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Rhythm & Sound
Carrier
Rhythm & Sound
- Cat No.: RS05
- 2025-05-05
BASIC CHANNELのシリーズの中でもダブ色の濃いディープテクノのカラーだったRhythm & Soundシリーズの第5弾。1999年のリリース。2023年リプレス。
Track List
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数々のシーンでプレイされてきたBASIC CHANNELのマスターピース。歴史的一曲! (サイトウ)
ダブ、インダストリアル、デトロイト。ベルリンのテクノサウンドを築き上げ現在もトップで活躍している二人MORITZ VON OSWALD,MARK ERNESTUS。CARL CRAIGらのデトロイト勢と蜜月な関係にあったBASIC CHANNEL初期の傑作。ダブテックという代名詞が彼らのイメージに刷り込まれてしまっていたけれど、アフリカンな感じも見いだせるようなユニークリズム感覚と、インダストリアルな美意識、シンセと、ミニマルなダンスグルーヴ。 (サイトウ)
ANDY CAINEをヴォーカリストに迎え、デトロイト、シカゴのディープハウスにインスパイアされたROUND ONE, ROUND TWOに続き、TIKIMANをヴォーカルに迎えたレゲエ/ダブをハウス/テクノに取り込んだROUND THREEの続編1998年の名作。有無をいわさぬ名作群〈BURIAL MIX〉の第1期1~5番の後に、リリースされた曲です。ストーンド、クールなトーンのTIKIMAN、ダブの魅惑とテクノのリズム、そっと浮遊させるシンセはやはりROUNDシリーズならではだし、骨格もディテールも揺るぎない。やっぱりすごくかっこいい曲ですね。 (サイトウ)
PHYLYPSと言えばBC9番の「PHYLYPSTRAK2」があまりにも有名なんですが、こちらも言わずもがなのクラシック。中低域の音を思いっきり溜めまくった、BASIC CHANNEL独特のチューブ・コンプ・サウンドが実に味わい深いミニマル・トラック。
BASIC CHANNELに先駆けて、Moritz Von Oswaldがスタートした通称M-SERISの第2弾92年リリースの12インチ。のちにSubstance、DJ Peteとコラヴォレーション、ScionなどでもリリースするVAINQUEURことRENE LOWEの「Lyot」。B-SIDEはMAURIZIOミックス。ともにタイムレスにプレイされ続け、テクノの歴史に重要な足跡を残す。特にMAURIZIO mixは、Dave Angel 「Master Trance Mix」やtanaka FumiyaのDJ mix「I am not a DJ」、Tresorのコンピ「True Siprit」などメモリアルなリリースにも収録されている。溝の内側から外側に向かって再生されるという遊び心もある。名作です。2023年リプレス。 (サイトウ)
デビュー作ではYPY日野がリミックスを手がけたことでも注目されたNICOLÒが、NYの鬼才HANK JACKSONが主宰する〈ANNO〉にエントリー!高速回転させたブレイクビートと妖しい音響、ハーフでもリズムが取れる前衛ブロークンテクノ「Fakedrums」。シンセパルスとビートのシンコペーションリズム実験「Drydrums」。脈動するサブウーファーにビートの実体を霞ませたミュータントジャングル「Ssambé」。3種3様のアプローチでリズムに挑戦。 (Akie)
〈UNDERGROUND RESISTANCE〉のアイコニックなサブレーベル〈RED PLANET〉からリリースされた、デトロイトテクノ愛好家マストアイテムが再発、2025リプレスされました!アーリー90sデトロイト古典のひとつ「The Long Winter of Mars EP」からマスターピース2曲を抜粋し片面づつ入魂の復刻。アシッドも絡ませジワジワとビルドアップ、印象的なシンセフレーズを投下しフロアを昇天させるデトロイトアンセム「Skypainter」(sample1)、トリッキーなシンコペーションに脳が錯乱する「Season Of The Solar Wind」(sample2)をカップリング。 (Akie)
