Tag: Experimental
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Salon Dada, Col Corazon
Lo Que No Existe, Existe: Registros De Una Saga Post Punk En El Perú (1986-1990)
Buh Records
- Cat No.: BR116
- 2025-06-19
経済危機と内戦による暴力に揺れる中にリマで興ったハードコア・パンクのムーブメント”Rock Subterráneo”を代表するとされる、Támira BassalloとJaime de Lamaが率いた2つのバンドを収録。発掘から現行作品までペルーのアヴァンギャルド音源を紹介する〈Buh Records〉がリリース。
バンドは1986年から1990年にかけて活動。公式な音源は残されず、リハーサルやライブの録音など様々なソースから集められた音源で初アナログ化。パンクの精神とDIYの美学に貫かれた、プリミティブでアール・ブリュット的趣も感じられる胸がすく一枚。ノイズやサイケからアンデスの伝統的な音響も合わさったごった煮感も強烈。豊富なビジュアル資料と詳細なライナーノーツが同梱。ポスト・パンクの未踏地! (足立)
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Merope
Vėjula
Stroom
- Cat No.: STRLP-094
- 2025-06-18
Laraaji、Bill Frisell、Shahzad Ismailyもゲストでフィーチャリングした、リトアニア〜ベルギーなどのミュージシャンで構成されるグループMeropeのニューアルバムが素晴らしいです。
リトアニアで、コンサートや、ア ーチストプロジェクト、リリースもおこなっいるプラットフォーム〈granvat〉を拠点に、granvatとStroomの共同でアナログリリースもされてきたMeropeの新作。古代リトアニアの歌や各地の民族音楽にインスピレーションを得ているグループで、今作では、 Laraajiがツィターとシンセ、レジェンド、ビル・フリゼール、南アジアの地を引くUSジャズ、先鋭音楽の名手シャザド・イスマイリーなどもフィーチャリングしたアンビエント・ジャズ、プログレッシブ・サウンド。 (サイトウ)
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Los Piranas
Una Oportunidad Mas De Triunfar En La VIda
GLITTERBEAT
- Cat No.: GB167LP
- 2025-06-18
南米サイケデリックの面白さ。Mario Galeano Toro、Eblis Alvarezといったシーンコロンビアの首都ボコダのシーンのキーマン達によるバンドLos Piranas。〈Glitterbeat〉からのニューアルバムが入荷しました!クンビア、ロック、アフリカ由来の複合的数列リズムと、霊性、神秘、前衛、ミニマル・ミュージック、実験スピリットも音の楽しさに溶け込んでしまうような魅惑の音楽。
ライブバンドとしても高い評価を得ているというLos Piranas。 Frente CumbieroやQuqnticたちとのOndatrópicaなどで活躍するMario Galeano Toro、Meridian BrothersのEblis Alvarez、Romperayoでお馴染みのPedro Ojeda も加わりボコダの実験的なシーンの重要な3人が集いセッションしたニューアルバム「Una Oportunidad Mas De Triunfar En La VIda」。アナログ入荷しています! (サイトウ)
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- 2LP
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- New Release
Francis Bebey
Trésor Magnétique
Africa Seven
- Cat No.: ASVN076
- 2025-06-18
アフリカ・カメルーンのアフロ・コズミック・サウンズ・ユニーク奇才Francis Bebey(フランシス・ベベイ)(1929-2001)の膨大なアーカイヴから発掘された未発表トラック7曲含む全20曲(1974-1988年までの音源)を厳選コンパイル収録した傑作コンピレーションがリリースされた!アビーロード・スタジオで丹念にデジタル化マスタリングされた珠玉2LP。推薦盤。
1970年代から80年代にかけて、チャカポコとしたチープ・ドラムマシーンのヒプノティック魅惑のグルーヴ、サイケデリックな親指ピアノ(サンザ)の響き、チープ・シンセサイザーの艶やか妙チキリンな旋律、オルタナティヴSF的空間音響によって、独自でユニークある意味で時代を先取りした革新的アフロ・ポップ新時代サウンズを作り上げていた彼で、知る人ぞ知る存在DEあったのですが、2012年Born Badからの「African Electronic Music 1975-1982」、2014年「Psychedelic Sanza 1982-1984」がリリースされることで、一躍その存在と音楽が広く知られることになって再評価が高まったFrancis Bebeyですが、これらのコンピレーションのリリースからも気がつけば10年以上の歳月を経ており、今回、ここ最近The Last POetsとTony Allenのニューアルバムをリリースしたり、現行アフロサウンズの最前線をレポート・リリースしてくれているUK名レーベルAfrica Sevenから新たな解釈による絶品コンピレーションがリリースされました。
