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Japanese Post-Punk, Goth & New Wave, 1980-1991, Pt. I
Death Is Not The End
- Cat No.: DEATH083
- 2024-12-30
USフィラデルフィアのパンク・アーカイヴィスト、World Gone Madとの共同制作により実現した、1980-1991年の日本のポスト・パンク、ゴス、ニュー・ウェイヴのミックステープ2部作がリリース!!!DINTEならではの激渋セレクション。勉強になります。グレイト!!! (コンピューマ)
ジャパーニーズ・サイケデリック・ロック最高峰フラワー・トラベリン・バンドのヴォーカリストだったジョー山中が、80年代にレゲエに傾倒し始めて、Bob Marley のバックバンド The Wailersとタッグを組んでジャマイカ、タフ・ゴング・スタジオで録音した完全レゲエ・アルバム。プロデュースは、喜多郎も在籍していた70年代ジャパーニーズ・プログレッシヴ・バンド、その後のニューエイジ・ヒーリング・ミュージック・ムーブメントへ影響を与えたFar East Family Bandのメンバー伊藤詳が担当。
波の音、ナイヤビンギのリズムに誘われ、ミョミョみょーんとシンセも高鳴るスモーキン・サイケデリック・ラスタファリズムに狂おしくレゲエにロックされる11曲。傑作。 (コンピューマ)
Track List
70年代中期にフォーク・グループ「猫」や「風」の一員として活躍し、その後はソロとして3枚のアルバムを残すが、後に音楽業界から静かに引退し、2021年に他界した大久保一久。デビュー前に自身のバンド「ににんがし」と録音した秘蔵の自主制作盤「Heavy Way」が50年の歳月を経て再び蘇る。70年代初頭、日本のフォーク・ロック界は変革の時代を迎えていた。その以前から続いて来た欧米からの色濃い影響、モノマネや商業主義が蔓延する中、革新的な音楽家達は新しい波を求めていた。その後の日本の音楽史を書き換える事になる、錚々たるメンバーが揃った細野晴臣率いるはっぴいえんどは、メッセージ性が強かった関西フォークシーンにも触発され、日本語歌詞の音節とロック・メロディを融合する事に成功。そしてその影響は全国に波及する事になった。
その頃、薬剤師の資格を取るために広島から上京したばかりの大久保は、大学在学中から日本のフォーク音楽の源流の一つとして有名な「広島フォーク村」に参加。同団体を主宰し、日本におけるシンガー・ソングライターの草分け的存在だった同郷の吉田拓郎からもその才能を認められ、70年に制作されたににんがしによる初の7インチ・シングルでは、拓郎が初めて他人に提供したという楽曲を録音。拓郎本人もギターで参加していた。
アルバム「Heavy Way」 は大久保が大学を卒業した記念に自主制作盤として74年に録音。人生の転換期を迎えていた20代前半の大久保の心境と同時に、昔ながらの郷愁に満ちた日本の原風景と大都会での窮屈な暮らしぶりが交差する時代を描いている。自主制作とは言えど楽曲内容、演奏、録音、音響処理、全てのプロセスにプロフェッショナリズムを感じられる質の高い作品である。正直で生々しく、ディープかつ奇妙にファンキーな要素が全9曲に散りばめられたこのアルバムは、大久保とその仲間達によって慎重に紡がれた新しい日本のフォーク・ロック・サウンドとウィットに富んだ日本語歌詞が混じり、未だに時代を超えた魅力を放っている。
メランコリーかつ深遠な冒頭曲のA1:「雨上がり」は、 ハーヴェスト時代のニール・ヤングをはっぴいえんどがカバーしたようなサウンドが特に印象的。アルバム随所に聞こえる歪んだギター・ソロの乾いたトーンはこの冒頭曲後半から既に全開。大久保の繊細なヴォーカルとは対照的な音色だが、ソウルフル感溢れるプレイの中に崇高な重みを感じさせ、同曲を完全に別の次元に押し上げている。西海岸サイケ・ブルース・ロック調のA3: 「おそすぎて」では見事な日本語歌詞で昭和の香りを漂わせ、ムーディなB1:「れすとらん」での絞ったトーンはそのススだらけの古い店の雰囲気を醸し出している。このアルバムには異色なB3:「ちかんの詩」では歪んだボーカルとギターが絡み合いファンキーなリズム・セクションが楽曲を最後までドライブ。個々のミュージシャンの才能が特出している。最後を飾るのはTime Capsuleから2月に発売されたコンピレーション、Nippon Acid Folk 1970-1980にも収録されたアシッド・フォーク名曲B4:「ひとりぼっち」。子供時代の記憶の雨の日を歌う非常にセンチメンタルで湿ったこの曲は、現代のWooやMac Demarcoにも通じる趣がある。
