- LP (予約)
Born At Midnite
Every Single Time
Arbutus Records
- Cat No.: ABT125lp
- 2025-11-05
【11/14 発売予定】
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『Stealth』(2018年)、同作をセルフ・リメイクした『Stealth (Gold Edition)』(2021年)に次ぐ通算3作目、完全新曲では2ndアルバムとなる『The End of the Brim』は、『Stealth』発表直後に着手されました。小品を組み立てたトータルピースである『Stealth』と風景の違う、一曲一曲が強度をもち自立してもいる世界を構想したタカオは、自分にとってこれまでにない試みのため協力者を必要とし、DJのeminemsaikoをスーパーバイザーに起用。このチームでトライ&エラーを繰り返していく過程で、堀池ゆめぁ(「Music Room」)、クリステル・ベレ(「Fall」)、カラード・ミュージックの藤本敦夫(「Main Theme」)をヴォーカリストに迎え、ミツメの川辺素、細野晴臣やムーンライダーズ等の仕事でも知られるエンジニア、原口宏も加わってアルバ ...もっと読むムは精妙に彫刻されていきました。『The End of the Brim』は、形式上は音楽家の個人的なものを表明するはずの「ソロ」アルバムですが、その表明の様式は直接的なものではなく、そこには委嘱作を請け負うコマーシャルな職業音楽家へのオマージュというタカオのユニークな意志が埋め込まれています。ゆえに本作は、音楽理念を職業音楽家=客観的な遂行者という一種の概念を介して記述しようと試みた「自身が発注者でありその発注者であるところの自身を表明する標題音楽」といえるような二重・三重の手順を踏んだ重層的な作品です。皆さんの未来の密やかな愛聴作になることを願ってやみません。本作の装丁画は大谷透、デザインを坂脇慶が担当。
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Guruguru Brain / Bayon Productionから昨年リリースされたデビューアルバム『Approach to Anima』から1年。
新たなフェーズへ突入し進化を見せるmaya ongakuの新たなサウンドアプローチはリズムマシンを基盤にエレクトロな展開で構成されたコンセプチュアルな一枚。既にライブでも定着しつつある先行配信のM-1「Iyo no Hito」。
ミニマルなビートに乗る効果的なサックスの響きに不穏な空気が漂う「Anoyo Drive」。
童歌のようなストレンジなポップソングで脳内ループから逃れられなくなる「Love with Phantom」。
ライブでも度々披露されてきた15分におよぶ壮大でスピリチュアルな「Meiso Ongaku」。
世界が求める独創的な日本オルタナティブを象徴する傑作!
日本のニューウェーブ史に欠かせない京都のバンド、ep-4のキーボーディスト、川島雄二がアレンジを手がけた、1990年産、夢幻パラダイス和製シュール・バレアリック・サウンドの最高峰「夢寝見」(sample1)が7インチ・シングルで聴けることが実に素晴らしい。本人も登場するCM「お元気ですか~」で一世を風靡した日産セフィーロのイメージソングにして壮大なる世界観のMVも必見。
そしてベスト盤以外では、このアナログ盤のみに収録されている、井上陽水によるオリエンタル・アラビックなコールド・ファンク秘宝、見過ごされていた珠玉曲「紅すべり」が収録されているのも嬉しい。
Kuniyuki Takahashiによるマスターテープからのリマスタリングが施されており、オリジナル・アートワーク・スリーヴを再現したジャケット装丁でのリリース。 (コンピューマ)
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BLEEPやBOOMKATなどのメデイアでも賞賛が送られてきたスペインのサウンドアーティストESCAPISMO。ディストーション&リバーブで轟く甘美なギターサウンドとノスタルジックなゴシックシンセポップが混ざり合うような特異デザイン。インストながら、歌うように動きのあるギターやメロディラインで直情的にリスナーに語りかける感じ。80年代ニューウェイヴのイナたさ、リバイバル以後のシューゲイザーサウンドの洗練が共存。少数限定プレス。 (Akie)
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HUERCO S.と共鳴しながら、ソロでは〈GOOD MORNING TAPES〉や〈WEST MINERAL LTD.〉から作品発表、xphreshなどの共同プロジェクトでも先鋭電子音響シーンを切り開いてきた音楽家BEN BONDY新作アルバムをストック!ディープアンビエント志向からまた切り替え今度はインディーポップの世界に没入。低音響き渡るアマピアノ調のルージーな「Bend」や、韓国語ポエトリーリーディングをアンビエントジャズで包み込む「미안해 With Sunny (Interlude)」、多重録音された実験シューゲイザー「Dreamseed」など。繊細な音像とセンチメンタルの彫刻。トラックリストから全曲試聴できます。 (Akie)
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当店ロングセラーとなった韓国のKIM OKIとのツアーや、ユトレヒトの現代音楽的アンビエント作家であるFelbmを招聘するなど、音楽性の振れ幅と動きも鋭いmaya ongaku。一時期、Nuska(sample2) が脳内ループして、、、、djでも使えそう。お早めに! (Shhhhh)
