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Mkwaju Ensemble
Mkwaju
We Release Whatever The Fuck We Want Records
- Cat No.: WRWTFWW025
- 2024-11-05
アブストラクト、超合金のような効果音を軽々と調和されたバランスの領域で凌駕するディープ・テクノBPM130「Division 」(sample1)にも静かに引き込まれる。冷酷かつダビーな密林ディープ・テクノBPM128「Taris」(sample2)もシンプル単純かつ新しい。その他にもBPM124ほどにぐっと下げた、ベテランClaudio PRCや〈Monday Off〉を主宰するMary Yuzovskayaによる豪華リミックスも嬉しい。フロアでの機能を精密に理解した傑作。アートワークはFrank Weidenfelder 。 (hamon)
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原則としてレーベルメンバーの作品をアーカイブしていく〈ESHU〉が、今回新たにSHOALとVANDからなるユトレヒト拠点ユニットVOALが合流したコンピレーションシングルを発表。ファットに膨らんだベースと絞ったキックでミニマルに嵌めるJOCELYN & YASIN ENGWER「Sticks And Stones」(sample1)に始まり、ソリッドに音数を限定したストイックミニマルグルーヴァーVOAL「Eight Ball」(sample2)、ジャジーなスィングが官能的なIVANO TETELEPTA & CHRISTINE BENz「Supreme」(sample3)まで。没入感と歯切れが両立、ディープでダンサブルなレーベルオリジナリティ溢れるサウンドが集結。 (Akie)
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グラスゴー名門〈CRAIGIE KNOWES〉より!弾力抜群のアシッドベースとマットなドラム、ミニマルなグルーヴでひたすら跳ねる「Quasiparticle」(sample1)。トランシーなベースチェインにレトロシンセのフックも挟んだ「Omega Centauri」。メロディックアシッドループ軸のエレクトロ「Pentaquark」(sample2)など、ストイックにミニマル、ストイックにパンピンなエレクトログルーヴァー4種、推薦! (Akie)
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汽笛のようなファンファーレが荘厳高らかに鳴らされるインダストリアル・アヴァンギャルド・エクスペリメンタルA1「Du Musst Nichts Sagen (Fanfaren Mix)」(sample1)、実験的映像作品のサウンドトラックとして作られたカットアップ・コラージュ、ミュージック・コンクレート空間的ミニマルされるA2「Du Musst Nichts Sagen (Informel Mix)」(sample2)、会話する言葉がエディット反復コラージュ構築される15分にも及ぶ4/4テクノ・ロングストーリーB2「Du Musst Nichts Sagen (Doppelvoight Mix)」も素晴らしい。 (コンピューマ)
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なんと5曲目「Quixotism(Part5)」(sample3)では、日本を代表するタブラ奏者U-zhaanとのセッションも収録。壮大な全5パートにもおよぶアカデミック・ミニマル・エレクトロニクスの淡々としたリズムと交錯する具体音やタブラ、ノイズなどとの気品と実験精神に満ちた音像に惹き込まれうっとりする。
全曲で参加したThomas Brinkmannによるエレクトロニクス・ミニマル・パーカッションが非常に効いている。
壮大な全5パートにもおよぶアカデミック・ミニマル・エレクトロニクスの淡々としたリズムと交錯する具体音やタブラ、ノイズなどとの気品と実験精神に満ちた音像に惹き込まれうっとりする。当時Editions Megoからのオリジナル盤ではRashad Becker & Dubplate + Masteringによるマスタリングでしたが、今回のBlack Truffleからのリイシューではレーベル信頼の名職人Joe Taliaがリマスタリングを施している。 (コンピューマ)
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Resonant Bodies「共振する身体」。二枚組、18曲のコンセプチュアルなフル・アルバムが到着しました。混沌から、正の波動が立ち現れてくるような冒頭から素晴らしいサウンドが展開されていきます。ドローン、音響、メロディ、精神と身体への音の作用。
「ある身体が振動して音を発し、それが別の身体に届いて振動し、新しい音を発生させ、さらに別の身体を振動させて別の音を発生させる...。無限に広がる身体のオーケストラが、それぞれの音の振動を掛け合わせ、「Resonant Bodies」のシンフォニーを創り出すと想像してください。共鳴はコミュニケーションの原理であり、音は人と人との絆や相互関係を構築するものです。「Resonant Bodies」の作品は、全体の一部であると同時に、全体を生み出すものでもあるのです。他の作品とは異なり、「Resonant Bodies」を完成させるのにかかった約2年の間、作品は徐々に完成し、前のレイヤーで発生した振動によって小さな音の粒子が加えられ、不完全で同期した音のオブジェクトが出来上がったのです。"コミュニケーション"」。 (サイトウ)