アビーロード・スタジオで丹念にデジタル化マスタリングされた、氏の膨大なアーカイヴから発掘された未発表トラック7曲含む全20曲を厳選コンパイル収録した傑作コンピレーション。音質も極上。
ナイジャリアのWilliam Onyeaborと並んで、シンセサイザー・アフロ・コズミックの最重要アーチストFrancis Bebeyの魅惑の音楽世界をこの機会にぜひともどうぞ。 (コンピューマ)
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- 12inch
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- New Release
Elori Saxl
Texada
Western Vinyl
- Cat No.: WV278lp
- 2025-06-18
アナログシンセサイザー、霊のように揺らめくバリトンサックス、石の質感、波の動き、そして産業の鼓動を想起させる音の層。NYの電子音楽作曲家、映画監督/編集者の Elori Saxl 新作は、カナダ国立映画制作庁による同タイトル映画の公式サウンドトラック。〈Western Vinyl〉から。
カナダの孤島 テキサダ島を舞台に、かつて破壊の中心であった産業用地が自然に再生し、廃墟から緑が芽生えているという、永続性と無常性の間の緊張を描いたドキュメント作品『Texada』。幽玄でサイケデリックなサックスと電子音の洪水が鬼気迫る「How Big is Time」と「It Happened Once」、水や岩のフィールドレコーディングとシンセサイザーが幻想的な「The Quarry」(sample_1)など、有機と合成の間を揺らめく表現が素晴らしい全5トラック。 (AYAM)
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Elori Saxl
Earth Focus
Western Vinyl
- Cat No.: WV273lp
- 2025-06-18
公共放送サービスPBSで放送されていた、南カリフォルニアの自然景観と都市開発の複雑な繋がりを深く掘り下げる番組『Earth Focus』へ提供されたオリジナル・サウンドトラック。NYの電子音楽 作曲家 Elori Saxl が2024年に〈Western Vinyl〉からリリースした、2ndフル・アルバム。
大手企業への楽曲提供、映画監督/編集者としても活躍し、エミー賞に2度ノミネートされるなど、2021年のデビュー以降評価が広がり続けているElori Saxl。ロサンゼルス川、ディアブロ・キャニオン原子力発電所、ジョシュア・ツリー国立公園、モハーベ砂漠といった特定の場所にフォーカスし掘り下げるドキュメンタリー番組へ提供したトラック集。デジタル処理された水と風の音、アナログ・シンセサイザーが躍動する「Concrete River」(sample_1)、木管楽器をフィーチャーした「Taking Action」(sample_3)、MIDIサンプルといった 音の人工性を前面に押し出したサウンドが、目に映る現実の風景とのコントラストを引き立てます。Loraine Jamesのアンビエント名義 Whatever the Weather がお好きな方にもおすすめです。 (AYAM)
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EIKO ISHIBASHI & DARIN GREY
Ichida
Black Truffle
- Cat No.: BLACK TRUFFLE 039
- 2025-06-17
BLACK TRUFFLE最新作39番は、ソロ最新作「The Dream My Bones Dream」がリリースされたばかりの才女・石橋英子とDarin Greyとのデュオ新作は、「一朶」(いちだ」と題された両面それぞれいっぱいに広がる、東アジア日本的な侘び寂びや思想、間合いを強く感じさせてくれる、ゆっくりとした時間の流れの非常に神秘的で幽玄でエレガント深く瞑想的なフリージャズ・ドローン即興音楽世界。イメージ&ミックスはJim O’Rourkeが担当。
石橋英子によるピアノ、フルート、オルガン、エレクトロニクス、Darin Greyによるアップライトベース、マウスピース、エレクトロニクスなどによる成熟した深く瞑想的な豊かな音楽世界が広がっている。2018年7月リリース傑作。7年ぶりリプレス(2025年)久しぶりに再入荷いたしました。 (コンピューマ)
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Frank Bretschneider
Pounding
Raster
- Cat No.: r-m214-2
- 2025-06-17
ドイツ音響エレクトロニクス老舗名門Raster music創設者のひとり、微分パルス音響達人Frank Bretschneiderによる2024年6月にリリースされたニューアルバム「Pounding」が待望アナログLP化!!!