現代のジャーマンエレクトロニックシーンを司るベテランTOBIAS.ことTOBIAS FREUND、そしてDJ NOBU主宰〈BITTA〉などからもリリースする電子サイケデリック魔術師DOLTZ、偶然の出会いから生まれたコラボレーションプロジェクト!トリッキーなシンコペーションに没入する「Fukaeri」(sample1)を皮切りに、ポリリズミカルな構造をクラップが惑わす「Gyeon」(sample3)など、音が作り出す空間性とリズム配列にフォーカスした、テクノイドなリスニング実験を披露。 (Akie)
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〈Newdubhall〉、主宰のUndefined、各ソロのデジタル・リリースをはさみ、2025年最初のリリースとなるのは、同レーベルから約5年ぶりとなる、イタリアのアレッサンドロ・ヴェリーナとアンドレア・ペリーニによる、モダン・ダブ / ダブ・テクノ・ユニット、Babe Rootsの10インチのリリースとなる。2017年にリリースされた彼らのアルバム『Babe Roots』は、いまだにリプレスされ続けるロング・セラーとなっており、まさに現在のリズム&サウンド以降のエレクトロニック・モダン・ダブを更新する象徴的な存在と言えるだろう。今回は、両面で〈System Music〉からの2021年のシングル「Through We」にも参加していたWayneのダブ・ポエットをフィーチャー。A面「Mi Feel It」はヒップホップ的なビートを配したダウンテンポ・トラック。B面「Roots」では、UndefinedのOhkumaのドラムをフィーチャーし、特に彼らのなかでもルーツ・レゲエ色が強いトラック。こちらはセネガル出身でイタリアを拠点に活動するシンガー、Galasの歌がゆっくりと空間をたゆたうなか、Wayneのダブ・ポエットが淡々と言葉を紡ぐコンビネーションとなっている。どちらもリリックには、1982年にリントン・クウェシ・ジョンソンとデニス・ボーヴェル・プロデュースでアルバム『Mi Cyaan Believe It』を〈Island〉から出しながら、キングストンで非業の死を遂げたダブ・ポエッツ、マイケル・スミスがクレジットされており(どちらの曲名も同アルバムに同名曲があり)、その作品へのオマージュとも言える内容となっているようだ。両面ともに彼ららしいモノクロームな質感の、ディープな空間が広がるダブ・サウンドを聴かせている。〈Newdubhall〉の招聘によって、2020年に来日が予定されていたもののコロナ禍の到来で中止となった。今年、来日が予定されている模様だ。(河村祐介 / 書籍『DUB入門』監修) (コンピューマ)
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80年代後半より”DJ'S DJ”として厚い信頼を寄せられてきたPLACIDの人望により、これまでにもLUKE VIBERTやTIN MAN、DEREK CARRら名だたる名手がラインナップされたきた〈WE’RE GOING DEEP〉新作。CONVEXTIONやDAN CURTINも擁するDOWN LOW MUSICクルーとしても知られるTROY ANDERSONがDFDとしてニューリリース!ほのかにアシッドのニュアンスが感じられるエレクトロジャム「One More Time」。909の堅実なリズム構成とバブリングアシッドが呼応する「Evening At Kokopelli」など、浮力を帯びたディープテクノプロダクション、推薦! (Akie)
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デュッセルドルフ生まれで、中国で育ち、西洋と東洋の両方を文化的背景を持つというSAM GOKU。4つの楽曲で構成された「Explorations」EP。本人は『「Explorations」を、ダンスフロアのエネルギーを常に念頭に置きながら、自由で流動的なフィーリングで実験しながら、さまざまな文脈や状況に合わせたダンスミュージックを想像し、作り上げるための"遊びの場"だと考えている』。と記しています。 (サイトウ)
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1992年R&S傘下のアンビエント専門レーベルApolloからのリリース。その後のインテリジェント・テクノへ導いた潮流傑作。ドリーミーと浮遊感、そして気品とファンタジックな全13トラック。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
A-SIDEは「Buschtaxi」のエクステンデッド・バージョン。『解き放たれたターザンのように、頭蓋骨を突き破り、直接意識に蔓を伸ばし、KOZEは「Buschtaxi」とともに、ジャングルを切り裂く。』とインフォメーションには紹介されています。
