- 12inch
- Recommended
Gray
Never Gonna Leave New York City
Anasyrma Record Label
- Cat No.: ANAS1201
- 2024-11-06
ボーカリストMAGDA VOGELと実験作曲家ERNST THOMAを中核に結成・活動した伝説のアヴァンポップグループUNKNOWNMIXのカルト名曲が豪華リミックス携え復刻です!トライバルエッセンスも吸収したドラムパーカッションとトーキングボーカルが奇妙な世界観を授ける「Django」(sample1)は、アフロコズミック巨匠DANIELE BALDELLIとMARCO DIONIGIがディスコティークにキラーアレンジ!ピコピコニューウェイブ、パンキッシュダンス「Japanese Funk Machine」(sample2)は、TIGER & WOODS片割れDELPHIがシンセトリップ感を残してモダンイノベーション。オリジナル、リミックス全曲バッチリ。 (Akie)
Track List
オリジナルメンバーのMichael Holmanと、DJ High PriestとしてDJとしても活躍するNick Taylorを中心に、Mo WaxのJames Lavell、Arthur Baker等をゲストに迎えて、ドラム、ギター、ベース、キーボード、パーカッション、チェロ等生楽器の演奏を元に、カットアップ・コラージュ、即興、セッション、現代音楽、ヒップホップな手法で解体再構築、ヒップホップ、ジャズ、アヴァンギャルド、フリージャズ、アート、NYの様々な時代と景色を見てきた二人ならではのGray流センス漲るNo Wave&New Waveながら、アンビエントでヒップホップ・ビバップ。ポスト・モダン・イマジナリーにストーリーテリングされる味わい深いアダルティ・アーバン哀愁ロマンめくるめく10トラックを収録。レコメンド。 (コンピューマ)
Track List
60s-70s先鋭ジャズの要人JEF GILSON作品を筆頭に、フレンチジャズ復刻を進める〈SOUFFLE CONTINU〉の名ワーク!DOMINIQUE GRIMAUDとMONIQUE ALBAを中心に、その後は上記他にもJEAN-PIERRE GRASSETやCYRIL LEFEBVREなども参加した伝説のオルタナティブプロジェクトVIDEO-AVENTURES!初めは2人がAKSシンセのインスト録音を作成し、それを1週間スタジオに入って発展させていく手法。その楽曲の幅は驚異的であり、電脳シンセポップ「Zazou Sur La Piste」やら、ストリートピアノ「French Kiss」やら、ミニマルエレクトロニクス「L'Homme Au Grand Chapeau」などなど。リマスタリングはもちろん、貴重なアーカイブからの未発表音源まで追加された豪華な復刻!飛び交うシンセ飛ばし音には視界が廻る。 (Akie)
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Ex 〈Invisible City Editions〉、〈Séance Centre〉の Brandon Hocuraの協力のもと、Visible Cloaksのデビューアルバムでスタートしたポートランドのレコードショップ〈Musique Plastique〉のレーベル第3弾。発達障害を持つティーネイジャー45人を中心に結成した、ギリシャ神話ダイダロスを題材にしたGuy Cassiersの演劇のための音楽。言語は単語のテキストのみで、音楽と、バルーンや衣装を使った、視覚、動きを主体に表現した演劇だったそうです。Nuno CanavarroやRoberto Musci, Vito Ricciにも例えられる心揺さぶられるミニマル・ミュージック。Visible Cloaksのファンも是非。sample3のトライバルなのは武満徹のアイデアを細野晴臣がリミックスした感あるトライバル・ミニマル傑作。 (サイトウ)
前作と同様にPANORAM(Running Back / Firecracker)が主宰を務める〈WANDERING EYE〉からのリリース!多種ジャンルをミックスした独自のアヴァンジャズ、さらに進化させてます。今作はボーカルトラックも多く、サイケロック、ライブラリーミュージック、AORなど広い領域を巡る前衛タペストリーに。試聴を選ぶのも困難なほどどの曲も独特で奇抜、トラックリストからも全曲試聴できます。2023年推薦盤。 (Akie)
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来日も果たしたアヴァンポップグループ”TARA CLERKIN TRIO”新作!ダブやミニマルがキーになっていたこれまでの作風に加えて、少し方向性が変えた90年代、トリップホップの流れも汲んだ新領域の一枚。ダビーな音空間とブレイクビーツ、漂うな鍵盤リフ、透明感溢れるボーカルが三位一体となった「World In Delay」(sample1)。アシッドベースがスパイスになった実験フォーク「Marble Walls」(sample2)など。前衛精神とポップ美学、そこに歴史も加わったイメージ、ずっと聴ける作品。 (Akie)