彼の出身地ドイツ・ケムニッツで2020年に開催されたポッヘン・ビエンナーレのために構想され、その後さらに発展させて、反復と拡張、変異、新たな音空間も求めて2023年3月と4月にモジュラー・システムでレコーディングされた、微分パルス・エレクトロニクス音響、催眠的リレーショナル・テクノ・エクスペリメンタル・ダブワイズ・リズム・サイエンス11トラックを収録。BPM160、BPM160、BPM150、BPM120、BPM159、BPM160、BPM150、BPM125、BPM160、BPM120、BPM143。レコメンド。 (コンピューマ)
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- 10inch
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NHKyx
Kasm 04'
Skam
- Cat No.: KASM04
- 2025-06-17
日本が世界に誇るエレクトロニック・ミュージック・シーンの異端児ベテラン鬼才、大阪とベルリンを股にかけ活動するKouhei MatsunagaのNHKyx名義での新作がSkamより24年ぶりに10インチ・アナログ盤としてリリースされた!!!
BPM136、A1「Filled with Vacuum」(sample1)、BPM130、A2「Ancient Behave」(sample2)、BPM140、シンフォニック・プログレッシヴなエレクトロニック・ ブレイクスB1「Same Point Different Coordinate」(sample3)、BPM142、ノイズ・エクスペリメンタル生き物のように動き伸縮するバウンシー・ブロークンな変則ヘヴィー粘着リズム・エレクトロニック・サウンズB2「Formulated Rhythm 4s」の4トラックを収録。
1998年頃から現在に至る長年にわたる活動の中で、Diagonal、DFA、L.I.E.S.、Raster Noton、Wordsound、Mille Plateaux、PAN、Skam Recordsなどのレーベルからリリース、Mika Vainio, Sensational from the Jungle Brothers, Sean Booth from Autechre, Conrad Schnitzler, Merzbow, Asmus Tietchens and many more.など、多くのアーティストとコラボレーションしている大阪とベルリンを股にかけ活動するKouhei MatsunagaのNHKyx名義でのSkamからの24年ぶりの新作10インチ。 (コンピューマ)
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Eiko Ishibashi
Antigone
Drag City
- Cat No.: DC944
- 2025-06-13
濱口竜介『悪は存在しない』の音楽と同時期に制作されていた石橋英子の新作。『The Dream My Bones Dream』(2018年)以来となる7年振りの歌のニュー・アルバム『Antigone』。〈Drag City〉から待望のリリースとなります。
濱口竜介作品(『ドライブ・マイ・カー』『悪は存在しない』)をはじめいくつもの映画音楽制作を経て、前作に続きJim O’Rourkeとの共同プロデュースで放つ新作。山本達久、Marty Holoubek、ermhoi、松丸契、Joe Talia、Kalle Moberg等が参加。元はジュリー・クルーズ(あのツイン・ピークスのテーマで知られる)が場末の無人のバーで歌っているようなイメージがあったという、煙のように漂うムーディーで幽玄なサウンドスケープ。そしてあまりに夢心地のうっとりするボーカルでありながら、現実の苦味のある空気もたっぷり吸い込み、さらにフーコーの「18世紀における健康政策」のテキストもパラレル的に彷徨う重要作(ALSの当事者である岡部さんと知り合った経験についてのインタビュー記事もぜひお読みください)。「墓場」もコンセプトだといいます。その時代の空気が映ってしまっているある種の傑作映画を観たような感触にも震える、逃避よりも現実の影を引き受けるようなポップ・アルバム。ぜひレコードで。これで生きていけそうな気さえします。 (足立)
