Tag: Experimental
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Cindy Lee
Diamond Jubilee
W.25TH
- Cat No.: W25-18
- 2025-05-29
ストリーミング時代のマーケティングを拒否し、当初はGeocities風の個人サイトのみで自主リリースされながらPitchforkの2024年ベスト1に選ばれるまでに至った話題盤が到着。Cindy Leeの2時間に及ぶ全32曲の長編大作が〈Superior Viaduct〉のサブレーベル〈W.25TH〉から満を持してフィジカルリリース。3枚組アナログ、本人がデザインした大型ポスター付きの真心仕様です。
カナダ・トロントのミュージシャン、ドラァグクイーンで、メンバーの突然の死によって解散したインディ・バンドWomenのフロントマンも務めていたPatrick Flegelのアルターエゴ、Cindy Leeとしての7作目。Pitchforkでは他に「2020年代のベスト・アルバム第3位」にも選ばれていますが、そんな世俗的な評価は意に留めないような佇まい。ガールズグループの甘くノスタルジックなメロディーに、ヒプナゴシック・ポップやローファイ・ミュージック、ディストーションしたサイケデリック・サウンドを見事に絡め取った白昼夢ポップの断章。数年に渡って制作され、全編通して愛と喪失について歌った、時代を横断する叫びとささやき。一曲ごとも良いですが、各曲の輪郭と記憶がぼやけてきてからが本番?なコンセプチュアルな逸品。お値段しますがかなり安くできています。お見逃しなく。 (足立)
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立花ハジメ
H
LGP アルファミュージック
- Cat No.: MHJL-406
- 2025-05-29
1981年プラスチックス解散後、1982年、時代の寵児となりつつあった若き立花ハジメのソロとしての第一歩の記録。ポストクラシカル現代音楽的アプローチとポップ/リスニング・ミュージックとしてのノンカテゴリー傑作インストゥルメンタル・アルバム「H」がホワイトカラー・ヴァイナルLP復刻。(生産限定盤)
細野晴臣と高橋幸宏が1982年に始めた新しいレコード・レーベルYENからの記念すべきレーベル第一弾リリース作品の1つとして細野晴臣「フィルハーモニー」と共に1982年5月に発表されたアルバム。(ちなみにレーベル3番は高橋幸宏[What, Me Worry?」)プロデュースは高橋幸宏、細野晴臣もプレーヤーとして複数の曲に参加。坂本龍一もアレンジャー/プレーヤーとして参加して今作をサポート。
プラスチックスではギター・プレイヤーだったが、プラスチック解散後にサックス・プレーヤーに転身、坂本龍一「B-2 NUIT」メンバーとしても活動していた時期、ソロ・アーチストとして、サキソフォニストとして自身の音楽を確率しようとしていた時期の重要作にして、自身のオリジナル自作楽器「ALPS」「ALPS2」の演奏も交えながら、ポストクラシカル現代音楽的アプローチとポップ/リスニング・ミュージックとしての絶妙なバランスも唯一無二ユニークなノンカテゴリー傑作インストゥルメンタル・アルバム。
のちにグラフィック・デザイン最高峰のADC賞を獲得することを予感させる本人によるタイポグラフィとジャケット・デザインも発表当時話題となった。
“テクノポップ御三家”の1つと謳われたプラスチックス解散後、1982年のソロ・デビュー以来40年以上、音楽のみならずグラフィックアートの分野でも活躍を続ける立花ハジメ。2025年1月のオールタイム・ベスト盤『hajimeht』に続き、YEN時代の名盤『H』『Hm』をCD/LPで同時リイシューされた。いずれも砂原良徳によるリマスタリングが施されている。
Track List
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- New Release
立花ハジメ
Hm
LGP アルファミュージック
