- 12inch
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Floid & W92
Dookuzot
Omen Wapta
- Cat No.: OW10
- 2025-07-30
反響室を想起する音空間、捻りが加わったループ手法、脱出不能な実験アブストラクトテクノ。オランダの学際的電子音楽プラットフォーム兼レーベル〈OMEN WAPTA〉より、主宰WOODY92とサウンドアーティストFLOIDによるコラボレーション作品が到着!
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これまでにKONDUKUやHEALING FORCE PROJECTをラインナップさせてきた〈AMENTHIA〉に新たなファミリー!〈ANIMALIA〉や〈PURE SPACE〉にも参加してきた実力者ZARA。150bpmでスウィングするパーカッションを重量ベースで絞めるアヴァンテクノ「Noctire」(sample1)に始まり、ディチューンするシンセフレーズでトリップするステッパーテクノ「Arcadia」(sample2)、三連符でリズムフックする「Soaring Ora」(sample3)など、サウンドシステムを意識し緻密に融合されたミュータントテクノワークス。 (Akie)
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〈LIVITY SOUND〉〈WISDOM TEETH〉など数々の前線で活躍、アルバムカムバック以前は〈BROTHERS FROM DIFFERENT MOTHERS〉などでの共作ワークが目立ったSIMO CELLがフォロワー待望のソロ12インチでカムバック!BEN UFOやDJ PYTHONらがアーリープレイしている、サイバーなシンセワークでジュークを革新したような前衛ブロークンベース「Paris Funk Express」(sample1)や、喉鳴らしを加工し歌わせる進化系アフロリズム「Circuits」(sample2)など、クラブサウンドへの斬新な解釈が詰まった快作。 (Akie)
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BUTTECHNO名義を使い分け、〈TTT〉〈ТРИП〉〈INCIENSO〉〈CITY-2 ST. GIGA〉とあらゆる先鋭レーベルに参加してきた鬼才PAVEL MILYAKOVとウクライナの歌手YANA PAVLOVAのファーストコラボレーション!郷愁薫YANA PAVLOVAのヴォーカル/ハミング、ヘヴィなダブベースのループ、僅かな管楽器というミニマリスティックな構成の実験ジャズ・フォルクローレ。その中にはダンサブルなエレクトロファンク「rebel funk」なども収録。 どのトラックも即興でありながら驚くほどに調和の取れたノスタルジア。推薦!*PAVEL MILYAKOVは反戦の立場をとり、この作品を含め自身の〈PSY X〉からの収益はウクライナに寄付しています。 (Akie)
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吉村弘が第1弾を務めたミサワホーム総合研究所のサウンドスケープ・シリーズの第2弾「Soundscape 2: Nova」の再発に続いて、Yutaka Hirsoe(広瀬豊)のレアワークス、未発表音源をコレクトした「Trace: Sound Design Works 1986-1989」がリリースされました。『NOVA』をリリースした直後に、釧路博物館を皮切りに、さまざまな場所の音響を手がけた芦川聡のSound Process Designで制作された11の楽曲。『単に録音された楽曲を提供するのではなく、「音の風景」を作り上げることを目指し、空間の構想から参加して、スピーカーの配置やマルチ音源による音の偶然の組み合わせにこだわり、「音で時間を彫刻する」というコンセプトを貫いた。』『"sculpturing time through sound "とは、時間、空間そのもの、そこで奏でられる音、そして観客のすべてがひとつの彫刻となることを意味します。それは、日本の茶道で五感(または六感)を使ってお茶を味わうという考え方に近いと思う。』とか祟られている。日本産環境音楽の素晴らしいサウンド。2LP、見開きスリーヴ、ライナーノーツつき。アナログ発売後即完売してましたが、若干数ストックできました。 (サイトウ)
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ミニマル・ミュージック、セリエリズムの影響を受けた長編の4曲。ネクスト・ステージに上がった感あります。どれも素晴らしいですが、ミッドテンポのダンスなグルーヴで展開される「King of Glory」はひろく話題になりそう。2x12インチ180gバイナル。見開きのピクチャースリーヴ。PVCカバー。非常に美しい装丁。 (サイトウ)
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上記他にも〈50 WEAPONS〉〈SOUND OF VAST〉〈TEMPA〉など、数多くの人気レーベルにてダブステップからミニマルテクノまで幅広いサウンドを追求してきた異能COSMIN TRG、暫く別フィールドのクリエイティブな世界を展開していたベテランが嬉しいカムバック!ルーマニア語で"操縦"を意味する「Manevre」をタイトルに、ダークトーンのメロディ&メカニカルなリズム構築、そして水中反響を思わせる音像操作で作り上げたモダンブロークンテクノを披露。リミキサーにはリズム実験化TAMMO HESSELINK(Nous'klaer Audio/Delsin)を迎えた死角なしの一枚! (Akie)