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RAVI SHANKARのオープニングアクト、DON CHEERYやALICE COLTRANEなど、レジェンドとの共演を経歴に持つ彼。17弦と箸で打つことで旋律とリズムを奏でる自作弦楽器は、シタールやダルシマーといった伝統打楽器を想う奥行きを有した音。打奏はケルト模様の繊細さに、音の伸びはサンスクリットの優雅さに例えられるように、世界各地を周った彼の音楽的土壌が如実に反映したサウンド。WIREの2人により、弦の残響をエフェクトで増強。膨みと曇りの音響が生まれ、形容し難い侘しさと瞑想を放出。15分に及ぶ独奏「No Journeys End」には震えます。 (Akie)
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60s-70s先鋭ジャズの要人JEF GILSON作品を筆頭に、フレンチジャズ復刻を進める〈SOUFFLE CONTINU〉より。パンク革命の真っ只中にある1977年に、農村を改造したスタジオにて録音された実験フォークの決定盤が特別エディションでリイシュー!ギターだけでなくダルシマーやハープも操るSSWのEMMANUELLE PARRENINのデビュー作品。エンジニアリングを務めたBRUNO MENNYのアレンジで、長閑なサウンドに帯びる実験性。伸びやかな歌声と弦の美しいハーモニーに心奪われるフォークだけでなく、太いスロービートに弦を遊泳させた「Topaze」(sample3)前衛的楽曲も収録。手放しで推薦できる一枚です、是非。 (Akie)
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〈SMALLTOWN SUPERSOUND〉が手がけるオフサイドジャズライン”LE JAZZ NON SERIES”新作!アコーディオン奏者/メディテーティブドローンの巨匠であり、2016年に惜しくもこの世を去ったPAULINE OLIVEROS。サイケ,ノイズ,サウンドアートまで内包する実験サウンドでカルトな人気を誇るREYNOLS。90年代後期にインターネットを介して執り行われたコラボレーション作品。REYNOLSが操るコンピューターサウンド、トロンボーン、シンセサイザーのフリーノイズドローンの中に、OLIVEROSのアコーディオンの痕跡。ミックスダウンの技術もありますが、遠く離れた場所で録音されたとは思えぬダイナミクスには驚かされる。瞑想の向こう側へ連れて行く作品。 (Akie)
これまでにもMAALEM MAHMOUD GANIAの再発などを手がけてきたディープ発掘専科〈HIVE MIND〉から、ACID MOTHERS REYNOLSのセカンドアルバムがドロップ!1993年に活動開始し、サイケ,ノイズ,サウンドアートまで内包する実験サウンドでカルトな人気を誇るREYNOLS。2017年に行われた河端一率いるACID MOTHERS TEMPLEの南アメリカツアーにて邂逅、その後コラボーレーションに。リードの美しくサイケデリックなハーモニーを狂わせるクラシックピアノ、ギター、予定調和へのアンチテーゼ。インプロビゼーションの儚さ、そしてその美しさを感じ取れる名作、推薦です! (Akie)
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JOHN TALABOT(HivernDiscs)とJORDI SERRANO(Domestica Records)による共同復刻ワーク〈MUSIQUA MAQUINA〉の記念すべき第一弾、到着いたしました!テラサを拠点とするプロデューサーTONIPARERAのプロジェクトである”IDEEDU FEMELLE”による自主制作カセット(流通はほぼなし)のバイナル化。TONIが現在も住んでいる自宅にてシーケンサー、キーボード、2台のドラムマシンを使用して録音。甘美なアンビエント&ニューエイジでありながら、パンクとベルリンスクールの前衛音楽から触発されたハードな質感が独特。パーカッションやサンプルも活用し、当時小さいながらも栄えていたスペイン地下実験音楽シーンの中でも異色なサウンドを提示しています。詳細なブックレット(インサート)も付属してます。推薦です! (Akie)
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カリフォルニア発の要注目発掘ライン〈SMILING C〉新作!GERMÁN BRINGASのカセットアンビエントジャズ作品「Caminatas」(1992)と「ExposciónAlVacio」(1999)、および'91 -'00の間に作成された未発表の作品を組み合わせた大型編纂盤。その殆どの楽曲がサックス主体でありながら、クラシックピアノ、打弦楽器、エレクトロニクス、フィレコサンプル、声など多種インスツルメントが混合。〈ECM〉を筆頭としたモダンジャズ/アヴァンジャズの影響と、自らが目撃した街の喧騒、自然を音に還元して混合。実験と牧歌的な広がりの微妙なバランスを保った独特の色彩。 (Akie)
