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Dorothy Carter
Waillee Waillee
Palto Flats
- Cat No.: PF012 / PJ008 CD
- 2024-12-09
Laraajiにも深い影響を与えたDorothy Carterの1978年傑作が、清水靖晃や高田みどり、Wooなどのリイシューも手掛ける〈Palto Flats〉から。CD版ストックしてます。
Track List
Track List
新たにピアノ、メロディカ、12弦ギターなどの楽器を取り入れ、自然の生成消滅、循環に沿うかのように一発録りであることを重視した、有機的で揺蕩うようなアンサンブル。流木や自転車のタイヤといった見つけたオブジェクトをパーカッションに使用した「Tatara」。自身が設計した多弦ツィターの演奏「Strata」など。自然が生み出すサイケデリック感覚も併せ持った、フォーク〜カントリー〜アンビエント〜ドローン〜ジャズの名品が誕生。パートナーであり織物アーティストのMaria Zahleの作品からも多くのインスピレーションを受けているようで、彼女の作品「Torso」がアルバムカバーに使用されています。劇的なことは起こらない故の芳醇さ。お見逃しなくどうぞ。ミックスはLaraajiとも仕事をしたJeff Zeiglerが担当。今年の後半にはフルアルバムも控えているようです。 (足立)
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『Tenda Dos Milagres』('85)という映画OSTのコンピレーションにのみ収録されていた、プリミティブなリズムとモダンなシンセがミックスされたユニークなトラックDudu Moraes「Eloiá」(sample_1)をオープナーに、前半は As Sublimes や Romeu Fernandes、Conjunto de Percussão Dora Pinto といったオリジナル希少なブラジリアン・フォーク、ロックを中心に、後半向けてファンク、ディスコ、ダンスホール(イギリス系ジャマイカン・シンガーJC Lodgeによるアイズレー・カヴァー「In Between The Sheets」(sample_2))といったダンスフロアが意識されたトラックがセレクトされています。
70年代ミナス・サウンドに強く影響を受けた美しい旋律が魅力のベラルーシのバンドSOYUZ(СОЮ3) が、レアグルーヴからディスコ・ファンにまで愛されるインド出身ジャズ・シンガーAsha Puthli と、室内楽によるシネマティックなサウンドの作品で根強いファンを増やし続けているスウェーデンのSven Wunderを迎え、本コンピレーションのために録音されたスペシャルなトラック「Spring Has Sprung」(sample_3)がラストを飾ります。艶やかなエレピ、サウダージを掻き立てるコード、ドラマチックなストリングス。このコンピレーションのシリーズでは今までに感じたことのない余韻をもたらしてくれます。
レコードverのみレア・ディスコ良曲 The Duncans 「Too Damn Hot」をC4に収録!! (AYAM)
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アルバム「Richard & John」は、二人の生活の片隅から少しずつ集められたフィールド・レコーディングとアコーティック楽器とエレクトロニカ・コンポジションによる絶妙なバランスDIY手作り感覚のユニーク・キュートなアンサンブル。
タペストリー・ポエティックに織り成されるフォーキー・ミニマリズム、イマジナリー・ポエティックな手作り感もあたたかなエレクトロニカ・サウンド・アート、アンビエント作品。微睡にふんわりと漂う桃源郷的な夢見心地13トラックを収録。観音開き特殊ジャケット・カラーヴァイナルLPアート作品。トラックリストからもぜひ。CS + Kreme, Pierre Mariétan, Kirk Barley好きもチェックをぜひ。 (コンピューマ)
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たおやか瞑想的バレアリック・アンビエントに心地いいフォークトロニカSide-A「Flute Boy」(sample1)、メランコリックなネオ・クラシカル室内楽的バラードSide-B「Look Again」も悠久の心地よさが広がっている。
子供の頃からヒンドゥスターニー音楽と詩を学んできたという、南インドのバンガロール出身の歌手、女優、映画監督、パフォーマーでもあるMD Pallaviによるカンナダ語の詩と、ドイツ・ハンブルグ鬼才Andi Ottoによって奏でられプロダクションされた、Electronics, cello, table harp, pipe organ, percussion, steeldrum,が、オーガニック・アコースティック、フォークトロニカ・メディテーショナルなアンビエント・ソフト・サイケデリック・スロウディスコグルーブ、ダウンテンポの悠久なる音世界、ドリーミーな音の旅へと導いてくれている。 (コンピューマ)