- Cat No.: MHJL-407
- 2025-05-29
1981年プラスチックス解散後、時代の寵児となりつつあった若き立花ハジメの1982年ソロデビューアルバム「H」に続いて、1983年4月に発売されたソロ第二弾「Hm」がレッドカラーヴァイナルLP復刻。レトロ・フューチャーな架空のSF映画のサウンドトラックというコンセプトと、本人が幼少期に聴いていた童謡に覚えるノスタルジー郷愁イマジナリーな世界観とが混交する唯一無二ユニークなポストモダン・インストゥルメンタル・アルバム傑作。(生産限定盤)
今作でのプロデュースは前作『H』に引き続き高橋幸宏。前作の延長線上にありつつも、サックス・アンサンブルをより突き詰めながら、レトロ・フューチャーな架空のSF映画のサウンドトラックというコンセプトと、本人が幼少期に聴いていた童謡に覚えるノスタルジー郷愁イマジナリーな世界観とが混交する唯一無二のポストモダン・クラシカル現代音楽的アプローチと、奇才David CunninghamによるThe Flying Lizardsにも通じるスカスカ・ファンキー実験性ニューウェイブ・ダビーな世界観と通じるのも面白いモダン・インストゥルメンタル・アルバムとなっている。そして、次回作「Mr. Techie & Miss Kipple」につながっていくYMO的テクノ回帰な音作りも非常に興味深い。B2「ARRANGEMENT
」は坂本龍一、B5「THEME FROM "NIHON NO SUGAO”」は冨田勲のカヴァー。
“テクノポップ御三家”の1つと謳われたプラスチックス解散後、1982年のソロ・デビュー以来40年以上、音楽のみならずグラフィックアートの分野でも活躍を続ける立花ハジメ。2025年1月のオールタイム・ベスト盤『hajimeht』に続き、YEN時代の名盤『H』『Hm』をCD/LPで同時リイシュー。いずれも砂原良徳によるリマスタリングが施されている。
Track List
- 12inch
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- New Release
Sam KDC
Shedding Skin
Auxiliary
- Cat No.: AUX024
- 2025-05-29
ASC主宰Auxiliaryを代表するアーティストの一人、緻密且つ繊細な音響構築が美しいシネマティック・ドリーミー、スペイン才人SAM KDCによる2022年2月リリースの神秘的ディープ・エクスペリメンタル・アンビエント・グレースケール・テクノ・ワルツ名作「Shedding Skin」12インチが、3年ぶりにリプレス(2025年)
BPM127、3拍子変則的グレー・スケール・スピリチュアル・エクスメリメンタル・ブレイクス・テクノA1「Silver Serpent」(sample1)、BPM120、A2「False Idols」(sample2)、BPM192(86)、B1「Prophecy Unfurling」(sample3)、BPM85、4/4、大地を這うようなエクスペリメンタル・グルーヴB2「Bloodstone」の4トラックを収録。グリーン・スプラッター・カラーヴァイナル限定盤12インチ。 (コンピューマ)
Track List
- MIXCD
- Recommended =
- New Release
DJ PIN
SWEET LEAF at Colors
ARRROUND Wicked Sound Maker
- Cat No.: ARCD-013
- 2025-05-29
2013年DMC元沖縄代表ヒップホップ/スクラッチ鬼にして、即興音楽シーンとも共演リンクしながら、フリージャズ、ダブ、サイケロック、電子音 楽までを唯一無二のダンスミュージック・ターンテーブリズム感覚で時間軸や空気までもをカットアップ・トリッピン!マッド沼宇宙に構築する唯一無二の奇才DJ PINによるレゲエ&ダブ・テーマの鬼DJMIXCD「SWEET LEAF at COLOURS」が、Noolio主宰ARRROUND Wicked Sound Makerよりリリースされた!本日発売日!!