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ソロとしても〈SEILSCHEIBENPFEILER〉〈BIG SCIENCE〉〈LES DISQUES MAGNÉTIQUES〉から作品を発表してきたNVSTとZOHARによるコラボレーションユニットSIXSIXSEVENFORTYSEVENが誕生!加工シンセサイズされたヴォイスとノイズのミニマルエレクトロニクス「F4ck」。仏語訛りのポエトリーに合わせ単調にビートが刻む低速インダストリアル「Don't Trouble No Trouble」。空間ごとスローモーに歪む異形トリップホップ「Pleasure Of Endurance」など。ヴォイスが浮き出るようなミキシングに立体感ある音響構築、そしてダブ処理した重低音の沈み込むような音圧。トリップホップとのラベリングがありながら明らかに異質。 (Akie)
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デヴィッド・リンチや横尾忠則への楽曲提供。David Toop、John Russell、坂田明、秋山徹次、そしてCarl Stoneとの約40×40mに及ぶ巨大なダム内部空間で録音された作品など多数のコラボレーション。Laerence English主宰の〈ROOM40〉からの作品でも知られる音楽家/美術家・池田謙。創作楽器のSD404という、木片に釘を打ち輪ゴムを張っただけの極めてシンプルな楽器を多用し電子音と配合。「音を出して波動を感じてみる」という音楽前史の即興的な行為に立ち返った、生活と宇宙的感覚を接続するエレクトロアコースティックなミクロサウンドの全10曲。耳が調律されるような作用の名作です。アンビエント〜ドローン・シーンを牽引する畠山地平によるリマスタリング。推薦盤。 (足立)
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呪術的な地下牢のシンセ、異質な工業地帯の雰囲気を想起させる空間、圧倒的なサウンドデザインが深い世界へと没入させる(sample1)「Procession De L'Esprit」(sample1)1曲目からこの作品のアルバムのコンセプトを感じることのできる圧倒的な開幕劇。難解なポリリズムにスクリュードローン。深く冷たくも温かい。所々の人間らしいユニークな遊びに親和性を感じます。中でも圧倒的なコズミック・ダウンテンポ「HypothÈSe D'Hypnose」(sample2)がdjにおすすめの長尺スローテクノトラックス!他にも戦争映画のサウンドトラックになりそうな迫力、緊迫感、「déplacement de la surface」(sample3)なども震える。素晴らしい。 (hamon)
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音楽、ビジュアル、インタラクティブ・ゲーム(Mac/PC)を融合させ、多次元的な体験を提供するプロジェクト『MAPS』。ボルヘスの表現の限界に関する瞑想からインスピレーションを得て、超現実的な聴覚と視覚の旅を作り上げたもので、2013年にジュネーブでイブ・パフォーマンスされた音源。 (サイトウ)
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各地を練り歩きオールジャンルを深くプレイする現場感覚から、気が付いたら歪んだ世界に入り込んで外は夕方なんて当たり前、人間味に溢れすぎて音が完全に凄いことになってます。Buchla Ease Vの音を使用したコラージュ・ノイズ・ハードコア・インダストリアル・ジャズ、SO君のフィルターによって生まれた新たなマシン・ハウス・テクノ。更には、33回転に回転数を落としたドローン・ノイズ・フリージャズ、歪んだ狂おしきスクリュー・ダウンテンポが最高なトラックにまで変化する、45,33回転両方でプレイできるアンダーグラウンド仕様。Diyなジャケットから深い精神性を感じる1枚!最高! (hamon)
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トニー・コンラッドは、映像作家で、1960年代のNYC前衛音楽の重要な遺産ラ・モンテ・ヤングが結成したTHE DREAM SYNDICSTE,「永久音楽劇場」にジョン・ケイルらと共に参加し、THE VELVET UNDERGROUNDの結成とその名前の由来に関わったことでも知られ、FAUSTとのミニマル・ミュージックの歴史的リリース「Outside The Dream Syndicate」を残している。しかし後の復活以前の正式のリリースはこれのみで長く音楽シーンから離れていて、伝説の存在だった。90年代に彼の熱狂的なファンだったJIM O'ROUKE達との共演で音楽シーンに復活し、未発表音源も彼らの手でリリースされる。この「Ten Years Alive On The Infinite Plain」は、71年にダンス、音楽、映像、文学などの前衛アーチスト集団として結成され、パフォーマンス・スペースとして現在まで続くTHE KITCHENで行われた72年の演奏。「Outside The Dream Syndicate」の前年。女流電子音楽家LAURIE SPIEGEL,RHYS CHATHAMとの演奏に、プロジェクターによるフィルム・インスタレーションの2時間にわたるパファーマンス。今回のリリースにあたってJIM O' ROUKEが90分弱の音源として編集、リマスターはCGB(DUBPLATE & MASTERING)が担当している。「Ten Years Alive On The Infinite Plain」は、GASTOR DEL SOL期のDAVID GRUBBSとJIM O' ROUKEと共に復活の年、95年に再演されている。この72年のオリジナルの録音は未発表だった幻の録音で待望のリリースとなる。彼は昨年惜しまれながら他界したが、「無限の計画」は、40年に渡り生きつづけている。 (サイトウ)
