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Compuma
Something In The Air 2
Something About
- Cat No.: SOMETHING ABOUT 002
- 2025-05-01
ポストパンク期の大阪を代表するインディー・レーベル、ヴァニティ・レコードの第二弾として1978年に発表された『クリスタリゼイション』は、SAB(サブ)と呼ばれた当時若干19歳の天才音楽家が思い描いた壮大な音楽の叙事詩を、電子音楽機材を用いて磁気テープ上に「結晶化」したアルバムで、「ニューエイジ」の呼称・風俗が日本に広まる前に出現したプレ・ニューエイジ・ミュージックの名盤です。録音では2人のミュージシャンのサポートを受けていますが、大半はSAB自身による多重録音で制作された、いわゆる「宅録」ベースの作品。SABの唯一のソロ・リリースである『クリスタリゼイション』にはBrian EnoとObscureレーベル勢やPopol Vuhからの影響を窺わせる編曲・楽器法が聴けますが、それらの影響か らの回避も同時に試みており、その結果、「どんなシンセ音楽の系譜にも属さない傑作」(※註)という地位を獲得。2020年代のオーディエンスにとっての新たな古典となっています。また、近年勃興したニューエイジ・リバイバルや日本の環境音楽の再発見といった動向の中で、時を経て一層輝かしい音楽価値を持つこととなりました。アートワークにある瑪瑙の図版は思想家ロジェ・カイヨワの著 作から着想を得てまりの・るうにい(松岡正剛夫人)が描いたもの。
※註)『レコード・コレクターズ』誌 2023年11月号 特集「日本の新名盤1970-89」掲載 田山三樹氏による『Crystallization』評。
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小久保 隆との共作アルバム「Gaiaphilia」発売に合わせて2020年の名再発がリプレスされました!FAR EAST FAMILY BAND鍵盤奏者でもあるジャパニーズシンセサイザー音楽の先駆・伊藤詳のレーベル〈GREEN & WATER〉からリリースされた盛岡夕美子のファーストアルバム「Resonance」。ベーゼンドルファーのグランドピアノで、音符と音符の間の空間をじっくり探求。波音サンプルの使用、ヴァイオリンやオーボエの客演を迎えながら、繊細に旋律を紡いだミニマルヒーリングピアノミュージック。80年代後期の日本産環境音楽や初期ミニマルミュージックとも結びつきつつ、独自の優しさと温かさを宿した傑作です。オリジナルは見かけることも難しく、この再発までプレミア化していただけに嬉しいリプレス。 (Akie)
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美術家ミナミリョウヘイのこれまでの絵画・ドローイング・コラージュ・写真・インスタレーション・映像のあらゆる素材の断片を縦横無尽にカットアップ再編し印刷に落とし込んだド雑食MIXブック作品『MINAMIRYOHEI - A bOOk』堂々リリース!!!!!!!!
展示空間で、絵画・立体・映像・音・写真・灯体・既製品・ゴミなど多種多様な要素で空間構成した 「場」 に漂い言葉にすると劣化してしまうような「感覚する何かの質感」にフォーカスしたインスタレーション作品を発表してきたミナミ、それは「雰囲気の向こう側をくすぐられるような感覚」の探求であり、この”ある本”は印刷物という「場」にその表象の現象を表出させられないかという新たな試みである。
デザイナーで、NAKIDやDepth of Decay関連でのDJとしても活動しているZodiakのミックステープ作品。ストックしています。(サイトウ)
Mixtape by zodiak.
This is Mixtape.Same audio on both sides.