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SEやボイスフックを盛り込んだトリッピーなアシッドテックハウス「Geewhiz」(sample1)、アーリーディスコライクなボトムでミニマルに嵌める「Rush」(sample2)、音のループ技でトランシーなグルーヴを生み出した「Poets & Judges」(sample3)など。流行のエレクトロファンク要素を咀嚼しテックハウスにしっかり納めた巧みな一枚。 (Akie)
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透明感のあるシンセサイザー、繊細デリケートなエレクロニクスによるミニマル・アンビエント・エレガントなリスニング/テックハウス/エレクトロニカ名作アルバム。2LP13トラック。 (コンピューマ)
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DOZZYとのユニットVOICES FROM THE LAKEに加え、エンジニアとしてはレコードプレス工場でも仕事をする生粋の職人NEEL。ヒプノティックなハイトーンアルペジオと艶消ししたマットなボトムを合わせた「Visione」(sample1)、トリッピーな電子パルスが遊泳する「Azione」(sample2)など。ストイックにミニマル且つディープ、抜け出せないグルーヴを形成した音響テクノ4曲。 (Akie)
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EVEN TUELL、MADTEO、LAUREL HALOなど数多の鬼才を抱える〈LATENCY〉からの珍しい12インチ!ドイツのエレクトリック・ミュージック界の重鎮MORITZ VON OSWALDが参加した大型プロジェクト。コペンハーゲンの室内楽トリオ”TLF TRIO”による新作が到着。チェロと鍵盤の温かな旋律と、深く振動する電子ビートがミニマルに時間軸を作り上げる「Chrome」(sample1)はダンス作品としても味わえる名品。臨場感あふれるポリリズムワークアウト「March-like, Wild (Moritz von Oswald Variation)」(sample2)など、丁寧に調整された音響ダイナミクスと人力アコースティックの響きが絶妙。 (Akie)
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Altoneのオリジナル・トラック、BPM121、静謐なるモノクローム・ミニマル・ダブテクノA1「Naturally Unnatural」(sample1)、BPM122、B1「Unnaturally Balanced」、BPM120、微妙なニュアンスのコードの揺らぎ、広がりのある残響、空間美学テクノ・サイエンスに脈打つディープでドキドキするようなサブウーファーとグリッチ・シンセ、Thomas Fehlmannによる繊細緻密なダブ・テクノ構築リミックスのA2「Naturally Unnatural (Naturally flowing Thomas Fehlmann Remix)」(sample2)、BPM125、よりアトモスフェリックなモダン・ダブ・テクノ美学を取り入れた、Another ChannelによるリミックスB2「Unnaturally Balanced (Another Channel Version)」(sample3)も気品に美しい。 (コンピューマ)
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SLOWFOAMのアルバムも素晴らしかったグラスゴーの〈SOMEWHERE PRESS〉より。2022年のインスタレーション作品は”Scottish Awards for New Music”を獲得し話題となったALLIYAH ENYOとベルリンの名匠FLORIAN T M ZEISIG(Métron/Stroom)のよる共作アルバム!テープループを使用した楽曲に幻想的な歌声を溶け込ませたヴォイスアンビエント傑作。ミニマルなループ手法とエコー、リバーブで時間感覚も鈍らせるディープメディテーティブなサウンドスケープ。 (Akie)
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BPM120、ドイツ伝統のモノクロームなミニマル・ダブテクノA1「Physical 」
BPM131、ジャーマン・ミニマル・テクノ、A2「Ultra Red 」、気配のゴシック・ダブテクノA3「Hydra 」、BPM132、ジョン・カーペンター的イマジナリーSFサウンズB1「Wave」(sample1)、BPM128、エクスペリメンタル・モジュラー・シンセティック・万華鏡ミニマル・テクノB2「Dance Minor」(sample2)、BPM125、より奥深い境地へと誘われるストイック・イマジナリー・ダブテクノB3「Noid 」、BPM130、エフェクティヴ・モノクローム実験的ミニマル・ダブテクノB4「Small Cave」という全7トラックを収録。 (コンピューマ)