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カントリー/ブルース、フォーキーに瑞々しい歌声とギターが奇跡的な美しさで内省的に広がっている。牧歌的エバーグリーン。Superior Viacuct傘下Antartica Startsからのアナログ・リイシュー。Richie Unterbergerによる英文ライナー封入。厚紙ジャケも嬉しい。このアルバムほど希少で、と同時に影響力のある1960年代フォークのレコードは他にないかもしれません。奇跡のような名盤レコード。 (コンピューマ)
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2018年のデビューでオランダで有名人になったが都会生活に馴染めず、地元であるウェストマールに戻りDe Paardebloemhoeveという農園を運営、その自然に囲われた環境が前作で日本でも有名になった『slapen onder een hunebed』のインスピレーションになり、新しきオランダ産のオーガニック・フォークアーティスト、CATBUGの誕生になりました。
今作は待望の新作のテーマは、"農場とその周辺のすべての鳥への賛歌"。2021年のある冬の日、CATBUGは双眼鏡をプレゼントされ、農場とその周辺の鳥について観察し始める。やがて彼女はさまざまな種類の鳥の特徴的な鳴き声や飛び方を聞き分けられるようになり、それぞれの鳥に別々の物語がを発見し始めた。鳥たちの中に共感する何かがあり、それを地図にしてみたいと思いそこで、鳥の歌を集めたアルバムを作ろうというアイデアの本作。
シンプルな歌とギター、ですが驚くほど多様。感覚やオーガニックな質感に頼るような安っぽさはなく、アンビエント耳にももちろんバッチリですが、かといってそれっぽいシンセに頼らず、アルバム後半につれてどんどん深まっていく。プロデュースの妙とシンプルに実力を感じます。いや素晴らしい。パーティのアフターからひっそり自宅でほっこり。寒くなった今バッチリすぎる。長く聴き続けれそうな一枚。 (Shhhhh)
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サイン波、エレクトロニクス、フィールドレコーディング素材、自身の繊細フォーキーなヴァーカル、Sophie Cooperによるテープエコーされたトロンボーンも印象的なメランコリックにゆらゆらと漂う音の調和が成された15分にもおよぶSide-A「Tokyo Photograph」(sample1)、そして、正弦波のテープ・エコーによるダビー効果ミニマル桃源郷エレクトロニクス、足で爪弾いたギター、尺八の音色もポエティックにハーモニーされたSide-B「The Unlearning」(sample2)のRICHARD YOIUNGSならではのロバート・ワイアットの世界観とも通じるような神々の領域を彷徨い漂う2トラックを収録。本人によるグリッド・レイアウトとタイピングされたジャケット・アートワークも美しい。 (コンピューマ)
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Death Is Not The Endとしては、通例での過去音源の発掘リリースではなく、珍しくオリジナル音源として新作リリースとなる非常に妙味深いリリース作品となります。
カナダ・トロントの実験的フォーク・ギタリストKevin Cahillによる変名Family Ravineによる最新作カセット・アルバム。カリンバ、マンドリン、メロディカ、アコーステックギター、エレクトリックギター、AM/FMポータブルラジオを使用して2024年3月に演奏、録音された白昼夢的サイケデリア実験的フォーキー・プリミティヴ・スピリチュアルな亡霊的アンビエント・ワルツ作品。フィジカル・カセット・リリースもバッチリとハマったナイスリリース。全6トラック。 (コンピューマ)
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70年代中期にフォーク・グループ「猫」や「風」の一員として活躍し、その後はソロとして3枚のアルバムを残すが、後に音楽業界から静かに引退し、2021年に他界した大久保一久。デビュー前に自身のバンド「ににんがし」と録音した秘蔵の自主制作盤「Heavy Way」が50年の歳月を経て再び蘇る。70年代初頭、日本のフォーク・ロック界は変革の時代を迎えていた。その以前から続いて来た欧米からの色濃い影響、モノマネや商業主義が蔓延する中、革新的な音楽家達は新しい波を求めていた。その後の日本の音楽史を書き換える事になる、錚々たるメンバーが揃った細野晴臣率いるはっぴいえんどは、メッセージ性が強かった関西フォークシーンにも触発され、日本語歌詞の音節とロック・メロディを融合する事に成功。そしてその影響は全国に波及する事になった。
その頃、薬剤師の資格を取るために広島から上京したばかりの大久保は、大学在学中から日本のフォーク音楽の源流の一つとして有名な「広島フォーク村」に参加。同団体を主宰し、日本におけるシンガー・ソングライターの草分け的存在だった同郷の吉田拓郎からもその才能を認められ、70年に制作されたににんがしによる初の7インチ・シングルでは、拓郎が初めて他人に提供したという楽曲を録音。拓郎本人もギターで参加していた。
