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- 2025-09-05
〈ON-U SOUND〉に女傑LITTLE ANNIEのリリースと共に素晴らしい復刻ワークも到着!シンセポップデュオVICIOUS PINKブレインとしての活躍でも知られるBRIAN MOSSを中心にSTEVE DIXONらオルタナティブの才覚が集結したインダストリアルバンドDRUG FREE AMERICA。彼らが活動後期にCD媒体で発表したアルバム「Narcotica (The New Pornography)」に収録した変化球的ダブトラック「Baby Doll and the Dolphin Burger」(sample1)と「Ransacking The Ethernet」(sample2)が初のアナログ化!およそ10分近い長尺を、もったり沈澱するようにミニマル・アトモスフェリックに闊歩、時代のポストパンクの流れが反映されたダブジャーニー。 (Akie)
Track List
Larry Heardのようなシカゴ・ハウス・ソウルフルナ世界観、MadlibやDaedelusを彷彿とさせる本人によるサンプリング・プロダクションとTR808リズム&ベース、サックス、ベース、シンセサイザー等の生演奏を融合させたオブスキュア・レフトフィールド時空が歪むかのような怪しく生々しいサイケデリックなプロダクションにグッと魅了される。イントロダクション、ヴォーカル&ラップ、3リミックス(ヴァイナル・オンリー)をフィーチャーした全11トラック。 (コンピューマ)
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既にインディー・ミュージック・ファンの間で注目が集まっているMei Semones、自店にも到着しました。バークリー音楽大学卒とのことで、シンコペーションや変拍子、リズムチェンジやソングライティングなど、大学でジャズを中心にギター演奏を学んだ経験がふんだんに発揮されています。マスロックやオルタナロック、ジャズ、ブラジル音楽が実ににうまくミックスされており、その凄みをノスタルジックな可愛らしさで包み込むという彼女にしかできないサウンドが完成してます。素敵。パット・メセニーの様にテクニカルな演奏と幻想的なサウンド「Wakare No Kotoba」(sample_2)や、日本人のお母様を持つ環境で経験したであろう日本的な郷愁の描写、彼女が奏でるハイブリッドなボサノヴァが胸を打つ「Kabutomushi」(sample_1)、サウダージに溢れるメロディ、ハーモニクスが美しく鳴らされるアウトロ、透明感あふれる「Hfoas」(sample_3) など全トラックおすすめです! (AYAM)
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人生への愛「Dumb Feeling」(sample_3)、家族への愛「Zarigani」(sample_1)、音楽とギターへの愛「Tora Moyo」といったさまざまな愛が綴られています。アコースティック・ギターとアップライト・ベースによる非常にシンプルな編成のジャズ・デュオで、森に住む生き物として想像する生活を日本語をメインに甘く綴った「Donguri」、ストリングスを迎え、ロックなサウンドで感情豊かに表現するタイトルトラック「Animaru」など、2024年に『Kabutomushi/Tsukino』を引っ提げたツアーを経験したことによるものか、より冒険的で、より傷つきやすく、より自信に満ちたサウンドへ進化しています。 (AYAM)
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L.Aサウンドのオリジナルさを体現したようなユニークな世界観を展開するSUN ARAW。過去にLaraajiやThe Congosとのコラボでも異彩を放ってました。Leaving Records勢が今やってることを予言したかのようなプロダクション。
2023年発表の海中マイクで拾ったイルカと鯨の声を使ったアルバムは本当に驚かされました。。
今作LIFETIMEの資料のテキストは、
“多くの動きが観察される空間に反する動きのない空間作りを創作し続ける。輪の中にある輪の静寂、滴る磁化”
とでも訳せばいいでしょうか?本人にしかわからない言葉遊びもありそうですが、なんとなくニュアンスをつかめそうな気がします。ダブという手法で言葉まで空間を拡げた、SUN ARAWの世界観。当然時間もズレます。やはりかっこいい! (Shhhhh)
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つん裂くギターと電子音の洪水を抜け、優しい歌が始まったかと思えば、夢のようなニューエイジ的な音の世界へ、、オープニング「I Heard That Noise」でこのアルバムの世界観がしっかりと紹介されています。美しいメロディーと、Graham Jonsonの子供の頃の恐怖体験を表現するノイズやディストーション、不協和音、サイケデリックなエフェクトに彩られた、ミュータントなフォーク・アルバム。推薦 (AYAM)
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中南米コロンビア・クンビア伝統と、USサウスサイド・ヒューストン直伝チョップド&スクリュードのダウナー・スモーキン・モダン哀愁と革新性を感じさせるオルタナティヴ・バリオ・クンビア注目作。7インチ・オリジナル・ブラック・ヴァイナル・プレス、超豪華18ptリサイクル・チップボード製ミニLPスタイル・ジャケット仕様。500枚限定盤。 (コンピューマ)
