まで駆け抜ける1時間。同時リリース作品であり、続編的な酩酊ミックス「トッツムトッツム」と合わせてチェックしてみてください!推薦。 (Akie)
石川が生んだ異能PPTVとのDJユニット”ナマスコワンツ”としても活動する表現者ミナミリョウヘイ。ラップやポエトリー、即興ヴォイスパフォーマンスを多重レイヤーでコラージュした音楽プロジェクトの一つである”民族M”として、自身が主宰を務める〈A NiCE FORM〉からアルバムを発表!ラップと定義するには独特すぎるフロウ。遊びながら説法、韻を踏みながら紡がれる言葉。エディット&コラージュした実験民謡トラックも合わさり想像上の郷愁が完成しています!推薦。 (Akie)
舞台芸術の視点の拡張を提唱してきたANTIBODIES Collectiveの参加やMC LAS×鎮座DOPENESSのプロデュースでもお馴染み、石川が生んだ異能PPTV、そしてミュージシャン・造形作家・映像作家、写真家、ダンサーなど多岐に活動するミナミリョウヘイがタッグを組んだDJユニット”ナマスコワンツ”のミックス作品が到着!細かくカット&ペースト、ループされる楽曲。アコースティック楽器やサンプルも混ぜ込み、ジャンルも質感も超越、直感的アイデアでDIY彫刻したミックス。これをミックスと呼ぶか、作曲と呼ぶかは貴方次第。今回も音数物凄いです。。 (Akie)
カラフルにポップにムーディーに情景がめまぐるしく移り変わるストーリーテリングな名人芸コラージュ・ポップの数々。イパネマの娘、ケ・セラ・セラ、ポップスからムード音楽まで誰もがきっとどこかで聞いたことのあるようなアメリカの有名なスタンダードな楽曲の数々が粉々に切り刻まれ、芸術的なまでに組み合わされ繋ぎ合わせられてます。子守唄、ムーディー&ジャジー。流石!!!Rashad Beckerによる安心のマスタリングも嬉しい限り。 (コンピューマ)
RAMZIやLO KINDREを輩出したグラスゴーの要注目シンセサイザーライン〈12TH ISLE〉から、かなり攻めた新作が届きました!学際的なヴィジュアル/サウンドアーティストユニットMIRADASVACASが、2019年から2022年までのパフォーマンスなどを録り溜めた音源集。フルクサスとその中心メンバー巨匠MILAN KNIZAK代表作「ブロークンミュージック」を継承する音響サウンドアート。フィールド録音や楽器演奏をループ、そしてそれを再サンプリングしループ。徐々に重なりゆく音による眩暈、それでいて幻想的に仕上げられています。オルガンやオペラ、時計、色んな音が忍んでいるので探してみてください。 (Akie)
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電子ユニークサウンドを数多く抱える〈UDACHA〉が嬉しいカムバック(元モスクワ拠点でしたが今は地球拠点になりました)!復活第一弾として、SADのVLAD DOBROVOLSKIも参加するパフォーマンスグループKURVENSCHREIBERが初登場。オープンリール録音や短波ラジオ、モジュラー、打楽器など、ユニークなオブジェクトを組み合わせた実験コラージュジャズ作品。レーベルの特徴でもある牧歌的雰囲気、ノスタルジックな感触もきっちりと反映。それぞれ独立した数多くの音がミックスされることで、奇妙なLO-FI聴覚空間が生み出されています。 (Akie)
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ROMÉO POIRIERやSPACE AFRIKAらの名作を抱えるマンチェスターの電子音楽処〈SFERIC〉より。自身の生まれ故郷であるナポリを地中海文化の拠点と捉えて研究。自身のダンス作品でも多用するダブ、サンプリングの手法で民族音楽を15分の長編にコラージュしたユニークな作品!TTTのWILL BANKHEADサポート。 (Akie)
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ホクストンに拠点を構えるインディペンデントレーベル兼レコードショップであり、DIYカルチャープラットホームのひとつとして機能する〈WORLD OF ECHO〉新作!ダークフォークユニット”BRANNTEN SCHNÜRE”の1人としても著名なCHRISTIAN SCHOPPIKのソロプロジェクト。直訳で「最も浅い水域で溺れる」と名付けられた個人的な記憶に基づくコンセプチュアルな作品。フィールドレコーディング音源、テープノイズなどの無数のサンプルをコラージュプロセスで組み合わせた長編2曲を収録。特に楽曲を特徴付けているのがオーケストラと聖歌隊サンプル。高尚な文化とノイズの融合による歪み。楽曲全体を包み込む非現実感が、現在は確認することも不可能な池の記憶が本当であったかどうかにまで言及しているように感じます。少量入荷。 (Akie)
英国実験電子音楽の要所である本レーベル〈ECSTATIC〉の看板アーティストの1人ROMANCEがまたもユニークなコンセプトでソロカムバック。愛と失恋の感情を巡る物語を全12曲で表現。ストリングスとハープが途切れ途切れにパッチワークされた「Golden Slumbers」(sample1)、ミステリアスにヴォーカルをカットアップコラージュした「Lonely Life」(sample2)、オーケストラを不敵にループさせた「When You Wish Upon A Star」(sample3)など。美しくもどこか不穏な雰囲気に引き込まれる。 (Akie)