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- 12inch
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Sa Pa
The Fool
Short Span
- Cat No.: Short 1
- 2025-06-13
〈MDR〉〈MANA〉など先鋭レーベルからの諸作に加え、DEADBEATとのコラボレーションなどでも知られる実験音響テクノ才人SA PAの新作シングル到着しております!これまでの作品と比較しても繊細かつ深長、音の厚みに圧倒されるディープ・ミニマル・アンビエント・ダブテクノ傑作に。推薦。
レーベルのインフォメーションに「サブウーファーが無い人は借りてでも手に入れて聴くべき」との文言がありましたがその通りな一枚。現行屈指の実験音楽のアカデミック処〈MANA〉の運営に携わった天才MATTHEW KENTが新たに創設したレーベルの第一弾。テクスチャをディティール細かく作り込み音空間を創造してしまったディープダブテクノ「Captigon」(sample1)に始まり、心理音響空間の領域までサウンドを押し広げた物凄い作品、これはおすすめ。 (Akie)
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Beatrice Dillon / Hideki Umezawa
Basho / Still Forms
Portraits GRM
- Cat No.: SPGRM012
- 2025-06-13
Beatrice Dillon(ベアトリス・ディロン)と、日本の作曲家Hideki Umezawa(梅沢英樹)のスプリットLPがPortraits GRM/Shelter Pressからリリースされます。ベアトリスは、西田幾多郎の「場所の論理」に影響を受けた電子音楽作品「Basho(場所)」。梅沢英樹は、大阪EXPO'70で発表され現代音楽フィールドで高く評価されてきた創作楽器、ベルナール&フランソワ・バシェ兄弟のバシェ音響彫刻を使用し探求した作品。
ピエール・シェファーによって設立されたフランス音楽研究グループGRM(Le Groupe de Recherches Musicales)と、Editions MEGOによってスタートし、ピーター・レーバーグ没後SHELTER PRESSが意志を引き継いだPORTRAITS GRMのスプリットシリーズ。新作はBEATRICE DILLONと、日本の作曲家Hideki Umezawa(梅沢英樹)。来日公演、実現せず座年でした。法則性や、普通の感覚では捉え切れないようなユニークなリズム。質感もダブニアの音響にばっちりハマると思います。初めて知った梅沢英樹氏も素晴らしく、テリーライリーのコンサートでも話題を呼んだバシェ音響彫刻を使用した禅的、覚醒的音響音楽。 (サイトウ)
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David Grubbs
Whistle from Above
Drag City
- Cat No.: DC941
- 2025-06-13
ワシントンD.Cのポスト・ハードコア・レジェンダリーバンドSquirrel Baitを原点にBastro、Gastr Del Solといったシカゴ・ポストロックに繋がる重要なバンドに足跡を残し、The Red Crayola、Palace、Tony Conradはじめ多くのセッション、プロジェクトや、ソロでもお馴染みのギタリストdavid grubbsのニューアルバム。