最深ドープ・マッドネスにスピリチュアリズムがスクラッチン・ダブワイズ濃密に探求される、ユニーク極まりなくヘンテコながらも自身のルーツ沖縄音楽への思いと共にストーリテリングされる59分3秒。編集は一切せず、ドキュメントを真空パック、臨場感を引き立てたマスタリングをHacchi (URBAN VOLCANO SOUNDS)が施しており、イラストレイター/デザイナー/アーティスト井口弘史の盤面ジャケットデザインによる完璧なプロダクトとなっている。 (コンピューマ)
- LP
- Recommended =
- New Release
Various Artists
PRIMARY FOREST 03
CEE
- Cat No.: CEEXYZ05
- 2025-05-29
PUGILIST、OM UNIT、FOREST DRIVE WEST、 AIR MAX '97、COCKTAIL PARTY EFFECTら、ベースサウンドを前衛的に切り開く重要アーティストが参加!バルセロナのアートプラットフォーム"LAPSUS"傘下に設立した〈CEE〉からコンピレーションミニアルバム。ブロークンリズムからハーフ、ポリリズム、シンゲリ、フットワークまで、リズムの可能性へ挑戦。
SUZANNE CIANIのライブ音源のアナログカットや、METAMATICSの再発も手掛けるコレクティブ"LAPSUS"から誕生した、表現変革を志す次世代アーティスト集団〈CEE〉新作!PUGILIST & FOREST DRIVE WESTタッグによるポリリズミカルワークアウト「Polygon」(sample1)、AIR MAX '97手がける精密ブロークンビート「Marginalia」(sample2)、OM UNIT & DELAY GROUNDSのルーツ系譜のアヴァンベース「Ease」(sample3)など。幅広いリズムフォーマットに確変を加える未来派ベースサウンド。 (Akie)
Track List
- LP
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Terry Fox
Linkage
états-Unis
- Cat No.: ETAT12
- 2025-05-28
TERRY FOXが約33mのピアノ線を使い、電子機器は全く使わずに(!)制作し1982年にリリースされたファーストアルバムがアメリカ〈SUPERIOR VIADUCT〉のサブレーベル〈ÉTATS-UNIS〉より40年越しの再発!知らずに聴けばアヴァンギャルドな電子音作と思っても不思議ではないもの。驚きです!
同レーベルから同時に発売されたELLEN FULLMANはピアノ線を長く引き伸ばし、松脂を塗った指で弦を滑らせながら演奏しふくよかな煌く倍音を聴かせていきますが、TERRY FOXは同じピアノ線でもやはり表現は全く違います。A面ではチェロを使ったようなドローンが、ELIANE RADIGUEのピュアさ不穏さを兼ね合わせた素晴らしいテープフィードバックサウンドを連想させます。その後に優しいタッチでリズミックに倍音を響かせ、それがだんだんとワイルドに弦を震わせていきます。続くB面(sample1)ですが、弦の揺れる残響音が本当に驚き。完全に電子機器を使ったエコーサウンド。かなり長いピアノ線だからこそ生まれるアコースティックで美しい響き。 (日野)
- 12inch
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- Back In
Prince Istari
Rids The World From The Evil Curse Of The A.I.
sozialistischerplattenbau
- Cat No.: SPB12051
- 2025-05-28
Eric Satieをテーマにした異色ダブ・アルバムにて大注目されているドイツ・ハンブルクの異才を放つダブ・アーティストPtince Istariによる最新作アルバム!これまた非常に興味深い、人工知能の邪悪な呪いと格闘する、ヴォコーダー・スピーチ・シンセサイザー(スピーク&スペル)を駆使したロボ声ダブ・サイエンス・ユニーク・モダンにして注目の野心的アルバム作品となっている。限定300枚LP+DLコード付き。ええ湯加減。レーベル在庫希少。
グラインド・クンビア・ダブ・トラックA1「Curse Of Machine Learning」(sample1)。荒々しいスネア・ロールとオフビートなエコーのリディム・セクションがぶつかり合うA2 「Artificial Neural Network 」、リラックスしたアラベスク調ワンドロップ・リディムに音声合成ロボティックヴォイスが乗るA3「Large Language Models」(sample2)、Eugene RosebudによるトロンボーンをフィーチャーしたA4「Fake Image」、