アルバム「Heavy Way」 は大久保が大学を卒業した記念に自主制作盤として74年に録音。人生の転換期を迎えていた20代前半の大久保の心境と同時に、昔ながらの郷愁に満ちた日本の原風景と大都会での窮屈な暮らしぶりが交差する時代を描いている。自主制作とは言えど楽曲内容、演奏、録音、音響処理、全てのプロセスにプロフェッショナリズムを感じられる質の高い作品である。正直で生々しく、ディープかつ奇妙にファンキーな要素が全9曲に散りばめられたこのアルバムは、大久保とその仲間達によって慎重に紡がれた新しい日本のフォーク・ロック・サウンドとウィットに富んだ日本語歌詞が混じり、未だに時代を超えた魅力を放っている。
メランコリーかつ深遠な冒頭曲のA1:「雨上がり」は、 ハーヴェスト時代のニール・ヤングをはっぴいえんどがカバーしたようなサウンドが特に印象的。アルバム随所に聞こえる歪んだギター・ソロの乾いたトーンはこの冒頭曲後半から既に全開。大久保の繊細なヴォーカルとは対照的な音色だが、ソウルフル感溢れるプレイの中に崇高な重みを感じさせ、同曲を完全に別の次元に押し上げている。西海岸サイケ・ブルース・ロック調のA3: 「おそすぎて」では見事な日本語歌詞で昭和の香りを漂わせ、ムーディなB1:「れすとらん」での絞ったトーンはそのススだらけの古い店の雰囲気を醸し出している。このアルバムには異色なB3:「ちかんの詩」では歪んだボーカルとギターが絡み合いファンキーなリズム・セクションが楽曲を最後までドライブ。個々のミュージシャンの才能が特出している。最後を飾るのはTime Capsuleから2月に発売されたコンピレーション、Nippon Acid Folk 1970-1980にも収録されたアシッド・フォーク名曲B4:「ひとりぼっち」。子供時代の記憶の雨の日を歌う非常にセンチメンタルで湿ったこの曲は、現代のWooやMac Demarcoにも通じる趣がある。
大久保はその後、猫や風といったフォーク・グループで成功を収め、ソロとしても人気を得ていたが、このミステリアスなににんがしのデビューアルバムの事はあまり知られていない。自主制作盤としてごく少数だけ生産されたこのアルバムは50年の時を経て熟成を重ね、2022年にはオンラインで30万円近くの高値で取引されていた。
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即興音楽、韓国民族打楽器、アンビエントなど、メンバーが違った音楽的バックボーンを持ち、それぞれを結合・探求すべく結成。名門〈TYPE〉レギュラーとしてじっくりとリリースを重ねるシカゴ音響派バンドZELIENOPLEがお久しぶりの新作をローンチ!MATT CHRISTENSENのボーカルとギター、ERIC ELEAZERのローズのフォーキーで朧げなサウンドをマルチ楽器奏者BRIAN HARDINGがまとめ上げる第四世界ポストロック。ドゥームのような低音域、不規則なドラムロールの刺激的要素も吸収する浮力を帯びた質感。アルバム全体が無重力感に包まれています。 (Akie)
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2013年から2017年まで、Phil Smithがベルリンに住んでいた時期の日記のように制作されていた音楽を集めたもので、室内楽クラシカルに甘くたゆたうピアノ、シンセサイザー、アンビント心地いい僅かなハウス的エレクトロニック/ダウンテンポなグルーヴ感覚やミュージック・コンクレート的コラージュも交えながらモダン・フォーキー・エレクトロニカ・ポストジャズに目眩く展開される12トラック。穏やかで品格心地いい。レコメンドとさせてください。 (コンピューマ)
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ブラジル北東部ノルデステ地方特有の伝統音楽、レペンテ、エンボラーダ、アボイオというスタイルの3種類の音楽を取り上げて調査探求紹介コンパイル・ミックスされている。それぞれがメドレーのようにつなげられてA面(29:54)B面(29:55)として紹介されている。 (コンピューマ)
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2020年のアルバム『Tresilian Bay』も各所で絶賛された、ウェールズ出身のプロデューサーでベーシストのヒュー・マーク・ベネットが、Albert’S Favouritesからニュー・アルバム『Days Like Now』をリリース。ジャズ、フォーク、ソウル、ダブ、そして彼の故郷のアーシーでサイケデリックなルーツ、トライバルなリズムなど、『オーガニックなサウンドに彩られたこの音楽は、歴史がありながら、変わりゆく景色を理解し、周囲の新しい世界とも調和したスローグルーヴ。』トミー・ゲレロ、ホセゴンザレス、クルアンビンなどが好きな人や、バレアリックファンまで是非チェックしてみてください。 (サイトウ)