大久保はその後、猫や風といったフォーク・グループで成功を収め、ソロとしても人気を得ていたが、このミステリアスなににんがしのデビューアルバムの事はあまり知られていない。自主制作盤としてごく少数だけ生産されたこのアルバムは50年の時を経て熟成を重ね、2022年にはオンラインで30万円近くの高値で取引されていた。
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Track List
ギターの多重録音アルバムとしては84年に「アシュ・ラ・テンペル」の中心人物「マニュエル・ゲッチング」がリリースしたアルバム『E2-E4』より6年も早く着想を具現化したが、早すぎるが故に埋もれてしまった国産ギター・エレクトロニクス・エフェクティヴ・エクスペリメンタル/アンビエントの迷盤!リズムマシーンの鳴りも心地いい。
独自のギター偏愛的迷宮の森へと深く迷い込んでいくようなパラドックス・サウンドが横尾忠則のアートワークと相俟って、耳と目で新津章夫の世界観が堪能できる一枚。
可能な限り1978年当時のジャケット、オビ、インナーの再現が目指された入魂アナログ復刻。 (コンピューマ)
Track List
南無妙法連華経な声明がロックのゆったりとした溜まりのグルーヴの中で静かに詠まれ、仏教的な祈りとともに、なんとも不思議な日本のサイケデリックなエキゾチズムも体験できてしまう問題作。全体に流れるどっしりと、そしてゆったりとしたファンキーな洗練のグルーヴが心地よささえ感じさせ、全体に聞きやすくたおやかな平安を感じさせてくれる。ゲタのカランコロンな音に、鳥の鳴き声等、様々な自然音のアンビエント的なMIXも効果的である。アウトキャストのオルガン奏者・穂口雄右、ギター・水谷公生を中心に、アダムスの武部秀明、パーカッショニスト:ラリー寿永によるピープルの71年発表の唯一の作品。プロデュースは立川直樹。全8曲のシンフォニック。sample1&3は2曲。 (コンピューマ)
Track List
バンドサウンドに拘り続ける中で、EPや2ndアルバムで果敢にチャレンジしながら、常に海外を視野に活動を続けてきた3人の新しい挑戦となる本作は、初となるコラボ楽曲も交え、独自のコンセプトであるミニマル・メロウから、テクノ、ハウス〜ヒップホップまでを昇華させネクスト・フェーズへ突入した超大作となっている。MV含めてディストピア且つどこまでも美しい情景を浮かばせるSFムービーともいえるコンセプチャルな作品ともなっている。川上の躍動するドラマチックなドラム、ベース市川のダイナミックな世界を無限に拡げる随所に冴え渡るエレキ・チェロ、独自の哲学でマインド・トリップするリリック、これまで以上に自由に舞い、縦横無尽に歌い演じた櫻木のファルセット・ボーカルも圧巻。 (コンピューマ)
歌声、歌詞、言葉、メロディ、バンド・アンサンブルそれら全てがゆっくりと調和ハーモニーされ深く優しくたおやかに沁み入る冬のSSW名曲。名曲「肺」以来の嬉しい7インチ・リリース。追加生産なし500枚限定生産。MVも必見。未来永劫、大推薦盤とさせていただきます。 (コンピューマ)
発売から約40年の時を経て、現在、世界中の好事家達が血眼で探しているこの盤が遂にアナログ復刻されました。newtoneにもわずかながら入手する事ができました。この機会とタイミングをお見逃しなくどうぞ。ギターに鈴木茂、ベースに細野晴臣、パーカッションにペッカー、バックグラウンドヴォーカルに上田正樹が参加。ヤマハCS-80、コルグ・シンセサイザー、ミニムーグ、ポリムーグ、ヤマハ・CS-30、クラビネット、フェンダーローズ、アコースティックピアノなどを駆使し、当時の東洋思想ニューエイジ・ユートピアな世界観と、東アジア、アフリカ、中南米、ワールドミュージック的グルーヴ、フュージョン、シティポップ、日本語をサウンドに溶け込ませた唯一無二のクロスオーバー実験を試みた全8曲。Dick Hymanに影響を受けたと思われるジャケット・アートワークもご愛嬌。(sample音源にはチリノイズ含まれております。あくまで参考音源となります。本再発盤には基本的には含まれておりません。)個人的永遠オールタイム・クラシックスA4「DONCAMA」も収録。 (コンピューマ)
