ROLAND P.YOUNG、清水靖晃のMARIAHなどジャズの異才たる作品のリイシューを手掛けるニューヨークの〈PALTO FLATS〉から、イギリスのポストパンクを経由したニューエイジ宅録兄弟デュオ・WOOの活動初期にあたる70年代中期〜80年代初頭のレコーディング音源をコンパイルした再発アルバムがリリース!
〈DRAG CITY〉、〈EMOTIONAL RESCUE〉からのリイシューと並行して、NITE JEWELのR.GONZALEZの協力の元、それまで殆ど陽の目が当たらなかったWOOの自主制作音源をじっくりと吟味して編纂してきたという〈PALTO FLATS〉のJACOB GORCHOVとJAN REWによる再発仕事。特筆すべきは、トータル16曲にも及ぶなんともローファイな音源たちが、ほぼ全てフェードイン〜フェードアウトでミックスされ空白を待たずに針を置いてそのまま鑑賞できるという粋な計らいが仕掛けられています。”Into The Heart Of Love”のような、サックスとエレクトロニクスがサイケデリックに目合う”Homage to Matta”(sample1)などはとても今っぽいし、コズミックやバレアリックといったタームにフィットするタイトル曲”Awaawaa”(sample2)や”Sailing”(sample3)などなど、内省的な宅録実験てきなものから、兄弟2人の仲睦まじいギターのユニゾン演奏が心あたためてくれるような、音楽の魔法がそっと降りてくる至福のウー・アワー(WOO/AWAAWAA)を是非。レコメンド!
〈DRAG CITY〉、〈EMOTIONAL RESCUE〉からのリイシューと並行して、NITE JEWELのR.GONZALEZの協力の元、それまで殆ど陽の目が当たらなかったWOOの自主制作音源をじっくりと吟味して編纂してきたという〈PALTO FLATS〉のJACOB GORCHOVとJAN REWによる再発仕事。特筆すべきは、トータル16曲にも及ぶなんともローファイな音源たちが、ほぼ全てフェードイン〜フェードアウトでミックスされ空白を待たずに針を置いてそのまま鑑賞できるという粋な計らいが仕掛けられています。”Into The Heart Of Love”のような、サックスとエレクトロニクスがサイケデリックに目合う”Homage to Matta”(sample1)などはとても今っぽいし、コズミックやバレアリックといったタームにフィットするタイトル曲”Awaawaa”(sample2)や”Sailing”(sample3)などなど、内省的な宅録実験てきなものから、兄弟2人の仲睦まじいギターのユニゾン演奏が心あたためてくれるような、音楽の魔法がそっと降りてくる至福のウー・アワー(WOO/AWAAWAA)を是非。レコメンド!