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作曲/編曲家、歌手のAlex Chumak、マルチ・インストゥルメンタリストのMikita Arlou、ドラマーのAnton Nemahaiが率いるベラルーシのミンスク出身のクリエイティブ集団。そう、SOYUZはブラジルのユニットではないのです。70年代のMPBからの影響を表現した美しい傑作『Force Of The Wind』('22)の前作となる本作では、ブラジル音楽だけでなく、クラウトとニューウェーブをブレンドした「Business partners (Партнеры по бизнесу) Ft. Inturis」や、ジャズ・ファンク「ES-2 Jazz」(sample_2)など、幅広いサイケデリック・ミュージックがプレイされています。もちろん、次作への兆しとなる、ミナス音楽へのオマージュもふんだんに織り込まれおり、ミルトン・ナシメント「Tudo O Que Você Podia Ser」のフレーズ使い「Мируз」(sample_3)や、オープナーに「Verocai (Верокай)」(sample_1)、ラストに「Nascimento (Насименто)」とセットされています。素晴らしい偏愛と再現。たまらないです。推薦! (AYAM)
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英語、アイルランド語、ゲール語、ノルウェー語、ブルトン語、日本語、イタリア語、スイス語、バスク語、フラ語、サルデーニャ語、エストニア語、グルジア語、ギリシャ語、トルコ語、ユダヤ・スペイン語、ポルトガル語、フランス語、中国語、ロシア語、ハウサ語、トゥアレグ語、インド語、コルシカ語、エチオピア語、ルーマニア語、ワロン語、フラマン語、ドイツ語、カビレ語、ブルガリア語、マケドニア語、ボスニア語、カリブー・エスキモーの民謡と踊りを、ルーマニアの民族音楽学者のパイオニア研究者がフィールド録音したもの。さまざまな言葉の世界各地の貴重フォーキー民族音楽がめくるめくA面(38:39)B面(35:05)に広がり続ける、ミックステープならではの流しておくBGMとしての心地よさに溢れる快適カセットミックス作品。 (コンピューマ)
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ディープ発掘専科〈HIVE MIND〉からまたも見逃せないユニークなリリース!発声を仕様したサウンドアートで知られる音楽家GIULIA DEVAL手掛けた架空のフォークシンガー(ジョージアのパリアストミ湖近くに住むエコロジスト)を想定したアルバム作品。鍵盤にBORDOVACH、ギターにPIETRO CARAMELLI、その他にもバイオリンやチェロの客演。モダンミニマリズムと宗教音楽に根付いた神聖なサウンド、フォーク調の体温感じるボーカル。そしてフィールドレコーディングも導入した夢見心地テクスチャのサウンドスケープ。川のせせらぎや鳥の囀りとも共鳴してしまう、その透明な歌声。 (Akie)
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YPYこと日野浩志郎が主宰を務める〈NAKID〉から注目の新作がリリース!なんとNSI=NON STANDARD INSTITUTE.が登場です。ニューエイジ、フォルクローレ、モダンクラシカル、シューゲイザーなど、様々な切り口でアンビエントを探求したユニークな作品。特異にチューニングされたドローン「Index」といった重量のあるアプローチから、ミニマルな電子フォルクローレ「Are You One Of Them」のように耳に穏やかなエキゾジャムまで。幅広いバリエーションの楽曲を微調整し、統一感ある荘厳な景色が描かれていて興味深い。緩急のあるダイナミックなアルバム構成で約1時間半じっくりと世界観に没入できる名作。推薦! (Akie)
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THE PILOTWINGS、MORI RA、EVA GEISTなど、世界各地のオルタナティブ異能を擁するリヨン拠点〈MACADAM MAMBO〉新作!バンドの中核メンバーであるCHRISが独りでギターと少しのアナログギアセットを持ち込みジュラの山中にて制作。フォークミュージックを軸に、初期電子音楽やドローンのエッセンス、フランス語ボーカルを吸収。哀しいコードでアルペジオを奏でるミニマルフォーク「Luis Gil (Long Song For Selva)」(sample1)や、電子ドローンから東洋シャーマニズムへと帰結する「Tromper le temps」(sample2)など、どこか切ない雰囲気、焦燥感が特別な電子アコースティック作品。 (Akie)
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ケルト、アパラチア民俗音楽の歴史家でもある彼女がダルシマー、ツィター、ハーディガーディ、ハープシコードなどの伝統楽器を操り、古楽と現代音楽、中世と現代を渡り歩いた孤高のサイケデリック・フォーク音響作品。ニューエイジ。自身が設立したCentral Maine Power Music Companyで活動を共にした音響彫刻家Robert Rutmanによる自作楽器スティールチェロの深い響きと共に、アメリカン・フォークロアの最深部から立ち昇ってくる珠玉の音のパッチワーク。彼女にとって数少ないフルバンド編成のタイトル曲(sample1)も素晴らしい。当時の貴重な写真やドローイング、スコアなどを掲載した8ページのブックレット付き。 (足立)