Track List
前作に引き続きプロデュースは、石井マサユキ(TICA/Gabby&Lopez/ex-The Chang)がアレンジ、ギターとともに担当。鈴木正人(Little Creatures)がベース、大野由美子(Buffalo Daughter)がシンセサイザー、Asa-Changがドラムで参加、レコーディングとミックス、マスタリングはZAKという鉄壁の布陣でお届けするセカンド・シングル。インナースリーブに撮り下ろしの写真を配した豪華ジャケット、クリア・ヴァイナル仕様の完全限定7インチ。 (コンピューマ)
Track List
ワシントンGo-Goマナーのビート&リズム、ピュンピュンマシーンの鳴りもユニークな、ceroならではのアフリカ、フォースワールド、ソウル・ジャズ/フュージョン、ニューエイジな領域も軽くクロスオーバーした新たな領域を探求する日本語歌詞含めたハイセンス・ネクスト&フューチャーな名曲の嬉しい7インチ化!!!シングルバージョン(sample1)インスト(sample2)を収録。*お一人様1枚のみのご購入とさせていただきます。 (コンピューマ)
Track List
発売から約40年の時を経て、世界中の好事家達が血眼で探しているこの盤が遂に2020年にアナログ復刻されましたが、今度は、まさかの45回転、2枚組仕様で発売されました!!!この機会とタイミングをお見逃しなくどうぞ。ギターに鈴木茂、ベースに細野晴臣、パーカッションにペッカー、バックグラウンドヴォーカルに上田正樹が参加。ヤマハCS-80、コルグ・シンセサイザー、ミニムーグ、ポリムーグ、ヤマハ・CS-30、クラビネット、フェンダーローズ、アコースティックピアノなどを駆使し、当時の東洋思想ニューエイジ・ユートピアな世界観と、東アジア、アフリカ、中南米、ワールドミュージック的グルーヴ、フュージョン、シティポップ、日本語をサウンドに溶け込ませた唯一無二のクロスオーバー実験を試みた全8曲。細野晴臣(b)、鈴木茂(g)、青山純(ds)、上原裕(ds)、林立夫(ds)、伊藤広規(b)、鳥山雄司(g)、ペッカー(perc)、上田正樹(vo)ら最強ミュージシャンが参加。Dick Hymanに影響を受けたと思われるジャケット・アートワークもご愛嬌。(sample音源にはチリノイズ含まれております。あくまで参考音源となります。本再発盤には基本的には含まれておりません。)個人的永遠オールタイム・クラシックスA4「DONCAMA」も45回転にて収録。 (コンピューマ)
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ミツメならではのセンチメンタル甘酸っぱいオリエンタル・エキゾチック・ミニマル・エレポップ名曲となっている原曲Side-A「トニック・ラブ」(sample1)はもちろん、BPM113、後半にかけてじわじわとエレガントにリフトアップ高揚していく、tofubeatsによる流石の手腕ミッドテンポ・エレポップ・ニューディスコ・リミックスSide-B「トニック・ラブ (tofubeats remix)」(sample2)も爽やかドリーミー素晴らしい。録音・ミックスに田中章義、マスタリングに山崎翼(Flugel Mastering)のミツメ作品ではお馴染みの布陣。重量盤的ヴァイナルも説得力。7インチ・サイズの歌詞カード・アートシート封入。名12インチ・アナログ盤の誕生。 (コンピューマ)
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はっぴいえんど解散後に渡米して録音された鈴木茂1STアルバム。個人的にも長年愛聴する大名盤であります!!記憶される歌にとって重要な言葉/歌詞は松本隆によるもの。「オリジナル同様に高いカッティング・レベルで音源を収録しております。」とのこと。 (サイトウ)