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彼らが以前、Tony Allenへのトリビュートとして録音していた楽曲「Allen」がきっかけとなり、晩年のTony Allenの拠点となったフランス名レーベルComet Recordsとの今回のコラボレーションが実現したという。
Fela KutiグループAfrica 70の名ドラマーにしてアフロビートを作りだした先駆者レジェンドによるドラムビートへの愛、その存在への敬愛を強く感じさせながらも、彼らLa Boaのルーツとしての南米コロンビア・ボゴタ・アンデス山脈、アフロ・カリビアン音楽世界、クラウトロック・ミニマリズムをクロスオーバーさせた唯一無二オリジナリティに満ち溢れたアフロビート・カリビアン・ダブワイズ・フューチャー先鋭的音楽世界、全9曲がめくるめく繰り広げられている。後半になるにつれ、より先鋭的エレクトロニクス・クラウトロック・ヒップホップ・ダブワイズ先鋭的世界が炸裂している。トラックリストからもぜひともどうぞ。 (コンピューマ)
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クンビアやフォルクローレなどをルーツにした音楽とエレクトロニックミュージックが出会った中南米音楽が脚光を浴び始めた時期に出会い衝撃を受けたリーダーのEblis AlvarezとMeridian Brothers。Frente Cumbieroや Romperayoにも関わるコロンビア、ボコダ・シーンの中でも一際ユニークな才能。オールタイチなんかの日本のオルタタティヴなアーチストに匹敵する感覚をもった非地だなと当時思ってました。Meridian BrothersやFrente Cumbieroがヨーロッパで発見される以前の作品です。クンビアとバジェナートとサンプリングやサイケデリック、ダブ、コラージュ感覚もミックスされた唯一無二のユニークサウンド。 (サイトウ)
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日本でも人気のカナダ出身、現在はLA拠点のアーティスト: Mocky (モッキー)がStones Throwと契約、最新アルバム『Music Will Explain(Choir Music Vol. 1)』を6/27にLPでリリース。
本作はますますデジタル化・人工化が進む現代において、「人間らしさ」の本質を捉えようとする試み。『Music Will Explain』は、人間の声を中心に据えた作品であり、「人間の音」を追い求めるモッキーの執念の結晶。ヴォーカル・ハーモニー、生演奏、アナログ録音が意図的に融合され、彼ならではのソングライティングによって一つにまとめられている。
モッキーは、ロサンゼルスの音楽コミュニティの仲間たちを自宅ガレージに招き入れ、一本のマイクを囲んでアカペラで歌ってもらう。ビージーズやビーチ・ボーイズ、ブラジルのトリオ・モコトー、さらには70年代の『セサミストリート』のようなレコードに見られるヴォーカルにインスピレーションを得て、モッキーはピアノベンチに腰かけ、すべての声がひとつに溶け合うまで古いテープレコーダーで録音を繰り返した。その後、彼のメイン楽器であるドラムを加え、さらにベースやキーボード、そして他のほとんどすべての楽器を重ねていった。
1stシングルでは、Dusty Springfield (ダスティ・スプリングフィールド)の「Just a Little Lovin’」のカバーをリリースし、それに続いてピーナッツ・バター・ウルフとザ・コリアタウン・オディティによるリミックスもリリース。
モッキーは、これまでフェイスト、ケレラ、モーゼス・サムニー、ヴルフペックへのプロデュース提供、さらにGZA、カニエ・ウェスト、コーデーらによるサンプリングでも彼の楽曲がサンプリングで使用された経歴を持つ。また、日本の渡辺信一郎監督のアニメ『キャロル&チューズデイ』では、受賞歴のある劇伴音楽も手掛けた。
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フランスとベルギーを横断しながら6年に渡って作曲・レコーディング。トラックと、トラックの車窓風景に分離してシナリオの草稿が語られる、映像と音声の関係性についてのデュラスの実験的な映画『トラック』へのオマージュ作であり、音だけで挑むロードムービー。表面上では不可視のイメージを作っていくような、MIDIコンポジションで描かれるアヴァンポップ〜アンビエントなサウンドトラック的スペクタクル。カメラがパンするように移動するラジオ劇。ぎこちなさも愛らしくユニーク。七里圭作品のように暗闇の中で音だけで観る映画のような感覚にもグッとくる。夜明け前の薄青い微睡にもおすすめです。大型ポスターが付属。 (足立)
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当初はレゲエ/ダブバンドとして始動し、次第にジャズ、ソウル、サイケ·ポップ、ニューエイジやエキゾチカなど多様なジャンルの影響をブレンドした音楽性へ発展。グルーヴと陶酔感をベースとしたサイケデリックでドリーミーなサウンドが癖になります。フジロックなど国内音楽フェスへ出演のほか近年はカナダ3都市4公演を行うなど、めきめきと活動の場を広げており、本EPは〈PPU〉より初の海外リリース。お見逃しなく! (AYAM)