Ptince Istari本人によるオルガン・ソロをフィーチャーしたロボティック・ヴォコーダー・ワン・ドロップ・キラー・チューン B1「Haunted By Delusion 」(sample3)、ジャズ&ダブのフュージョンで、ブラス・セクションのブレイクダウンの後、クレイジーなシンセ・ソロに突入するB2「Evil Forces 」、オリエンタルに怪しい野心的コード変調する、ヴィブラフォンも心地いいB3「I Want Your Data」、Eugene Rosebudによるダブルトロンボーン&、トローンボーン・ソロに絡むスネアのスプリング・リバーブとハーモナイザー・ダブのエフェクトが美しいB4「Transhuman Feedback Rock」も勇ましい。全8トラックを収録。
全曲の作曲、編曲、指揮、エンジニアはPrince Istari、演奏は彼のハウスバンド、The VIRTUALISTICSによるもの。トロンボーン・ソロはEugene Rosebud。Markus Schäferによるイラスト・アートワークも最高です。 (コンピューマ)
Track List
- 7inch
- Recommended
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Holy Tongue
Ambulance
Trule
- Cat No.: TRULE029
- 2025-05-28
2023年4月にリリースされたデビューアルバムも素晴らしかった、ダブテクノ鬼才Al Wootton率いるHOLY TONGUEのTruleからの最新作は限定7インチ・シングル!!ポストパンク/レゲエ/ダブの実験的先鋭性がレフトフィールド・スピリチュアルジャス経由のディープなトライバルジャズ・ダンスミュージックへと昇華された意欲作。LTD限定7インチ。
BPM168(84)John Carpenterのサウンドトラック音楽のように実験的不穏ダークにダブワイズ忍び寄るSide-A「Ambulance Dub」(sample1)、P.I.L.METAL BOX「Swan Lake」オマージュのようなクラシカルなピアノ旋律、モコモコのベース、シャキシャキのドラム・リディムによる蛇のように絡みつくステッパーズ・ポストパンク・ダブワイズ全開のSide-B「The Bigger Tutti」(sample2)も狂おしく愛おしい。
AL WOOTTONによるSynthesizer, Bass, Double Bass,, Piano, Autoharp, Percussion, Trumpet、ミニマリズム/フリージャズ/アヴァンギャルドまで目覚ましい活躍を見せる奇才イタリア人ドラマーValentina MagalettiによるDrum、Percussion、Piano、ZongaminでおなじみSusumu MukaiがBass, Guitar, PercussionによるトリオHoly Tongue最新シングル。ON-Uイズムも継承したオルタナティヴなバンド・アンサンブル、ポストパンク/レゲエ/ダブの実験的先鋭性がレフトフィールド・スピリチュアルジャス経由に、ディープなトライバルジャズ・ダンスミュージックへと精神性と共に見事なまでに昇華されている。 (コンピューマ)
Track List
- 10inch
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- Back In
NHKyx
Kasm 04'
Skam
- Cat No.: KASM04
- 2025-05-28
日本が世界に誇るエレクトロニック・ミュージック・シーンの異端児ベテラン鬼才、大阪とベルリンを股にかけ活動するKouhei MatsunagaのNHKyx名義での新作がSkamより24年ぶりに10インチ・アナログ盤としてリリースされた!!!
BPM136、A1「Filled with Vacuum」(sample1)、BPM130、A2「Ancient Behave」(sample2)、BPM140、シンフォニック・プログレッシヴなエレクトロニック・ ブレイクスB1「Same Point Different Coordinate」(sample3)、BPM142、ノイズ・エクスペリメンタル生き物のように動き伸縮するバウンシー・ブロークンな変則ヘヴィー粘着リズム・エレクトロニック・サウンズB2「Formulated Rhythm 4s」の4トラックを収録。
1998年頃から現在に至る長年にわたる活動の中で、Diagonal、DFA、L.I.E.S.、Raster Noton、Wordsound、Mille Plateaux、PAN、Skam Recordsなどのレーベルからリリース、Mika Vainio, Sensational from the Jungle Brothers, Sean Booth from Autechre, Conrad Schnitzler, Merzbow, Asmus Tietchens and many more.など、多くのアーティストとコラボレーションしている大阪とベルリンを股にかけ活動するKouhei MatsunagaのNHKyx名義でのSkamからの24年ぶりの新作10インチ。 (コンピューマ)
Track List
- LP
- Recommended =
- New Release
Ashtrejinkins
Left 2 Rot
L.I.E.S.
