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Dorothy Carter
Waillee Waillee
Palto Flats
- Cat No.: PF012 / PJ008 CD
- 2024-12-09
Laraajiにも深い影響を与えたDorothy Carterの1978年傑作が、清水靖晃や高田みどり、Wooなどのリイシューも手掛ける〈Palto Flats〉から。CD版ストックしてます。
Track List
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日本産の80sミュージックが大きな注目を集める中、MARIAHの再発に続いて海外でアナログ再発され反響を呼びなんだ名盤。『高田が「時間と体、体の内部に向かうことに対し体がどう反応するか」というテーマを掲げ、マリンバ、ゴング、カウベル、オカリナ、タムタム、足踏みオルガン、土鈴、コーラの瓶、シンバル、ビブラフォン、ピアノなど様々な楽器を一人で演奏し、オーヴァーダビングを重ねて完成させた作品』。内容は、やはり今再評価されてしかるべき素晴らしい作品で、ポリミニマルな「Crossing」、15分に渡るとことん潜り込む「Catastrophe Σ」等のハイライト筆頭に是非聴いて欲しい素晴らしいアルバムです。日本向けには販売不可だったLPちょっとだけ入手できました。 (サイトウ)
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ネオアコ前夜のポスト・パンク/N.W.の金字塔コンピ「PILLOWS & PRAYERS」の冒頭を飾ったバンド・FIVE or SIXの数少ないリリース作品にいくつか参加する傍ら、アンビエント〜アコースティックを指標したインストゥルメント兄弟デュオを結成し、自主制作でのカセット・アルバムをいくつか残している・WOOの、90年作「Into The Heart Of Love」がめでたくリイシューされました!エヴァーグリーンなファンタスティック・アルバム。個人的にも昔からプレイしていた、本アルバムのタイトルと同名曲の「The Heart Of Love / Lullaby」(sample3)など、優しく夢見心地なアレンジメントはWOOにしかできない真骨頂。レコメンド!
マシーン・ビート、エレクトロニック、ファンク、トライバルな要素、先鋭なサックス。案山子やMariahの「うたかたの日々」といった人気となったアルバムにも引けを取らない凄い内容。1984年の録音だそうです。CHEE清水氏がライナーノーツを手掛けています。これはマスト。 (サイトウ)
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エムレコードの度重なる再発ワークや、ALTZ氏によるリフィックス作品などで日本でも高い人気を誇る米国ジャズ異端者ROLAND P. YOUNG!彼が1984年に発表したシングル「I-Land」と1987年に発表したアルバム「Hearsay Evidence」から編纂されたコンピアルバム「HEARSAY I-LAND」はこの度愛でたくリプレス!ダウンテンポクラシックとして人気の高い「Ballo-Balla」(sample1)を筆頭に、80sシンセサイザーブギー〜ウェイヴ色の強い作風が堪能できる快作コンピレーション! (Akie)
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リズミックLOW-FIエレクトロニック、ミュージック・コンクレート、変拍子、捻れたアンビエンス、ユニークなサウンド。 (サイトウ)
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RVNGと共鳴しながら、GEORGIAやFOODMANなどの電子音楽前線アクトを送り出してきた〈PALTO FLATS〉から。80年代和製電子音楽の再評価高まる中でオリジナルは入手困難の一途なだけに嬉しい復刻です!LENA WILLIKENSやCHEE SHIMIZU氏など、国内外問わず多くのDJ・リスナーを魅了し、〈STUDIO MULE〉を始めとする数多くのレーベルの手によりカバー/エディットされてきた名曲「心臓の扉 (Shinzo No Tobira)」(sample1)を収録したアルバム。ニューウェイブ〜エキゾチック・ジャズ、多様な音楽性を内包した国産最高峰のプロダクション。オリジナルと同じく、45回転の2LPの仕様です! (Akie)
