Tag: SSW
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James Alexander Bright
Fall for You
Athens Of The North
- Cat No.: ATH181
- 2025-02-18
Gilles Petersonにも絶賛されたAthens Of The Northからのスローモー・バレアリックなアウトサイダー・ソウルの名作アルバム「Everything Is Slow」リリースで知られるBright & Findlayの片割れ、James Alexander Brightによる待望ソロ新作が7インチ・リリース!!!
なんともロマンティック・ブギーに危ういファルセットな歌声に魅了される白昼夢的バレアリック・コズミックなSSWチープ・マシーン・ソウルの味わい。「Fall For You」(samplke1)「Viper Flames 」(sample2)の2トラックを収録。レコメンド。 (コンピューマ)
Track List
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Everything Is Recorded
Porcupine Tattoo
XL Recordings
- Cat No.: XL1491S
- 2025-02-14
名門XL Recordings総帥であるRichard Russellによるコラボレーション・プロジェクトEverything Is Recordedが新曲を数量限定7インチでリリース!!白昼夢的まどろみのアシッド・フォーキー・スクリュード・カントリーロック味わい深い逸品名曲が誕生している。
2017年にセンセーショナルにリリースされたデビュー曲、Curtis Mayfield名曲「The Makings Of You」の哀愁ファルセットのあのフレーズが最高のタイミングでのサビで歌われる「Close But Not Quite (feat. Sampha)」の余韻がいまだ思い出される名門XL Recordings総帥であるRichard Russellによるコラボレーション・プロジェクトEverything Is Recordedの待望新曲7インチ。
父はカントリー歌手Billy Ray Cyrus、姉は世界的ポップ・アイコンであるMiley CyrusであるUSモダン・カントリーロック気鋭シンガーNoah Cyrusと、ポストロックバンドSMOG名義での活動でも知られるDrag Cityを代表する実力者にして個性派シンガー・ソング・ライターであるBill Callahanをフィーチャーした、ピッチを落としたCallahanのオリジナル・デモのヴォーカルが何層にも重ねたサブ・ベースにのせられており、Cyrusによる透き通るようなカウンターパートのヴォーカルがそれを引き立てている淡く白昼夢的アシッド・フォーキー・スクリュード・カントリーロック味わいドローン深い逸品名曲が誕生している。 (コンピューマ)
Track List
- LP
- Recommended =
- New Release
ERNIE STORY
Meditation Blue
P-VINE
- Cat No.: PLP-7983
- 2025-02-14
爽快なカッティングギター、乱舞するパーカッション、、AORとモダンソウルのハイブリッド。自主制作盤のためなかなか中古市場に出回ることがなく、一部のコレクターにおいては高額で取引をされてきた人気盤。2023年に〈P-VINE〉から世界初リイシューされた『Meditation Blue』('76) 、ストックしました!
The ImpressionsやThe Chi-Lites、そしてCurtis Mayfieldといった錚々たるアーティストにも楽曲を提供していたSSW&プロデューサー、ERNIE STORYが1977年にミネアポリスで制作した本作『Meditation Blue』。一部のコレクターの間では知られた存在でしたが過去一度もリイシューされたことがなく、ハイクオリティな内容と魅力的でミステリアスなジャケットで常に探し求められていた希少盤。軽快なカッティング・ギターにパーカッシヴなグルーヴが絶妙に絡み合う極上フリー・ソウル「DISCO CITY」(sample_1)を筆頭に、爽やかなアコースティック・ピアノとギターが心地よいインストゥルメンタル・ナンバー「The E Groove」(sample_2)、SSWとしての手腕が光る良曲「Lost Without You」(sample_3)など、絶妙なジャンルの横断で魅せる全9曲。
A3「Sinners Lament」と A4「Chain Gang」の切れ目が絶妙なため、トラックリストのA3,A4には同じトラックが入っております。ご了承願います。 (AYAM)
Track List
- 2LP
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- New Release
Her Space Holiday
Home Is Where You Hang Yourself
NUMERO GROUP
- Cat No.: NUM990lp
- 2025-02-07
ミレニアル世代の倦怠感と逃避を映し出したかのような、ドリーミーと微量のサイケデリック。未だインディ・ロック/宅録/エレクトロニカ・ファンの心に残り続ける2000年名作。ハードコア・バンドのキャリアを持つカリフォルニアのMarc Bianchiによるソロ・プロジェクトHer Space Holiday の1stアルバム『Home Is Where You Hang Yourself』('00)が、Y2K 25周年エディションとして〈NUMERO GROUP〉からリイシュー!