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ジャズアーティストのHILTON SCHILDERとマルチインストゥルメント奏者/作曲家ALEX VAN HEERDENが「ケープタウンの土着サウンドに未来的エレクトロニックサウンドの融合」をテーマに始動した”ROCKART”、彼らがセカンドアルバムに収録すべく制作するもメンバーALEXの逝去によりお蔵入りとなっていたミニマルハウス異色作がレコード化!!サイケデリックにサンプルと鍵盤リフレインが輪唱するAサイド。クリックの影響も感じるユーフォリックなBサイド。多種ボイスサンプルを織り交ぜた2篇の長尺コラージュド・ミニマル怪作。〈SHARP FLAT〉と〈ROASTIN'〉の南アフリカインディレーベル共同での限定プレス、この機会に是非。 (Akie)
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サイドAは〈NO 'LABEL'〉など数多くの先鋭レーベルにて活躍してきた鬼才ユニットBEAR BONES, LAY LOW。テープ、シンセ、様々なエフェクトから生まれたヒプノティックエレクトロニクスの導入から、ゆっくりとトライバルダンスのフェーズへと移行する、瞑想と解放のプロセスを披露。サイドBは謎多きイマジナリーOST作家のPOLONIUS。統合失調症に見える現代世界を表現したサンプルをコラージュ。限定生産。 (Akie)
ターナー賞受賞のRAVEにインスパイアされた「Fiorucci Made me Hardcore」で知られるMARK LECKEY。「IN THIS LINGERING TWILIGHT SPARKLE」のアナログリリースに続いて新作「O’ MAGIC POWER OF BLEAKNESS」。2019年に行ったオーディオビジュアル・インスタレーションのために製作した音源。自伝的な寓話が散りばめられているという絵のない映画のようなヴィジュアル的、創造的なサウンドを繰り広げられています。808の太いベース、重度の高い音響。3部構成になっていて、2部はRICHARD FEARLESSとの活動でも知られるSTEVE HELLIERがリミックス、3部は、PRAHからリリースしているLUNG DARTが制作を担当。かつて〈SCENT〉が日本に紹介したアーチストですね。 (サイトウ)
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〈UDACHA〉〈ГОСТ ЗВУК〉〈MUSCUT〉などのモスクワのシンセサイザーミュージックフロンティアで活躍するDIYミュージックユニットが、グラスゴーの要注目シンセサイザーライン〈12TH ISLE〉にエントリー!テープサンプル、ウッドブロックパーカッション、リゼルジックフィールド録音をコラージュした夢の世界のLO-FIニューエイジサウンド。おおらかなパーカッションにFMシンセやサンプルが泳ぐ「Netoa Vi」(sample1)や「Radiance」(sample3)。古典電子音楽から血を引くコスミッシェシンセサイザーをレイヤーした「Far Above The Ground」(sample2)など、お互いのソロワークも収録。装丁も拘った〈12TH ISLE〉毎度お早めの確保をお勧めしています! (Akie)
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ROMÉO POIRIER,PERILAら音響職人が集結するマンチェスターの〈SFERIC〉より、〈WHERE TO NOW?〉〈GHOSTLY INTERNATIONAL〉〈ALTER〉などからもリリース、本レーベルでは常連の奇才ユニット”SPACE AFRIKA”がニューリリース!”ハダーズフィールド現代音楽祭”にて公開された短編映画「Untitled (To Describe You)」のサウンドトラック。共同製作者である詩人TIBYAN MAHAWAH SANOHのスポークンワードとソウルヴォーカル、対象が抽象化された肉声。差し込まれるフィールドサンプルも、ライターをする音から煩雑に録音された風の音まで多様。それらをコラージュワークしたのが今作。不意に差し込むオーバードライブしたビートは、作品をミュージックコンクレート/サウンドアートの範疇から逸脱させドリルンベースまで踏み込ませる。肉声という感情的な音を扱いながら、映画の主題である”黒人としての内面と外面”を聴き手の想像力に委ねる抽象コラージュの手法。STEPHAN MATHIEUのマスタリングによるリアルな音像にも引き寄せられる、素晴らしい。 (Akie)
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個人的にも最推ししたいレーベル、AKIRA UMEDA作品集も強烈だったサンパウロ拠点〈LUGAR ALTO〉最新作!リオデジャネイロ出身のトラックメイカーDJ RAMON SUCESSOのでニューアルバムが到着!クラシックなファンキ音源やMCサンプルなど、様々な音を収集し破壊、そして組みわせた最新型実験ファンキカリオカ作品。UKグライム、マイアミベース、クドゥロなどにも類似した強烈な歪みベースに、シンゲリやフットワークにも通づる煽りのビート。しかしどれにも当てはまらないのは伝統的なアフロ・ラテンのリズム感。ミックス作品としても楽しめるかも、最高な一枚。 (Akie)