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音楽、スケートカルチャー、アート、ファッションなどを独創的にコネクトしクリエイトするレーベル/アーティスト集団のメンバーであり、世界の伝統音楽を当世流に表現した音楽レーベルも自身で主宰する才人=Mamazuによるフル・アルバム『Alias』。
Daoud Popal(幾何学模様)、Kaoru Inoue、Reo Matsumoto、山頂瞑想茶屋、 Rafael Aragon、Tinnenなど国内外のアーティストとのコラボレーションも収録し、ワールドミュージック、フォークロア、サイケデリック、ダブ、エキゾチカ、ニューエイジなどグローカルな魅惑音楽のエッセンスと、テクノ、ハウス、ベース/エレクトリック・ミュージックなどフロア現場感覚に根差したサウンド/グルーヴを融合させていくMamazuの音楽世界の進(深)化と広がりを体感させる、珠玉のTRKアルバムが完成した。
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ANTIBODIES Collectiveへの参加や、Trading Museum COMME des GARÇONSや、兵庫県加西市Voidでの個展、インスタレーション、金沢PPTVとの音楽プロジェクト、ナマスコワンツなど美術家、音楽家としてとして縦横無尽に活動するユニークな才能ミナミリョウヘイのカセット作品。ストックしています。アートブックも同時入荷。レーベルからリンクに飛びます。(サイトウ)
美術家として活動するミナミリョウヘイの変名『民族M』と『DOBUTSU』名義のスプリット作品。 現象(フェノメノン)というものは、それがどんなに小さなものでも、途切れなく無限に続く鎖の繋ぎ目の一つであり、その鎖は過去から未来へと延び、一つの領域から別の領域へと移行する。ある時には目に見える物理現象という形で現れ、またある時には意識現象という形で視界から消え去る。そして複雑で広大な現象世界には全世界と結びついた、その無限の本質(ヌーメノン)が隠されている。 存在する現象があるということは必ずその源流のような流れの元となる”知性の対象としてだけ考えられる対象”である物自体の本質が潜んでいる。 美術家であるミナミはこの概念に深く興味を持ち、逃れることのできない見えざるヌーメノンと遊泳し、あえて安定しない表象で遊びモノクロで表出した絵画を2024年暮れ頃に制作していた。 同時期に、様々な友人の楽器や機材バグ録音、フィールドレコーディングしたデータなど自発的に生み出した音ではないものに不確定なフローを知覚し、これから起こる無限の現象への移行に絵画と同じような表象遊びを覚えたのが始まりで、それらのデータをカットアップしマイクを重ねたりドローイングのようにシンセを重ねた結果、ビートモノとコラージュモノとして表出し今回の『民族M』『DOBUTSU』ダブル名義のスプリット作品が生まれた。
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日本産の80sミュージックが大きな注目を集める中、MARIAHの再発に続いて海外でアナログ再発され反響を呼びなんだ名盤。『高田が「時間と体、体の内部に向かうことに対し体がどう反応するか」というテーマを掲げ、マリンバ、ゴング、カウベル、オカリナ、タムタム、足踏みオルガン、土鈴、コーラの瓶、シンバル、ビブラフォン、ピアノなど様々な楽器を一人で演奏し、オーヴァーダビングを重ねて完成させた作品』。内容は、やはり今再評価されてしかるべき素晴らしい作品で、ポリミニマルな「Crossing」、15分に渡るとことん潜り込む「Catastrophe Σ」等のハイライト筆頭に是非聴いて欲しい素晴らしいアルバムです。日本向けには販売不可だったLPちょっとだけ入手できました。 (サイトウ)
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細野や清水靖晃たちレジェンドがプロダクションに絡む曲、橋本一子からMOMUS、90sアンビエントDREAM DOLPHINまで。初回は予約のみで完売。追加プレスようやくストックできました。 (サイトウ)
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ジャマイカンダブとジャパニーズミュージックが相互作用して生まれた至極の一枚が復刻。PECKERが'80年にBOB MARLEYのスタジオTUFF GONGでのTHE WAILERSとのセッション、CHANNEL ONEでのSLY & ROBBIEとのセッションから生み出した『ペッカー・パワー』と『インスタント・ラスタ』、今回はBEN UFOをはじめクラブミュージックの文脈からもフェイバリットに挙げられる『インスタント・ラスタ』をオリジナルアートワーク&リマスタリングで愛情あふれる復刻。”元祖過激ダブ”という原盤帯の謳い文句が印象的ですが、国を超えた多幸感とグルーヴに溢れたダブ。お見逃しなく! (Akie)