Indian SummerやCalmといったエモ/ポスト・ハードコア・バンドを離れ、ひとり4トラックレコーダーにスイッチを入れたMarc Bianchi。少年時代を過ごしたカリフォルニア州サンマテオのベッドルームから生まれた本作は、当時のミレニアル世代の倦怠感や逃避、焦燥や投げやりなメンタリティを想起させる何か、遠くでうっすらと鳴るノイズ、逆再生、メランコリックなギター、聞き込むほどに抜け出せなくなる作り込まれたレイヤー。この20周年記念エディションには、同じくヌメロから再発さている90年代カルト人気インディ・バンドDusterによる瞑想的なリミックス(sample_3)や、Bright Eyes、Micromars、Mahoganyによるリミックスを新たに収録。2LPゲートフォールド・ジャケット、内ジャケに歌詞記載でじっくりと楽しめる仕様。 (AYAM)
Track List
- CD
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Dorothy Carter
Waillee Waillee
Palto Flats
- Cat No.: PF012 / PJ008 CD
- 2024-12-09
Laraajiにも深い影響を与えたDorothy Carterの1978年傑作が、清水靖晃や高田みどり、Wooなどのリイシューも手掛ける〈Palto Flats〉から。CD版ストックしてます。
ケルト、アパラチア民俗音楽の歴史家でもある彼女がダルシマー、ツィター、ハーディガーディ、ハープシコードなどの伝統楽器を操り、古楽と現代音楽、中世と現代を渡り歩いた孤高のサイケデリック・フォーク音響作品。ニューエイジ。自身が設立したCentral Maine Power Music Companyで活動を共にした音響彫刻家Robert Rutmanによる自作楽器スティールチェロの深い響きと共に、アメリカン・フォークロアの最深部から立ち昇ってくる珠玉の音のパッチワーク。彼女にとって数少ないフルバンド編成のタイトル曲(sample1)も素晴らしい。当時の貴重な写真やドローイング、スコアなどを掲載した8ページのブックレット付き。 (足立)
Track List
- LP
- Recommended =
- New Release
Kotoko Tanaka
The Silhouette Of Us
STEREO RECORDS
- Cat No.: GRKT-0004
- 2025-01-30
東京を拠点に活動するKotoko Tanakaが2024年6月に配信で発表したアルバム「The Silhouette Of Us」がアナログ化LPリリース。
メランコリック・ダウナー、ローファイ SSW ロックとでも呼ぶべき、ほのかなサイケデリック耽美なエレクトロニカ実験性アシッド・フォーキーな世界観も感じさせてくれる唯一無二の存在感のある音楽性に魅了される10曲を収録。
バンドセットのライブで演奏しているRiki Hidaka(ギター)、ドラムに白根賢一(GREAT3)が参加する楽曲も含まれる。またレコーディングからミックスまではOketa Masahiro(MirrorMoves)が、マスタリングは森永圭一が担当している。
アルバムアートワークはインデペンデントマガジン「NEUTRAL COLORS」の協力のもと、リソグラフという印刷方法で製作されており、インクの質感を直接的に感じ取れるヴァイナルならではの仕様となっている。オールドスクール実験アニメーションへのオマージュを感じさせてくれるMVもDIY味わい深い。 (コンピューマ)
Track List
- 12inch
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Mei Semones
Kabutomushi/Tsukino
Bayonet Records
- Cat No.: BR060Blp-C1
- 2025-01-21
ブラジル音楽、ジャズ、マス・ロックの手法を自在に表現する卓越したギタープレイ、柔らかな歌声、英語と日本語で歌われる愛らしい歌詞が魅力。NY/ブルックリン拠点のSSW/ギタリスト、Mei Semones(芽衣シモネス)が、カセット/CDのみででリリースしていたEP『Tsukino』(2022)と、『Kabutomushi』(2024)を1枚に収録した初ヴァイナルをリリース!