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冒頭1曲目「できれば愛を」(sample1)のスキマだらけ&ゴムマリのような乾いたドラムの音色&パーカッションとベースラインによるドープなグルーヴ、妖しいスティールギターとトロピカルなマリンバの響き、言葉と歌声から伝わってくるアルバム全体を流れるダークサイド狂気との表裏一体の儚い美しさ、そして無常の異形の愛とソウルに包まれた唯一無二の音楽世界に惹き込まれる問題作にして大傑作。何度も何度もくりかえし&くりかえし聴いてしまう全10曲。今作も当然ながら大推薦とさせていただきます。チビ声の掛け合いも最高なスロウファンク&ディスコな4曲目「鬼退治」(sample2)どこか自嘲的客観的な坂本慎太郎ならではの歌詞の世界が軽やかでふぬけなライト・ディスコな演奏と合い重なってホントにオカシクなる8曲目「マヌケだね」(sample3)という3曲のsampleからもちろん、そして、トラックリストからもぜひともどうぞ。全曲それぞれに魅了されるが、なんとも美しい愛に満ちたディスコ讃歌の9曲目「ディスコって」もお見逃し無く。 (コンピューマ)
Side-A(sample1)には、通常バージョンを高音質45回転にて収録。Side-B(sample2)には、なんと!限定販売されたCDにも収録されなかった、この12インチのみで聴けるエクスクルーシブ・トラックとして、アナログLP33回転での収録可能時間をフルに使った、聴いている事を思わず忘れてしまうくらいに気持ちいい、よりメロウ&サイケデリック浮遊感な22分越えのロングバージョン(Alternate long ver.)を収録。録音、ミックス、マスタリングは中村宗一郎(PEACE MUSIC)が担当。アートワークは、メンバー出戸学(Vo, Gt)が担当している。歌詞カード付き。推薦盤。 (コンピューマ)
80’sニューウェイヴ・ロック先鋭的でアヴァンギャルドジャズ実験的でありながら、滲み出るブルース。これまでになくポップ・センスの光る作品にもなっている。つのだ☆ひろ、セシル・モンロー、川端民生参加。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
Track List
細野晴臣『トロピカル・ダンディー』『泰安洋行』と同時代の1976年にリリースされた佐藤マサ&香港フラワーズの自主制作LP『Chopsticks Wizard』は知る人ぞ知るエキゾチカ名盤と名高く、2019年の再発盤LPも即完売となっている。自主制作LPと同年にメジャーレーベルからリリースされ、こちらもオリジナルは発見困難となっている「桃娘」シングルver.が満を持して再発リリース!!!演奏は、泉谷しげるのバックバンドとして知られるザ・ラストショウ(松田幸一、村上律、徳武弘文、島村英二、河合徹三)によるもの。スティールギター悠久の響きも郷愁のB面「NIPPONESE DREAM」(sample2)も沁みる。 (コンピューマ)
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ファーストアルバム「World Record」(2LP、ダブルジャケット仕様、歌詞、クレジット付属)2011年リリース。異国情緒エキゾチック・フレッシュな青春感に満ち溢れるシンギン&ラッピンもキュート、どこか懐かしいナイスで素晴らしいアレンジにも魅了されるcero記念すべき魅惑のデビューアルバム。全12曲。Design: 惣田紗希、Cover Illustration: 本秀康。おひとり様1枚のみの購入とさせていただきます。 (コンピューマ)
Track List
1stアルバムから1年9ヶ月を経てリリースされたセカンド・アルバム「My Lost City」(2LP、ダブルジャケット仕様、歌詞、クレジット付属)2012年リリース。小旅行から大航海へ、新しい時代の風が吹くceroの才能が爆発した名作2ndアルバム。ナイスメロディにナイスアレンジ。まさに大航海、爽やかな青春エキゾチック・トロピカルな大名曲「Contemporary Tokyo Cruise」など名曲多数収録。3rdアルバム「Obsure Ride」へ繋がっていくような布石も感じさせてくれるアーバン・ソウルフルなラスト曲「わたしのすがた」も見逃せない。Design: 惣田紗希、Cover Illustration: 柳智之。おひとり様1枚のみの購入とさせていただきます。 (コンピューマ)
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USフィラデルフィアのパンク・アーカイヴィスト、World Gone Madとの共同制作により実現した、1980-1991年の日本のポスト・パンク、ゴス、ニュー・ウェイヴのミックステープ2部作がリリース!!!DINTEならではの激渋セレクション。勉強になります。グレイト!!! (コンピューマ)