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旅からインスピレーションを得、動植物から無生物、想像上の生き物まで、「住人」をテーマにしているという今作。幻想的なシンセ・ワーク、日本のポップスらしいメロディが懐かしさを誘う「Dragon In The Lagoon」(sample_1)、静かに躍動するリズム、サイケデリックな世界へ展開していく「滴る雫 金の亀」(sample_2)、温かい郷愁感の「峠 - Kitakami」(sample_3)など、彼らが得意とするグルーヴと陶酔感を存分に発揮。ファンタジックな存在を浮かび上がらせるようなシンセ・サウンドと、ダンスを誘うグルーヴィーなリズムワーク。ジャズ、ソウル、レゲエ、ニューエイジやエキゾチカなど多様なジャンルの影響を感じさせ、聴き込ませる音作り。素晴らしいです。推薦! (AYAM)
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過去にBoilerRoomやNtsへの出演などの実力を見せ中国・チェンドゥーの音楽シーンのお守り的存在KaishandaoによるデビューEP「Homeland」深夜の機械いじりと実験の散在の中で、ゆっくりと録音され、スライスされ、再配置された音と時間の衝突。自身の開放的な音の探究。人との出会いを大切にする彼女の人柄も含め深く心に染み入ります。 (hamon)
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喜多嶋修や宝達奈巳の復刻も手掛けてきた発掘の名所〈FOREST JAMS〉最新ワーク!スコットランド拠点に90年代初頭から活動、フォークとエレクトロニック、トライバルまで幅広くクロスジャンルするプロジェクトMOUTH MUSICのファーストアルバムが再発。Mori Ra「Mantra EP」でもマニアにそのネタが探されたケルティックアシッドディスコ「Seinn O!」(sample1)や、宇宙エレクトロニクスにトライバル打楽器と詠唱が神秘に重なる「Chi Mi Na Morbheanna」(sample2)など。ケルト音楽だけでなくアフリカンから取り込んだリズム、電子音と民族楽器、フォークとテクノという、様々な二律背反関係が結合した90sオルタナティブの秘宝。この機会に是非!推薦。 (Akie)
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カナダのカントリーミュージック界重要アーティストChris Cummings のヴォーカルと作曲を再評価するために結成されたプロジェクト。シナトラ的なラグジュアリーさと哀愁のムード、Shabason & Krgovich諸作のような包まれるようなあたたかさ、繊細に散りばめられた音効。それぞれの楽器音を引き立てるミックス、マスタリングも素晴らしい。Sam GendelやSam Amidon、Andy Shauffの作品でドラマーを務めるPhil Melansonや、Joseph Shabasonの名パートナー Nicholas Krgovich、ヴァイオリニストのOwen Pallet率いる30人編成のオーケストラを迎え、映画のようにドラマチックなポップ・アルバムを完成させています。 (AYAM)
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コロンビア・カリブ海、パナマの伝統音楽ジャンルBullerengue(ブルレンゲ)、ダンスでもあるChampeta(チャンペタ)、アンデス・アマゾンチーチャ、アフロキューバン、ラテンジャズ、フォルクローレ、レゲトン、ファンクをパーカッシヴ・トライバル・ハイブリッド奇想天外に爆発的グルーヴに融合させスパークさせるオルタナティヴ・フォルクローレ・バンドPulciPerlaによるジャケット・アートワークも強烈な強力ニューアルバム。架空の祝祭儀式音楽のようにも聞こえてきます。A1「Tatekieto」(sample1)中盤での「Brasil」的展開も最高にグッと心地いい。全10曲。 (コンピューマ)
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ブリティッシュ・インダストリアル・クラウトロック・現代音楽・民族音楽などのあらゆるアンダーグラウンドカルチャー、スピリットを継承したかのような新境地、お互いの異なる種族、精神性がぶつかり合ったノイジーで会場に響き渡るギターの残響音、なども濃密で素晴らしい。息を呑むヘビィーでダイナミック、モダンクラシックな演奏、ユニーク、頭にこびりつくワードフレーズが反復する展開も最高にカッコいい!!!複雑な事をシンプルに観衆と共有し表現できるセンスの高さ。今最も昔と生活とリンクするバンド、Moin。トラックリストからも試聴できます。 (hamon)
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DAVID GRUBBS & JIM O'ROURKE。20分に渡るEP。JOHN McENTIRE、CASEY RICE、アルビニ(エンジニア)も参加。ミニマル、ノイズ、ポリリズム。音響フリーフォーク。アルゼンチン音楽あたりにはまってる人にも改めてお薦めできるし、そこにはないオルタナティヴな感覚も魅力。 (サイトウ)