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ポストクラシカル現代音楽的マリンバのミニマリズム・フレーズをディープテクノ・マナー・サイケデリック・メディテーショナルに落とし込んだ名品A1「messy kafka world」(sample1)、シンプル・ノイジーぶっといエレクトロニクス粒子がスキマにグルーヴをヒプノティック・ミニマル躍動するA2「synthi chase」、シャープなリズムのエレクトロニック・ミニマリズムにトリッピン覚醒するB1「wooden dolls don’t cry」、原始的なパルス電子音の反復が4/4サイケデリックにサウンド・デザインされるB2「cassiopea 36」も狂おしすぎる。音数少なくシンプルな構成ながら多様なテクスチャーを織り交ぜ、サイケデリック・ミニマル説得力に素晴らしい4トラックを収録。 (コンピューマ)
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BEN UFO、BLACK MADONNA等のサポート&プレイでも知られるミニマル&レフトフィールドハウス異端STE ROBERTSの待望ニューリリース!ミステリアスな加工会話サンプルにアシッドが這うサイケデリックミニマルファンク「Brain Freeze」(sample1)。〈SEVEN HILLS〉などからもリリースしているYOUNG ADULTS手掛ける濃厚ベースグルーヴのテックソウルライクなミニマルアシッドワークアウト「Emergency Distress Call」(sample2)。それぞれの楽曲をリミックスし合ったコラボレーションEP! (Akie)
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御年58歳、存在が神々しい領域に達するRICHARD YOUNGSによる2021年作品。ドローン・コズミックな宇宙世界にダビーな要素が美しく不気味に織り込まれ、どこ途方に暮れる懐かしいサウンドに。色々な疑問も残りながら感動しました。 (Hamon)
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盟友であるダブテクノ職人ROD MODELLと共に運営する〈DEEPCHORD RECORDS〉から2002年に限定流通させた初期作にして超級希少CDRが待望の再発!モーテルでの生活を音として表したモジュラーダブテクノ/DIYエレクトロニクス。生活環境に染みついた孤独なテクスチャが研ぎ澄まされた没入音響、ストイックなミニマルダブテクノスケープ。トラックリストから全曲試聴可能です、この機会に是非。 (Akie)
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アムステルダム発信、今や世界的に影響を持つ配給〈ONE EYE WITNESS〉首謀であるHYLKEにより新設された注目レーベル〈SPECTRAL BOUNCE〉第2弾!上記他にも〈KALAHARI OYSTER CULT〉や〈SPACE LAB〉など見落とせないレーベルに作品を残し続けているREFLEX BLUEが登場。重心低く振動するシンセベースが危険な「Dracula's MPC」(sample1)に始まり、ミニマルなボトムグルーヴに電子音飛び交う「Ride The Bleeps」(sample2)など、UK黄金期のサウンドをモチーフにした強力グルーヴボム。 (Akie)
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1997年リリースの続編となるセカンドアルバム「Zauberberg」その後の「Königsforst」「Pop」で GAS としてのコンセプトが固まり頂点に達していく前、それ以前のGasとしてのエレクトロニクス・エレクトロニカ・アンビエント・テクノ新世界を探求する新たな潮流が形作られている。クラシカル・ループ&エレクトロニクス・アンビエント・イマジナリー壮大なるオープニング「Gas1」(sample1)ラストトラック「Gas 6」、何も起こらない静謐なるミニマルテクノ・アンビエント新世界へトライする壮大なる「Gas 2」(sample2)、「Gas 3」(sample3)、「Gas 4」、「Gas 5」全6トラックを収録。 (コンピューマ)
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清水靖晃、COLORD MUSICなど日本をはじめ世界のオブスキュア名品の復刻を続ける〈WE RELEASE WHATEVER THE FUCK WE WANT RECORDS〉。原盤は81年に〈BETTER DAYS〉より発売。久石譲の参加で話題を呼んだ今作は、「Ki-Motion」でもみせたアフリカンリズムとミニマルの探求に加え、和製電子音楽・ドローン音響と打楽器の交錯を打ち立てた一枚。電子音の広がりや心地のいいパーカッションのループが生み出す霊験サウンドは至極。リードトラックの「Mkwaju」(sample1)に潜む初期テクノの交わりなんかも聴きどころ。お早めにどうぞ。 (Akie)