90年代に、テクノ、エレクトロニックミュージックの洗礼を受けた日本のシーンで、最も愛されてきた音楽家の一人。故ススム・ヨコタ氏の1994年SUBLIME RECORDSからの名作。最も振り切った作品とも言えるでしょう。天才。30周年記念をして3LPエディションでMusicmine/Sublime Recordsからアナログ再発されました。
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リマスタリング、アナログ2枚組、ピクチャースリーヴ。CALMの諸作品もワールドワイドリリースしてきたHELL YEAHから。バレアリックにも通じるチルアウト、エモーショナルなダウンテンポ、ジャジービート。当時CALMもサポートしていた名作アルバム。 (サイトウ)
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Chee Shimizuプロデュースによる19分と16分強のセッション。本物のNewageファンに推薦のメディテーショナルなディープ・サウンド。(サイトウ)
『Soft meets Pan / Tam』(2021年)、『WaNaWa/ WaNoWa』(2023年)、『Zen Ensemble / Garden Of Time』(2024年) とアナログ・リリースを重ねてきた、JUZU a.k.a. MOOCHY主宰CROSSPOINTとChee Shimizu主宰17853 Recordsによるコラボレーション企画の第4弾として登場するのは、日本古来のエスニック・ミュージックとアンビエント/実験音楽を独自の世界観で融合する尺八奏者KENJI IKEGAMIによる最新作。テリー・ライリーの精神を継承するチェロ奏者の瀬藤康嗣 a.k.a. Denca、アイヌの伝統楽器ムックリの奏者 UtaEとの共演による長尺曲を 2 曲収録。
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日本の音楽、環境音楽の再評価に重要な役割を果たしたVisible Cloaksからのfラブコールっでコラボレーションも実現した音楽家、尾島由郎氏の80年代の貴重な音源が〈WRWTFWW〉からリリースされました。レコードとしては初のリリースとなる1983年のカセット音源。尾島氏がプロデュースを手掛けた吉村弘の「Pier & Loft」もリリースした〈複製技術工房〉レーベルの第1弾で、実質上の1st アルバムだそうです。色褪せることのないコンピューター・ミュージック黎明期の素晴らしい音楽。 (サイトウ)
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Serenity Now Recordingsからのリリースに続いて、Axel Boman、Kornel Kovacs、Petter NordkvistたちのスウェーデンStudio Barnhusからのリリース。レーベル曰く『この秋、Studio Barnhus HQの私たちを震え上がらせた止むことのないヴァイブレーション』と紹介する、ニューウェーブやディスコのルーツから、現代までナイトクラブを彩ったアンダーグラウンド・アティテュード、ハウスヒストリーに連なる『大胆不敵な音の探求』、レフトフィールド・ダンス・トラックス。 (サイトウ)
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弱冠16歳でリリースを開始した少女NORIKOのプロジェクト、越智義朗やSUGIZOにもフックされながら、細野晴臣の「Naga」のリリースでスタートしている90sの国産レーベル〈FOA(Folk Oriented Art) Records〉を中心にわずか8年間で20枚ものアルバムを残しているDream Dolphinの音源をRevelation TimeのEiji Taniguchiくんがコンパイル。 (サイトウ)
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YAMADA the GIANTのレーベルMixtacy Recordsバイナル・オンリー12インチ。自身のソロ名義と、DOTEI RecordsからもリリースするBitowaとのコラボレーション、滋賀のP.S. Morrisの「Nightfall Yearnings」、旭川のレコ屋tonotopicaのGoya NozokiによるInterlude。 (サイトウ)
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Amigo Universo名義のアルバム「Virtual Nostalgia」が、ニュートーンでもベストセラーだったKikuchi Keisukeの新作がカセットテープで到着しております。LOW-FIで遊び心あるビート、カシオトーン、温かみのある電子音やサンプルで繰り広げられる9曲。音楽の楽しさが詰まっている。DOWNLOAD CODEも付き。推薦です。 (サイトウ)
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ロングセラーを続ける「SOMETHING IN THE AIR」の続編。五木田智央によるジャケットの絵からインスピレーションを得て作り出した音世界とのことです。 (サイトウ)