昨年リリースされたGastr del Solのボックスセットの制作でデュオでの魔法に感銘を受け、Rhodri Davies, Andrea Belfi, Nikos Veliotis, Nate Wooley, Cleek Schreyといったアーチストとの共作、ギターのための新作、ピアノ曲、ミュージック・コンクレート作品などを収録。 (サイトウ)
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Ursula Bogner
Recordings 1969-1988
Faitiche
- Cat No.: FAITICHE 01
- 2025-06-12
JAN JELINEKのレーベルから女性電子音楽家・URSULA BOGNERの音源をコンパイル。久しぶりに入荷しました。
JAN JELINEKが始動したレーベルFAITICHEの第1弾としてリリースされた2008年のリリース名作が嬉しいアナログリプレスです。ドイツで70年代~80年代に活動していたという知られざる女流電子音楽家URSULA BOGNERの発掘と謳われリリースし話題を呼んだ。 (後にANDREW PEKLER & JAN JELINEKによる架空のプロジェクトだと判明します)オープンリールや自作の電子楽器を使ったユニークなエクスペリメンタル・ミュージック。音階やリズムの数的な旋回の面白さ。新旧の電子音楽好きを魅了した一枚。 (サイトウ)
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Gastr Del Sol
Upgrade & Afterlife
Drag City
- Cat No.: DC090
- 2025-06-10
1996.名作!David Grubbs, Jim O'Rourke...シカゴ音響/POST ROCKの歴史的名盤!久々にアナログ・リプレスされました。
DAVID GRUBBS, JIM O'ROURKEによるシカゴ音響最重要アルバム。JOHN McENTIRE、MATS GUSTAFSSONそしてラストのJOHN FAHEYのカヴァーにはTONY CONRAD参加。高度なテクニック、実験的試み。それだけじゃない、どうしようもない感動があります。ある種の究極。 (サイトウ)
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Rafael Toral
Spectral Evolution
Moikai
- Cat No.: M14
- 2025-06-10
(2025夏来日!2024年年間ベストの1枚!!再入荷しました!)ジム・オルークのレーベルMoikaiによる20年ぶりにリリースはこのタイトル。各方面から大絶賛の嵐。ポルトガルの実験音楽
ギタリスト、ラファエル・トラルによる2024年作品。初回分がコメント入れる前にsoldout、、ようやく再プレス分の入荷!
ドローン / アンビエント、エクスペリメンタル・ギター / 電子音歴史の中でも重要人物の一人。90`s名作LOVELESSへの最も速かったオマージュ作から、ソニック・ユースのアルバムへの参加などの経歴もあり。
ジャケ通りの鳥の声にも似たサウンド?架空のギターのような?色々な音が体験できますが、エクスペリメンタルすぎず不思議な聴きやすさもあり。ポルトガルという土地柄でしょうかからりとした抜けも。キャリア30年の月日が物語る、完成された音響アートです。432Hz(ちょいとスピリチュアル入りますが自然界と1番調和する音調、とのこと)での録音、Stephan Mathieuによるマスタリング。視聴は抜粋です。これはフィジカルで!