シルシーな歌声と素晴らしいソングライティングで、ラヴァーズはもちろん、ソウル/R&B、ポップスのリスナーから愛され続けている Hollie Cook。UKのサウンド・システム・カルチャーを感じさせる低音やエフェクトが上品に織り込まれたトラック作り、DUB盤のリリースなど、レゲエ・リスナー〜DJの心を掴んで離さない造詣まであり、早い時期から称されていた 'ラヴァーズ・ロックの女王' の称号は今が一番ピッタリ馴染んでいるように思います。今回のスタジオ・アルバムでは、長年彼女のライブでのバックを務め、楽曲にも参加してきたUK実力派レゲエ・バンドThe General Roots Band を共同制作に迎え、余すことなくHollieの魅力が引き出されたレゲエ・ポップ・アルバムが完成しています。 ラヴァーズロックとポップスの好配合、甘くメランコリックでイントロからもうグッときてしまう良 ...もっと読む (AYAM)曲「Shy Girl」(sample 1)をオープナーに、跳ねるオルガンとギター「Holding On」(sample 2)、レジェンドDeeJay、Horseman を迎えルーツレゲエを基調にした、煙たくロマンチックな「Night Night」、エンディングには、ソウル・クラシック Skip Mahoaney And The Casuals の「We Share Love」(sample 3)カヴァーで飾る洒落た構成の12曲。トラックリストからもぜひご試聴ください。推薦盤! (AYAM)
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地元に根付くゴスペルやUSBを介して共有されるレゲエ・ビート、YouTube世代のヒップホップなどに影響を受け、コミュニティの歴史と物語を携えた語りと、Yuta MatsumuraによるエレメンタルなDIYカシオ・ビート・ジャム。「Place Where I Go」(sample1)では地元パプーニャでの現実を反映させたダブ調の瞑想的トラックが展開。「Kapi Ngalyananni」(sample2)では先祖伝来の言語で歌い、個人と祖先のあいだを繋ぐ水をテーマにした呪術的な歌。前作のアルバムで〈Mississipi Records〉を虜にし再発に至ったオリジナルな響き。 (足立)
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近年のオーディオ・ヴィジュアル・パフォーマンス『The Library of Babel』から派生した久しぶりのソロ作で、サンプリングとコラージュに加えErgo Phizmizによる歌詞と旋律を織り込み、Matmos、Hearty White、Gwilly Edmondez、Lottie Bowater、Buttress O’Kneel、Douglas Benford、Irene Moon、Jon Leidecker、Matt Warwickといった多彩な面々とのコラボレーションも実現。孤立した創作ではなく、世代や場所を越えて時代と時代をつなぐ接続的なサウンド・タペストリー。「夏の日の恋」「虹の彼方に」「星に願いを」など聴き覚えのある50〜60年代のポップスや、映画音楽、イージーリスニングなどが目まぐるしく出入りし百色眼鏡のように展開。明るく陽性な祝福感の強烈な眩しさがシュー ...もっと読む (足立)ルでグロテスクさすら感じるサイケデリックで素晴らしい一作。 (足立)
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これまでも精神実験家が制作した劣化カセットテープ復刻など、ポストパンク/ノーウェイブを中心としたコアな音源発掘の最前線のひとつ〈LIGHT SOUNDS DARK〉はマニアの期待を裏切りません。今回も廃盤&リリースされていたかも不確かなレア音源が集結。ミステリアスなガールズボーカルに向かいエレキが唸りを上げるギターポップから、クラウトロックとミニマルウェイヴの中点をつくエレクトロニクス、テープループ調のノイズまで。これまでのリリースと比べてもリズミカルで動きの強い印象、ジャケットもいつも最高です。 (Akie)
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世界的名匠バーニー・グランドマンがカッティング担当!!!カップリング曲は、1978年当時にシングル発売された名曲「じゃじゃ馬娘」を収録。*おひとり様1枚のみの購入とさせていただきます。なにとぞご了承のほどお願い申し上げます。大名曲のカップリング完全生産限定盤。 (コンピューマ)
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同じく〈Stroom〉から2022年に109曲入のアルバムも出していたNoa KurzweilとLevi LanserによるVoice Actor。Noa Kurzweilのソロ体制となり、情報のないUKの謎のプロデューサーSquuと組んだ新作。Noaの陶酔的なヴォーカルが、ホログラム上でしか存在しないミステリアスなディーヴァのように浮かび上がる、ダウンビート〜トリップホップ〜ダブ・テクノ〜ヴェイパーサウンドのクールな幻惑。ジャケット裏面には、農業そして収穫という営みの官能性や有意についての文章が示唆的に書かれています。 (足立)
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パスワードを安全に管理するためのデジタル日記”パスワードジャーナル”をテーマに、現代の監視国家から逃れた仮想のユートピアを描いたコンセプトアルバム!初期インターネットカルチャーやそれに付随した音楽ムーヴメントに由来する夢幻的ポップに、デトロイトならではの重いグルーヴ感を付与。ビートダウンからボップ、ステッパーまで展開した次世代の宅録ポップ。コンセプト含め大きくなりそうな予感しかない注目アーティストです。 (Akie)