既にインディー・ミュージック・ファンの間で注目が集まっているMei Semones、自店にも到着しました。バークリー音楽大学卒とのことで、シンコペーションや変拍子、リズムチェンジやソングライティングなど、大学でジャズを中心にギター演奏を学んだ経験がふんだんに発揮されています。マスロックやオルタナロック、ジャズ、ブラジル音楽が実ににうまくミックスされており、その凄みをノスタルジックな可愛らしさで包み込むという彼女にしかできないサウンドが完成してます。素敵。パット・メセニーの様にテクニカルな演奏と幻想的なサウンド「Wakare No Kotoba」(sample_2)や、日本人のお母様を持つ環境で経験したであろう日本的な郷愁の描写、彼女が奏でるハイブリッドなボサノヴァが胸を打つ「Kabutomushi」(sample_1)、サウダージに溢れるメロディ、ハーモニクスが美しく鳴らされるアウトロ、透明感あふれる「Hfoas」(sample_3) など全トラックおすすめです! (AYAM)
Track List
- LP
- Recommended =
- New Release
Greg Mendez
Greg Mendez
Dead Oceans
- Cat No.: DOC371lp
- 2024-12-19
フィラデルフィアを拠点に活動するソングライター/マルチ・インストゥルメンタリストGreg Mendez。さまざまな音楽媒体で2023年ベストアルバムにセレクトされ、入手困難であったセルフタイトル・アルバムが〈Dead Oceans〉からリイシュー!
抱え続ける根深い拗らせ、他愛のない場面が断片的に表現された詞、あたたかいアコースティックなギターサウンド、美しいソングライティング。Wyatt SmithやAlex G といったUS叙情アコースティックSSWがお好きな方には必ず聴いてほしい作品。これから先も色褪せない良作だと思います。 (AYAM)
Track List
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Greg Yoder
Dreamer Of Life
Favorite
- Cat No.: FVR117LP
- 2024-11-23
1976年のハワイ産メロウ・フォーキー&ソウルフルなSSW/AOR激レア名作であるGreg Yoder「Dreamer Of Life」が嬉しいアナログ復刻。Stevie Woner「Golden Lady」(sample1)、Kenny Rankin「Haven’t We Met」(sample3)、Van Morrioson「Moondance」の珠玉名曲カヴァーも秀逸心地いい。
けっしてうまくはない歌声と、ヴァイヴやシンセの音色も心地いいトロピカル・フォーキー&ストリングスとフュージョン爽やかさの演奏とのイナタさの塩梅がなんとも絶妙で類いまれな味わい深い魅力を醸し出している。トラックリストからもぜひともどうぞ。 (コンピューマ)
- LP
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Linda Carriere
Linda Carriere
Sony Music
- Cat No.: MHJL-349
- 2024-11-19
嬉しい再プレス!再入荷できました!1977年に細野晴臣プロデュースで制作されたリンダ・キャリエールの幻のデビューアルバムにして伝説の未発表アルバムが半世紀近くの歳月を経て、細野晴臣立ち合いによるGOH HOTODAによる2024年ミックス&マスタリングが施されて遂に発売!LPリリース!!!おひとりさま1枚のみのご購入とさせていただきます。ご了承のほどお願い申し上げます。・
「TROPICAL DANDY」(1975年)「泰安洋行」(1976年)リリース後、1977年に細野晴臣プロデュースで制作されたニューオリンズ出身のクリオール・シンガー、リンダ・キャリエールの幻のデビューアルバム。全曲作詞はジェームス・レイガン。作曲は細野晴臣4曲、山下達郎2曲、吉田美奈子2曲、矢野顕子1曲、佐藤博1曲と超豪華作家陣の書下ろしによる全10曲。当時、業界関係者にプロモーション用ラフミックスのテストプレス盤が少数配布されたが、発売に至らず。今日まで数多くの発売のリクエストを受けていた幻のアルバムが細野晴臣立ち合いのもと、GOH HOTODAの最新ミックス&マスタリングが施されて遂に発売。
収録曲のいくつかは、作曲者自身や提供曲として、のちに別の楽曲として生命を得ている。