B-SIDEはブエノスアイレス~L.A.のモダン・ダンスホールアクトDJ Marley Watersをフィーチャリング。『錯乱した刈払機を手にしたKOZEが、ただ一人、砂漠で、切るべきものももなく、純粋に、パワーを解き放つ。無(空)との戦い。』
『Brushcutterは音楽ではなく、あなたの意識にまっすぐ焼き付けられた痕跡だ。より深く。より強く。大きな絵が再び全貌を現すまで。』常人の域を遥かに超えた一枚。ぜひ。 (サイトウ)
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脳内ドーパミンがドバドバ出てきそうな音響快楽的ベルリン・テクノ最前線フロア即戦力3トラックを収録。 (コンピューマ)
自主リリースに加え、〈Ikuisuus〉、〈Goaty Tapes〉、Sun Arawの〈Sun Ark〉といった同志レーベルからも多くの作品を発表。エキゾチカ、スピリチュアル・ジャズ、ビート・サイエンスなど様々な蜃気楼的記憶から音響ミラージュの構築を試みる壮大なヴィジョンの持ち主。今作では「archeomiragical」という彼自身の造語がぴたりとはまる驚異の宇宙的サウンドスケープを展開しています。ジャングル、ダブ、ブロークンビーツ、パーカッション、シンセの断片を拾い集め、再/脱構築したリズミックな神秘的デジタル音楽探究。無意識下の夢幻都市フィールドレポートが新着!必読です。 (足立)
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フランスの神秘思想家アレクサンドル・サン=ティーヴ・ダルヴェードルの著書「インドの使命」において、東洋のどこかの地下に隠れている国、地球内部にある地底文明にして高度な理想世界であるアガルタをテーマにした、未知の領域、新たな世界へと誘われるかのような、Wata Igarashiならではのパーソナルな内省宇宙も炸裂したイマジネイティヴ知覚の扉を開くかのようなエレクトロニック・サイケデリックな神秘的ニューエイジ・テクノ宇宙が雄弁に繰り広げられている。マイルス・デイヴィスの同名タイトルのアルバムにも通じるような即興的ジャズ、スティーヴ・ライヒのミニマリズムも感じ取れる圧倒的完成度10トラックを収録。アルペジオ緻密にデザイン配置された空間的音響音像も素晴らしい。アートワーク含めたコンセプチャルなアルバムとしての完成度も秀逸。トラックリストからもぜひ。 (コンピューマ)
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BPM120、自身によるヴァイオリン、フルート、ヴォーカルをフィーチャーした、初期のHerbertスタイルも彷彿させてくれるサイエンスティフィック・エレクトロニカ、ユニークなメロディと歌声にも魅了される美麗ディープテックハウスA1「Upside Down」(sample1)、BPM122、彼女の持ち味が存分に発揮された催眠的サイケデリック・ドラッギーにエレクトロニック・アフロ・ブラジリアン・アンビエント・ディープハウスにサウンドスケープ・グルーヴするA2「Eyes Between Letters」(sample2)、BPM125、オリエンタル環境音楽コンテンポラリー・ミニマリズムがエレクトロニック・パーカッシヴにフロアに空間的音響エレクトロ・テックする有機的グルーヴ傑作トラックB1「Beyond Light And Shade」、BPM123、このリリースのハイライトで、とても彼女らしい実験性と遊び心のあるオーガニック有機的柔らかなサイケデリック・ミニマル・ディープ・ハウスB2「Complementary Senses」(sample3)の4トラックを収録。トラックリストからもぜひ。 (コンピューマ)
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TIKIMANことPaul St. Hilaireをフィーチャリングした〈BURIAL MIXの〉第1期1~5番終了後に、第1弾はTIKIMANフィーチャリングで、第2弾はWACKIE'Sの名曲「Mango Walk」の再発と、自身によるダブミックスを収録してリリース。その2枚とSavageをフィーチャリングしたRS-04のオリジナルを除くと、インストのディープ・ダブテクノを展開したいたBASIC CHANNELノサブレーベル〈RHYTHM & SOUND〉の名作。ディレイドサウンド、ミニマムな音でドープな空間空間を産んだRhythm & Soundハイライトのひとつ。 (サイトウ)