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2023 年 12 月、デビューシングル7インチ・シングル「ふきだし」をリリース即完売。 昨年は海外公演も経験し、各地のフェスやイベントでも大活躍中、「カクバリズムのレーベルの歴史を見事に消化・昇華する、今後の日本の音楽シーンにおいて重要な存在になるであろう、担うであろう、フレュシュ・モダン素敵な風を吹かす20代前半の若者2人(福原音、細野悠太)によるバンド「シャッポ」。
来月4/16には待望デビューアルバム 1stアルバム「a one & a two」のリリースが決定している彼らですが、まずは3/21金に先行7inchシングル「そのあと」が発売された。
本作「そのあと」は、前作「ふきだし」の雰囲気を引き継ぎつつ、アコースティックギター、エレクトリックギター、エレクトリックベース、さらには、バンジョー、鉄琴の音も印象深い、オリジナリティ溢れる独自のオリエンタリズム・センスにポッ ...もっと読む (コンピューマ)プ&アヴァンなメロディとリズムに軽妙なアレンジで仕上げた、どこか懐かしいのにフレッシュ・モダンほのぼの味わい深い。ニューオリンズ・ガンボ・セカンドラインなグルーヴと絡みつくジャズギターも激渋いSide-B「ATOH」(sample2)も珠玉の味わい。ジャケットのイラストは木梨銀士氏による楽曲をイメージした書き下ろしとなっている。 (コンピューマ)
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MARIJA RASA KUDABAITĖとUGNĖ VYLIAUDAITĖからなるユニットプロジェクトであり、その楽曲はZOË MC PHERSONもFACTミックスにピックするなどし注目を集めたugne&mariaのファーストアルバム、デットストックが見つかりました!幻想的なエレクトロニクスに多種サンプルをコラージュ、そこにヴァイオリンをパズルのようにパッチワークしたエレクトロアコースティック作品。ヴァイオリンが唯一の生音インスツルメントでありながら、驚くほどにシームレスなコラージュワーク。 (Akie)
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Tory Y Moi や、Mndsgn、Peanut Butter Wolf らとの共演や、Boiler Roomの創立メンバーといった、ダンスミュージックやクラブカルチャーのシーンへの造詣がありながらも、頑なにポップスの土台で表現をし続けているSSW、Sofie Royer。フランスのアナーキスト雑誌『Tiqqun』に掲載された『Preliminary Materials for the Theory of a Young-Girl(ヤングガール論予備資料)』から'Young Girl' という言葉を引用し、'Young Girl' を称賛する一方で 彼女を生み出した文化を非難し、解放への願望を表現したという本作。ヤングガール特有の苦悩や葛藤、奇妙な楽観性を 独特のノスタルジックなサウンドで描いています。シャルロット・ゲンズブールを彷彿させる 80〜90年代的エレ・ポップ中 ...もっと読む (AYAM)心の構成の中、珍しくディスコが取り入れられた「Sage Comme Une Image」(sample_1)、「I Forget (I’m So Young)」(sample_2) が新鮮。タイトル曲「Young-Girl」のMVも素敵です。 (AYAM)
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A面"Sailing"は、最新アルバム"Young Hearts"以降にリリースされた最新シングル曲で、Christopher CrossのAORクラシック曲のカバー。デジタル配信やミュージックビデオでも評価の高いトラック。B面は、2018年にリリースされたDrake"Passionfruit"をカヴァー。こちらは初アナログ化!デジタル配信では1500万回の再生、ミュージックビデオも350万回の再生を持つBenny Singsのカタログの中で最も人気の1曲。限定プレスです、お見逃しなく!! (AYAM)
ダビーでオブスキュアなミッドテンポ。XLでのリリースしているNOBODYをヴォーカルに迎えた「Movin' On」で幕開け、April Pittman、Jo Harrisもゲスト・ヴォーカルに迎えた6曲。80sサウンド、ダブ、エレクトロ、ソウル、サイケデリック、70sロックまでクロスする、SUNDAY BESTやBIG CHILL、ポスト・バレアリック、スローディスコのスピリットを受け継ぐような感覚のオルタナティヴなディスコ、ダンスカルチャーから生まれたサウンド。アナログ入荷しています。 (サイトウ)
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レーベルサンプラーではBRUCE, JAY GLASS DUBS, ROBIN STEWART(GIANT SWAN)なども集結、ブリストルの新たなミュージックコミュニティとして注目を集める〈ACCIDENTAL MEETINGS〉新作!2023年に10インチをリリースしていたLOU VENTURINIがアルバムでカムバック。フェイジングを使用し抽象化、コズミックなSEにも脳がクラクラするインディロック「Trust」(sample1)から、サイケデリックなリズムワークアウト「Very Long Skydive Through a Multicoloured Rainforest」(sample2)まで、ロックやポップスがクラブサウンドへと変容するプロセスをまとめた、リミナルなプロジェクト。 (Akie)
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