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JEF GILSONは、エレクトロニック・ピアノ、ハープ、チューバ、UNITの二人に、プリペアドピアノClaude Jeanmaireも参加しています。ピエール・アンリやアートアンサンブル・オブ・シカゴ、コルトレーンやJean Guérinも引き合いに出され紹介しれているJEF GILSON屈指のアヴァン・ギャルド。ミニマルや視覚的、劇的な音構成。こちらも名盤。 (サイトウ)
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オリジナルは82年にリリース、今回は同じく〈CRAMMED DISCS 〉コンピレーション「Crammed Discs vol.1」収録のBENJAMIN LEWソロ曲も併せたシングルカット!主旋律のリフレインと怪しいホーンが交わるミニマル・エレクロニクス「Bamako Ou Ailleurs」(sample2)や、土着パーカッションセッション「Dans Les Jardins」(sample1)の民族的なデザインはもちろん。オルガンの柔らかな旋律が薄霞音響でループするアヴァン・ポップ「Il Les Quitta A L'aube」(sample3)も良いです。 (Akie)
”PERE UBU”での活動の後、音楽そのものに嫌気がさし一度音楽シーンを離れパイロットとして生計を立てていた特異な経歴を持つALLEN RAVENSTINE。Korg MS20, EML 200, Doepfer Dark Energyという多種アナログギアをコラージュライクに組み合わせた前衛アンビエント。予測を超えて波打つシンセサイザーとビープ音のアブストラクトなサウンドに隠された自然界のフィルレコサンプルが与えるメディテーティブな響きと、アコースティックインスツルメントの叙情的な旋律が、かなり独特。全曲トラックリストから試聴できます。 (Akie)
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O YUKI CONJUGATEやDMX KREWも名を連ねるポストインダストリアル/エレクトロニック辺境〈UTTER〉の名復刻ワークです、過去には〈RUNNING BACK〉が12インチシングルカットは果たしているものの、フルレングスでの復刻は初。「Let's Get Sick」などのカルトヒット作でも知られるMAURICE FULTON夫妻、とりわけ今作はMUTSUMIのアヴァンギャルド/実験的側面が際立ってますが、FULTONな電子ファンキーなハウスビートはそれさえもダンスへと変換。魔法です。トラックリストからもぜひ。 (Akie)
Track List
86年リリースのポルトガル電子音楽コンピに収録された実験ポップ「Mate」以外の音源は公式リリースされておらず、ほとんどの音源が公式未発表。その貴重な音源をリマスタリング&編集した今作。ピアノやトランペットで紡ぐバレアリックなニューエイジに流水音を大胆に取り入れた「Aqua Alta」(sample3)や、中国の雑踏をサンプリングしたシンセポップ「Keep In Touch (Far East Mix)」(sample1)など、実験的な歪みはありながら郷愁を感じるポップネスも同居する不可思議な音体験。STRANGELOVEの狙い目はいつも素晴らしいな。 (Akie)
Track List
BURNT FRIEDMANやLAURINE FROSTなどの奇才が名を連ねるトロント〈MARIONETTE〉に80年代より活躍するマルチ奏者/作曲家PIERRE BASTIENのニューアルバム。ウッドベースやカズー、トランペット、打楽器、ミュージカルソーに至る豊かなインスツルメントがジャズ文脈にコラージュ。幻想的なアンサンブルを展開しながらも、記憶の底を突くような懐かしいポップセンス。インサートも付属してます。 (Akie)
テナーサックス,フルート,クラリネットを操り60年代後期から70年代に活躍したMICHEL ROQUES、中古市場でもカルトな値がついているセカンドアルバムを、フレンチジャズ復刻を進める〈SOUFFLE CONTINU〉が帯付き・ゲートフォールド仕様でリイシュー!ダンサブルに炸裂するパーカションドラムとメロディックなリード楽器の交わりは、どこかエスニックな質感。挿入されたユニークな仏語ポエトリーと感傷的なストリングスが唯一無二な世界観の核心に。 (Akie)
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NYの様々な実体験、実感情、都市生活の喜びに根ざしたロウアー・イーストサイド・ニューヨークの一片。メンバーであるマイケル・ホルマンとバンドメイトのニコラス・テイラーによるトラック「Never Gonna Leave New York City」と「Willie Mays, Boom For Real」の片面一曲ずつのイマジナリー、回想、オブスキュアな背景流れる生々しい2曲を収録。 (hamon)