- Cat No.: LIES-214
- 2025-05-26
〈L.I.E.S.〉の最新作はLA、コンプトンからNTSRADIOでもレジデントを務めるASHTREJINKINS。ブラック、コズミック、ミニマル、マシンビート、ニョロニョロとした薄暗いハウス、テクノの隙間を探求するローの感覚。アートワークはJay Curry。
ますます尖鋭化する地元の政治的、経済的危機を背景に、ニョロニョロと薄気味悪い空気広がるローなマシン・テクノA1「Lost Angels」(sample1)にレイブ・インダストリアル・エレクトロ好きに刺さりそうなアップダウンの激しいマシンサウンド「Electribe 007」(sample2)ノイスがかった催眠的ボイスサンプルにグライム・ヒップテクノ「Left 4 Dead」(sample3)電子、不規則ビート好きに推したい1枚。 (hamon)
Track List
- LP
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- New Release
Rando Arand
Child of the Internet
Liitheli
- Cat No.: LIIT006
- 2025-05-26
インターネットネイティブに捧ぐ、オンラインで流通するコメディミームとダーク要素を取り込んだミュージックブラックボックス。客演もバンドマンから女優に芸人、ジャンルもR&Bからグリッチ、チルウェイヴまで多岐。長めのトラックと短めのインタールードを織り交ぜた18曲、開きっぱなしの無数のウェブブラウザを意識。推薦!
エストニア拠点のサウンドアーティストRANDO ARANDによるユニークコンセプトのアルバムが到着!メロウなダウンテンポ「Slidin in Yo DM's (ft. Hyrr IV)」や、加工ヴォイスのスローバーナー「Chonky Cat Meme (ft. Maihe)」、直球のR&Bチューン「Just Scrolling (Kitty Florentine)」、テクノやハウスまで、数々の音楽スケッチを通して様々な音楽スタイルに接触、ブラウザをサーフィンする感覚でリスニングするインターネットネイティブ対応の作品。 (Akie)
Track List
- CASSETTE
- Recommended =
- New Release
Mnemonics
Mnemonic Devices
Workshop
- Cat No.: Workshop Tape 02
- 2025-05-23
角大師護符をアートワークに配したWorkshopからのカセットテープ。入荷しています。
インフォメーションには、サイバーパンクの草分け「ニューロマンサー」でも知られるアメリカの作家ウィリアム・ギブソンの1982年の言葉が引用されています。(サイトウ)
『The manufacturersがそのような使い方を意図していなかったとしても、ストリートは自分なりの使い方を見つける』。— William Gibson, 1982
『The manufacturers(製作者)とは?