エクスペリメンタル・反復ミニマリズム・ダブテクノ・インダストリアル職人技3トラック。(ホワイトヴァイナル限定12インチ!折込ミニポスター付き)まさかでストック入手できました。
Meat Beat Manifesto、Si Begg、Hengeなど一筋縄ではいかない奇才たちをリリースしてきた信頼Love Love Records、2012年レーベル初のフィジカル・ヴァイナル・リリース作品!記念すべきLOVWAX01番。名作12インチ。 (コンピューマ)
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チョッパーベースもジャジー艶やかに躍動するR&Bソウルフル・セクシーなA2「Foreshaddow」(sample2)も面白い。チョップドされたアーメン・ブレイクのハードコア・レイヴィー爆走ブレイクスB1「Earldom Pollywax」(
sample3)も圧巻。静謐ダーク・マナー・エクスペリメンタル・インダストリアル・ムーディーなB2「Depot Drum feat. Morris Wotherspoon」も美しい。Rognvaldによる激烈ユニーク且つフューチャーなフルスロットル・オールド・スクール・ジャングル・サウンド。ラフネック・レイヴィー・ハードコア。
Meat Beat Manifesto、Si Begg、Hengeなど一筋縄ではいかない奇才たちをリリースしてきた信頼Love Love Records、2020年リリース限定12インチ。 (コンピューマ)
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20世紀コンテンポラリー・ミニマリズム、世界中の伝統的な民俗音楽、、ラーガ、フリージャズ、アンビエント、70’sクラウトロック、アヴァンギャルド実験、エレクトロニック・ダンスミュージック、テクノ、エクスペリメンタル、即興ジャズ、フリークアウト、ここ近年のJames Holdenによる探求世界の新たな成果がここに!!!
James Holdenは、特注のコンピューターとモジュラー・シンセ・システムに、長い間放置していた幼少期のヴァイオリン、自身で制作したハンド・パーカッションを演奏に加え、Waclaw Zimpel は、アルト・クラリネット、エレクトリック・ピアノ、オルガン、ラップ・スティール・ギター、エアレス・ハーモニウム、インドのツイン・パイプのアルゴサ・フルートを駆使して演奏した、二人による催眠的トランシー抒情的な対話から織りなされた知覚の扉を開くかのような6トラックを収録。アートワーク装丁も美しい美学。 (コンピューマ)
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Optimo Musicのブラジリアン・エクスペリメンタル・コズミック/バレアリック秘宝発掘&リコンストラクトシリーズ“Selva Discos”1番「Maria Rita/Brasileira」以来のアルバムでのLP復刻となる入魂の名仕事!!!マスターテープからのリマスタリング、当時の貴重な写真も交えたライナーノーツ、当時のアートワークを忠実に再現。大推薦とさせていただきます。1987年のアルバム「Barracas Barrocas」も同時復刻。トラックリストからもどうぞ。 (コンピューマ)
自主リリースに加え、〈Ikuisuus〉、〈Goaty Tapes〉、Sun Arawの〈Sun Ark〉といった同志レーベルからも多くの作品を発表。エキゾチカ、スピリチュアル・ジャズ、ビート・サイエンスなど様々な蜃気楼的記憶から音響ミラージュの構築を試みる壮大なヴィジョンの持ち主。今作では「archeomiragical」という彼自身の造語がぴたりとはまる驚異の宇宙的サウンドスケープを展開しています。ジャングル、ダブ、ブロークンビーツ、パーカッション、シンセの断片を拾い集め、再/脱構築したリズミックな神秘的デジタル音楽探究。無意識下の夢幻都市フィールドレポートが新着!必読です。 (足立)
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彼ら曰く「Hair & Treasureのバター状の地下墓地から滲み出た悪臭スプレッド」。よくわかりませんが、11曲分の泥沼が出来上がっています。00年代のアメリカ中西部ノイズシーンのスタイルを引きずり、『悪魔のいけにえ』的な殺伐とした美しさも感じさせ、廃棄されたハードウェアや音の傲慢さみたいなものを音楽として昇華していくという彼らの美学は健在。シンセスケープ、フィールドレコーディング、どこからとも知れぬ声、潜在意識的なパルスが濁流になって押し寄せる、発酵しきった音の塗りたくり。「下品こそ、この世の花」by鈴木則文。 (足立)
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アナログ入荷しています。脳に波長でアプローチしてくるような音楽。現代テクノの面白い一角です。推薦。 (サイトウ)
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危うく音像を崩したシンセシスとトライバルパーカッションがループする音響テクノ「Saei」(sample1)や、神秘的に抑揚するアンビエンスに高速ドラムをぶつけたアブストラクトD&B「Dookuzot」(sample2)など。脳を浸すような音響、速度を超越したリズム構築、一度はまると抜け出せない抽象ダンス体験。 (Akie)