ちなみにSUSO SAIZのフェイヴァレットでもあります。 (Shhhhh)
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Eiko Ishibashi(石橋英子)
Evil Does Not Exist
Drag City
- Cat No.: DC934
- 2025-06-10
石橋英子 x 濱口竜介「悪は存在しない」の音楽。Drag Cityからレコードです。
『2021年のアカデミー賞受賞作『Drive My Car』でのコラボレーションに続き、石橋英子と 映画監督・濱口竜介は、映像のための音楽、音のための映像という、深いインスピレーションに満ちた相乗的な交流でさらなる飛躍を遂げた。』
濱口竜介監督の新作映画(BFIロンドン映画祭最優秀作品賞、アジア・フィルム・アワード、ヴェネチア映画祭銀獅子賞、アジア・フィルム・アワード最優秀作曲賞)は、英子のスコアによって始まった。ジム・オルークがミックス&マスタリングを担当しています。
石橋英子が自身のライブパフォーマンス『GIFT』と共に上映する映像をオファーしたことから発展して、制作された濱口竜介の監督作品「悪は存在しない (Evil Does Not Exist)」。〈Drag City〉から、サウンドトラックがアナログでリリースされました。A3の「Smoke」は、クレジットにはないがエンドロールで名前のあった山本達久のドラムだと思います。日本の音楽や映画のカルチャーの充実。世界を見渡しても独特で、魅力ある作品が産まれている。引用ですが、人生の数時間を費やすに値する映画。値する音楽。是非、レコードで。 (サイトウ)
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- 3LP BOXSET
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Gastr Del Sol
We Have Dozens Of Titles
Drag City
- Cat No.: DC836
- 2025-06-10
【再入荷しています】David Grubbs とJim O'Rourke。Gastr Del Sol。25年の時を経てオルタナティブな音楽の歴史の重要な1ピースとして揺るぎない地位を確立、多くの人に影響を与え、愛されてきたシカゴ・ポストロック・グループ。未発表の音源も含む3LP BOXセットがリリースされました。先行で公開された未発表の「The Seasons Reverse」のライブ録音と、アートワークで期待膨らませてみてください。12の楽曲「We Have Dozens Of Titles」。
デヴィッド・グラブスとジム・オルークのデュオを軸に、1991年から1998年まで活動を続ける、シカゴ・ポストロックの重要バンドGastr Del Sol。John EcEntireやBundy K.Brownも合流し、Tony ConradやKevin Drummも参加した永遠の名作「Upgrade & Afterlife」など7つの作品を残している。活動休止から25年の時を経て未発表の音源も含む3LP BOXセットがリリースされました。名曲「The Seasons Reverse」のインストのライブバージョンで幕開け、Red Hot + Botheredに提供した「Quietly Approaching」、Tony Conradとのスプリット7インチでリリースされた「The Japanese Room At La Pagode」、〈Table of elements〉からの「湖畔通りの竪琴工房」などのDrag City外でリリースされた音源や、未発表のライヴ音源なども含まれている。全曲JIM O’ROURKE自身によるリマスター。3LP BOXセット。 (サイトウ)
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Mattheis
Waiting For The Silhouette
Nous'klaer Audio
- Cat No.: NOUSLP009
- 2025-06-10
現代の前衛エレクトロニックシーンを筆頭する〈NOUS'KLAER AUDIO〉記念すべきカタログ1番を飾り、以後レーベルの支柱としてモダンダンスサウンドを脱構築してきた才人MATTHEISがアルバムでカムバック!幅広い速度を採用、ドラムの質感にも拘り、ビートの固定観念に挑戦。
JOHN TALABOT変名KORAALやPUGILIST、KONDUKU、UPSAMMYらを抱えるロッテルダムのインディペンドレーベル〈NOUS KLAER AUDIO〉創設のきっかけにもなった作品「Isms EP」作者であるMATTHEISがカムバック!超速で駆け抜けるブレイクビーツを手綱に太い4/4、モジュラーも重ねてダイナミックに曲展開していくモダンテクノ「Sleet Falls」(sample1)。キックのエグ味あるテクスチャにやられる「Col」(sample2)など、ダンスミュージックを超越したドラマ性、ディティールを備えたサウンド。トラックリストから全曲試聴できます! (Akie)
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ラスタファリズム宇宙がアトモスフェリックにダブ・テクノ・フューチャリズムにドープ探求された、これまでのシングル「DOT1」「DOT2」「DOT3」もそれぞれに最高でしたが、初となるライブ音源も実にディープ&ドープ・エクスペリメンタル。ダブテクノのその先、先鋭的ソリッドな領域へと導きながら、立体的音響も感じさせてくれるサウンドデザインに独特の触覚的アプローチも取り入れられた蠢き没入感たっぷりのブラックホール・エクスペリメンタル・ダブワイズ宇宙。Side-A「Live (20分34秒)」Side-B「Live (17分4秒)」是非ともいつか生で体験したい。 (コンピューマ)