彼らはまだ次の大きなものを予測する方法を見つけようとしていた。人々が動き続け、革新を続け、システムをハッキングし続けるのを、彼らは混乱しながら見ていた。』
Track List
- LP
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Dennis Young(liquid Liquid)
WAVE:Electronic Music 1984―1988
Bureau B
- Cat No.: BB 219
- 2025-05-22
1980年代初頭、NYアンダーグラウンド幻の名レーベル99recordsを代表する、ESGと並ぶノーウェイブ・ディスコ&ポストパンク・バンドLiquid Liquidのメインマン・パーカッション奏者Dennis Youngの1984-1988年の4年間に制作されたメディテーショナルでクラウトロックなシンセサイザー電子音楽の秘蔵音源の蔵出しアナログ復刻。
1970年代後半、ELPのKeith Emersonの演奏でも有名なイタリアのヴィンテージ・シンセサイザー名機”Davolisint”との出会いによって、そして、当時のKlaus Schlze、Tim Blake、Larry Fast、Edgar Froese、Brian Enoらアーチスト達の存在や作品にも影響を受け、Liquid Liquidでの活動の傍らでソロでひっそりと録音されていた未発表だったシンセサイザーによるエレクトロニック・ミュージック・カセットテープ作品「Concepts(1985)」「Reflections(1987)」「Quest(1988)」をまとめた貴重な秘蔵音源のクラウトロック老舗名門BUREAU Bからのうれしい復刻。メディテーショナル涅槃な心地よさ。 (コンピューマ)
- CD
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Phazmidi
Kross Iteration
SLIDE MOTION
- Cat No.: SLIDE-004
- 2025-05-22
独自の視点個性的リリースが続くSLIDE MOTIONから2023年にリリースされた第4作目、東京を拠点に活動する電子音楽家、Phazmidiによる1st EP「Kross Iteration」傑作CDをストックいたしました。BPM140-180(70-90)ほどを中心に、リズムを鋭く深く探求したテクノ・エクスペリメンタル・ソリッド最深部。圧巻9トラック収録。
リズムに焦点を当てることをスタイルとする氏の実験精神が生むテクノは「ズレ」ることにより快楽性を増していく。 踏み込むように展開していくこの反復の交差は形式から外れたダンスを創造させる一枚。リミキサーには大阪を拠点に活動するトラックメイカー、Limited Tossを起用 。マスタリングはKuknacke、アートワークはKan Togashi、グラフィックデザインはGinji Kimuraが担当。 (SLIDE MOTION レーベル・インフォメーションより)
Track List
- 12inch
- Recommended
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Floid & W92
Dookuzot
Omen Wapta
- Cat No.: OW10
- 2025-05-20
反響室を想起する音空間、捻りが加わったループ手法、脱出不能な実験アブストラクトテクノ。オランダの学際的電子音楽プラットフォーム兼レーベル〈OMEN WAPTA〉より、主宰WOODY92とサウンドアーティストFLOIDによるコラボレーション作品が到着!
危うく音像を崩したシンセシスとトライバルパーカッションがループする音響テクノ「Saei」(sample1)や、神秘的に抑揚するアンビエンスに高速ドラムをぶつけたアブストラクトD&B「Dookuzot」(sample2)など。脳を浸すような音響、速度を超越したリズム構築、一度はまると抜け出せない抽象ダンス体験。 (Akie)
Track List
- 2 × Vinyl, LP, Album, 180g
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Katatonic Silentio
Les Chemins De L'inconnu
Ilian Tape
- Cat No.: ITLP13
- 2025-05-16
どのアルバムシリーズでも完成度が素晴らしい空間サウンドデザインの奇才。ミラノ拠点のアーティストKATATONIC SILENTIOの作中の中でも最も没入感のあるアブストラクト・ダブ・アシッド空間トラックス。ドイツ・ミュヘンのレフトフィールド・テクノ、レーベル〈ILIAN TAPE〉からのリリース!
呪術的な地下牢のシンセ、異質な工業地帯の雰囲気を想起させる空間、圧倒的なサウンドデザインが深い世界へと没入させる(sample1)「Procession De L'Esprit」(sample1)1曲目からこの作品のアルバムのコンセプトを感じることのできる圧倒的な開幕劇。難解なポリリズムにスクリュードローン。深く冷たくも温かい。所々の人間らしいユニークな遊びに親和性を感じます。中でも圧倒的なコズミック・ダウンテンポ「HypothÈSe D'Hypnose」(sample2)がdjにおすすめの長尺スローテクノトラックス!他にも戦争映画のサウンドトラックになりそうな迫力、緊迫感、「déplacement de la surface」(sample3)なども震える。素晴らしい。 (hanon)
Track List
- 12inch
- Recommended =
- New Release
Reinhard Voigt
Robson Ponte Remixe 2025
Kompakt
- Cat No.: Kompakt 494
- 2025-05-16
MIke InkことWolfgang Voigt の実弟、ドイツ・ケルンKompaktを代表するマッド職人ベテラン鬼才Reinhard Voigtによる待望新作は、彼が1999年にリリースした名盤「Robson Ponte」を再構築リミックス「Robson Ponte Remixe 2025」として再リリース!!