A4「All That Bad」(細野晴臣)→ 坂本龍一&カクトウギ・セッション「サマー・ナーヴス」1979年 収録「Neuronian Network」(sample1)、A5「Proud Soul」(吉田美奈子)→ 吉田美奈子「愛は思うまま」1978年 収録「猫」、B1「Laid Back Mad Or Mellow」(矢野顕子)→ 笠井紀美子「TOKYO SPECIAL」1977年 収録「待ってて」、B3「Vertigo」(佐藤博)→ 佐藤博「AWAKENING」1982年 収録「It Isn’t Easy」、B4「Love Celebration」(山下達郎)→ 笠井紀美子「TOKYO SPECIAL」 1977年 収録「バイブレーション」、B4「「Love Celebration」(山下達郎)→ 山下達郎「GO AHEAD!」1978年 収録「Love Celebration」(sample2)、B5「Socrates」(細野晴臣)→ 大空はるみ「VIVA」1983年 収録「悪い夏」 (コンピューマ)
Track List
- 7inch
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- Back In
Masino
I'm Lonely b/w All I Need
WICK / DAPTONE
- Cat No.: WCK1020
- 2024-09-24
Thee Sacred Souls、Lee Fields、Jensine Benitezなどの作品にも参加したことのある、ブルックリン拠点マルチ・インストゥルメンタリスト鬼才Anthony Masinoが職人的ポップセンスで織り成されるマジカル・ドリーミー・リラクシンSSW珠玉7インチがWICK / DAPTONEよりリリースされた。
Jensine Benitezをフィーチャーした、ウエストコースト・チカーノソウルフル内省的ベッドルーム・ポップス・センス宇宙がゆったりと静かに巡るSide-B「All I Need」(sample2)にも魅了される。AB面どちらもいい曲。 (コンピューマ)
Track List
- LP
- Recommended
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Shira Small
The Line Of Time And The Plane Of Now
Numero Group
- Cat No.: NUM1261lp
- 2024-08-08
素晴しいソフト・サイケ、ソウルの発掘リイシューが〈Numero Group〉からリリースです!1974年、ペンシルバニア州のニュータウンにあった寄宿学校の生徒 Shira Small と学校の仲間たちによって録音された、奇跡のの自主制作盤。
ハーレム出身でペンシルバニアのクエーカー教徒の学校に通うShira Small、彼女の才能に魅せられた音楽教師 Lars Clutterhamからの後押しと資金調達によって制作された、完全にプライヴェートな自主制作盤。当時所持していたのは生徒や教職員、保護者のみのでした。2006年に〈NUMERO〉からリリースされた70年代のマイナー女性SSWにフォーカスしたVA『WAYFARING STRANGERS : LADIES FROM THE CANYON』に単曲で収録されており、コレクターやマニアの間でリイシューの希望が熱かった本作。ジョニ・ミッチェル彷彿のフォーキーな演奏とサイケデリックな音像、ミナス音楽の様な 憂いと奇妙さを併せ持つソングライティングが素晴らしい「Lights Gleam Lonely」(sample_1)など、どの曲もメロディ展開が独特なので、是非スキップせずのご試聴をおすすめします。トラックリストからもどうぞ! (AYAM)
Track List
- 2LP
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- New Release
Plush
More You Becomes You
Weird Vacation
- Cat No.: WV07X
- 2024-07-15
DRAG CITYから1998年にリリース(UKはDOMINO)されたSSW、独特の個性Liam HayesのPlush、「More You Becomes You」が限定再発。是非とも出会ってほしい一枚です。アナログ、ストックしています。
Uncut magazineが「過去20年間で最もカリスマ的でエキセントリックなポップ職人のひとり」と称し、Brian Wilson, Laura NyroやHarry Nilssonなども引き合いに出されるリアム・ヘイズの98年作。スティーブ・アルビニがエンジニアを務めており、ジェイソン・ヒリアーがオリジナルのアナログ・テープからリマスターし、ボブ・ウェストンがレコード用にリカット。ホワイト・バイナル、12ページのブックレットが封入されており、見開きのピクチャースリーヴを、ステッカーが貼られた白いペーパーバックと、プラスティックバックに封入されています。 (サイトウ)
Track List
- LP + DL
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Beverly Glenn-Copeland
...Keyboard Fantasies...