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RVNG INTL.とも繋がるNYCのミュージック・カルチャーの最深部の一つPALTO FLATSから、GEORGIAに続いて現行のプロジェクトCONGA SQUARE。MICHAEL CHAPMANの近作に参加、THRILL JOCKEYのRHYTONやPSYCHIC ILLにも関わっているJIMY SEITANGやGEORGIAのBRIAN CLOSEらがクレジットされてるミステリアス・シンセ・バンド!かっこいい。 (サイトウ)
〈SUN ARK RECORDS〉からのアルバムに続いて〈PALTO FLATS〉から5曲入りEPをリリース。80sの日本の電子音楽や、和的な要素も見え隠れしながら、リズム、時間軸のマジック、モダン・ニューエイジといっていいのかどうかわからないけれど、RVNG INTL.やLEAVING RECORDSあたりを中心に流れをつくっている今のエレクトロニック・ミュージックと、呼応するようなサイケデリック実験のエンターテイメント。推薦! (サイトウ)
多くの企業や雑誌、有名スポーツ・ブランドなどのコンセプトデザインをはじめ、ヴァレンティノのショーやDJ HARVEYのNYでのマンスリー・パーティーでのライヴ・プロジェクションなども手掛けているオーディオ・ヴィジュアリスト・BRIAN CLOSEと、その相棒でプロデューサー的存在のJUSTIN TRIPPからなる実験音楽プロジェクト・GEORGIA、ベルギーの〈MEAKUSMA〉のリリースから約2年振りとなるニューアルバム!今作は中心の2人に加えて、様々なシーンで活躍するアーティストらが多数参加。NYアヴァンギャルド・パフォーマンスアクトレス・INDIA SALVOR MENUEZによるヴォイスがフィーチャーされた、ECM時代のDON CHERRY作品にもつうじるスピリチュアル・メディテーションな演奏にポリリズミック・オペレーションが交錯する”Canal Din (Open Voice)”(sample1)、THURSTON MOOREやSTEVE GUNNなど数々のサポートや共演を果たしているUSフィラデルフィアの実験的な女性ハープ奏者・MARY LATTIMOREとのとめどないインプロヴィゼーション”No One Person Can Ever Be The Center”(sample2)ほか、RVNG.INTLのボス・MATT WERTHやTHE PIGEONSのWENDNESDAY KNUDSENら「BLACK DIRT STUDIO」コネクションはもちろん、NYに拠点を移したアートライター・工藤キキがヴォイスで参加したコールド・ファンク”Petwo, Reality Souf Broker”(sample3)など、全8トラックを収録!ONEOHTRIX POINT NEVER以降ともいえる未来のエキゾチシズムとNYの実験性が見事に邂逅した傑作アルバム。
〈DRAG CITY〉、〈EMOTIONAL RESCUE〉からのリイシューと並行して、NITE JEWELのR.GONZALEZの協力の元、それまで殆ど陽の目が当たらなかったWOOの自主制作音源をじっくりと吟味して編纂してきたという〈PALTO FLATS〉のJACOB GORCHOVとJAN REWによる再発仕事。特筆すべきは、トータル16曲にも及ぶなんともローファイな音源たちが、ほぼ全てフェードイン〜フェードアウトでミックスされ空白を待たずに針を置いてそのまま鑑賞できるという粋な計らいが仕掛けられています。”Into The Heart Of Love”のような、サックスとエレクトロニクスがサイケデリックに目合う”Homage to Matta”(sample1)などはとても今っぽいし、コズミックやバレアリックといったタームにフィットするタイトル曲”Awaawaa”(sample2)や”Sailing”(sample3)などなど、内省的な宅録実験てきなものから、兄弟2人の仲睦まじいギターのユニゾン演奏が心あたためてくれるような、音楽の魔法がそっと降りてくる至福のウー・アワー(WOO/AWAAWAA)を是非。レコメンド!
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ケルト、アパラチア民俗音楽の歴史家でもある彼女がダルシマー、ツィター、ハーディガーディ、ハープシコードなどの伝統楽器を操り、古楽と現代音楽、中世と現代を渡り歩いた孤高のサイケデリック・フォーク音響作品。ニューエイジ。自身が設立したCentral Maine Power Music Companyで活動を共にした音響彫刻家Robert Rutmanによる自作楽器スティールチェロの深い響きと共に、アメリカン・フォークロアの最深部から立ち昇ってくる珠玉の音のパッチワーク。数少ないフルバンド編成のタイトル曲も素晴らしい。当時の貴重な写真やドローイング、スコアなどを掲載した8ページのブックレット付き。 (足立)