Thore Pfeifferによるオープニングにふさわしいこれからの始まりを予感させてくれるかのようなノンビート・リミックスA1「Dies ist die Geschichte von Robson Ponte (Thore Pfeiffer Remix) 」、BPM126、ストイック硬質ミニマル・ビート、反復するヴォーカル・サンプルのみでドラマチックに演出される自身によるリミックスA2「Robson Ponte (Reinhard Voigt RP25 Remix) 」(sample1)、BPM120、粘着ヒプノティック・サイエンスに時空を歪みテックハウスされるJürgen PaapeによるリミックスB1「Robson Ponte (Jürgen Paape RP7 Remix) 」(sample2)、BPM120、同じくJürgen PaapeによるリミックスB2「Robson Ponte (Jürgen Paape RP10 Remix)」(sample3)もKompaktマナー・エクスメリメンタルに秀逸。 (コンピューマ)
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Rrose & Polygonia
Dermatology
Eaux
- Cat No.: EAUX1791
- 2025-05-15
飛び鳥を落とす勢いで活躍する興味深い作品が続々とリリースされるドイツ・ミュンヘンのリズム・サイエンティストPolygoniaと、長年にわたりヒプノティック・テクノ、実験的作曲、音響心理現象の交差点を緻密なタッチで探求する、呪術的サイケデリックなエクスペリメンタル・アヴァン・テクノ鬼才中の鬼才Rroseによる夢のコラボレーション・ミニアルバムがリリースされた!!!Rrose主宰Eauxからのリリース。限定盤ヴァイナルLP。初回プレスはレーベル即完売。当店でも即完売。待望嬉しいリプレス再入荷!確保できました。
ダンスフロアに重点を置きながらも、ミクロとマクロのレベルでエレクトロニクスが循環躍動する全6トラック。電子音楽音響、サイコ・アクティヴなドローン、複雑なポリリズム、執拗なる転調展開など、両者の持ち味サウンド・アプローチが存分に発揮された脳内をマッサージされるかのようなテクノ・アヴァンギャルド・サイケデリック唯一無二の存在感も放つ、知覚の扉を開くかのような傑作が誕生している。
このリリースの裏話は2022年、PolygoniaのDJセットにRroseのトラックが頻繁に登場することに気づいたRroseがPolygoniaに連絡を取ったことから始まったという。Rroseが初対面の人とのコラボレーションを提案したのは初めてのことだったが、両者のサウンドへのアプローチには明らかなつながりがあり、その必要性をRroseは感じたという。さらには、Polygoniaがテクノに興味を持ったのは、2018年にRroseがフェスティバルで演奏するのを聴いてからだったということで。今回の両者のコラボレーションは必然性のある偶然として繋がった結果ともいえよう。レコメンドとさせていただきます。 (コンピューマ)
Track List
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2017年4月12日に亡くなったPANSONICのメンバーであり、テクノイズ・エクスペリメンタル・シーンの新たな荒野を切り拓いた電子音響作家MIka Vainio が「Ø」名義でソロアルバムとしてダンスミュージックとしてのテクノ・ミニマリズムを実験性エクスペリメンタルと共存させながら探求した名作アルバム「Metri」収録のクラシック・テクノ名トラック「Kuvio」(sample1)が12インチ化(エンディングのみアルバムバージョンとは若干変更されております。)!!Side-Bには、1990年半ば、Jimi TenorによってSähkö Recordingsの映像作品「SAHKO - The Movie」のサウンドトラックとして制作されていた秘蔵音源で、彼の死後、Warpのオフィスにあったデモテープからの発掘から陽の目を見ることになった1993年制作の必殺トラック「Sahko Movie Soundtrack - Scene 1(Original Version) 」(sample1)を収録。永遠に色褪せることのないMIka Vainioによる2トラックを収録。マスタリングRashad Beckerによるもの。 (コンピューマ)