Transgressive Records
- Cat No.: TRANS460X
- 2024-07-01
2016年に〈Invisible City Editions〉/〈SEANCE CENTRE〉の手によって、発掘、再発され多くの音楽ファンを魅了し、愛されてきたカナダ、トロントのアフロ・カナディアン、トランスジェンダーのシンガーソングライター、BEVERLY GLENN-COPELAND。「...Keyboard Fantasies...」。打ち込み、サイケデリック・エレクトロニクスとヴォーカルの奇跡のようなサウンド。現代のマスターピース。イギリスのインディーレーベル〈TRANSGRESSIVE RECORDS〉からもアナログ再発されました。
オリジナルは1986年のカセットで少量プレス、ほとんど知られることなく長い間眠っていた音源。オブスキュア・ミュージックのスペシャリスト〈INVISIBLE CITY EDITIONS〉が2016年に再発し、音楽ファンを驚かせ、そこから独立した〈SÉANCE CENTRE〉も再度アナログ化したBEVERLY GLENN-COPELANDの名盤「...Keyboard Fantasies...」。アルバム誕生35周年のメモリアルとしてUKの〈TRANSGRESSIVE RECORDS〉からもアナログ再発されました。冒頭の圧巻の歌「Ever New」などエレクトロニック、打ち込みのインストと、世界を讃美する歌を交えた曲を展開しています。奇跡のような世界。ARTHUR RUSSELL「World Of Echo」や、LINDA PERHACS『Parallelograms』にも匹敵するような新たなマスターピース。Devendra BanhartやFour Tetキエラン、Caribouはじめ多くの音楽家も魅了してきました。ビバリーは復活し、ライヴを行い、このアルバムをタイトルにしたドキュメンタリー映画も2020年に製作され様々な映画祭で上映され始めています。今回のアナログ再発に際してビバリーを敬愛するROBYNが解説を手掛け、オリジナルのカセットに近いアートワークの使用での再発。素晴らしい音楽。値段は高いですがその価値あります。まだ未体験の方是非震えてください! (サイトウ)
Track List
- LP
- Recommended =
- New Release
柴田聡子
Your Favorite Things
AWDR/LR2
- Cat No.: DDJB-91243
- 2024-05-31
柴田聡子が2024年2月28日に共同プロデュースとして岡田拓郎を迎えて制作リリースした7枚目の傑作アルバム「Your Favorite Things」が待望アナログLPリリース。数量限定盤。
夢の中に包まれているような静謐フォーキー・ソウルフルなストリングスも交えた名曲A1「Movie Light」(sample1)を筆頭に、R&B/ヒップホップ/ネオソウル的リディム打ち込みプログラムやサウンド・アレンジ、アンビエント実験的な要素までもをさりげなく交えながら丁寧に構築されて織り成される10曲35分。傑作。 (コンピューマ)
Track List
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- New Release
GOFISH
GOFISH
SWEET DREAMS PRESS
- Cat No.: SDCD-058
- 2024-05-22
『前作「光の速さで佇んで」からのバンド・アンサンブルをさらに前進させた通算7作目。エンジニアに内田直之を招き、その立体的な音空間で大きく羽を広げるGOFISH最新作。』
ニュートーンでも取り扱い開始しております。GOFISH。ニューアルバム。是非。(サイトウ)
すでに先行シングルとして各サブスクリプションのプラットフォームで発表されている「真顔」(sample_3)からも、ままならない日常の中に希望の灯火と対話を見つけようとする強いポジティビティが伝わりましたが、ストレートに愛を歌うことを躊躇しない「メロディ」や「サンシャイン」といったロマンティックなバラードも今やGOFISHの真骨頂。リズミカルな呼吸=息吹が耳を奪うコーラスが急転直下レゲエへと変形する「果てしない路」(sample_1)や、愛猫家としての顔が伺える「肉球ダイアリー」(sample_2)でのアレンジの巧みさ。そして、虚飾のないフォーク・ロックをスローダウンさせた「けもの」や「荒地にて」がたたえる圧倒的なヘヴィネス。ここで浮かび上がる茫洋とした寂寞感のようなものは、GOFISHでしか成し得ないものでしょう。そして、ライブでも好評を博している「嘘とギター」のリフレインがいつまでも終わらないようにと願いながら、本作はリスナーの胸に大きな種子をまいてエンディングを迎えます。朝になり、薄い日差しを受けながら、聴く者の中でたわわな果実を実らせることになる種子を、ぜひ本作『GOFISH』から受け取ってください。
Track List
- 2LP
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Bill Fay
Still Some Light: Part 2
Dead Oceans
- Cat No.: DOC270lp
- 2024-05-06
