メランコリック・ダウナー、ローファイ SSW ロックとでも呼ぶべき、ほのかなサイケデリック耽美なエレクトロニカ実験性アシッド・フォーキーな世界観も感じさせてくれる唯一無二の存在感のある音楽性に魅了される10曲を収録。
バンドセットのライブで演奏しているRiki Hidaka（ギター）、ドラムに白根賢一（GREAT3）が参加する楽曲も含まれる。またレコーディングからミックスまではOketa Masahiro（MirrorMoves)が、マスタリングは森永圭一が担当している。
アルバムアートワークはインデペンデントマガジン「NEUTRAL COLORS」の協力のもと、リソグラフという印刷方法で製作されており、インクの質感を直接的に感じ取れるヴァイナルならではの仕様となっている。オールドスクール実験アニメーションへのオマージュを感じさせてくれるMVもDIY味わい深い。 (コンピューマ)

JIM O’ROURKEによるシンセサイザー、石橋英子によるピアノ、フルート、エレクトロニクス、日高理樹によるギターによるインプロヴィゼーション作品。静謐なる幽玄でドローン柔らかなエレクトロニクスが空間をじんわりとゆらめき浮遊する水墨画、水彩画のようなSIDE A「置_置_置」(sample1）、石橋英子によるピアノに導かれながら、張り詰めた空気の中を3者によって穏やか繊細鋭敏に深層心理に紡がれ調和され音楽される美しい気配に包み込まれるSIDE B「置___置___置」(sample2）を収録。マスタリングは、Jim O' Rourkeが手がけている。音楽評論家：柴崎祐二、ele-king野田努によるライナーノーツ封入。 (コンピューマ)