ストックしています! "混沌とした時代のための、心を落ち着かせる賛美歌" 60年代後半から活動しカルト的な人気を誇るイギリスのSSW、Bill Fay による2010年にCDのみでリリースされたコンピレーション・アルバム『Still Some Light』が、Part 1/Part 2 に分けられリイシュー!本作は2009年に録音された、デモと宅録音源を集めたPart 2。2LP、初ヴァイナル化。
フォーク、アンビエント、ニューエイジ、サイケデリックが優しく混ざり合うサウンドと、 お年を召した方ならではの拙く可愛らしい歌声。70年代にリリースしたデビュー作を含む作品たちは、どれも当時はあまり評価されず(ちょうどビートルズが『Let it be』をリリースした年です)表舞台から退いていました。90年代から再評価の波が訪れ、2005年に『TOMORROW, TOMORROW & TOMORROW』、2010年には『Still Some Light』と未発表だった過去音源の編集盤をCDでリリース。00年代に入り、WILCOやJim O’Rourkeにカヴァーされたりと 後続のミュージシャンの後押しもあり、やっとこの秘宝のような才能が広く知られるようになりました。昨年には Steve Gunn や Mary Lattimore によるBill Fayクラシックのカヴァー作もリリースされています。本人が自身の音楽を "混沌とした時代のための、心を落ち着かせる賛美歌" と称していいる通り、疲れ果てた時やリラックスタイムに聴き浸りたい作品。 (AYAM)
Track List
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フジワラサトシ
流れとよどみ
Sweet Dream Press
- Cat No.: SDCD-055
- 2024-05-06
前作『い、のる』から、実に11年ぶりとなるフジワラサトシのセカンド・アルバム。小さな灯火のようなオーケストラル・ポップ、遠くから漏れ聴こえてくる夜の楽曲集。
たしかな張りのある歌声で、ひとつひとつの言葉を慈しむように歌いつむぐ、東京を拠点に活動するシンガー・ソングライター、フジワラサトシ。2019年の9月にレコーディングを開始したセカンド・アルバム『流れとよどみ』が、コロナ禍をはさんで2023年に制作を再開、実に4年半を経過した今、ついに完成しました。
インストゥルメンタル曲が2曲、さらに石の寝床の曲を石原敦子とデュエットする「海溝」のカバーも含む全9曲、彼にとっては楽曲制作の大切なパートナーでもある小説家・歌人の雪舟えまが歌詞を手がけた共作曲はもちろん、「エルメス」や「よい知らせ」、「いくつものいま」など、熱心な彼のファンにとってはおなじみの名曲がついに発表されます。
クラリネットやトロンボーン、ピアノ、ヴァイオリンやチェロといった多彩なアコースティック楽器を配したパストラルなスモール・オーケストラル・ポップは、ファースト・アルバム『い、のる』の発展形でもあり、そのロマンティックで謙虚な歌はフジワラサトシの独壇場と言えるでしょう。エレクトリック・ギター奏者としても定評のあるフジワラのこと、そのきらめくようなトーンは背景を流れ星のように横切り、ときに往年のウエストコースト・ジャズを思わせるようなアンサンブルと共に、夜のとばりが降りるころ、聴く者が忘れていた何かをきっとまた思い出させてくれるに違いありません。童話を読むように風景を喚起させる歌の数々に答えるように、画家、伊藤眸が手がけたイラストレーションを散りばめたブックレットのページをめくりながら、ぜひ1曲1曲をご堪能ください。
遠くから漏れ聴こえてくるひとりの夜の歌。立ち止まり、そしてまた歩を進めたフジワラサトシがそこにいます。
Track List
- LP
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金延幸子
み空
(株)ソニー・ミュージックソリューションズ
- Cat No.: MHJL-299
- 2024-03-17
90年代に再発見され、それ以降、国内外で幾度かの再発を経て、日本産のSSW指折りのマスターピースとして認知され、愛され続ける金延幸子の72年のアルバム「み空」。ヴェンダース映画『PERFECT DAYS』で「青い魚」が使用されたタイミングでLP、再プレスされました。
オルタナティヴなアコースティック・ミュージック・ファンに名高い、大阪府出身のシンガーソングライター金延幸子の名作「み空」が日本盤でアナログ再発。ジョニ・ミッチェルを彷彿させる彼女のシンプルで澄んだ歌声とギターの魅力あふれる素晴らしいアルバム。詩にも独特の世界観がある。プロデュースも手がけたハッピーエンド期の細野晴臣によるアレンジも光ります。(サイトウ)
「『み空』は女性シンガーソングライターの草分けである、金延幸子がURCに唯一残したアルバム。細野晴臣、大瀧詠一、中川イサトらのバックアップによりレコーディングされた。発表から50年を経た今でも名盤として支持されている。」
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ドイツ、ミュンヘンのバンド、FAZER周辺の先鋭ジャズのリリースで人気を博しているSQUAMAから、モンゴル出身のシンガーENJIのアルバム。FAZERの中心的存在ベーシストのMartin Bruggerがプロデュース、Fazerの一員でもあるジャズ・ギタリストPaul Brändleたちジャズ・ミュージシャンがバックアップ。稀有な彼女の声、歌の魅力。サウンドプロダクションも素晴らしい推薦盤です。 (サイトウ)